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昨日は 多くのご参加ありがとうございました。 今回は どれも個性的で 興味深いラインナップに
なりました。ご来店いただいた方たちと 感想を話し合いながら ワインを飲むのは本当に楽しくて、
勉強になります。 試飲会の 醍醐味ですね~。
今回の試飲では メルロが気になりました。
コート・ド・カスティヨンのクロ・レグリーズは メルロ主体で CFとCS。
カオールのCHド・ピネレは マルベック主体で メルロ。
どちらも とても状態がよく、緻密で滑らか。味わい深いもの。とっても おいしかった!!
この二つのワイン、メルロの使われ方が違っているし、産地も違うのだから 違って当然なんですが、
うまく表現できないけど・・・クロ・レグリーズのほうは メルロと他の2品種がうまく調和して その上で
それぞれの個性が 引き立っている印象です。
ピネレは メルロがあるから、マルベックの個性が際立つ。メルロは 縁の下の力持ち的 名演出家・・
そんな印象です。これは 以前 アメリカのOSワイナリー レッド を 飲んだときにも感じたことなのです。
(OSはメルロとCFのブレンドでした)
私自身は メルロ100%のワインは あまり好きではないので 特に感じるのかも知れませんが
メルロは 他の品種を 引き立てる、特に CFやマルベックなど ちょっと 癖のある品種と相性が
抜群にいい。そう 感じます。
他にも いろいろな組み合わせ、注意して 飲んでいきたいと思います。