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Written on 2021 07 15

粘りに粘って収穫したミュルソーのプリウールのワインに感動しましたっけ(笑)。

Jul 15, 2021 by weblogland |
ブルゴーニュ・シャサーニュのモレのワインとシャンベルタンのフィリップ・ルクレールの2016年ヴィンテージのワインをティスティングして思ったのですが、1991年のブルゴーニュの作柄を思い出しました。この年も雹にやられて特にボーヌのシャルドネは大損害。リリース出来なかった生産者もいました。粘りに粘って収穫したミュルソーのプリウールのワインに感動しましたっけ(笑)。
あとニュイは収穫は少ないながらも素晴らしい出来映え。何を飲んでも美味しかった(笑)。しかも熟成に耐える力をあわせ持つ。ジョルジュ・リニエのシャンベルタンやモレ・サンドニを何本も飲みましたっけ(笑)。個人的には1990年代のブルゴーニュを選ぶならば迷わず1991年ヴィンテージを推します。まあ、もう無いものを選ぶのはおかしなことですか(笑)。でもあれば飲んでみたい!

2016年のブルゴーニュも似たようなパターンの作柄。楽しみです(笑)。

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ヴァンサン&ソフィー・モレのシャサーニュ・モンラッシェ ヴィエイユ・ヴィーニユ 2016年良いですね。

Jul 15, 2021 by weblogland |
ヴァンサン&ソフィー・モレのシャサーニュ・モンラッシェ ヴィエイユ・ヴィーニユ 2016年良いですね。

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昨日から飲み始めましたが、まずシャサーニュらしいどこまでも突き抜ける伸びやかさ。かつてのような収斂性はなくとてもクリーン。とはいえ強い(笑)。とても冷静に思える程の強さはきっと高貴さに繋がる予感。芯の頑強さは感じるのですが、それが高邁󠄀(笑)。貴公子ですね(笑)。
う~ん。
凄みがありますね(笑)。かつて強く感じられたライム香はほとんど気になりません。粘りのあるタンニン。きっとエア・レーションをピジャージュではなくポンピング・オーバーに変えたのかしら?全房発酵の難点でもある酸の過剰さが目立ちませんね。シャサーニュらしいしっかりした抽出をしながらこの領域に達していることは、さまざまなイノヴェーションの恩恵?逆に大した技は使ってないかも(笑)?

翌日になっても全然揺るぎません(笑)。しかも香りの分量が増し、もともとの強い伸びやかさにそれが乗り、圧巻。それ故フレンドリーさも増しますね(笑)。まだまだ将来を予感させますから、5年後、10年後に飲んでみたい!

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