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先日の、大根おろしにショイのヴァイスブルグンダーがマリアージュした話の続きです。
一体何故でしょう?
まず大根で思い浮かべるのはあの独特の香りと苦味。よく白かびチーズにあります。でも、アルザスやプファルツで白かびチーズは見かけません。(なんと単純な発想)
うーん。
そんな訳でウィキペディアの大根の頁を覗いてみました。
「食材としての大根はビタミンCに富み鉄分・リン・カルシウムを含む。カロリーは少なく、ジアスターゼを多く含み[8]消化酵素がある。」とのこと。ビタミンCが多いのは以外でした。
他に目立つ成分は、カルシウム マグネシウム リン カリウム 塩分 ですね。
うーん。ビタミンCですか?
一緒に食べた鯖の脂ですが、鯖+大根おろし+ヴァイスブルグンダー=マリアージュの法式と考えた方が良さそうですね。
大根おろしがレモンのように、鯖とヴァイスブルグンダーを繋いだと考えるのが無理がないですね。
大根はビタミンCに富んでいますから、この点セオリー通りではあります。
大根おろしには苦味にマスキングされた酸っぱさ(ビタミンC)が沢山入っていたようです!
気がつきませんでした。
大根おろしが、爽やかな酸味のある白ワインに合い易い理由が解りました。あまりしっかりした酸が強いワインではなく、優しいリンゴ酸が特徴の残糖分が少しあるくらいのワインが合うはず。
まさにアルザスやドイツのトロッケンです。
大根→和食→ワインは無理がない流れのはず!