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昨日の続きなんですが、今ポール・ガロデのムルソー1996年ヴィエイュ・ヴィーニュをあけました。キャップシールをとると漏れもなく、コルクもしっかりしています。抜栓してもコルクは脆さがありません。かなり良いコルクを使っています。
色は想像通りの輝くゴールドです。
香りは…
やはり、シェリー香がします。熱のダメージを受けていましたね。
飲むとまるっきりドライシェリーです。
ただし酸があり、なかなか本場のドライシェリーでも味わえない濃厚さです(笑)。
こりゃ旨い!?
良い白ワインは酸化するとシェリーみたいになるのです。たしかに白ワインとしての寿命は終わってますが、なかなかこれが旨い。
うーん。
やはり酸のありようは、昔から変わらずにボリュームがありました。ただし、2007年のようにバリックによる樽発酵・熟成をやっていたかは判断できません。完全に樽香が溶け込んでいます。それにしても香りが良く立ちます。
シェリーとしても立派なものです(笑)。
良い勉強ができました。