- comment closed:
- このアイテムは閉鎖されました。このアイテムへのコメントの追加、投票はできません。
やっぱりボルドー・ワインは根強いファンがいますね。
先月仕入れたポイヤックのシャトー・パダルナック1999年、サンテミリオンのシャトー・ミクー1995年、オー・メドックのシャトー・ミクー1995年が何気に売れています。もちろんどれも無名のプチ・シャトーですから、文献を当たっても載っていません。とはいえ味わいは本物!捜した甲斐があったワインですから、私にとっては嬉しい限りです(笑)。
先日もあるお客様からお問い合わせいただきました。
「マスキューさん、こんど入ったボルドーのオールドヴィンテージはどうですか?」
私「基本的にどれもアペラシオンの基準はしっかり越えています。あと、どれもクラシックなスタイルですから、しみじみ旨いですよ(笑)。ミクーは滑らかさがあり、クイロンはタイトな凝縮感、パダルナックに到っては下位のグラン・ヴァンにひけを取らない出来栄えです。まあ、どちらかと言えばどれも派手なワインじゃありませんから、この点は好みに依るところではありますが…。」
「ミッシェル・ローランのスタイルじゃない訳ですね(笑)。じゃあ、買おう(笑)。」
私「ありがとうございます。」
ボルドーと言ってもヴァリエーションは多く、スタイルだけとっても、一くくりにはできませんよね。