マスキュー試飲会に向けて、あれを試し これを試し それも試しの 毎日でしたが、決まりました!!
私が 一番楽しみにしているのが フランス南西地方 サンモンの赤ワイン。
サンモン、イルレギー、マディラン、カオール この辺のワインが大好きなんですよね。
いわゆる都会のスタイリッシュなワインではありません。地方色 がっちり出ています。
頑強で長熟、ガチガチのタンニン、強烈な酸。一筋縄でいかないワイン。頑固一徹です。
なんか しっかり足を踏ん張って生きてるって感じるんですよね。
それが ある時点から やわらかく ふかく しかも 可愛らしい花の香りまで伴うんですから・・・。
たまらなく 魅力的です。
今回 ご試飲いただくサンモンは 1999と2001の2種類。それぞれの個性がしっかり異なって
それがまた 興味深い。ぜひ 比較試飲してみてください。
Written on 2012 04 23
試飲続きでした
Apr 23, 2012 by akiko |ここを↓クリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。ご協力お願いします。
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試飲会のラインナップ決まりました!
Apr 23, 2012 by weblogland |4月28日土曜日、マスキュー店内試飲会を開催します。ラインナップは次のように決まりました。
昨晩飲んだブランケット・ド・リムーとクレマン・ド・リムー旨いには旨かったのですが、味わいにもう少し個性が欲しかったですね。
うーん。
よって今回は5本となりました。
まずはマスキュー定番のマズールの『レ・プラド』2003年です。いままで2000年でしたが、2003年ヴィンテージとなって再登場。
●コート・デュ・ローヌ 『レ・プラド』2003年 ドメーヌ・A・マズール フランス ローヌ 赤 750ml 1485円税込み
ご記憶の方がいらっしゃると思いますが。ローヌの古酒を飲み頃になってからリリースするマズールのワインです。
セパージュはグルナッシュ70%、シラー30%の相変わらずの王道(笑)。
さて2003年の味わいはいかに?
さてさて次はフランス南西地方マディランのすぐ北のサン・モン村で造られたクラシックな赤ワインの二連発です。一応A.O.V.D.Q.S.とはいえ、知っている人いるかしら(笑)?の無名なワインです。逆にだからこそこんなにクラシックなワインがあったのかも。しかも10年オーバーの飲み頃にようやく入ったばかりのレアなワインなのです。でも今風のワインが好きな方にはちょっと重過ぎるかも?
●『エスプリ・ド・ヴィーニュ』V.V. 1999年 プレモン協同組合 フランス ガスコーニュ サン・モンA.O.V.D.Q.S. 750ml1575円 税込み
このワインのセパージュは、タナ70%、カベルネ・ソーヴィニヨン15%、ピナンク15%。ピナンクとは在来の品種でフェールとも呼ばれ、オーセロワの亜種のようです。
樹齢30年以上の古木から手摘みで収穫されます。収穫量も低収量で飲んだ感じからすると、1本の樹からボトル1本分くらいしかジュースは取っていませんね。クラシックな低収量です。
熟成は新樽で10ヶ月、その後10年以上の瓶熟成後リリースされたまさに『魂のワイン』なのです。
●『コレクション・プレモン』 2001年 プレモン協同組合 フランス南西部 サン・モンA.O.V.D.Q.S. 750ml 1575円税込み
エスプリ・ド・ヴィーニュ同様の低収量、しかも樽熟成が14ヶ月と長くなっています(新樽1/3、古樽2/3)。セパージュもエスプリ・ド・ヴィーニュ同様ですが、ワインとしてのニュアンスに違いがあるようです。
味わい複雑で立体的。熟成の妙が楽しめます。抜栓直後はかなり還元臭が強いのですが、時間の経過と共に消えて行き、分厚いタンニンの中から果実味が顔を出してきます。
ヘビー級の後は一度舌をリセットしたいところですね(笑)。
ここで果実の果肉だけでできたような、フレッシュ&フルーティーしかも味わい深い白の登場です!
〇モントーナル・ルガーナ2010年 アジェンダ・アグリコーラ・モントナーレ イタリア ロンバルディア ルガーナD.O.C.白 750ml 1770円税込み
マスキュー初登場のイタリア ロンバルディアの白ワインです。
味わいはまさにネクター。桃や柑橘類の果肉だけ搾ったかのようです。余分な雑味がなく、ふくよかなこと、この上ありません(笑)。翌日になるとはっきりしたミネラルを感じますが、冷やして飲むと、驚くほどのピュアネスなのです。
うーん。
こんなワインがあったとは!
そして最後が噂のスーパー・タスカン『カンポラ』1998年です。
●『カンポラ』1998年 ファルキーニ イタリア トスカーナI.G.T.赤 750ml
トスカーナの銘醸家ファルキーニの最上級銘柄です。
ファルキーニと言えばヴェルナッチャ・ディ・サンジミニャーノが有名です。私もあの白ワインにはまり(笑)、イタリア最良の白ワインだと、ずっと思っていました。古くからのイタリア・ワイン・ファンにはかように思っておられる方もいるかと。話がそれましたが、ここのキャンティーもなかなか滋味深くて良いのです。ですから『カンポラ』は、私にとって憧れのワインなのです。しかも1998年です。
このワイン、セパージュはカベルネ・ソーヴィニヨン95%、メルロ5%。バリックで24ヶ月熟成後1年間瓶熟成されます。新樽比率を1/3に抑えたところが心憎いスーパー・タスカン(笑)なのです。。
ですからサッシカイアなどのボルゲリのスーパー・タスカンとは趣がちょっと違います。コテコテの樽香優先ではありません(笑)。プルーンやベリー系の赤い果実味が明瞭でカベルネっぽくありませんが、溶け込みがよくエレガント。熟成による複雑さが深みを与えています。
ただこのワイン数があまりないので、試飲の折は一人一杯にてお願いします。
※あと価格は通常は5000円位で販売されるワインなのですが、今回スポット入荷につき破格!
当日かダイレクトメールにてお知らせいたします。お電話でのお問い合わせも可。ちょっと大きな声では言えません。申し訳ございません。
さあ、土曜日が楽しみです!
昨晩飲んだブランケット・ド・リムーとクレマン・ド・リムー旨いには旨かったのですが、味わいにもう少し個性が欲しかったですね。
うーん。
よって今回は5本となりました。
まずはマスキュー定番のマズールの『レ・プラド』2003年です。いままで2000年でしたが、2003年ヴィンテージとなって再登場。
●コート・デュ・ローヌ 『レ・プラド』2003年 ドメーヌ・A・マズール フランス ローヌ 赤 750ml 1485円税込み
ご記憶の方がいらっしゃると思いますが。ローヌの古酒を飲み頃になってからリリースするマズールのワインです。
セパージュはグルナッシュ70%、シラー30%の相変わらずの王道(笑)。
さて2003年の味わいはいかに?
さてさて次はフランス南西地方マディランのすぐ北のサン・モン村で造られたクラシックな赤ワインの二連発です。一応A.O.V.D.Q.S.とはいえ、知っている人いるかしら(笑)?の無名なワインです。逆にだからこそこんなにクラシックなワインがあったのかも。しかも10年オーバーの飲み頃にようやく入ったばかりのレアなワインなのです。でも今風のワインが好きな方にはちょっと重過ぎるかも?
●『エスプリ・ド・ヴィーニュ』V.V. 1999年 プレモン協同組合 フランス ガスコーニュ サン・モンA.O.V.D.Q.S. 750ml1575円 税込み
このワインのセパージュは、タナ70%、カベルネ・ソーヴィニヨン15%、ピナンク15%。ピナンクとは在来の品種でフェールとも呼ばれ、オーセロワの亜種のようです。
樹齢30年以上の古木から手摘みで収穫されます。収穫量も低収量で飲んだ感じからすると、1本の樹からボトル1本分くらいしかジュースは取っていませんね。クラシックな低収量です。
熟成は新樽で10ヶ月、その後10年以上の瓶熟成後リリースされたまさに『魂のワイン』なのです。
●『コレクション・プレモン』 2001年 プレモン協同組合 フランス南西部 サン・モンA.O.V.D.Q.S. 750ml 1575円税込み
エスプリ・ド・ヴィーニュ同様の低収量、しかも樽熟成が14ヶ月と長くなっています(新樽1/3、古樽2/3)。セパージュもエスプリ・ド・ヴィーニュ同様ですが、ワインとしてのニュアンスに違いがあるようです。
味わい複雑で立体的。熟成の妙が楽しめます。抜栓直後はかなり還元臭が強いのですが、時間の経過と共に消えて行き、分厚いタンニンの中から果実味が顔を出してきます。
ヘビー級の後は一度舌をリセットしたいところですね(笑)。
ここで果実の果肉だけでできたような、フレッシュ&フルーティーしかも味わい深い白の登場です!
〇モントーナル・ルガーナ2010年 アジェンダ・アグリコーラ・モントナーレ イタリア ロンバルディア ルガーナD.O.C.白 750ml 1770円税込み
マスキュー初登場のイタリア ロンバルディアの白ワインです。
味わいはまさにネクター。桃や柑橘類の果肉だけ搾ったかのようです。余分な雑味がなく、ふくよかなこと、この上ありません(笑)。翌日になるとはっきりしたミネラルを感じますが、冷やして飲むと、驚くほどのピュアネスなのです。
うーん。
こんなワインがあったとは!
そして最後が噂のスーパー・タスカン『カンポラ』1998年です。
●『カンポラ』1998年 ファルキーニ イタリア トスカーナI.G.T.赤 750ml
トスカーナの銘醸家ファルキーニの最上級銘柄です。
ファルキーニと言えばヴェルナッチャ・ディ・サンジミニャーノが有名です。私もあの白ワインにはまり(笑)、イタリア最良の白ワインだと、ずっと思っていました。古くからのイタリア・ワイン・ファンにはかように思っておられる方もいるかと。話がそれましたが、ここのキャンティーもなかなか滋味深くて良いのです。ですから『カンポラ』は、私にとって憧れのワインなのです。しかも1998年です。
このワイン、セパージュはカベルネ・ソーヴィニヨン95%、メルロ5%。バリックで24ヶ月熟成後1年間瓶熟成されます。新樽比率を1/3に抑えたところが心憎いスーパー・タスカン(笑)なのです。。
ですからサッシカイアなどのボルゲリのスーパー・タスカンとは趣がちょっと違います。コテコテの樽香優先ではありません(笑)。プルーンやベリー系の赤い果実味が明瞭でカベルネっぽくありませんが、溶け込みがよくエレガント。熟成による複雑さが深みを与えています。
ただこのワイン数があまりないので、試飲の折は一人一杯にてお願いします。
※あと価格は通常は5000円位で販売されるワインなのですが、今回スポット入荷につき破格!
当日かダイレクトメールにてお知らせいたします。お電話でのお問い合わせも可。ちょっと大きな声では言えません。申し訳ございません。
さあ、土曜日が楽しみです!
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