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ピノ・ノワール ヌーヴォー 2025年来ましたぁ!

Oct 23, 2025 by weblogland |
ピノ・ノワール ヌーヴォー 2025年来ましたぁ!
毎年恒例の南フランス•ラングドックで作られるピノ・ノワール ヌーヴォー 2025年。そんなに高級なものではありませんが(笑)、それなりにフレッシュ&フルーティで美味しい(笑)。

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●ピノ・ノワール ヌーヴォー 2025年
販売価格(税込): 2,000 円
フランス赤
ヌーヴォ・ノヴェッロ・新酒
10月23日当店着
アルマ・セルシウス 南フランス 赤 750ml

2022年より日本に入荷されるようになりました南フランスのピノ・ノワール ヌーヴォーです。発酵前にア・シォ(加熱)する裏技はちょっと気に食いませんが(笑)、早く出荷するためには致し方ない(笑)。航空便ではなく船便でもボジョレー・ヌーヴォーの解禁日前に到着するアドバンテージをフル活用(笑)。コレをずるっこいとするか、有りとするかは貴方次第(笑)。

基本ボジョレー・ヌーヴォーと同じ作りですから出来上がりは見分けつきませんね(笑)。マセラシオン・カルボニック法で作るとヌーヴォー・レベルでは見分けはつきませんね。しかも基本液体が濃いのでヴィラージュ・ヌーヴォー・クラスのレベルです。まあ、もともとピノ・ノワールはガメイからの枝分かれですからね似ていてもおかしくない(笑)。ボジョレーのマルセル・ラピエールやモリエールのワインがピノ・ノワール的な味わいなのを思い起こせば納得なのです。

特にボジョレー・ヌーヴォーにこだわらない方にオススメです(笑)。まあ、同じ新酒ですからね(笑)。




以下インポーターさん資料より

南フランスの地中海沿岸、ラングドック地方の優良生産者組合‟アルマ・セルシウス社"。組合生産者の1,200ヘクタールもの畑を所有し、リーゾナブルな価格でクオーリティの高いワインを作り続けています。彼らの作るワインは、毎年のようにコンクールで金賞を受賞し、そのコストパフォーマンスから業界誌でも高い評価を得ています。そのコンクール・キラーとして特に品質の高いキュヴェを‟ シュヴァリエ・デ・カイユス” ブランドで日本に輸出しています。

それらのワインは、ラングドック地方の温暖な気候と良質の土壌、厳しいぶどうの品質チェックそして最新技術の醸造を経て作られたものです。彼らのワイン作りのコンセプトは、価格以上の品質インパクトを表現できるワインです!

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試飲会のラインナップすべて並びました(笑)!

Oct 23, 2025 by weblogland |
さあ、今週末のマスキュー試飲会のラインナップすべて並びました(笑)!

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ここで家内と作戦会議です(笑)。

家内「この回のドメーヌ•ビュルルの『エスク』2023年数が足りなくなりそうだよ。店長はすぐに売るからね(笑)。」
私「美味しくてコスパの良いワインだとついつい勧めちゃうんだよね(笑)。この性分は治りません(笑)。明日追加で発注しようかな(笑)。」
家内「あと『ヴァケラス』2022年に2023年が3本混じっていたけど…、何故?」
私「最初ヴァケラス2022年で注文したんだけど2022年の在庫数以上の注文だったから、インポーターさんから『足りないのは2023年でお願いします。』と言われちゃったんだ。」
家内「生産量も少ないから致し方ない(笑)。」
私「そうそう(笑)。ここは文句を言ってもしょうがない。2022年が無くなったら2023年にスイッチするしかない。品質的には大丈夫だよね。」
家内「ビュルルのワインは2022年、2023年とどちらも良いからね(笑)。」
私「あと、アドリア•ヴィンヤーズのピノ・ノワール2021年は在庫限り。インポーターさんの在庫はあっという間に無くなったようだよ。」
家内「エノヤンに数ケース注文して正解だったね(笑)。あの時ケチって『取り敢えず1ケース。』なんて言ってたら試飲会に出せなかった(笑)。」
私「特別価格品、終売セールだから競争だもんね(笑)。取り敢えず試飲会では完売しないかな?」
家内「そうそう。来月の試飲会までに無くなればちょうど良い。腹八分目(笑)。」
私「一気に無くなるのは困る。かといってダラダラ売ると嘘くさくなる(笑)。この塩梅は微妙(笑)。」

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まだ、工事中です(笑)。

Oct 22, 2025 by weblogland |
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ざっと見た目なかなかかな(笑)。
でもですね(笑)、ドメーヌ•ビュルルの赤3種類が全部届いていません。明日には届くはず。
一番手のラダチーニのフェティアスカ•アルバのラベルはいつ見ても華やぎますね(笑)。品質も安定の高品質。今回はちょっと変化球を織り交ぜました(笑)。何なのかは内緒(笑)。試飲会でのお楽しみです(笑)。
あと2番手の白モンテファルコ•グレケットはイヤに濃い(笑)。2023年ヴィンテージなのですが…。まあ、飲んでいただけると解るはず!
まだ、到着していない3∼5番のビュルルのワインのデザイン格好良いですね(笑)。3番手の『エスク』はいかにも若向け。そして4、5番に進むにつれグレート•アップ(笑)!この三弾攻撃をかわせるか(笑)。←かわす必要なし(笑)。
そして驚きのトリ。ポーランドのアドリア•ヴィンヤーズのピノ・ノワール2021年。最後に問題が出ますから楽しみにしていてくださいね(笑)。

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試飲会のラインナップが決まりホッとしました

Oct 21, 2025 by weblogland |
試飲会のラインナップが決まりホッとしました(笑)。明日は到着したワインを並べましょう(笑)!
でもですね(笑)、明日はそれに並行して横浜で試飲会です(笑)。新着のイタリアワインがメインと聞きましたので行かない訳にはいきません(笑)。
今日もイタリアワイン専門のインポーターさんが訪れてくれましたので、ついでにサンプルを取り寄せました。愛しのカプレンガが2022年で再入荷したと聞いたら試さない訳にはいきませんからね(笑)。
マスキューは忙しくはありませんが、変なところで忙しい(笑)。今月末にはヌーヴォー•ノヴェッロ関連が入荷しますし、気忙しい。ようやくワインシーズンに入ったようです。後はそれなりに売れると嬉しい(笑)。なんたってこの夏は悲惨でしたからね(笑)。取り戻せはしないでしょうが、ちょっと格好がつけば御の字かな(笑)?

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今月末10月24日(金)、25日(土)のマスキュー試飲会のライン•ナップ決まりました!

Oct 19, 2025 by weblogland |
今月末10月24日(金)、25日(土)のマスキュー試飲会のライン•ナップ決まりました!
24日(金)は17∼20時
25日(土)は11∼20時
いつも通りのスケジュールでございます。皆様のご来店お待ち申し上げます!

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フィオーリ フェテアスカ・アルバ 2023年 ラダチーニ モルドヴァ 白 750ml 1555円税込
ところでモルドヴァの位置ですが、東欧ルーマニアとウクライナの間の小国。面積は日本の1/10ほど。緯度はボルドーより少し高いほど、気候はブルゴーニュに似ているとか。土壌は大穀倉地帯ウクライナの黒土と同じ沖積土、水はけは良さそうです。

歴史的に見ても、ヨーロッパ系葡萄 ヴィニフェラの原産地にあたる黒海沿岸周辺ですから、産地としてのポテンシャルは折り紙つき。かつてフランス人入植者を受け入れた経緯から植えられる葡萄は正銘のヴィニフェラが占めており、ソ連邦への一大ワイン供給地でした。最盛期はソ連邦の全ワイン需要の1/5を供給していました。ゴルバチョフによるアルコール禁止令以前は全国土の10%が葡萄畑であったそうです(笑)。
そしてソ連邦の崩壊後に産業としての葡萄栽培は自由を得たようです。ただし作付け面積はかつての半分以下になったようです。
また、民族はルーマニア人が多いようですが、軍事的に中立国のままEU加盟を目指しているようです。複雑な地政学的な立地が影響しているようですね。
そんなこんなでEUのワイン法に沿った原産地表示保護制度作り、90年代後半にはモルドバのワイン産業は欧州投資銀行から数百万ユーロの投資を受けた他、ロシアやイタリア等からもかなりの額の投資がありました。
このラダチーニ・ワインズはまさにこれ(笑)。
1998年に設立したアルバストレレ・ワインズ。外資の支援を受け設備やワイン造りの近代化を成しました。コドゥル、ステファン・ヴォーダ、バルル・ルイ・トライアンの地理的表示保護制度を受ける中心的なワイン産地に1000ヘクタールもの自社畑をもち、20箇所を越える醸造場を備えます。いきなりこんな会社が出来ちゃいますから、元々のワイン産業の規模が想像出来ますね(笑)。ソ連時代の巨大農場の名残でもありますね。
このラダチーニ・ワインズはその1ブランドのようです。

これはいわゆるラダチーニ・ブランドの中級ブランド『フィオーリ』の白。ステファン・ヴォーダ地区で栽培されたモルドヴァの地場品種フェテアスカ・アルバ
100%で造られてます。温度管理されたステンレス・タンクで発酵後約3ヶ月熟成されてから瓶詰め。
ルーマニアを中心に東欧で広く栽培されるフェテアスカ・アルバは通例マスカット種に似た味わい。フレッシュ&フルーティーが身上。ルーマニアのドイツ向けのラベルには「乙女の葡萄」と書かれるとか。蛇足ながら赤の変種フェテアスカ・バベヤスカは「祖母の葡萄」だそうな(笑)。このワインはどちらかと言えばグリューナー・ヴェリトリーナに似たスタイルかな(笑)。フレッシュで上品な滑らかさは上等な証。乙女というより熟女(笑)?東欧の白ワインに共通の白胡椒の香りが肉厚な果汁に深みを与えています。心地良いアプリコットやグレープフルーツなどの柑橘類、白や黄色の花のニュアンス。合わせる料理は豚肉であり、バターやオリーブオイルではなく穀物系の油を使った料理とは相性がとても良い。中華料理や和食にはバ
ッチリです(笑)。
しかも赤同様コスト・パフォーマンスが抜群に良い!嬉しくて困ってしまいます(笑)。

モンテファルコ•グレケット 2023年 アダンティ イタリア ウンブリア州 赤白モンテファルコ・グレケットD.O.C.750ml 2451円税込
ウンブリア州は、中部イタリアで海に面さない『緑の心臓』と言われています。サッカーのペルージャのあるところと言えば、皆さんご存知ですね。

生産者のアダンティはワイナリーとしては1960年代初めに創業。もともとはオリーブオイルとワイン生産を中心にした近世的農家。葡萄専業ワイナリーとしてスタートを切った訳ではありません。地所も50ヘクタールありますから、ブルジョア的豪農とでも言えましょうか?映画『1900年』を連想しちゃいます(笑)。

現在は前オーナーの二人の娘ダニエルとドナテッラによって運営されています。現在も20ヘクタールにオリーブを植え、30ヘクタールに葡萄を植えているそうです。
マスキューではアダンティの作るモンテファルコ•サグランティーノやモンテファルコ•ロッソは大好物です。途方もない凝縮感とバランスの良いリッチな味わいは癖になりますね(笑)。

今回は白のグレケット。実はマスキューはオリヴェート•クラッシコが大好き(笑)。でもですね(笑)、定番として扱っていたオリヴェート•クラッシコが不調により扱いをやめました。困ったなぁ。そこで考えました!オリヴェート•クラッシコはトレビアーノ種やグレケット種をブレンドして作られますが、味わいの決定要因はグレケット種なのです。そこで不味いオリヴェート•クラッシコを飲むくらいなら少し高くても美味しいグレケットを探す方が得策!気がついちゃいました(笑)。灯台元暗し、アダンティがあったぁ!




以下インポーターさん資料より(一部岡本補追)

アダンティのグレケットは2つの畑のぶどうが用いられます。アルクアータにある畑は標高230m、南向きで土壌は石灰質と粘土質の混成。もう一つのコルチミーノの畑は標高360m、北西に開けており土壌は砂質、石灰質、粘土質の混成、それぞれの畑の植栽密度は1ヘクタール当たり3000~5000本です。
収穫は9月中旬に手摘みで行い、選果、破砕、除梗を経て果汁をステンレスタンクで15~17℃に温度管理しながらじっくり発酵させます。発酵後オリと共にタンクで4ヶ月間熟成後瓶詰めします。




そしていつものメンバーでティスティング!
Kさん「色が濃いですね(笑)。黄金色。ヴィンテージは?」
家内「なんと2023年です(笑)。色だけ見たら完全にオレゴン•ワインですよね。」
私「シュール・リーを4ヶ月するだけでこんなに濃いなるのは変なくらいですよね(笑)。アダンティはきっと無添加に向けていますね。」
Kさん「ビオ系かな?う~ん。旨い!ビオ臭はしませんね(笑)。とてもドライだけれど自然な濃さですな(笑)。複雑だし…。浸れる(笑)。迫りくる凝縮感は凄い(笑)。」
私「香り味わいは甘いのですがドライだしエレガントで飲みやすい(笑)。SO2の添加量も少ない。ちょっと泡が残ってますね(笑)。まあ、ビオビオしてないところは秀逸(笑)。」
家内「甘さの中に金柑みたいな酸がある。黄桃の缶詰めみたいなニュアンスも(笑)。」
私「オレンジやレモン、それに蜂蜜…。」
Kさん「濃い黄色の果実の香りと味わいがたっぷり(笑)。全体がとても自然でエレガント。こんなワインがあるからイタリア•ワインって面白いですよね(笑)。」
家内「グレケット恐るべし(笑)!あと、グリーンのニュアンス…、パセリや野菜みたいな…。」
家内「そうだ!鴨食べたい!」
私「あとチーズだよね(笑)。」
Kさん「ペコ!」
私「そうそう。牛じゃないんだよね(笑)。」

数日に亘りティスティングしたところ過熟したリンゴや梅酒のような圧倒的な果実味が表出(笑)。実に美味しかったでした。さすがアダンティ!中に秘められた強さ•複雑さは尋常ではないレベル。しかも飲みやすい。素晴らしいの一語でございました(笑)。

ビュルル『エスク』2023年 ドメーヌ•ビュルル フランス ローヌ 赤 V.D.P.(I.G.P.)ヴォークリューズ 750ml 1602円税込
この『エスク』はドメーヌ•ビュルルのエントリークラスの赤ワインです。セパージュはグルナッシュ、マルスラン、カラドック、シラー。
ドメーヌの一番安い価格のワインなのですがフル•ボディー(笑)。しかも飲んだ第一印象は『果実爆弾』(笑)。かつてのオーストラリアのアップル・ツリー•フラットのメルロを思い出しました(笑)。コスパ良し!
タンニンは綺麗ですが粉っぽい特徴。グルナッシュかな?甘くて解り易いが、ちゃんとした質感があり大らか(笑)。お白い花や蜂蜜のニュアンスがあり特徴的。アルコール分は14.5%もありますがとても折り合いが良い(笑)。混醸したような印象すらあります。木樽を使わずにコンクリート•タンクで熟成させている意味がここにあるようですね(笑)。開けてから翌日になると果実味は薄れてきますが、翌々日、更に翌々翌日になると妙に美味しい(笑)。もともとのワイン作りの良さが伝わってきます。開けてすぐにピークになる作りなのですね。
インポーターさん資料によると収量は45ヘクトリットル 1ヘクタールあたり4500リットルのワインを作る勘定です。通常のコート•デュ•ローヌ以下の収量です(笑)。畑の面積は10ヘクタールですから45000リットル、750ml瓶換算で60000本。すべて輸出に向けているのかな(笑)?




以下インポーターさん資料より

1987年に長男ベルナール(現フォン•サラド)が植えた畑で、ジゴンダス村の南、ヴィオレスとサブレ近くV.d.P.エリアにあります。土壌は粘土と石灰岩です。収穫量の規定は90hL/ha以下ですが、半分の45hL/haに抑えています。10日間発酵させた後、コンクリートタンクで12ヶ月熟成させます。ろ過も清澄もしません。紫がかった輝きのあるルビーレッド。熟したプラムやカシスの華やかな香りがあります。口当りは滑らかで凝縮された果実味とスパイス、しなやかなタンニンが感じられます。「V.d.P.にしては良すぎるんじゃないの?!」とダミアンは笑顔で話していました。




初代のジェルマンは1930年代にビュルル村で初めてブドウ栽培に着手しました。いわゆるヴィニロンとして彼の地でスタート。20年後には息子のルネが跡を継ぎ、1965年には孫のエドモンに経営を譲り、ドメーヌは新局面を迎えます。
ジゴンダスがA.O.C.を取得するのが1971年。この波にエドモンは乗りました(笑)。
自らの足元に質の高いテロワールがあると確信した彼は、ジゴンダス村のすぐ近くにあるアモー・ド・ラ・ボーメットに新たなセラーを建設し、1968年にワインの瓶詰めを開始しました。
考えてみると当時クロ•ヴイージョの混ぜものとして売られていたジゴンダスですからポテンシャルは十二分(笑)。
ただ、エドモン自身途方もない尽力を成した方なのでスーパー•ワンマンだったようです(笑)。数多の苦悩•困難にぶつかり乗り越えた彼は66歳で早世しました。その後ドメーヌは次男フローランと三男ダミアン二人の息子が跡を引き継ぎました。幼い頃から土地取引に携わっていたフロレントはブドウ畑の管理を、ダミアンはセラー、管理、販売を担当しました。当初奥さんの実家のワイナリーに参加していた長男のベルナール(ドメーヌ•フォン•サラド)の手助けを得て、今では世界に打って出るジゴンダスの星となりました。

今、ドメーヌ•ビュルルはその生産量の80%以上を主に米国と日本、イギリス、ドイツ、シンガポールに輸出します。基本戦略としてV.D.P.の質を高め、それを主に海外向けとして販売。(ホームページにはエスクが載っておりません。)需要の減ったフランス国内より海外の消費者の賞賛を得ることに成功。それに伴い上級品も売れるサイクルを目指した訳です(笑)。17.55ヘクタールほどの小規模ドメーヌの質とリーズナブルな価格戦略です(笑)。面白いのは海外の正規代理店をホームページに載せています。流通も含め管理する意思ですね。大量生産•多量販売を志向するワイナリーとは違いますね。いわゆる横流しや並行輸入を避け、質と価格の安定が基本戦略かな(笑)。それと買ってくれれば何処でもオッケーではないようですね(笑)。
生産戦略としてはサブレ以下のコート•デュ•ローヌ•ランクのワインは基本フレッシュ&フルーティ。早く飲める解り易い、豊かな果実味をたっぷり持つワイン。その上のヴァケラスやジゴンダスは渾身のクラシック•スタイル。飲みやすく仕上げてはいるものの、全房発酵で醸した熟成スパンの長いもの。この2本立てを生産の両翼としている訳です(笑)。




以下インポーターさん資料より

ブドウ畑は従来の農法で耕作されています。冬の終わりに有機肥料を施した後、フロレントは春先に土壌を徹底的に耕し、通気性を高めます。銅と硫黄の施用は、必要な場合にのみ適切なタイミングで行います。

セラーでは、すべての果汁がコンクリートタンクで醸造・熟成され、毎日ポンピングオーバーが行われます。フロランとダミアンは最近、高性能設備(除梗機、空気圧式圧搾機、冷蔵ユニット)を導入しました。これにより、より良い環境で作業し、より繊細なワイン造りを実現しています。


サブレ 2023年 ドメーヌ•ビュルル フランス 赤 コート•デュ•ローヌ•ヴィラージュA.C. 750ml  2262円税込
このワインのセパージュはグルナッシュ40%、シラー20%、カリニャン20%、ムールヴェードル20%。ムールヴェードルが加わることにミソがありそうですね(笑)。
ジゴンダスの北側に位置するサブレ村の「レ• プラン」と呼ばれる3ヘクタールの区画の葡萄から造られています。平均樹齢は35年ほど。以前はコート•デュ•ローヌにブレンドしていましたが、サブレ村の葡萄の個性を生かすため、2017年ヴィンテージから単独で造ることにしました。A.O.C.コート•デュ•ローヌ•ヴィラージュ『サブレ』としてリリースされるようになった訳です(笑)。収量もかなり低く、1ヘクタールで3500リットルほどの底収量。パフ並みですね(笑)。土壌は、砂利と砂質ロームです。水はけの良い畑ですね。畑の肥料はオーガニックなものだけを使用します。収穫した葡萄は温度コントロールしながらコンクリートタンクで発酵させます。発酵中、ルモンタージュを行います。熟成はコンクリートタンクとステンレスタ
ンクで行います。

そしていつものプレ試飲会です(笑)。
私「え~と、アルコール分は14.5%。香りからして巨大ですね(笑)。」
家内「ビュルルの畑はサブレに纏っているようです。『エスク』とコート•デュ•ローヌ、そしてサブレ。3段スライド方式かな(笑)?」
Kさん「『ビュルル』と比べると明らかに収量が低いですね。基本似てはいるけど巨大で深い(笑)。旨味の酸味が物凄い(笑)。」
私「あ~、渾身ですね(笑)。とてもコート•デュ•ローヌらしいのですが、コレは完成形。」
家内「トロっとしてる(笑)。チョコレート、ココア•パウダー暖かみのあるグルナッシュ(笑)。心地良い甘苦み(笑)。」
私「粉っぽい特徴はグルナッシュだよね(笑)。あととてもスパイシー。甘さに隠れているけど黒胡椒をしっかり感じる。コレはシラー由来かな?」
Kさん「そうすると深みはムールヴェードルですな(笑)。あと肉っぽさはシラーかな(笑)。ローヌの特徴を体現してますよね(笑)。完璧なコート•デュ•ローヌ」
家内「舌の真上にずっしり乗ってくるタンニン…。理想的なローヌ(笑)。」
私「変な言い方なんですが『基本シンプルなのですが複雑』。しかもデカイ(笑)。」
Kさん「しかもフレンドリーで飲みやすい(笑)。両立してますよね(笑)。」
家内「密度感も凄い(笑)。」
私「収量は1ヘクタール辺り3500リットルほど。このクラスとしては立派(笑)。」
家内「以前はコート•デュ•ローヌの畑の葡萄に混ぜてリリースされていたから、コート•デュ•ローヌも期待出来るね。」
Kさん「このワイン、絶対に牛のステーキに合わせたいですな(笑)。塩コショウのみ!しかもヒレ肉!」
私「賛成!霜降りじゃないんだよね(笑)。しっかり立って歩いてる牛(笑)!」
家内「穀物飼料なんか食べてない、牧草を歩き回って喰んだ牛!」

ヴァケラス 2022年 ドメーヌ•ビュルル フランス 赤 ヴァケラスA.C. 750ml 3205円税込

ヴァケラスはジゴンダスの南側に続く標高の低いエリア。、ビュルルのワインのスタイルを感じさせてくれるワインです。ジゴンダスとの境付近のラ•ミュズとポンシュの区画で1.75ヘクタールほどで8000本生産されます。(2022年は豊作だったようです。少し多めです。)標高はジゴンダスほど高くなく、粘土と粘土石灰岩土壌。石コロだらけのテラス状の微高地です。ただしヴァケラスに於いても標高の高いエリアです。この点アドヴァンテージになっているかと。基本的な収穫量は30hL/ha。セパージュはグルナッシュ75%、シラー25%で樹齢は35年ほど。2種の葡萄を混醸します。コンクリートタンクで25日間、毎日ルモンタージュしながら、発酵させます。その後コンクリートタンクとイノックス加工したステンレスタンクで、12ヶ月熟成させま
す。ろ過も清澄もしません。

そしていつものティスティングです(笑)!
私「アルコール分は、なんと15%!色も濃い。黒に近いですね(笑)。コレだけで味わいの想像がつきますね(笑)。」
Kさん「ベーコンみたいな香り…、還元臭?いやいやシラー…、濃いシラーのニュアンスかな。」
家内「ジャムみたいな甘い香りにベーコンやスパイス…、グレート•ワインを予感する(笑)。」
私「飲んでみると圧巻(笑)。グレート•ワインの範疇(笑)。」
Kさん「ヴァケラスって言うとピンと来ないのですが(笑)、コレを飲むとヴァケラス(笑)。妙に納得(笑)。」
私「そうそう(笑)。『君は渾身のヴァケラスを飲んだことあるかい?』なんて言えそう(笑)。」
家内「とても強いのだけどバランスが良いよね(笑)。」
Kさん「しかもゴージャス&スパルタン(笑)?」
私「混醸してるから折り合いが良いのかな?25日しっかり醸しているから完全にアルコール発酵している。変なベタつきは一切ない。」
家内「うんうん。コレで残糖分があったら悲惨(笑)。酸の乗りが凄いし素晴らしい(笑)!」
Kさん「サブレ以下のキュヴェとは別物。だからこそヴァケラス(笑)。ベリーの果実が小粒でみっちりなんだよね。」
私「尋常ならざる密度感(笑)。しかも突出感はない。」
家内「プルーンみたいな緩さがないよね(笑)。しかもパフみたいに暑苦しくない(笑)。」
私「全房発酵してるような気がしますよね(笑)。全然揺るがない壮麗さ。」
家内「パワフル&エレガント!」
私「きっとプレスもほとんどしてないのだろうな。雑味も無い。」

●❴限定品❵ピノ・ノワール 2021年 アドリア・ヴィンヤーズ ポーランド ドルヌィ・シロンスク 赤 750ml 2981円税込
シンメトリーなピノ・ノワールとして驚かされたアドリア•ヴィンヤーズのピノ・ノワール2019年。まさかポーランドでこんな完成度の高いピノ・ノワールが出来るとは!思わず絶句しましたね(笑)。
そこで今回は2021年がまたまたスポット特別価格での限定入荷!
飲んでビックリ、また進化しておりました(笑)。

家内「いちごジャム!いちごジャムと紅玉だぁ(笑)。」
私「香りの分量•強さが半端ない。2019より強いよね(笑)。」
家内「強い香りに旨味と酸味が伴っている。只者ではない(笑)。樽香も感じないほど。樽の使い方上手(笑)。」
私「土の香り…、獣の香り?ピエモンテのペラベルガにも似てるかな?グレートワインの範疇だね(笑)。」
家内「2019年は優しくバランスの取れたオレゴンのピノ・ノワールみたいだったけど2021年は別物だね。」
私「とてもスパルタン、男性的な硬さを感じるよね。」
家内「かといって美しいんだよね。上品なガッツリ感(笑)。」
私「きっと全房発酵してるな。しかもプレスしていない。ブルゴーニュの古典的な作りだよね(笑)。衰える姿が想像つかない(笑)。」
家内「そうだ!ジュヴレ・シャンベルタンのラヴォー•サン・ジャックみたいだぁ(笑)!それも、え~と、あそこ…、え~と…ロゼの美味しい…」
私「解った!ブルーノ・クレールだぁ(笑)!」

1週間後

Kさん「前は2019年でしたよね。コレは2021年ですか(笑)。どれどれ。あっ!前と違う!開けてから何日ですか?」
家内「ちょうど1週間ですね。昨日はちょっと落ち気味でしたが、今日は回復してます。強さ旨さが尋常ではないです。」
私「酸の量が凄い。2019年とは明らかに違う。全房発酵してフリーランだけで作ってますね(笑)。古典的なブルゴーニュ•スタイルです。」
Kさん「このピノ・ノワールを飲む前にジゴンダスの大物をティスティングしてますが、全然負けていない。むしろこのピノ・ノワールの方が強い(笑)。」
私「そ~なんです(笑)。」
家内「アドリアのピノ・ノワールはアルコール分12%、ジゴンダスの大物は15%です。絶句しました(笑)。」
私「このピノ・ノワールはグランクリュ並みと言ってよろしいかと(笑)。」
Kさん「枯れ葉のニュアンスもあるけど…、木樽の影響とは思えない。高級でクラシックなブルゴーニュのピノ・ノワールの世界だぁ(笑)。もうこんなピノ・ノワールは飲めないと諦めていたけど、奇跡が起きました(笑)。」
私「標高の高いジゴンダスはピノ・ノワール的なんですが、昔、クロ•ヴイージョにブレンドされました。アドリアのピノ・ノワールに10%ほどこの高地のジゴンダスを混ぜるとどうなるか(笑)?ちょっとやってみましょう(笑)。う~ん。旨いですよ(笑)。やはり親和性ありますね。」
家内「アドリアの酸味が円味に変わる!ヴォーヌ•ロマネのワインみたいだぁ。」
Kさん「アドリアのピノ・ノワールに厚み柔らかさが加わる(笑)。罰当たりな実験(笑)。」
私「冷涼な産地のグルナッシュはチェリーっぽくなり、シラーは小粒の赤いベリー。ピノ・ノワールとは親和性ありますよね(笑)。」
私「あと気になったのはアドリアのピノ・ノワールのコルク。ショボいんですよね(笑)。」
家内「何十年寝かせるワインのコルクではないよね(笑)。」
Kさん「これだと途中でリコルクが必要ですな(笑)。」
謎が謎を呼ぶ?


後日アドリア•ヴィンヤーズのホームページを調べますと、見た目ニューワールドのお金持ちワイナリー。凄く綺麗。仕立ては高く畝間はかなり広いですね。でも、樹間は1mほどと狭い。葉っぱを上に誘引してますから、一見ホップの畑みたいに見えます(笑)。いかにも今風のニューワールドの畑ですね。畑は沖積平野で保水力はあるリッチな土壌のはず。まあ、降水量は少ないかな。あと葡萄の房はちょっと大ぶりですが、房数はかなり少なそうです。5房くらいに制限しているようですね。
それからホームページのピノ・ノワールの記載に以下のものを見つけました。
『モレ=サン=ドニ産のクローン777と115ディジョンに焦点を絞りました。オーク樽にこだわった時間は、私たちの情熱を一層高めただけでなく、ワインの品質向上にも繋がりました。』
おー!さすが昭子さん!ほぼ当たり!(笑)。

あと念の為、インポーターさんの在庫はもうありませんのでマスキューの在庫限りとなります。




以下2019年ヴィンテージの記載

ポーランドでもワイン作っていたのですね(ごめんなさい)。
ポーランドはドイツの北東、緯度54度から49度。葡萄栽培の北限です。実際に登録されている葡萄畑は220ヘクタールほど
。ワイン産業というには些か。それゆえ独自のワイン法はなく、EUのワイン法に準じているようです。
古くはポーランド公国時代(10世紀後半建国)にはほぼ全土で葡萄栽培、ワイン作りは行われていたとか。但しその後の冷涼化により葡萄栽培の歴史は絶たれたようです。逆を言えば昨今の温暖化により復活(笑)。現在の夏場の平均気温は20℃ほどですから、ワイン生産は充分可能。

飲んでビックリ(笑)!
とても美味しい!
シンメトリーなピノ・ノワールで癖がない。フランボワーズ、イチゴ、チェリー等の赤い果実が美しく入り込んでおり、ワイン自体の旨味ととても折り合いが良い。アルコール分が12.5%と今風のブルゴーニュよりちょっと低めで、暑苦しくない(笑)。冷涼な印象。除梗はしているようですが、フリーラン・ジュースだけであっさり醸した印象。
ブルゴーニュで例えるならボーヌなんでしょうが、ボーヌとは言い切れないしっとり感じ。とても良く出来ている。出来上がったスタイル。ブルゴーニュの規格で言えば村名以上ですね。
う~ん。
家内「オレゴンのピノ・ノワールに似ている!オレゴンやワシントン州の…、北アメリカのピノ・ノワール!」
私「エヴァンスタッドのヤムヒル・キュヴェ(笑)!モダンアートみたいな誰でも親しめるスタイルだね(笑)。」

ティスティングのあと調べると、オーナーはシアトル生まれのマイク・ホイットニーさん。オレゴン州立大学で農学を学んだ叔父さんの助けを受けながら研究。8ヘクタールほどのワイナリーを設立したそうです(笑)。

なるほど、なるほどなピノ・ノワールなのです(笑)。

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1週間後ジゴンダスのティスティング

Oct 19, 2025 by weblogland |
続きです(笑)。

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1週間後ジゴンダスのティスティングのためKさん再招集。ありがとうございます!

Kさん「前は2019年でしたよね。コレは2021年ですか(笑)。どれどれ。あっ!前と違う!開けてから何日ですか?」
家内「ちょうど1週間ですね。昨日はちょっと落ち気味でしたが、今日は回復してます。強さ旨さが尋常ではないです。」
私「酸の量が凄い。2019年とは明らかに違う。全房発酵してフリーランだけで作ってますね(笑)。古典的なブルゴーニュ•スタイルです。」
Kさん「このピノ・ノワールを飲む前にジゴンダスの大物をティスティングしてますが、全然負けていない。むしろこのピノ・ノワールの方が強い(笑)。」
私「そ~なんです(笑)。」
家内「アドリアのピノ・ノワールはアルコール分12%、ジゴンダスの大物は15%です。絶句しました(笑)。」
私「このピノ・ノワールはグランクリュ並みと言ってよろしいかと(笑)。」
Kさん「枯れ葉のニュアンスもあるけど…、木樽の影響とは思えない。高級でクラシックなブルゴーニュのピノ・ノワールの世界だぁ(笑)。もうこんなピノ・ノワールは飲めないと諦めていたけど、奇跡が起きました(笑)。」
私「標高の高いジゴンダスはピノ・ノワール的なんですが、昔、クロ•ヴイージョにブレンドされました。アドリアのピノ・ノワールに10%ほどこの高地のジゴンダスを混ぜるとどうなるか(笑)?ちょっとやってみましょう(笑)。う~ん。旨いですよ(笑)。やはり親和性ありますね。」
家内「アドリアの酸味が円味に変わる!ヴォーヌ•ロマネのワインみたいだぁ。」
Kさん「アドリアのピノ・ノワールに厚み柔らかさが加わる(笑)。罰当たりな実験(笑)。」
私「冷涼な産地のグルナッシュはチェリーっぽくなり、シラーは小粒の赤いベリー。ピノ・ノワールとは親和性ありますよね(笑)。」
私「あと気になったのはアドリアのピノ・ノワールのコルク。ショボいんですよね(笑)。」
家内「何十年寝かせるワインのコルクではないよね(笑)。」
Kさん「これだと途中でリコルクが必要ですな(笑)。」
謎が謎を呼ぶ?

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Oct 19, 2025 by weblogland |
今回トリを飾るのがポーランド アドリア•ヴィンヤーズのピノ・ノワール2021年です。かなり驚かされましたので、触りをご紹介しますね。

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❴限定品❵ピノ・ノワール 2021年 アドリア・ヴィンヤーズ ポーランド ドルヌィ・シロンスク 赤 750ml 2981円税込

シンメトリーなピノ・ノワールとして驚かされたアドリア•ヴィンヤーズのピノ・ノワール2019年。まさかポーランドでこんな完成度の高いピノ・ノワールが出来るとは!思わず絶句しましたね(笑)。
そこで今回は2021年がまたまたスポット特別価格での限定入荷!
飲んでビックリ、また進化しておりました(笑)。

家内「いちごジャム!いちごジャムと紅玉だぁ(笑)。」
私「香りの分量•強さが半端ない。2019より強いよね(笑)。」
家内「強い香りに旨味と酸味が伴っている。只者ではない(笑)。樽香も感じないほど。樽の使い方上手(笑)。」
私「土の香り…、獣の香り?ピエモンテのペラベルガにも似てるかな?グレートワインの範疇だね(笑)。」
家内「2019年は優しくバランスの取れたオレゴンのピノ・ノワールみたいだったけど2021年は別物だね。」
私「とてもスパルタン、男性的な硬さを感じるよね。」
家内「かといって美しいんだよね。上品なガッツリ感(笑)。」
私「きっと全房発酵してるな。しかもプレスしていない。ブルゴーニュの古典的な作りだよね(笑)。衰える姿が想像つかない(笑)。」
家内「そうだ!ジュヴレ・シャンベルタンのラヴォー•サン・ジャックみたいだぁ(笑)!それも、え~と、あそこ…、え~と…ロゼの美味しい…」
私「解った!ブルーノ・クレールだぁ(笑)!」

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力を発揮しております(笑)。

Oct 18, 2025 by weblogland |
う~ん。
力を発揮しております(笑)。

ウヴァ•ロンガネージ 2023 895円税込

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ようやくマスキューの網にかかったお買い得なデイリーの赤ワインです(笑)。
先月のマスキュー試飲会以来気温の下降と共に需要が伸びております。やはりこのくらい涼しいと自然と赤ワインを体が欲しますね(笑)。とは言えマスキューのお客様のハードルは高い。安いだけではダメ(笑)。
基本ちゃんと作っていないと見抜かれます(笑)。飽きがきてしまいます。そうすると、このご時世なかなかそんなワインに当たりません(笑)。でもですね(笑)、待つ!安いだけの駄物に飛びつかず待つ!急がば回れなのです。この点今の国会議員に見習って欲しいところ(笑)。←バカなことを言ってスミマセン。
そうこうするうちに網に引っかかった訳です(笑)。年内一杯は売り続けたいのですが…。後は頻繁にインポーターさんの在庫チェック。こんな時インポーターさんとの普段の付き合いが物を言う。それも我儘と悟られないように(笑)。サブリミナルな関係があれば好ましい。『そう言えばマスキューさんこのワインを扱ってくれてるから無くなる前にお知らせしなきゃ。』となればこっちのもの(笑)。でも世知辛い昨今『つべこべ言わず早く打ってしまえ!』の状況だとそれも無理かな(笑)?

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今年のヌーヴォーの予定が決まりました!

Oct 17, 2025 by weblogland |
今年のヌーヴォーの予定が決まりました!

まずトップ入荷は
●ピノ・ノワール ヌーヴォー 2025年
販売価格(税込): 2,000 円 フランス 
今年は去年と同じ10月25日着予定。解禁日はありませんので即販売(笑)。そう言えば去年はギリギリでマスキュー試飲会にお出しできましたが、今回は危ない橋は渡らず試飲会でラインナップには加えません(笑)。間に合うか間に合わないかハラハラしたくございません(笑)。


以下インポーターさん資料より

南フランスの地中海沿岸、ラングドック地方の優良生産者組合‟アルマ・セルシウス社"。組合生産者の1,200ヘクタールもの畑を所有し、リーゾナブルな価格でクオーリティの高いワインを作り続けています。彼らの作るワインは、毎年のようにコンクールで金賞を受賞し、そのコストパフォーマンスから業界誌でも高い評価を得ています。そのコンクール・キラーとして特に品質の高いキュヴェを‟ シュヴァリエ・デ・カイユス” ブランドで日本に輸出しています。

それらのワインは、ラングドック地方の温暖な気候と良質の土壌、厳しいぶどうの品質チェックそして最新技術の醸造を経て作られたものです。彼らのワイン作りのコンセプトは、価格以上の品質インパクトを表現できるワインです!



●ノヴェッロ・サレント2025年 コンティ・ゼッカ
販売価格(税込): 2,451 円
イタリア プーリア ノヴェッロ・サレントIGT 航空便 赤 750ml

イタリアの新酒ノヴェッロ。10月30日解禁。
いつも美味しい(笑)。南イタリアのたっぷりの陽光を届けてくれます(笑)。

●ボジョレー ヴィラージュ ヌーヴォー2025年 ドメーヌ・コート・ドゥ・ラ・モリエール
販売価格(税込): 4,320 円
フランス ボジョレー・ヴィラージュA.C. 750ml

2025年は11月20日解禁

去年は明らかな日照不足。モリエールをしても至難の作柄でした。今年は大丈夫!なはず。

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ドメーヌ•ビュルルのワイン美味しいですね

Oct 17, 2025 by weblogland |
う~ん。
ドメーヌ•ビュルルのワイン美味しいですね(笑)。
ジゴンダスをメインにしたローヌの生産者。今月末のマスキュー試飲会の本命ですね(笑)。一番下のIGPヴォークリューズは果実爆弾(笑)。次のコート•デュ•ローヌは明日来ます(まだ飲んでない)。その上のローヌヴィラージュのサブレはローヌらしさ全開(笑)。とても美味しい。そしてその上のヴァケラスは尚美味しい。ヴァケラスを理解することが出来ました(笑)。そしてそして上級品のジゴンダスは標高の低い畑キュヴェと標高の高い畑のキュヴェがあります。どちらも期待できそうです(笑)。ジゴンダスに限り全房発酵してるようなのでワクワクです。土曜日にはすべてティスティングする予定。
今資料作りに大わらわ。暇になったのでちょうど良い(笑

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コレ、な~んだ?

Oct 16, 2025 by weblogland |
ここのところちょっと忙しかったのでブログはサボリ気味(ゴメンナサイ!)。
そこで積もることをお知らせせねば(笑)。

コレ、な~んだ?

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実はポーランドのピノ・ノワール。アドリア•ヴィンヤーズのもの。ヴィンテージは2021年です。
去年の6月のマスキュー試飲会で2019年をお出しして好評いただきましたね(笑)。とてもシンメトリーでオレゴンのピノ・ノワールみたいでした。ドメーヌ•セリーヌの『ヤ厶ヒル•キュヴェ』レベルのピノ・ノワールでした。あの時はインポーターさんの大特価品でしたのであっという間に完売(笑)。
今回は2021年、エノヤンが抜栓2日後のサンプルを持ち回りしてくれた際試飲して発注即決(笑)。取り敢えず最低数は確保してホッとしていたところ、数日で完売とか(笑)。危ない危ない(笑)。
お値段はまだ内緒(笑)。
今晩からゆっくりティスティングしますね(笑)。

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最後の勝負をかけたサンプル到着!

Oct 16, 2025 by weblogland |
さあ、今月末10月のマスキュー試飲会は24日㈮、25日㈯。大部差し迫ってまいりました(笑)。先週勝負をかけたサンプル•ティスティングはファウル(笑)。あと3アイテム探さないとアウト(笑)。
そこで最後の勝負をかけたサンプル到着!

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ローヌのジゴンダスを本拠にするドメーヌ•ビュルルのワインです。先週ビュルルの一番安いラインナップのI.G.P.『エスク』を飲んでみてマアマアの印象(笑)。そこでサブレとヴァケラスとトップキュヴェのジゴンダスを2アイテム含め全部で5アイテム来ました!
特にジゴンダスの2アイテムは標高の低い畑で作ったキュヴェと標高の高い単一畑の上級キュヴェ。伝統的なジゴンダスの生産者は標高の高いところと低いところ両方に畑を持ちます。しかもジゴンダスに限り全房発酵をするクラシックなもの。
スペックを見ると本物!
う~ん。
しかもお値段リーズナブル(笑)。取らぬ狸の皮算用とならないことを願います(笑)!

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チャチャ再入荷しました!

Oct 16, 2025 by weblogland |
チャチャ再入荷しました!

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今年の4月にマスキューに入荷したジョージアのいわゆる粕取りブランデーが再入荷しました。チャ、チャ、チャ(パチ、パチ、パチ)(拍手)。驚きの高品質低価格であっという間に完売。そんじょそこらのグラッパやマールは足元に及ばない(笑)。当初は6月の入荷予定だったのが遅れに遅れてようやくこの10月に入荷。待ちに待たされた性で首が伸びてしまいました(笑)。←馬鹿な冗談お許しを!
同じ生産者ルトヴェルシの赤『サペラヴィ』も再入荷しましたのでお知らせいたします!
あ~、良かったぁ(笑)。

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リゾーロ フリザンテ セッコ N.V. ザルデット

Oct 13, 2025 by weblogland |
あれ?
いつの間にか無くなってました(笑)。

リゾーロ フリザンテ セッコ N.V. ザルデット 1508円税込

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愛犬の柴犬次郎吉のように寄り添ってくれるイタリアの泡。次郎吉はもう亡くなって久しいですが、このワインも無くなると困る(笑)。←馬鹿なことを言ってスミマセン。
あと、実はちょっと問題がありまして…、このワインの原価計算を間違いており(笑)売価を100円ほど高く設定しないとイケマセン。ゴメンナサイ!お許しを!

そうそう、それから泡と言えば
❴限定品❵ 『ルナ』プロセッコ•オーガニック•ブリュット レ•コンテッセ イタリア
がもうあと数本で無くなります。たしかインポーターさんの終売アイテムでしたので補充は効きません。

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う~ん。
残念!

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コトー・デュ・レイヨン

Oct 13, 2025 by weblogland |
今日明日の日月曜日私は仕事です(涙)。ちょっと忙しいのでブログもサボリ気味(ゴメンナサイ)。
毎年のこの時期恒例のことですが、普段暇馴れしてるのでタマに忙しいと疲れます(笑)。でもですね(笑)、毎晩のティスティングは欠かしていません(笑)。いくら疲れていてもコレを無くしたら私が私でなくなります(笑)。もちろんマスキューがマスキューでなくなる(笑)。美味しいワインを探してこそ!

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今晩ティスティングするのはコトー・デュ・レイヨン。ロワールでシェナン•ブランを使った甘口の貴腐ワインです。辛口のセックも良いのですが、シェナン•ブランのポテンシャルが解るのは貴腐。とんでもない熟成能力があります。シェナン•ブランが高貴品種と言われる所以でもあります。良いヴィンテージならば50年以上平気で持ちます。しかも安い(笑)。解りやすくてゴージャスなソーテルヌも良いのですが、頑固で開くのに時間のかかるシェナン•ブランこそケチでへそ曲がりなマスキューにピッタリ(笑)。確信しております。

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それゆえワインが美味しい

Oct 10, 2025 by weblogland |
今日は涼しかったですね。Tシャツの上に何か羽織りたいほどでした。暑さがちょっと和らいでから体調イマイチでしたが、ようやく酷暑の疲れから回復しました(笑)。
それゆえワインが美味しい(笑)。
今、我が家の食卓にはワインが7本並んでいます。例のプレ試飲の残りです(笑)。今回10月のマスキュー試飲会に出せそうなのはまだ2本のみ(笑)。ちょっと焦る(笑)。簡単には決まりませんね(笑)。
う~ん。
こうなったらインポーターさんにしらみ潰しに架電して『何か試飲会で出せそうなワインある?』作戦を展開するか?はたまた気取って『面白いワインありますか?』作戦にするか?
まあ、ヴィンテージ違いの美味しいワインを再登場させるか?あの手この手でございます(笑)。

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ドメーヌ•ザフェイラキスのホームページ見ても大事なところは解らない

Oct 09, 2025 by weblogland |
今日インポーターさんのエノヤンがワインの持ち回りに来てくれました(笑)。
私「リムニオナ2019年とても美味しいんだけど不思議なんだよね。ドメーヌ•ザフェイラキスのホームページ見ても大事なところは解らない(笑)。」
エノヤン「リムニオナ2019年うちの在庫無くなりました!スミマセン。」
私「それは仕方ない。」
私「どうやら灌漑してそうなんだけど、とてもしっかりしてる(笑)。そこが不思議。品種の特性か?栽培に秘訣があるのか教えてくれませんか?」←意に介さずしつこく質問(笑)。
エノヤン「輸入をやめるので相手に聞けませんよ(笑)。」
私「そりゃそ~だよね(笑)。では輸入担当の人に聞いてみてよ(笑)。」←引き下がりません(笑)。エノヤンはきっと『この人耳聞こえてるのか』と思っているはず(笑)。

そんなこんなで
●❴限定品❵リオニムナ 2019年 ドメーヌ•ザフェイラキス ギリシャ 赤 P.G.I.ティルナボス 750ml 2981円税込
マスキューは在庫限りとなりました。気になる方はご連絡くださいませ。
DIAM30の奇跡ですぞ(笑)!

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とんでもない事実が判明しました!

Oct 07, 2025 by weblogland |
皆さん!
とんでもない事実が判明しました!

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先程狛江のKさんからお電話いただきました。
Kさん「店長!先日のギリシャのシャルドネに続き今日ギリシャのリムニオナ2019年を開けたのですが(笑)、コルクを見るとなっ、なんと、DIAM30でしたぁ~!」
私「え~!(絶句)、気づかなかった!」
Kさん「シャルドネのコルクがDIAM10で感激。リムニオナ2019年はどうかとちょっと気になって開けたら驚きのDIAM30(笑)。初めて見ました(笑)!」
私「ワインの巨大さ不思議さに気を取られてコルクにまで気が回りませんでした(笑)。それにしてもDIAM30とは…。」
Kさん「同じ生産者ですよね?」
私「はい!同じザフェイラキスです。」
Kさん「ギリシャの神秘!」
私「目眩が…。倒れそうです(笑)。」
私「Kさん!今日これからブログで皆さんにお知らせしても良いですか?」
Kさん「DIAM30を拝めるだけでも貴重ですし(笑)。30年後の2050年に想いを馳せる!奇跡に近いですもんね(笑)」

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いつもの3人でワインの試飲

Oct 07, 2025 by weblogland |
今日はいつもの3人でワインの試飲です(笑)。白2本と赤6本です。

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フランスローヌの赤以外はすべてイタリア。ラツィオとシチリアのもの。ローヌの赤は掴みはオッケーの解り易いフレンドリーなワインでしたが、他はすべて手強い(笑)。非常に高品質で個性的なのですがすぐに手の内は明かさない(笑)。
う~ん。少なくとも試飲会2日目用(笑)?
楽しくて嬉しいワインなのですが、それはそれでちょっと困る(笑)。
まあ、ありきたりではなく『えっ!』思わせるところはケチでへそ曲がりなマスキューらしいのですが…(笑)。

そうそう、映像では7本ですが実際は8本。それは何故かと申しますと、1本はKさんに自宅での経過報告をお願いしたからです(笑)。

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カウンターの上はコレが並んでいます

Oct 05, 2025 by weblogland |
今、マスキューのカウンターの上はコレが並んでいます。

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ラングドックのポメロール協同組合が作るシャルドネです。実はマスキューはこのワインの扱いはとても古くて長いのですが、その間山あり谷あり(笑)。ここ10年近く店頭に並べることはありませんでした。何故かと申しますとコスパの良いワインでしたので量販店に目をつけられ大ブレーク(笑)。しかし有りがちな品質の低下(笑)。そこでマスキューも店頭での販売を中止しましたが、お客様の中には気に入っている方がおられた為店頭外での販売を継続しておりました。ただ、そのレストランのお客様が閉店すことになった為行き場を失った。かい摘んで説明するとそんなこんなでございます。そして今マスキューのカウンターの上で最後の登場となりました。
色々思うところはあるのですが、マスキューでは役割を果たしたのかな?ワインのブランドの盛衰を観る思い。ポメロール協同組合は実力のある協同組合なのでまた扱えることを願っております。

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ギリシャのシャルドネがコルクにDIAM10

Oct 04, 2025 by weblogland |
昨日の続きです(笑)。

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ギリシャのシャルドネがコルクにDIAM10を使っていたと狛江のKさんよりご指摘いただき皆さんにお知らせしましたが(笑)、早速反応あり(笑)。

「マスキューさん!DIAM10って10年間保証の合成コルクですよね。」
私「はい!10年間はブショネが起こらないことを保証しています。ですからコルク自体は10年以上は持ちます。」
「ブショネってカビ臭い臭いですよね。特殊な加工がされている?」
私「超高圧•高温下でコルククズに炭酸ガスを注入することで、コルクの中まで炭酸ガスが浸透し菌や微生物を消毒•不活性化させます。そして取り出し成形したものです。最長DIAM30まであります(笑)。」
「ホントに30年もつのですか?しかもブショネ保証期間が30年!」
私「30年は理論値かと(笑)。保証期間が長いとコルクの長さが増すようです(笑)。DIAM10は経験上有効だと思います。」
「中には見栄張ってDIAM30を使う不埒な生産者もいそうですね(笑)。」
私「はい(笑)。居るかもしれませんね(笑)。でもそれやって恥をかくのは本人ですし(笑)、ワインの寿命は生産者が一番良く知ってます。」
「そうすると最低10年はもつシャルドネってことですね。どうなるんですか?」
私「多分トロミが出てくると思います。」
「へぇ~、熟成の果て?」
私「シャブリのグラン•クリュだとそうなるには最低10年くらいかかります。コルトン•シャルルマーニュだと15年くらいかな?」
「シャルドネってそんなにもつのですか?」
私「作り次第です(笑)。渾身の作りのブルゴーニュのシャルドネの話です(笑)。」
「そうするとこのギリシャのシャルドネもそのクラス?」
私「おそらく左様かと(笑)。」

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Foothills Chardonay21 Ktima Zafeirakis

Oct 03, 2025 by weblogland |
狛江のKさんに教えていただきました!
マスキューのご常連狛江のKさんからメールをいただきました。先日のマスキュー試飲会でご好評いただいたギリシャのシャルドネです(笑)。


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こんばんは、店長&奥様
いつも大変お世話になっております。
呑んでます、
Foothills Chardonay21 Ktima Zafeirakis
品をかんじるシャルドネです!
改めて呑んでみて、きりりとした酸と、大人しい樽の塩梅。。最高です。。
ましてやDIAM10、造り手のスピリッツをかんじる白です。ギリシャ凄いです。

ここのところ私もお気に入りのシャルドネ。Kさんに指摘されるまでコルクがDIAM10とは気づきませんでした(笑)。寄る年波の性ですね(笑)。見えなかった(笑)。私もこのワインはどれくらい持つのか?気になっていました。感覚的には長い寿命は予想しましたが、自信はない。何故かと申し上げますとこの畑灌漑を行っているからです。点滴灌漑を行うとどうしても酸がのらないマイナス面があります。なかなか10年以上の熟成能力をもつワインにはなりません。時間が経つと細る一方となります。10年以上もつ熟成するシャルドネはシャブリ等では上等なもの。10年以上経つことでトロミが出ます。
一般にカリフォルニア辺りですと1日50リットルほど灌水しますが、コレはかなり計画的な灌漑システム…新しいアプローチに寄るかと。飲んだ印象に灌漑したような印象がありません。灌漑をしたワインは一般にバランスが崩れます。開けてからワインが向上しません。それとも灌漑をしてもちゃんと酸がのるテロワールかも?今度生産者に聞かなくては!

DIAM10自体高いのでそれなりに実際もつワインに打ちます。生産者のみ知るワインの将来なのです。

ありがとうKさん!

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コレ、な~んだ(笑)?

Oct 02, 2025 by weblogland |
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サン・ヴェランです。
実は、濃厚なブルゴーニュ•スタイルのシャルドネを探しています。アンドレ•ボノームのヴィレ・クレッセがマスキューのストライク•ゾーンだったのですが、ちょい(価格が)高目になったのでゾーンを外れボール!
それならばサン・ヴェランだとまだマスキューのストライク•ゾーンに入るシャルドネがありそう(笑)。そんなこんなでサンプルを取り寄せました。でもですね(笑)、アンドレ•ボノームよりちょっと(価格が)低いくらいですからコレの判定は難しいかも(笑)。ぎりぎりストライクだと嬉しいのですが…。せめて暴投でないことを祈るのが現実的(笑)?
インポーターさんのエノヤンが数量限定品だと(勿体をつけて)勧めてくれましたから…(笑)。一応サンプルを取り寄せました。どうかな(笑)?

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手入れが行き届いてとても綺麗

Oct 02, 2025 by weblogland |
えへへ(笑)。
お隣のマンションの生垣に咲いた彼岸花です(笑)。

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手入れが行き届いてとても綺麗(笑)。管理•養生の賜物です。狭い生垣でこれほど引き立つのはプロの技ですよね(笑)。彼岸花というより曼珠沙華と言ったほうが似合うかな(笑)?
実は去年も感激してブログに載せました。そこでブログのアーカイブを調べると10月5日でした。今年は去年より少し開花が早いような気がします。去年もたしか9月後半も暑かった。でも今年の方が暑かった。と言うことは彼岸花も去年の暑さを学習して開花スイッチを早く入れたのかな(笑)?

皆さん、いかがでしょうか?

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見落としておりました!

Sep 30, 2025 by weblogland |
先日のマスキュー試飲会でご好評いただいた
○❴ 限定品❵フット•ヒルズ•シャルドネ ドメーヌ•ザフェイラキス 2021 ギリシャ 白 P.G.I.ティルナボス 750ml 2480円税込
我々売るのに忙しく、しかも寄る年波で目がよく見えない(笑)。ちょっと加工デザインされたお洒落で高級な重量瓶としか見ていませんでしたが、実はドメーヌ名とシンボルの風車が型どられておりました!クティーマ ザフェイラキス の表記の上にシンボリックな風車 う~ん。お金のかけようからしても勝負してますね(笑)。気合が入っている!ラベルの絵にも風車のようなものがあるようでないようで…。
気づかなかった!ゴメンナサイ。

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それとキャップシールの真上に風車のデザインもある!
いかんいかん、見逃しておりました!
生産者からすると中身のワインだけでなくパッケージすべてに意味がある。大変失礼しました!

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横浜市商店街広域プレミアム商品券

Sep 30, 2025 by weblogland |



10月1日より12月31日まで年内一杯『横浜市商店街広域プレミアム商品券』の扱いが始まります!
商店街のお付き合いでマスキューもちゃっかり便乗(笑)。10000円分の商品券を買うと12000円分のお買い物が出来るというもの。ただし4000円分は小規模店舗枠となります。マスキューは言わずとしれた小規模店舗ですからその枠を含めて利用可となります。
ですからマスキューでワイン6000円ご購入の際は、小規模店舗枠の4000円でお支払いいただき残りの2000円分は共通券枠でお支払いいただきます。尚、共通券枠のみで6000円ご購入いただいても結構です。
ただしタバコのお支払いでのご利用はご遠慮くださいませ。

あ~、ついていくのがやっとこさでございます(笑)。

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マスキュー 試飲会リポート 後半

Sep 29, 2025 by weblogland |
エチケタ・ヴェルデ 2023年 アグロ・デ・バザン スペイン 白 リアス・バイシャスD.O. 750ml 3582円税込
「私このリアス•バイシャス好きなんですよ(笑)。マスキューさんのお勧めで飲んでハマりました(笑)。試飲会では初登場でしたっけ(笑)?」
私「そ~なんです。出そうと思うと数が無かったりでなかなか出せませんでした。」
家内「この下のキュヴェ『コントラ•プント』は以前お出しして大好評でしたが、『コントラ•プント』が高くなりこの『エチケタ・ヴェルデ』と値段がさほど変わらなくなりました。それではいっそのこと頂上作戦ということになりました(笑)。」
「リアス•バイシャスも高くなりましたよね(笑)。まあ、ご時世かな(笑)。」
「一時期めちゃくちゃ流行りましたしね(笑)。」
「でもコレがベストですよね(笑)。コレを買うと料理を自分で考えないと収まりがつかない(笑)。つまらない食材では納得いかないんですよね(笑)。」
「あ~、美味しい(笑)!文句が出ない(笑)。陶酔する(笑)。」
「酸がバッチリ入っているけど目立たない。たっぷりしたボディーに包みこまれる(笑)。」
「そうそう。マスキューさんが決定版と言うのも頷ける(笑)。」
「柑橘系の香り…、粘りのある舌触り…、旨味の広がりと分量が圧巻(笑)。」
「圧巻なんだけどとても飲みやすい(笑)。バランスが良くて品が良い(笑)。高度なんだろうなぁ(笑)。」
「朝からゆっくりコレを飲んでいたい(笑)。貴族的(笑)。それ以上の贅沢はない(笑)。バチが当たるかも(笑)?」
「体にすべてが染み込む(笑)!」
「一つ前のギリシャのシャルドネと変わらない強さ。酸だけでも同じようなパワーがあるんだけど、それ以上に飲みやすい不思議(笑)。」
「日本人向きだよね(笑)。出汁っぽいし…。ワカメの酢の物飲みたい!」
私「新潟柏崎の『岩モズク』食べたくなるんですよね(笑)。」
「魚介類が必須なワインですよね(笑)。う~ん。しっかり出汁を取った湯豆腐…、茶碗蒸しも良いかも(笑)。」
家内「新樽熟成したりするリアス•バイシャスも見かけますが、やはり木樽を使わないシンプルなスタイルがベストかと(笑)。」
「リアス•バイシャスって棚仕立てだから畑の写真を見ると日本みたいなんですよね(笑)。味わいも日本人好みだし(笑)。」
私「降雨量も年間1000mm越えるほどですから、日本でも良いアルバリーニョ出来そうなんですが…。」
「日本だと収量が多いのかな?水っぽいアルバリーニョなんですよね。」
家内「『エチケタ・ヴェルデ』は真ん中の最も良いエリアのようです。他と比べると、凝縮感が桁外れです。」


●❴限定品❵ロゼット ウヴァ•ロンガネージ 2023年 テッレ・チェヴィコ イタリア エミーリア・ロマーニャ ルビコーネI.G.T. 赤 750ml 895円税込 スクリュー•キャップ

「あれ?いきなりお安い赤ワインですかぁ(笑)。しかも特売品?」
私「インポーターさんが輸入中止するとのことでこのような運びとなりました。」
「う~ん。普通な味わい(笑)。でもこの価格ではあり得ない(笑)。」
「うんうん。普通に飲める。不味くない(笑)。ゴメンナサイ(笑)。普通にちゃんと飲める。安酒ではないよね。ちゃんとしてる(笑)。」
「薄すぎず、軽すぎず、重すぎず、飲みやすい(笑)。ミィディアムとしては十分役割を果たしている(笑)。」
「ところでセパージュは何ですか?飲んだ感じメルロでもないし、サンジョヴェーゼでもなさそうだし(笑)…、割と硬質ですよね。」
家内「ウヴァ•ロンガネージです。初めて飲みました(笑)。チェビコのメンバーのロンガネージさんが見つけた品種だそうです。『ロンガネージさんの葡萄』と表記されてます(笑)。忘れ去られた品種のようです。」
私「ほぼ野生化していた品種を今風の仕立てで再興したようです。私も聞いたことがない品種です(笑)。」
「イタリアって数千種類の品種があるって聞くけど、いまだに未知の葡萄があるのですね(笑)。」
「たしかにしっかりしてはいるけど華はない(笑)。単一よりもブレンド向きなのかな?ガッチリ感を活かせそう(笑)。」

「このくらいの価格帯のワインって、酸っぱかったり甘すぎたりするんだけど、コレちゃんとワインしてますよね(笑)。今時珍しい(笑)。」
家内「開けたては無愛想でちょっと硬いのですが、翌日は甘さが増して良くなって来ます(笑)。」
「なるほど!ジャムっぽさもあるよね(笑)。」
「サンザシみたいな赤い香りがしますね(笑)。」
「翌日も良くなる(笑)。この価格帯では異例ですな(笑)。もともとスローな品種なんですね。」
「キャッチーな品種ではないですよね(笑)。」
「だから逆に飲み飽きしないかも(笑)。」
「マスキューさん!以前似たようなラベルのワインありましたよね?」
私「えへへ(笑)。白のファモーゾです。このチェビコは地場品種の扱いに長けています(笑)。」
「ファモーゾ美味しかったよね(笑)!」
「今回はファモーゾはないのですか?」
私「前回の2022年ヴィンテージと比べると趣がちょっと違ったので今回は赤のウヴァ•ロンガネージにしました。」
「店長!ウヴァ•ロンガネージはとてもコスパの良いワインなのですが、前後にグレート•ワイン
に挟まれていてどうなることかと心配してましたよ(笑)。」
「そうそう(笑)。普通どう考えてもこの並びは理不尽(笑)。ウヴァ•ロンガネージが可哀想(笑)。でも違和感無いんですよね。逆にリセット出来る(笑)。」
私「えへへ(笑)、でしょ(笑)。」




●❴限定品❵リオニムナ 2019年 ドメーヌ•ザフェイラキス ギリシャ 赤 P.G.I.ティルナボス 750ml 2981円税込

「店長!ブログ見ると品種名であたふたしてましたよ(笑)!」
私「そ~なんです(笑)。ローマ字読みで読めるのですが全く頭に入りません(笑)。皆さん!リ•オ•ニ•ナ•厶でございます(笑)。」
家内「絶滅しかかった葡萄をザフェイラキスが復興しました。」
「おー!旨い!デカい、とにかくデカい(笑)。」
「言葉を失う広がり…。深い…凄い深み。こりゃ凄いな(笑)。」
「懐が深い!」
「マスキューさん曰くのグレート•ワインですな(笑)。」
私「ありがとうございます(笑)。左様かと。」
「でもとても飲みやすいんだよね(笑)。不思議なほど(笑)。」
「色々なニュアンスを感じるけど雑味ではなく透明な印象なんだよね(笑)。逆にそれが不思議なほど(笑)。」
私「プレス果汁は使わないような味わいですよね。」
「ピノ・ノワール的かな(笑)。」
「あと、タンニンが軟らかい!」
「旨味の分量が物凄い。一つ一つが突出したレベルなんだけど、全体のバランスが取れているから何処までも美味しい(笑)。」
家内「低温でゆっくり注意深く醸した印象ですね(笑)。無理していませんよね。」
「そうそう、無理に引き出していない。」
「う~ん。ギリシャ•ワインとは思えない!」
「ギリシャ•ワインってもっと鈍重なイメージなんだけど(笑)…。コレはスタイリッシュでもある
(笑)。凄いね。」
「うわっ!香りが折り重なる!凄い(笑)。グレートワインって香りの段階で違う(笑)。」
私「壮麗ですよね(笑)。」
「特徴、オリジナリティーに溢れるワインですね。オールド•ワールドなのは察しがつくけどギリシャとは思えない(笑)。」
「経験を上回っているから(笑)、産地や食べ合わせも思いつかない(笑)。赤紫蘇っぽいのが手がかりかな(笑)。ジビエに合わせるのかな?」
私「赤紫蘇…、チェリーかな。飲み頃になったタウラジ…?」
家内「近いのは飲み頃になったカオールかな?」
「イタリア•ワインっぽい雰囲気ありますよね(笑)。それもグレート•ワイン(笑)。う~ん。ピエモンテ辺りにありそう(笑)。でもバローロではないんだよね(笑)。」
私「ピエモンテのルケ?」
家内「ペラベルガ?ロンバルディアのボナルダ?」
私「そうだ!醸造家のオーナーはトリノ大学でワインを学んだそうです。だからピエモンテっぽいのかな(笑)?オリジナリティーもあるし(笑)。」
「ボルドー大学の臭いはしない(笑)。」


ご来店ありがとうございました!
桝久商店 岡本利秋•昭子

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桝久 試飲会リポート 前半

Sep 29, 2025 by weblogland |
昨日、一昨日とご来店ありがとうございました!
金曜日は暑かったのでボツボツのご来店でしたが、その分土曜日に集中(笑)。まあ、汗を拭うようでもなく過ごしやすかったです(笑)。ようやくワイン飲みたいスイッチが入りましたね(笑)。

リゾーロ フリザンテ セッコ N.V. ザルデット イタリア ヴェネト 微発泡性白 王冠  750ml 1508円税込
「マスキューさんコレってプロセッコではないのですか?セパージュはグレーラですよね?」
家内「プロセッコはタンク内二次発酵ですが、コレは瓶内一次発酵です。」
「瓶の中で発酵させるのですか?」
私「はい。一次発酵終了間際で瓶詰めしているようです。ですから澱引きはやっていませんので、ちょっと濁ります。」
「へぇ~。あの手この手かな(笑)?」
私「まっ、まっ、お試しを!」
「あっ!すごい辛口(笑)!」
私「ベリー•ベリー•ドライでございます(笑)。アルコール耐性が強い酵母を使っていると思います。」
「何故こんなにドライなのですか?」
家内「通例泡を作る場合、瓶内もしくはタンク内で糖分添加して泡を作りますが、このワインはそれをしていません。ですからアルコール分も11%と控え目です。」
「凄くドライなんですけど、ほんのり旨いんですよね。すべてが控え目なんですけど足りなくはない(笑)。」
「とても綺麗なフルーティーさ。透明感があるから際立つかな(笑)。変に詰め込まないのがイイ(笑)。」
「逆に泡も強くないのがかえって良いかな(笑)。優しさが逆に際立つ(笑)。面白いアプローチですよね(笑)。日本人好み(笑)。」
私「泡は2気圧程度なのですが、中からじわじわ出てきます。翌日になると見た目は泡立ちませんが中からじわじわ出てきます(笑)。とても優しいんですよね(笑)。」
「シャンパンみたいにしっかりした泡も良いけれど、コレはコレで良いんだよね(笑)。ケース•バイ•ケース(笑)。」
家内「オデンなんか合いそうですよね(笑)。」
「綺麗な旨み…、和食っぽいよね(笑)。」
「出汁っぽいよね(笑)。」
「お寿司!鯖の押し寿司!もちろんガリは必須(笑)。」
「コレ絶対にガリに合う(笑)!」
「ちゃんとグレーラらしい桃っぽさはあるけれど、ピンとした酸があるから全然くどくない(笑)。泡って温度が上がると糖分の影響で重甘くなるけど、コレにはそれがない(笑)。」
「コレ、香りも強くないし…、かといって薄くはないんだよね。」
「甘さがないのと、香りが強くない。お寿司屋さんの定番であったらイイですね(笑)。カウンターで光り物を食べながらこのワインを飲む!カッコいい(笑)!」
私「『孤独のグルメ』状態(笑)。いや、一人『ダンチュウ』状態ですよ(笑)!」


○❴限定品❵タルパカ N.V. アジェダ・アグリコーラ・カステッロ・ディ・ステファナゴ イタリア ロンバルディア 白 ヴィーノ•ビアンコ 750ml 2480円税込 スクリュー•キャップ
「おっ、可愛いラベルですね~(笑)。アルパカ?」
「凄いね(笑)。今流行の無添加ワインですか?」
私「こん生産者ステファナゴはもともとそれを目指しているようで、変なラベルを貼られるのが嫌なようです(笑)。十把一絡げにされるのが嫌みたいです(笑)。」
家内「貴族の家系なのでそこら辺のプライドと言いましょうか…、矜持があります(笑)。」
「畑で葡萄を齧っているような気になる(笑)。」
「目を瞑ってこのワインを飲むと、畑に瞬間移動(笑)!」
「広がり余韻…、フレッシュ•ネス…、どれも凄く大きい(笑)。圧倒的(笑)。」
「完熟してますよね(笑)。雑味もないし。とても甘く感じるけどベタつかないし…。辛口なのかしら(笑)?」
「マスキューさん!前に女性のラベルのナチュラル•ワイン扱ってましたよね。それに似てますよ(笑)。好きだったんですよアレ(笑)。」
私「アレはオーストリアのミューラー•グロース•マンが作る『ビー•ナチュラル』でございます(笑)。このワインをティスティングしたおり、『ビー•ナチュラル』のファンの方々のお顔が走馬灯のように私の頭を駆け巡りました(笑)。」
家内「『ビー•ナチュラル』マスカット•オットネルでマスカッティー(笑)でしたが、これは柑橘系のモヤモヤたっぷりの香り(笑)。」
「オレンジ•ワインってモヤモヤしてるよね(笑)。」
「甘いけどドライ(笑)!」
私「安納芋みたいな甘いニュアンスありますよね(笑)。」
家内「揚げたてはとんでもなくフルーティーで甘く感じますが、丸一日経つとドライさが引き立ちます(笑)。」
「アルコール感が無い(笑)。ジュースみたいにスイスイ飲めるけど、水っぽさは微塵もない。完成形なんだろうな(笑)。」
「アルコール分が7%くらいで瓶詰したワインみたいな感じはするけど、アレとは違うんだよね。アレは半製品でコレは完成品かな(笑)。」
「マスキューさん!コレってオレンジ•ワインとは違うのですか?」
家内「実はオレンジ•ワインと同じ作りです(笑)。でもオレンジ•ワインと括られるのが嫌みたいですね(笑)。」
「なるほどね(笑)。流行りでワインは作ってない!ってことかな(笑)。」
「見た目色は濃いし、澱もあるし、オレンジ•ワインだよね(笑)。」
「店長!このワイン、もともとの良さ全開ですよね(笑)。ところで葡萄品種はブロンナー?
聞いたことがない品種ですよね。イタリアは品種が多いから知らない地場品種ですか?」
家内「交配品種なのですが一部アムレンシス種が交雑しているようです。気候や環境変化に対応できるような準備のようです。」
「交配と交雑って違うのですか?」
私「基本ヨーロッパのワインはヴィニフェラ種と呼ばれる黒海沿岸が原産の葡萄です。氷河期の終わりに広かったものです。あと別に氷河期以前に遡るアムレンシス種(山葡萄)やアメリカ原産のラブルスカ種が有名です。ヨーロッパではラブルスカ種が移植されてフィロキセラ禍が発生して全滅した苦い歴史があるので、基本ラブルスカ種はご法度です。」
家内「ただし、ヴィニフェラの欠点であるカビの耐性の弱さを補うのがアムレンシス種やラブルスカ種なので何代での交配を重ねることでこれらの欠点を薄め、より耐性のある品種を作る交配交雑が行われています。特に環境の厳しいドイツが率先してます。」
「日本の甲州やマスカット・ベーリーAはどうなんですか?」
私「甲州はヴィニフェラの遺伝子が強いようです。マスカット・ベーリーAは生食•ワイン用を目指したハイブリッド種です。近年はアムレンシス種との交雑種が良い結果を出しているので
そちらが伸びますね。」
「このワイン、限定販売となってますが?」
家内「もともとステファナゴのラインナップとしても実験的なリリースだったようです。あと最初の価格設定が高かったので売れ行きがイマイチ(ゴメンナサイ)。4000円ほどだとちょっと難しかったようです。」



○❴ 限定品❵フット•ヒルズ•シャルドネ ドメーヌ•ザフェイラキス 2021 ギリシャ 白 P.G.I.ティルナボス 750ml 2480円税込
「おっ!立派なシャルドネの味わいですな(笑)。ホントにギリシャ産ですか(笑)?」
「色も黄金色。高級そう(笑)。」
「凝縮感…、長い余韻…、旨味。こりゃ凄いね(笑)。」
家内「アルコール分は12.5%と控え目に仕上げています。」
「へぇ~、もっと高いと思った(笑)。」
「場所だってギリシャ本土の暑いところだしね(笑)。この点明らかにギリシャらしくない(笑)。」
「マスキューさん!先月の試飲会で出したギリシャ•ワイン凄くギリシャっぽくて美味しかったんですが、アレもたしかアルコール分は12.5%でしたよね。」
私「モスコフィレロですよね。アルコール分は同じ12.5%です。よく覚えておられますね(笑)。さすが聡明!アルコール分を抑えるのがトレンドのようですよね(笑)。」
「過熟させないでより酸を残す。→アロマティックになる。この方程式かな(笑)?」
「ラベルには大きく『フット•ヒルズ』カリフォルニアかしら(笑)?」
「でもさあ、飲んでみるとニュー•ワールドではないよね。樽香プンプンのB&○のカリフォルニア•スタイルではないし…。オールド•ワールドだよね(笑)。旨味もしっかりあるしね。」
「樽香を抑えたブルゴーニュ•スタイル(笑)。しっかりシャルドネなんだよね。」
「ちょっとスモーキーなんだけどバランスは悪くない。アプリコットの果実感もあるしね(笑)。」
「燻製した魚に合いそう(笑)。」
「柑橘系のフレッシュ•ネスなんだけど深みがある。」
「バターっぽさ。樽でくっつけたようなバターっぽさじゃなくてもともとシャルドネの持つバターっぽさかな。でもギリシャだとオリーブ•オイル文化圏だからちょっと困る(笑)。」
家内「合わせる油はオリーブ•オイルじゃなくてバターですよね(笑)。」
「魚介類+タルタルソース!」
「デカい海老フライにたっぷりタルタルソースをかける!」
「海老フリャー(笑)!」
私「木樽は酸の角を取ることを目的に使っていますよね(笑)。調べるとオーストリア産のオーク材で作った大樽•大桶を使うようです。凝ってます(笑)。」
「レモン•ピールの香りがして、ちょっと不思議なシャルドネではあるかな(笑)?」
「レタスなんか使ったサラダ良さそう(笑)。アレンジの幅があるから楽しいね(笑)。」
「レモンは必須(笑)?」
「マスキューさん!コレも限定品?」
私「左様でございます(笑)!」

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さあ、明日は試飲会です。

Sep 26, 2025 by weblogland |
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先程インポーターさんのエノヤンと話をしました。

エノヤン「マスキューさん!『タルパカ』と『リムニオナ』無くなりました!」
私「ほんと!早いね(笑)。久しぶりの大特売品だからね(笑)。」
エノヤン「『タルパカ』はマスキューさんがいつもより余分にとっていただいた直後に完売しました!」
家内「『タルパカ』はコスパが良すぎるもんね(笑)。」
私「余分に注文しといて良かったぁ。秀逸だもんね(笑)。あと、ギリシャの『リムニオナ』は誤算だったね(笑)。知らん顔していればバレないと思ってたんだけど(笑)、みんな気づいた(笑)。」
家内「私は大好きだからちょっとショック(笑)。」
エノヤン「リムニオナは私もノーマークでした(笑)。ただ元々の数が少なかったので…。スミマセン。」

さあ、準備万端かな(笑)?

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メドック•マラソンの詳細

Sep 25, 2025 by weblogland |
先日ブログでご紹介したTさんからメドック•マラソンの詳細をメールしていただきました!
まず私の間違いの訂正(笑)。
Tさんメドックマラソンは初出場とのことでした。以前仰っていたのはバルバレスコ•マラソン
の出場(笑)。私の勘違いでした。失礼しました。10年越しの計画だったとは…。絶句しました(笑)。
いただいたリポートとても楽しい(笑)。ちょっと表立って話せないほど(笑)。トイレ事情やら、出場した方でこそ知る話(笑)。
途中コスに向かう坂道の話など「あっ!そーなんですよ。コスって高台なんですよ(笑)。門の正面左手は谷なんですよ!」思わず身を乗り出しそうになる(笑)。
マスキューのブログに転載をお願いしたいのですが、マスキューのブログだとちょっともったいない(笑)。ソムリエ協会の雑誌等の方が相応しいかと。
なんたってTさんの野望は 『ワインエキスパート保持 者メドックマラソン完⾛最⾼年齢賞』を狙っているんです。(たしかエキスパートは60歳で取得)とんでもない強者なのです(笑)。私より1歳年上の目標となる強者なのです(笑)。

ソムリエ協会に連絡して掲載をお願いしようかしら?いかがでしょうか?

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