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イタリア ヴァッレ・ダオスタの地場品種で造ったワイン

Dec 10, 2014 by weblogland
先日、久しぶりに『フメン2008年』を飲みました(笑)。
いきなり『フメン』と言っても皆さん解りませんね(笑)。えーと、イタリア ヴァッレ・ダオスタの地場品種で造ったワインです。
収穫した葡萄を20日ほど陰干しして糖度を上げて造ったユニークで手の込んだワインです。味わいもユニーク(笑)。ネットリとした舌触り、果実味は梅干しに近い(笑)。
造り手のエリオ・オッテンは2007年がファースト・リリースですから、まだまだ未知数。
実は私このワインが大好きなのです(笑)。癖が強いですから、万人受けはしませんが、そのポテンシャルの高さとユニークさに釘付けなのです(笑)。
さてさてもう6年経ちましたから、そろそろ定点観測の時期です(笑)。

さて、お味は?

熟成香はしっかり出ています。皮や腐葉土の香り、あとからプラムの香りがじんわり出てきます。香りに重さがありますね(笑)。
飲んでビックリ!
初めて飲んだ印象とはまるで違います。大変身していました。酸が物凄いレベル 強い!あの梅干しの味は何処へ(笑)?でも方向性が整っていて、威風堂々のグレート・ワイン。素晴らしい密度感は壮麗です。言葉を失うほど。
あのワインがこうなるとは…。予想より少し熟成が早いような気はしますが、一回目のピークには入っています。古酒になるにはまだ時間はかかりそうです。

また、少し経験値が上がったかな(笑)?

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