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昨日は久し振りにロッシュ・オードランのコート・デュ・ローヌ2006年を飲みました。
ようやく絶好調ですね(笑)。基本がグルナッシュとシラーのブレンドですから、若くとも比較的飲みやすいワインなのですが。2006年も若い時から楽しめてはいましたが、年月を重ねることで秘めていた力を発揮しているような。通常この手のワインは4年くらい経つと、へたり始めます。まあ4~5年のうちには消費されるクラスのワインですから、作り手もそのような設計でワインをつくります。
昨日飲んだ印象は、緻密さがハッキリと感じられ、時間の経過がとても良い方向に作用していました。まあ、このワインがあと何年くらいもつか?はハッキリわかりませんし、状態により大きくブレてくるはずです。1本はセラーに入れて置いて、もう1本は倉庫の中に置いといて熟成の差を比べてみたくなりました。これって結構勉強になります。ちょっと時間はかかりますが。
ワインの熟成寿命がわかる頃には、自分の寿命が尽きているかも(笑)?