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Written on 2025 12 14

桝久 試飲会のラインナップ決まりました!

Dec 14, 2025 by weblogland |
今年最後のマスキュー試飲会。
12月19日(金)、20日(土)と12月は1週早く執り行います。いつもは月末の最終末ですが、さすが12月は無理(笑)。先月の試飲会が終わってから20日ほどのタイトなスケジュールでしたから、決まるまでノイローゼ気味(笑)。ティスティング•スタッフのKさんも何度となく呼び出して無理を言ってしまいました。ゴメンナサイ!
お陰様でどうにか12月の試飲会に漕ぎ着けそうです(笑)!

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○❴限定品❵コート・デュ・ローヌ・ブラン 『アエリス』 2024年 シャトー・ド・バスケ 南フランス 白 750ml 1850円税込

このワイン、マスキューの定番で2500円弱で販売しておりますが、インポーターさんの在庫調整の憂き目に遭い大特売となりました(笑)。心情的には嬉し悲しの複雑なものがありますが(笑)、この際ラッキーとします(笑)。美味しいワインが想定外の価格で楽しめるなら皆さん喜ぶはず!


ふっくらしていて美味しい!
桃や梨、メロン、トロピカル・フルーツ等の果実が綺麗にしかも塩梅良く充実(笑)。とてもフレンドリーで品が良い。セパージュの性格の折り合いがとても良いのです。南フランスの白は濃度感を上げるとセパージュの癖が出やすいのですが、それがない。インポーターさんの資料を見て納得(笑)。収量の低いクローンの採用と混醸が秘訣のようです(笑)。ただルーサンヌ、マルサンヌだけならともかくヴィオニエも均等の量で混醸することはちょっと特殊。おそらくヴィオニエの完熟に合わせて他の品種を収穫していると思います。アルコール分が13%で収まっているのにも好感(笑)。きっと特殊なテロワールがあるのでしょう。
パワーに頼らない自然な仕上がりは心に届きます。美しい余韻に惹かれます。

以下インポーターさん資料より

ドメーヌ・ド・バステは南ローヌ、シャトー•ヌフ•デュ•パプより約北西に10kmほどのところにあるサブラン(Sabran)村にあります。シャトー・バステ自体は17世紀頃から設立され、他家により養蚕農業そして酪農業として営まれていました。ワイナリーとしては現当主のジュリー・オーベール氏(4代目)の曾祖父で当時リヨンでレストラン業を営んでいたジャン・オーベール氏により1930年代に買われ、ドメーヌ・ド・バステとして設立。 現当主のジュリー氏のパートナーのニコラ・リシャルム氏の父はコルシカ島でビオディナミ栽培のワインを造ってきた経験もあり、1997年から20年以上にわたりその経験則を活かしビオディナミ栽培を実践し、収量の少ないクローン種に切り替え、自分たちの土地に合う方法を採用する研究を重ねてきました
。現在
の畑の面積は62ヘクタールを所有するに至ります。

「風」を意味する「アエリス」。いつまでも続く心地良さと余韻が印象的な白ワイン
土壌は粘土とシリス(珪砂・主に石英粒からなる砂)。完熟したマルサンヌ、ルーサンヌ、ヴィオニエを摘み取り、除梗して同じステンレスタンクで温度調整をしながら20日間発酵します(混醸)。マンゴーの香りが印象的で、余韻にミネラルを感じながら香りがいつまでも残ります。アッサンブラージュではなく、3種類の品種を同時に最初から醸しているので、まとまりとバランスが取れた味わいです。

南国系果実と柑橘の香りで、口に含むといつまでも長い余韻が感じられます。混醸のため、全体的にしっかり馴染んだ味わいです。

◑❴限定品❵ピノ・ノワール•ロゼ N.V. ドメーヌ•ヴルスト フランス アルザス ロゼ アルザスA.C. 750ml 2979円税込
そしていきなりのトップ•ギア(笑)。今年一番感動したロゼ•ワインでございます(笑)。

家内「甘くて豊かで強い香り!いかにもピノ・ノワール!」
私「あっ!イイなぁ(笑)。私の大好物だな(笑)。」
家内「あ~、口の中で弾ける(笑)!」
私「ラズベリー、チェリーの香り…、それにたっぷりの旨味が溶け込んでいる。圧巻の旨さ!」
家内「アセロラっぽさ…、酸っぱさ…、アルザスらしい冷涼さがちゃんと出ている。あと深みがあるんだよね(笑)。」
私「そ~なんだよね(笑)。冷涼だけれどもふっくらした旨味たっぷり(笑)。しかも深くて広い(笑)。」
家内「すべてが美しい(笑)。」
私「いかにも自然派、ビオ系のワインなんだけど、全然ビオビオしてない(笑)。」
家内「澱もないし、雑味もない。とてもクリーン。ピノ・ノワールらしい果実味(笑)。」
私「誰が飲んでもピノ・ノワール(笑)。しかも美味しい(笑)。赤のピノ・ノワールも飲んでみたい!相当美味しいはず!」
家内「赤はラインナップに無い(笑)。きっと引く手数多なんだろうね(笑)。」
私「このロゼ飲むと赤も想像出来るよね(笑)。」
家内「完璧なセニエで作ったロゼ。大日本ロゼ•ワイン普及協会会長の今年No.1のロゼ決定!」
私「調べると、プレスしないようなクラシックなセニエ。葡萄液の25%の歩留まり。と言うことは、得られるもともとの葡萄ジュースは50%程度だから、1kgの葡萄から125mlくらいのロゼしか出来ない。少な過ぎる(笑)。だからN.V.なんだね(笑)。」
家内「瓶詰めして商品化するには単一年度のロゼだけでは足りない(笑)。」
私「あと驚くべきことに果皮との接触はわずか2日間だけなんだよね。原料のピノ・ノワール自体の良さを感じる(笑)。」
私「ロゼ•ワインって赤や白の何十年もの生命力を持つ、いわゆるグレート•ワインとは違うのだけど…、まあ、グレート•ワインにはならないのだけど、これを飲むと『ガストロノミー•ワイン』と言うべきなんだろうな(笑)。」
家内「店長!たまには良いこと言うね(笑)。」
私「えへへ(笑)。」←素直に喜べない(笑)。

今回諸般の事情により特別価格の限定販売!
絶対に見逃さないように!
3000円以下はあり得ない価格でございます!


●アマルテア・ティント•オーガニック 2021年 ロシャレル スペイン ペネデス 赤 750ml 2200円税込
マスキューの愛するスペイン•バルセロナのロシャレルの作る赤ワイン アマルティア•ティントの久しぶりの入荷です。畑の除草にヤギを放牧して役立てるスペイン自然派の嚆矢。
前の扱いは2019年。もちろんとても良く継続したかったのですが今では税込上代が3000円を越えるほど…。そうなるとケチでへそ曲がりなマスキューはビビる(笑)。まあ、今回の2021年は時節柄たまたまラッキーがあり(笑)、再入荷。とても出来栄えは良くお値段以上のワインですからマスキュー試飲会に急遽登場予定となりました(笑)。

このワイン、標高700m以上のマンレウ高原のメルロー(粘土石灰質)メルロー80% 、標高ガルナッチャ15%、シラー5%。更に更にメルロの比率が上がってきています。日本に輸入された10年以上前から扱ってますがメルロの比率は30%→50%→80%とエスカレートしてます(笑)。
発酵は除梗破砕後低温でのプレ•マセラシオン後
14日間のアルコール発酵。そしてフレンチオークの樽で6ヶ月熟成して瓶詰め。相変わらず短い醸し、しかもアンリ•ジャイエばりのプレ•マセラシオンもしています(笑)。熟成樽もちょっと変更してハンガリアン•オークからフレンチ•オークの樽で6ヶ月と短くしています。明らかに樽香の影響をより少なくしてますね(笑)。(個人的にはハンガリアン•オークのニュアンス好きだったんだけどなぁ(笑)。)
当主のミチャンさん、メルロの良さに活路を見いだしたようですね(笑)。そのうちメルロ100%のキュヴェをリリースするかも(笑)?
あ~良かったぁ(笑)。
かつてマスキューにご来店された時、メルロを激賞したのがヒントになったのかなぁ(笑)?『ブルゴーニュのピノ・ノワールに匹敵するポテンシャルがあるし、カン・ラフォルス・デルス・カウスみたいなスターになれますよ!』なんて持ち上げたっけ(笑)。←勝手に真剣に思ってる(笑)。
メルロとは思えない小粒の赤い果実味はあくまでも伸びやかに広がる。ピンとした酸があり一瞬全房発酵してるワインと間違うほど。タンニンの質感•舌触りの美しさ!

うんめぇぇぇ〜←ヤギの鳴き声(笑)。

う~ん。更に良くなっている感(笑)。
ブラインドで飲んでメルロと解る人はなかなかいなさそうです(笑)。ちなみに『安めぐみ』みたいなメルロではございません(安さんゴメンナサイ!)。




以下2019年ヴィンテージの記載

バルセロナ近郊にある有機栽培を行う家族経営のワイナリーです。2016年の3月には当主のミチャンさんがマスキューにお立ち寄りくださいましたっけ(笑)。

マスキューの定番の生産者です。もともと比較的裕福な葡萄農家の4代目。1985年に15歳でスパークリング・ワインを1000本作ったことでワイナリーを志し、1987年に『ルシャレル』ブランドを立ち上げ元詰めワイナリーとなり、スペインで最も早くビオ・ディナミに取り組み自然派として独自のスタイルを目指しました。早熟で情熱的な方なのです。それゆえ私は怒涛のワイン親父と命名しました(笑)。ご本人から『歳上のあんたに言われたくない!』と怒られるかな(笑)。

スペインワイン界では初めてビオデナミを導入したことや、山羊に葡萄の余分な葉を食べさせたりすることでも有名になっています(笑)。

マスキユーの定番の山羊ラベルのワインといえばピンときていただけますか(笑)。

自然な造りから、ふくよかでしかもディテイルが明瞭なスタイルはバルセロナでは大人気とか(笑)。

全く無名と言って良いほどなのですが、味わいにはビックリ!
赤いベリーやチェリー、プラムなどの香りは明瞭で溶け込みが良く、曇りのない果実味はあくまで柔らかくジューシー。しっかりした濃度感を支えるミネラル感、スパイシーさ、塩っぽさがあり、素晴らしい出来栄え。アルド・コンテルノのドルチェット・ダルバや上等なピノ・ノアールに似た舌触り。

うーん。

スペインのペネデスでこんなワインが造られていることは衝撃的。経験したことのないスペイン・ワインです。今風の過剰な抽出や高アルコール由来の押し付けがましさや雑味のない新しいスタイル。濃厚ではあるが滋味深さを感じる液体。

まさに極上の日常とでも言えば良いかも。

このワインのセパージュはメルロー60%、カベルネ・ソーヴィニヨン30%、テンプラニーリョ10%。標高700m以上のマンレウ高原のメルロー(粘土石灰質)と標高250mの自社畑のカベルネ(石ころだらけの粘土石灰質)をメインにブレンド。昔と比べるとメルローの比率が高くなってきています。

除梗・破砕後、ステンレス・タンクで低温浸漬。そしてプレスせずに澱引き後、そのまま14日間のアルコール発酵。ハンガリー産の樽(2年物)で10ヶ月熟成後ボトリング。清澄・濾過は行ないません。果汁の濃度と熟成法がマッチしており、出来上がりのワインから樽香は感じません。溶け込みの良さが光ります。

基本ワインの果実味はメルロ―由来のスパイシープラムやベリー。カベルネっぽさはあまり感じませんね(笑)。カベルネは構造の良さに作用しているようです。

うーん。

なんたるか解ってますね。


●❴ 限定品❵ブラン•ダムール 2020年 ステファン・ボンジャン コート •ドーヴェルニュ •シャトー•ゲイA.C. 750ml 3000円税込
久しぶりのステファン•ボンジャンのワインの入荷です(笑)!
かつてステンレスタンクで30ヶ月熟成したコート・ド・ベルニュ キュヴェ・ギャバン 2013年、やトロンセの新樽で44ヶ月熟成したコート・ドーベルニュ フュ・ド・シェーヌ 2011年。どちらも手の内を明かすのに10年以上かかりました(笑)。思えば私も辛抱強かった(笑)。

このコート・ド・ベルニュは2010年にA.O.C. 昇格した新しいアペラシオンです。今はさらに居住しているシャトー•ゲイ村がサブ•ゾーン認定されてます。 
このシャトーゲイ村はまさにフランスの真ん中オーベルニュ(ボルヴィックで有名な)。水道水もボルヴィックだとか(笑)。でもですね(笑)、今日本には輸出されていません。水源が衰えてきたため取水制限をしているようです。いかにもフランスですね(笑)。

この域内で優良なシャトー・ゲ地区に約8ヘクタールの畑を所有するステファン・ボンジャン。

この『ブラン•ダムール』は樹齢100年のガメイ・ドーヴェルニュを80%使用。ガメイ•ド•ヴェルニュの比率が上がってます。収穫は手摘み。天然酵母を使用し5週間発酵。果実本来の力強さを表現するため、熟成はステンレスタンクにて行います。旨味•明瞭な果実味を出すためプレスはソフトにゆっくりかな(笑)。真っ向の直球勝負が信条の実直なドメーヌです。

香りはやさしく華やかそれでいて張りがある。ピノ・ノワール的でジャミー。親しみのある果実味はバランスがよく美しいものです。舌にキリッとした強い硬質さを感じる酸・ミネラルはネットりとした質感と相まって独自の世界。コート・ド・ボーヌの上等な赤ワインに通じるような出来映えは秀逸です。
いつも渾身の赤ワインをリリースしてくるステファン•ボンジャンには脱帽(笑)!

ヴォルネイ ヴィエイュ ヴィーニュ ドメーヌ・ロシニョル・フェヴリェ2022年 フランス ブルゴーニュ 赤 750ml 8,297 円税込
かつては12月の試飲会のトリはブルゴーニュのグラン•クリュなんかをお出ししたこともございましたが、この価格の高騰下ちょっと無理(笑)。そこで、考えて考えて考えた結果(笑)、1級並みの正銘なブルゴーニュ。品格を感じるピノ・ノワールがございました(笑)!まだ開けるにはちょっと早いのですが品格ある味わいは心に残るワインなのです(笑)。テーマは品格でございます(笑)。


このドメーヌ、1510年よりヴォルネイに代々続く家族経営のドメーヌです。現在はヴォルネイを中心にムルソー、ポマール、ボーヌに計8.5haの畑を所有8.5ヘクタールの畑を所有しています。ヴォルネ村のドメーヌ・マルキ・ダンジェルヴィーユとは遥か昔から親しく(笑)、協業に近い間柄。

ドメーヌはフレデリック・ロシニョルさんご夫妻と従業員の3人で運営されています。畑は古い葡萄樹が手入れよく密植されており、一部マルコタージュもしているようです。仕立ても低く伝統的なブルゴーニュのしきたり通り(笑)。
フレデリックさんは化学的な物質を排除するため化学肥料や培養酵母や薬品などの使用を非とします。発酵槽や木樽の洗浄にはカルキや塩素を含む水道水は使わずにミネラルウォーターを使う徹底ぶりです。また、ブショネ対策としてコルクのストックを一切持ちません。在庫を持たないことにより、コルクの変質をもたらす湿気の影響を無くすことが可能とのこと。実際インポーターさんも、ブショネのクレームがないことをおっしゃってました。

また、ビオデナミの認証もとっています。もともとブルゴーニュでビオデナミを導入した先駆けでもあります。

ビオデナミの効用に関して私は理解できませんが(笑)、農薬などの排除や徹底した畑仕事と低収穫量が良いワインつくりの鉄則ですから、出来るワインにも信用が置けます。
除梗はしていますが、それは早く飲み頃にするため。旨味とピュアな果実味が両立したスタイルは艶やか。ヴォルネイらしからぬエレガントの極みなのです。グラン・クリュ並みの濃密さと慈味旨味と羽の生えたような香りのハーモニーは言葉を失う出来映え。
そう言えば、2006年のヴォルネイ・ヴィエイユ・ヴィーニュも艶のある素敵なワインでした。
マスキューではブルゴーニュの高騰のため2007年以来このワインの扱いを封印しておりました(笑)。
もちろん相変わらずブルゴーニュは高いのですが、このワインは品質が高く相対的には安いことに気づきました(笑)。
そんなわけで再登場となりました(笑)。


☆ジュ・ド・レザン 2025年 ポール・ジロー微発泡葡萄ジュース 750ml 2,380 円
毎年恒例のコニャックの原料しかもグラン•シャンパーニュのユニ•ブラン100%で作った葡萄ジュースです。無添加無調整で瓶詰めされてから日本に来ますのでちょっとお高い高級品(笑)。
『命の水』ともマスキューでは勝手に命名しております(笑)。2025年はイレギュラーのない素晴らしい作柄。まあ、毎年毎年あまり変わらず美味しいのですが(笑)。
お子様の食育。お年寄りの滋養強壮にはぴったり。昔のヨーロッパの伝説で『死にかけた旅人にワインを飲ませたら生き返った。』なんてありますが、これを飲むと『さもありなん!』でございます(笑)。


毎年恒例のジュ•ド•レザン、本来は2024年の暮れに到着しているはずでしたが、今年は入荷が大幅に遅れ初の年越し(笑)。日照不足の影響で収穫が遅れたり、コンテナの手配がつかなかったり散々。でもですね(笑)、よーやくもうちょっとで到着です。
待ちに待ちました!
お値段もご多分に漏れず高くなりましたが、致し方なし(ゴメンナサイ)。

以下、2023年販売時の記載

今日はせっせと発送です(笑)。

気になるお味(笑)。もちろん飲みましたよ(笑)。そうすると早速お知らせとなります(笑)。

一言で言うとエレガンスがある久しぶりのヴィンテージ。
もちろん甘さ、香り、は基本いつものように桁外れ(笑)。でもですね、昨今の温暖化の影響で甘さが突出するスタイルの作柄が多かったのですが、2023年は酸との折り合いが良い。それゆえ旨味、複雑さが増し甘さとのバランスが良い。貴腐ワインのノン・アルコール版ではなくジュ・ド・レザンと言うしかない出来映えです。

美味しかった!

より一層食べ物との相性も増したように感じられました。そして2023年の作柄は良さそうですね(笑)。質・量ともに満たされた素晴らしい作柄の予感。

皆様のご来店お待ち申し上げます!
桝久商店 岡本利秋•昭子

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ステファン•ボンジャンのガメイ•ド•ヴェルニュ

Dec 14, 2025 by weblogland |
今月のマスキュー試飲会ではステファン•ボンジャンのガメイ•ド•ヴェルニュをお出しする予定です。ガメイの亜種と言われてますがなかなか奥深い品種。

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家内「オーヴェルニュって広域のワイン産地としては何処に所属するのかな?」
私「フランスの真ん中の山の中だよね。孤立してるよね(笑)。」
家内「真ん中よりちょっと南に寄ってるから地図を見るとブルゴーニュやローヌに近いんだけど…。」
私「ガメイ•ド•ヴェルがガメイの亜種ならばブルゴーニュに近いのかな?」
家内「私ガメイ•ド•ヴェルニュを飲むとガメイよりオーストリアのブランフレンキッシュなんかに近い気がするんだよね。」
私「うんうん!味わいはそっちの方が似てる!
インクやスミレの香りはするけど、味わい深さで勝負するスタイル。たっぷりのタンニンと上手く折り合いをつけるスタイルだよね。決してガメイみたいに薄旨さを追求出来るワインではないよね(笑)。」
家内「そう!そこなんだよね。単純に地図だけ見るとブルゴーニュやローヌに近いけれど、物流の肝である河川を見るとロワールに近いんだよね。」
私「と言うことは、オーセールからジョワニーに至るヨンヌ川沿いはヨーロッパの一大集積地。その物流に乗ればオーストリアも夢じゃない(笑)?」
家内「逆にオーストリアからオーヴェルニュ!妄想が膨らむ(笑)!」←大興奮(笑)。
私「日本だと北前船や大坂•江戸の航路。大河川がないから川沿いの物流ではないよね。ヨーロッパだと大陸を川で繋ぐのが物流の中心だよね。」
家内「そう!そこなんだよね!日本だと海を使っても藩と藩を結ぶ程度の物流だけど、ヨーロッパは国と国を繋ぐ。」
私「そーだ!ローヌのパフの上客は伝統的にオランダやポーランドなんだよね。ローヌ川の物流の賜物!」

解ってるんだか解ってないんだか、夫婦で大妄想大会でございます(笑)。

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今年のボルドーマラソンを完走した強者

Dec 14, 2025 by weblogland |
今朝メールをいただきました!

私「Tさんからワインが届いたってメール来たよ!」
このTさんは今年のボルドーマラソンを完走した強者。日本人最高齢完走を目指すスーパーマン。筋金入りのワイン強者でございます。
家内「わざわざご連絡いただいて申し訳ないよね。」←ちなみに家内の高校の先輩でもあります(笑)。
私「早速ウルストのロゼを飲んだって。嬉しい(笑)!『白菜と豚肉のミルフィーユ』にバッチリ合ったって!このワイン、絶対にTさんの好みだから無理押ししちゃった。」
家内「店長得意のフライング(笑)。」
私「お客様の顔が浮かぶワインを仕入れると、売らずにはいられないんだよね(笑)。気がついたら試飲会の前にもう1ケース売ってしまった!」
家内「試飲会途中で無くなったら弾圧されるよ(笑)。」
私「そんなこともあろうかと更に1ケース追加した。今日来るはず(笑)。これで完璧?」
家内「店長のその動き動物的なんだよね(笑)。私には真似出来ない(笑)。」
私「そんなに褒めて貰うと照れるなぁ(笑)。」←お馬鹿な年寄り夫婦なのです(笑)。

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司牡丹樽酒1.8L残り33本となりました!

Dec 14, 2025 by weblogland |
今日まとめ買いのお客様や毎年決まって購入されるお客様の予約を集計すると46本。毎年毎年有難いことです。

『マスキュー3大嫌な仕事』なんて言ってはバチが当たりますね(笑)。

年内には無くなりそうな予感。お早めのお買い求め、もしくはご予約の連絡お待ち申し上げます。無くなって怒られるのも困るし…、かといって残すのもちょっと困る。悩ましいところです。欲をかいて後一樽増やすことはいたしませんので(笑)、最悪私が年始用にとってある何本かをお分けすることになるかも。致し方ないですね。

有難いことでございます。

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