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ここのところイタリアワインづいてます(笑)。
アルド・コンテルノのランゲ ドルチェットからはじまりました(笑)。
昨日の渋谷の試飲会でも再び飲みましたが、『アバテ・ネロ・ブリュット』旨かったです。
トレンティーノ・アルトアディジェの瓶内二次発酵のスプマンテです。
このワイン常識的に考えるとシャルドネだけのブラン・ドゥ・ブランとは思えません。ワイン自体の重厚さもさることながら果実の味わいに「赤系の果実」のニュアンスがあります。
うーん。
ピノ・ノアールのようなチェリーやフランボアーズではなく、スモモやベリーやプラムのような…。
不思議です。
前にアンドレ・ボノームのクレマンを飲んだ折、赤系果実のニュアンスを感じましたが、それより明瞭でした。当然どちらも酸からくる味わいだとは思いますが、両者ともシャルドネです。普通シャルドネからは表出しない味わいなのですが…。とくにアバテ・ネロはボディーも重厚で複雑ですから、ピノ・ノアール以外のブラン・ドゥ・ノアールとしか思えませんでした。
うーん。
世の中は広いということで納得するしかありませんかね?
いずれにせよ目を開かされたワインです。
知らないところでビックリするようなワインがつくられています。
比べるものがない味わいです!
侮りがたいスプマンテなのです。