- comment closed:
- このアイテムは閉鎖されました。このアイテムへのコメントの追加、投票はできません。
またまた試飲会のおさらいです(笑)。
昨日に引き続き『ペダル・プルプル』です。
私はビオ・ディナミを謳ったワインが嫌いなのですが、『ペダル・プルプル』は認証も取得したいわゆるビオ・ワインです。SO2の添加は醸造中の一度だけと言っています。おそらく自然酵母だけで醸造している過程で、アルコール醗酵に適した酵母に淘汰する必要から、一度諸々の酵母の働きを落とす技術のようです。前に『モントナーレ・ルガーナ』のロベルトさんが言っていました。
問題はその後です。
『ペダル・プルプル』は木樽熟成をするということなのです。木樽自体は天然素材ですし、温度調節も出来ません。消毒・温度管理・空気との遮蔽が完璧なステンレス・タンクとは違います。常識的に考えると、木樽熟成前後にSO2添加をしないと熟成は不可能としか思えません。実際ビオワインで木樽熟成しているワインは稀です。していたとしても前後にSO2の添加はしています。
なんでだろ?
インポーターさんの記載に間違いがあるのか?
新たな技術があるのか?
それともパン・デ・マルグリットの尽力によってなされる偉業なのか?
私の妄想は止まりません(笑)。
ちゃんと調べなくてはいけませんね!