この前ある酒屋さんでパスカル シャロンのワインを見つけました。ローヌのガレージワインです。まあ、ガレージみたいな狭い場所でつくられるいわゆる少量生産のワインということです。ただパスカル シャロンは本当におばあちゃんのガレージをかりてつくっているそうです。いわゆるビオの生産者でめちゃめちゃ濃いワインをつくることでも有名です。
気になっていましたが、なかなか飲むチャンスがなく、いつかは飲んで見たいと思っていました。そんな訳で試飲用に買ってきました(笑)。
『コート・デュ・ローヌ・グランド・ウルス2007年』です。
濃くて美味しいですね。アルコール分が15パーセントと高いですが、飲んだ感じはそれほどではありませんね。ビオ臭も特別目立ちません。思った以上に良いですね。もうすぐに飲めるのも良いです。収斂性のタンニンがなく、果実のタンニンだけで勝負しています。これほど凝縮感がありながら、すぐに飲むことができる不思議なワインです(笑)。深みに欠けるような気もしますが、それは時間の問題かもしれません。
なかなか良かったです。こんどチャンスがあれば売って見たいワインです。シャトー・デュックと同じくらい、もしくはちょっと安い位の価格で売れれば良いのですが…。どうでしょうかね?
Written on 2010 05 10
コート・デュ・ローヌ・グランド・ウルス2007年
May 10, 2010 by toshiaki |ここを↓クリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。ご協力お願いします。
人気ブログランキングへ