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Written on 2011 11 05

牛に触る名誉

Nov 05, 2011 by weblogland |
昨日夜テレビを見ていて知りました。
スペイン人は何を大事とするか?
ご存知でした?

正解は『名誉』。やはりドン・キホーテを生みだしたお国柄ですね。あのスリルタップリの「牛追い祭」では爆走する牛に触ることが名誉となるそうです。この「牛に触る名誉」のために命懸けで牛を追う訳らしいです。名誉のためには命を懸けるハートがスペインでは大事とされているようです。
番組では補足でイギリス人は「公正さ」を、フランス人は「法」を大事に思っているとのことでした。

うーん。

オランダ人は「お金」を大事とし、ドイツ人は「規律」を重んじると言われています。
ちなみに中国は「面子」、お隣りの韓国は「プライド」とか。
お国柄や民族性があらわれるんですかね?
ところで日本人はどうなんでしょうか?外国人から見ると、我々日本人が感じていることとは違うんでしょうか?
『国家の品格』では「惻隠の情」を大事な心のよりどころにすべきだと言ってましたけど、中村元先生の「やさしい心」の方がわかり易い気がしますが、いかがでしょう。
話がそれましたが、外国人から見て「日本人は筋を通す」と言われたら良いですよね。今、日本人に求められている理想だと思いませんか?もちろん「やさしい心」に基づいてです。「やさしい心で筋を通す民族」と言われたくないですか?
やさしい心で筋を通せたらイイですよね!
今国益を賭けてTPPの参加を問われていますが、ちゃんと正論を外交で主張して欲しいものです。目先の利益や圧力で簡単に転んだり飛びついてではダメですよね。
もちろん国家的戦略は前提となりますが。
まあ、お金のためだったら何でもするとだけは言われたくないですよね(笑)。

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