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昨日久し振りにモルトウィスキーを飲みました。アイラのボウモアです。
フェノール香(ヨウチンの匂い)が強く華やかな味わいです。
ロックで飲んだのですが、たまにはいいものですね。
「ヨウチンの香りは過熟したブドウの種から溶け出すタンニンだな。」
「華やかな花の香りやバニラ、蜜、フルーツの香りは木樽由来の香りだな。」
こうしてみるとまるでワインの香りを凝縮していますね。
イギリスでは、19世紀初頭ワインが関税によって高くて飲めなくなったときにウィスキーの需要が一気に伸びたそうです。
ウィスキーの味わいの要素はワインによく似ています。
ただワインにくらべるとアルコール分はワインより遥かに高いですから、保存性はすぐれています。あと致酔性も高いです(笑)。
でも欧米の方がウィスキーを飲む姿は水でも飲むかのようです。
我々日本人がチビチビ飲むのと訳が違いますよね。
体力の差を感じますね。背の高さが仮に私と同じでも骨格が違います。指なんて倍くらい太いですから。
この差は埋まりません。「彼等とくらべると少しの量で酔っ払えるから経済的で良し。」と思うことにしています。