今年は食品工学を勉強しようと、新年に思い立ちましたが、まずその前に(笑)ジャン=ロベール・ピット著 幸田礼雅訳『ワインの世界史』にはまってしまいました(笑)。
ワインの歴史を文化史的に世界的範囲で網羅しようとする意欲作。情報量とその処理能力とダイナミズムにビックリさせられます。網羅的でありながら理論的な著作は質・量とも想像を絶しますね(笑)。日本人の研究者で同様にこなす人はいないのでは?
もちろん、かつて私が学んだ知見は時代遅れ(笑)。ワインの文化史的研究は驚くほど進んでいます。90年代以降のソ連邦解体により一気に研究が進んだ感です。葡萄の原産地 黒海沿岸部を含めたワイン文化の成立に関する研究は更に進み、新な仮説も出てくるような気がします。ワイン文化をギリシャ・ローマ時代 キリスト教だけで理解する時代ではないのですね。
楽しい著作ですぞ(笑)!
Written on 2015 01 12
ワインの世界史
Jan 12, 2015 by weblogland |ここを↓クリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。ご協力お願いします。
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知る人しか知らないグレートワイン
Jan 12, 2015 by weblogland |ヴァルテリーナ・スペリオーレ『サッセーラ』リゼルヴァ 2000年 バルジェラ 美味しいですね。お正月にじっくり時間をかけて飲みました(笑)。試飲でちょっと飲むのとは違い堪能しました(笑)。
弟分のロッソ・ディ・バルテリーナ2009年も、試飲会で皆さん飲まれたようにかなり個性的でインパクトのあるワインなのですが、その上のクラスだけあります。まず濃度感・密度感が素晴らしい!並のバローロどころではありません。樽熟成期間は長いのですが、樽香は全く気になりません。酸もまだまだ隠れてますね。深みがあり2000年ヴィンテージでも底が見えません。3~4日かけてじっくり観察するつもりでしたが、旨さに負けて2日で完飲しちゃいました。ネビオーロの在り方として、このD.O.C.G.の存在理由とネビオーロのポテンシャルの高さを知りました。あんな冷涼な産地でも対応できるとは!
実は昨日完売してしまいました。もちろん、休み明けには再発注する予定です。マイナーなワインですから、インポーターさんの在庫はあると思うんですが…。
知る人しか知らないグレートワインです(笑)。恐るべしイタリア!
弟分のロッソ・ディ・バルテリーナ2009年も、試飲会で皆さん飲まれたようにかなり個性的でインパクトのあるワインなのですが、その上のクラスだけあります。まず濃度感・密度感が素晴らしい!並のバローロどころではありません。樽熟成期間は長いのですが、樽香は全く気になりません。酸もまだまだ隠れてますね。深みがあり2000年ヴィンテージでも底が見えません。3~4日かけてじっくり観察するつもりでしたが、旨さに負けて2日で完飲しちゃいました。ネビオーロの在り方として、このD.O.C.G.の存在理由とネビオーロのポテンシャルの高さを知りました。あんな冷涼な産地でも対応できるとは!
実は昨日完売してしまいました。もちろん、休み明けには再発注する予定です。マイナーなワインですから、インポーターさんの在庫はあると思うんですが…。
知る人しか知らないグレートワインです(笑)。恐るべしイタリア!
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