今日はラック・コーポレーションさんの試飲会に行ってきました。会場は帝国ホテルです。毎年この時期に行われるブルゴーニュ中心の豪華版です(笑)。
今回は2009年のブルゴーニュがメインで2007年と2010年がちらほら。2008年はジャンプしてましたね(笑)。
全体に2009年はかなり良い年ですね。どれも旨かったです。酸も糖度もしっかりあり、補糖したようなワインは見当たりませんでした。これほど粒が揃っているのは2005年以来です。
大御所のドメーヌや代替わりした若い生産者、また新たな生産者、どれも秀逸な出来ですね。ブルゴーニュのレベルは確実に上がっていると感じました。
中でも圧巻は、ルフレーヴのピュリニー・モンラッシェ『レ・ピュセル』2007年でした。
ドメーヌによってバラツキのある2007年ですが、一際輝いてました。
さすが!
私の家内はルフレーヴの大ファンですが、やはり認めるべきですね。
あと前にブログで書いたのですが『エポス』(イタリア、ポッジョ・レ・ヴォルピが造るフラスカーティー・スペリュール)が『レ・ピュセル』に匹敵すると書きましたが、2007年の『レ・ピュセル』には及びませんね。でも下のランクでしたら遜色ありません。私は本気でそう思います(笑)。お試しあれ。
あとギカルのエルミタージュ2005年とコート・ロティ『ブリュヌ・エ・ブロンド・ド・ギガル』2005年も飲めました。エルミタージュの方はもう飲めますが、コート・ロティはまだまだ全然飲める状態ではありませんね。あと10年以上は待たなくてはダメです。もの凄いワインでした。
あとシェリーがありましたが、どれも凄いワインでした。驚かされたのはテルガド・スレタのマンサニーリャ『バルビアーナ・ロドリゲス・ラ・カーヴ』です。あんなに強烈なマンサニーリャがあるとは!
あー。楽しかった(笑)。
Written on 2012 02 02
ラック・コーポレーションさんの試飲会
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アナケナのピノ・ノアールが五つ星
Feb 02, 2012 by weblogland |先日Kさんからお電話いただきました。
Kさん「マスキューさん、どうもどうも。『ワイン王国』の1月号見てたら、アナケナのピノ・ノアールが五つ星でしたよ。前にマスキューさんでアナケナの副社長に会ったでしょ。ピノ・ノアールどうですか?」
実はアナケナの副社長がマスキューに訪問した際にKさんもご一緒していただきました。
私「それは知りませんでした(笑)。実はアナケナのピノ・ノアール扱ってないんですよ(笑)。」
Kさん「なぁーんだ。ダメじゃない(笑)。」
私「家内も私もまだ扱うには時期尚早かと。でも2010年のピノ・ノアールはまだ飲んでませんから手配してみます。」
到着後早速飲んでみました。
飲んでビックリ。だいぶ良くなりましたね。チリのピノ・ノアールにありがちな臭みが無くなってます。トマトっぽさはありますが、青臭さはありません。あと濃度感も立派なもの。香りに若干の物足りなさ、黒さがありますが。
うーん。
ニュー・ワールドの低価格のピノ・ノアールとしては良く出来ています。オーストラリアのウィマーラのピノ・ノアールには及びませんが、許せるギリギリ。
そんな訳で、今マスキューに並んでいます。
よろしかったらどうぞ。
Kさん「マスキューさん、どうもどうも。『ワイン王国』の1月号見てたら、アナケナのピノ・ノアールが五つ星でしたよ。前にマスキューさんでアナケナの副社長に会ったでしょ。ピノ・ノアールどうですか?」
実はアナケナの副社長がマスキューに訪問した際にKさんもご一緒していただきました。
私「それは知りませんでした(笑)。実はアナケナのピノ・ノアール扱ってないんですよ(笑)。」
Kさん「なぁーんだ。ダメじゃない(笑)。」
私「家内も私もまだ扱うには時期尚早かと。でも2010年のピノ・ノアールはまだ飲んでませんから手配してみます。」
到着後早速飲んでみました。
飲んでビックリ。だいぶ良くなりましたね。チリのピノ・ノアールにありがちな臭みが無くなってます。トマトっぽさはありますが、青臭さはありません。あと濃度感も立派なもの。香りに若干の物足りなさ、黒さがありますが。
うーん。
ニュー・ワールドの低価格のピノ・ノアールとしては良く出来ています。オーストラリアのウィマーラのピノ・ノアールには及びませんが、許せるギリギリ。
そんな訳で、今マスキューに並んでいます。
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