Written on 2009 10 02
カンシー 2007年 ドメーヌ・トロテロー
Oct 02, 2009 by toshiaki |カンシー 2007年 ドメーヌ・トロテロー旨いですね(笑)。
夏前に当店に入荷したワインです。
当初はあまりパッとせずにトロテローらしくない出来なのでちょっとガッカリしていましたが、夏場を越えて変身しました。
当初は酸のボリュームがたりないのではと思うほど細かったのですが、不思議なことにボリューム感が出てそれと同時にミネラル香が強くなったようなのです。
確かに名手トロテローらしい素晴らしい白ワインになっています。
うーん。
夏前は完全に閉じていたのですね。
もともとエキス分だけで飲ませるスタイルではありませんから、酸が表に出るにつれてバランスが取れはじめ、全体のボリューム感まで増しています。
ニューワールドのワインには無い変化ですね。
一滴一滴にまで滋味深さがあり、浸ることの出来る白ワインです(笑)。サンセールに同等のレベルのワインを求めたら、5000円以上しますね。
そう思うともっとこのワインが愛しくなります(笑)。
捜せばあるんです。
(無いことの方が多いですか?)
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2007年ヴィンテージのワイン
Oct 02, 2009 by toshiaki |ここのところ2007年ヴィンテージのワインがだいぶ出回ってきました。
ボルドーはまだあまり飲んでいませんが、なんとなくヴィンテージの輪郭が見えてきました。
ブルゴーニュなのですが、全体にあまり良くありません。アルコール分はあるようですが、力強い凝縮感に欠けるきらいがあります。夏場に問題があった感じです。日照量や低温の影響だと思われます。ただし生産者によっては成功していますから、ひどいヴィンテージという訳でもありません。生産者を選んでワインを捜す必要があると思います。
ボジョレーまで含めた地域で共通のようです。
ただしシャブリは例外みたいです。中には2005年を凌ごうかというほどのワインがあります。
南フランスのローヌは素晴らしい出来のようです。まだワインの旨さとなっていませんが、長期熟成が望めるワインが生産されたようです。ここ何年か素晴らしいヴィンテージが続いてます。
2007年のローヌはスケールが大きく2005年を凌ぐ年と言えそうです。
あと北のロワールですが、非常にバランスが良くすべてを健全に過ごしたヴィンテージの感です。ワインに無理が無い上、酸がしっかりしていますから、早くからでも飲めますし、熟成にも耐える品質のヴィンテージですね。
ボルドーが気になります。
どうなんでしょうかね?
ボルドーはまだあまり飲んでいませんが、なんとなくヴィンテージの輪郭が見えてきました。
ブルゴーニュなのですが、全体にあまり良くありません。アルコール分はあるようですが、力強い凝縮感に欠けるきらいがあります。夏場に問題があった感じです。日照量や低温の影響だと思われます。ただし生産者によっては成功していますから、ひどいヴィンテージという訳でもありません。生産者を選んでワインを捜す必要があると思います。
ボジョレーまで含めた地域で共通のようです。
ただしシャブリは例外みたいです。中には2005年を凌ごうかというほどのワインがあります。
南フランスのローヌは素晴らしい出来のようです。まだワインの旨さとなっていませんが、長期熟成が望めるワインが生産されたようです。ここ何年か素晴らしいヴィンテージが続いてます。
2007年のローヌはスケールが大きく2005年を凌ぐ年と言えそうです。
あと北のロワールですが、非常にバランスが良くすべてを健全に過ごしたヴィンテージの感です。ワインに無理が無い上、酸がしっかりしていますから、早くからでも飲めますし、熟成にも耐える品質のヴィンテージですね。
ボルドーが気になります。
どうなんでしょうかね?
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