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ここのところ全房醗酵をブログで煽ってるせいか、マニアも巻き込んだかな(笑)?
赤ワインの醗酵を房ごとするだけの話なのですが、最近は果粒だけでワインを醗酵するのが主流です。世界的な潮流としては果粒だけで醗酵させる除梗醗酵が主流ですが、へそ曲がりなマスキューは全房醗酵を愛します(笑)。除梗してミクロ・オキシダシオンをかければ、濃厚で飲みやすいワイン造りの方程式。すぐ飲んですごく美味しいワインの出来上がり(笑)。歩留まりが良いし、早くリリースできますから、安い価格帯のワインならば大満足(笑)。
でも、どれも似たり寄ったりでつまらない(笑)。
壮麗で、深淵。しかも並外れた生命力を持ったワインは全房醗酵ならでは!でも、すぐ飲んで美味しくない(笑)。しかし、プレス果汁を使わないほどの造りならば、早くも飲めます。
全房醗酵+フリーラン果汁のみの造りならば、完璧。これって昔の良いワイン造りの鉄則なんだけどなぁ…?ただし収穫重量の50%ほどしかワインは出来ませんから、経済性とは逆行します(笑)。
美味しくて、安い価格帯の全房醗酵ワインを探すのが、最近のマスキューのトレンドなのです(笑)。あるんですよ。
以前試飲会に出したプチ・トウローなんかブルゴーニュのポンソのワインみたいだったでしょ(笑)。しかも価格は1/10。
マスキューのブログで『全房醗酵』を検索してみてくださいね。