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やっぱりジェラール・セガンのクレマン・ド・ブルゴーニュ美味しかったですね。先日の試飲会で飲んだスパーリングです。
整っており、酸のまとまりと抜けが良いのです。ピノ・ノアールらしさがとてもエレガントです。私の大好きなドメーヌですし、クレマンも予想以上に素晴らしかったです。
でも、その後強烈なマコンのシャルドネの3連発にやられてしまいました(笑)。しっかりしたシャルドネのインパクトにクレマンがかすんでしまいました。
うーん。
ここはセガンのクレマンが力不足というより、シャルドネの方が基本的に力がある品種であると理解するべきなんですね。
ピノ・ノアールは通常赤ワインにつくられます。そして偉大で高貴な品種として君臨していますし、それを誰もが異論を挟むことはありません。
そしてこのクレマンのように白ワイン仕立てにしても、素晴らしいワインになります。
でも白ワインとしてのポテンシャルの高さあるいは強さは、ピノ・ノアールよりシャルドネのほうが勝ると考えるべきなんでしょうね。
先日の試飲会でこの思いを強く感じました。
個人的にはピノ・ノアールを使ったブラン・ドゥ・ノアールはとても好きなんですが(笑)。
美しいんですよね。