ローヌ ヴィラージュ ヴィサン2004ドメーヌガントランディをまた飲んでみました。
規格外
トコトン
徹底的
妥協しない。
もちろんすぐこのワインを飲んで楽しもうとする人間なんてよせつけない。「俺が飲み頃になるまで待て。」「分かってくれる奴だけ飲め!」みたいな
偏屈って言えば偏屈、芸術家肌って言えば芸術家。おそらくプロデューサー オリヴィエ キュレラはこの世でもっとも素晴らしいワインを造ろうとしたんでしょう。
唯一無二の存在であることを願っているとしかおもえないです。
このワインが真価を発揮するのは何年後?5年後?10年後?いやはや想像を超えています。
こういった生産者が現われることがフランスワインの文化としての奥深さなのでしょう。
1本何10万円のワインもこのような何千円のワインも志は同じなんですね。「俺のつくるワインはローヌのロマネコンティだ!」ではなく「俺のつくるワインは世界で唯一無二だ!」
もちろん作業内容はさほど変わりません、同じ農作業ですから。そう考えると応援したくなるのが心情です。そんなワインと触れ合う時が私の喜びです。
Written on 2008 02
気になるワイン-ヴィサン2004
Feb 29, 2008 by toshiaki |ここを↓クリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。ご協力お願いします。
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最強のロゼ?
Feb 28, 2008 by toshiaki |T「やっぱり花見にはロゼだよね。でもロゼって意外にバリエーションあるんだよね。花見に1本もっていくとしたら何もっていく?」
A「うーん、残糖感じない辛口がいいよね。でもほのかにブドウの甘さがなきゃだめね。」
T「あんまり暖かい地域だとワインは豊かではあるんだけど爽快感にかけるしなぁ。そうそう、料理にも幅広く合わなきゃいけないしね。」
A「サラダ、魚介、肉まで合わせるのは容易じゃないわね。でもお外でたべるものだからそんなに凝った料理じゃなきゃ大丈夫なんじゃない。」
T「あー、焼肉に黒胡椒降ってオーストラリアのシラーズのみたいなぁ。イタリアのランブルスコでもいいなぁ。いずれにせよ黒胡椒がキーポイントだな。」
A「あー、美味しそうね。いけないいけないロゼ、ロゼワインの話にもどらなきゃ。」
A、T「じゃあ、そうするとフランス南西地域のロゼワインだな。ワインに締まりがありフルーティーで骨格もしっかりしてるし、コストパフォーマンスがいいのがいいよね。」
こんな訳でガスコーニュのロゼに決定しました。
A「うーん、残糖感じない辛口がいいよね。でもほのかにブドウの甘さがなきゃだめね。」
T「あんまり暖かい地域だとワインは豊かではあるんだけど爽快感にかけるしなぁ。そうそう、料理にも幅広く合わなきゃいけないしね。」
A「サラダ、魚介、肉まで合わせるのは容易じゃないわね。でもお外でたべるものだからそんなに凝った料理じゃなきゃ大丈夫なんじゃない。」
T「あー、焼肉に黒胡椒降ってオーストラリアのシラーズのみたいなぁ。イタリアのランブルスコでもいいなぁ。いずれにせよ黒胡椒がキーポイントだな。」
A「あー、美味しそうね。いけないいけないロゼ、ロゼワインの話にもどらなきゃ。」
A、T「じゃあ、そうするとフランス南西地域のロゼワインだな。ワインに締まりがありフルーティーで骨格もしっかりしてるし、コストパフォーマンスがいいのがいいよね。」
こんな訳でガスコーニュのロゼに決定しました。
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恐るべしクロ デ ヴィーニュー
Feb 27, 2008 by toshiaki |恐るべしクロ デ ヴィーニュー
抜栓後まる3日目、さすがに衰えてはきているもののようやく全貌が見えて来た感じです。
このワインの冷たい位の冷静さはとんでもないほどの上質なタンニンと大量の酸によって支えられていたんです。暖かい地域で造られる濃厚さとは別の濃厚さなんですね。内陸部のベルジュラックだからこそこれほどエレガントで濃密なワインができるのでしょう。感動しました。
それから気になったのが最初からあった香りなのですが、「鉄、血」の香りが更に増幅されていたことです。フィトウの良いワインのような感じなんです。メルロには確かにあるニュアンスなのですが、余りに強いんです。かと言ってフィトウのカリニャン種のそれより緻密さがあるんですよ。これもアペラシオンの特徴なのかなぁ?と思い至った次第です。いずれにせよベルジュラックのトップランナーのワインには違いないんでしょう。アトキンソン女史に脱帽です。!
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今日は恵比寿にある某輸入業者のワインの試飲会
Feb 26, 2008 by toshiaki |今日は恵比寿にある某輸入業者の試飲会にいきました。
こちらの業者さんの試飲会は初めてですが、会社の中の小さい会議室でやるとのことでした。
そのため時間に幅があり私にとっては好都合です。10時には恵比須につきドトールでお茶して会場に一番乗りです。試飲会のスタイルは桝久みたいな感じですし、アイテム数も20位ですのでたのしめます。
ボルドーのオールドヴィンテージが今回のテーマとあっちゃ行かない訳にはいきません。有名なシャトーではなく、いわゆるプチシャトーが中心ですが83、85年の物にいけそうなワインがありました。変わったところで90年のカオールなどもありかなりたのしめました。やっぱり蔵だしの古酒はうまい!
さあ、帰って家内に報告して会議をしないと!
こちらの業者さんの試飲会は初めてですが、会社の中の小さい会議室でやるとのことでした。
そのため時間に幅があり私にとっては好都合です。10時には恵比須につきドトールでお茶して会場に一番乗りです。試飲会のスタイルは桝久みたいな感じですし、アイテム数も20位ですのでたのしめます。
ボルドーのオールドヴィンテージが今回のテーマとあっちゃ行かない訳にはいきません。有名なシャトーではなく、いわゆるプチシャトーが中心ですが83、85年の物にいけそうなワインがありました。変わったところで90年のカオールなどもありかなりたのしめました。やっぱり蔵だしの古酒はうまい!
さあ、帰って家内に報告して会議をしないと!
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映画
Feb 26, 2008 by akiko |アカデミー賞発表になりましたね。ジョニー・デップ様は連続でノミネートされていましたが、今回も受賞ならず。残念だけど、受賞したらば ちょっと違和間を抱くだろうナァ 私は。
アクシデント続きだったこの数ヶ月、全部片付いたわけではないけれど どうにか落ち着いてきました。
レンタルビデオ店に行く余裕もできて、あれこれ借りてきます。
特に『トンマッコルへようこそ』、昨日観た『リトル・ミス・サンシャイン』、この2作が 面白かったですね。
『トンマッコル・・』はラストで物も言えなくなっちゃうし、『鬼が来た!』と比較してせつなくなったり。
『リトル・ミス・・・』は、ある家族の 再生の物語ですが、一緒に笑って泣いて怒って、最後には 大拍手の心温まる 素敵な映画です。
映画を観る晩は、動かないと決めているので、たいてい鍋。この頃は、キムチ鍋が多いかな。キムチ鍋で赤ワインです。 大量のすりゴマとみそを キムチのスープに混ぜると 酸っぱくて辛い味が ワインにあう コクのある味に変身します。 ポイントは自分でゴマをすること。お勧めです。
アクシデント続きだったこの数ヶ月、全部片付いたわけではないけれど どうにか落ち着いてきました。
レンタルビデオ店に行く余裕もできて、あれこれ借りてきます。
特に『トンマッコルへようこそ』、昨日観た『リトル・ミス・サンシャイン』、この2作が 面白かったですね。
『トンマッコル・・』はラストで物も言えなくなっちゃうし、『鬼が来た!』と比較してせつなくなったり。
『リトル・ミス・・・』は、ある家族の 再生の物語ですが、一緒に笑って泣いて怒って、最後には 大拍手の心温まる 素敵な映画です。
映画を観る晩は、動かないと決めているので、たいてい鍋。この頃は、キムチ鍋が多いかな。キムチ鍋で赤ワインです。 大量のすりゴマとみそを キムチのスープに混ぜると 酸っぱくて辛い味が ワインにあう コクのある味に変身します。 ポイントは自分でゴマをすること。お勧めです。
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ワイン 試飲会レポート
Feb 25, 2008 by toshiaki |今回の試飲会で一番驚かされたのが、ラファージのキュヴェ セントネールでした。飲む順番は一番最後と、白ワインとしては辛い条件で行いました(赤ワインを3本試したあとにセントネールを飲んで頂きました)。これもセントネールのポテンシャルを信じてこそです。
さて、お客様の反応はいかに?もちろん一番最初にボトルが空きました。
「こんな味の白ワイン飲んだことがない。」
「スペインのプリオラートの白ワインに似てない?」
「軽やかだけどとても味わい深い。」
「くどくなくて料理に合わせ易そう。」
などなど、今回の人気者でした。
赤ワインの3番目に飲んだクロ デ ヴィーニュ2001年コート デ ベルジュラック「レ ルージュ エ ノアール」は3年程前に入荷して以来、しばらく欠品していたものです。いやーポテンシャルの高さには驚きました。上品なタンニンは更に磨きが掛かり、複雑味が増し、更なる熟成が期待できそうです。
「あと5~10年後にまた飲みたい。」
「うわー、血の味がする。」
「シンプルに塩・こしょうだけで味付けした肉、それも肉汁と合いそう。」
「頑強だけど上品!」
などの声が聞こえました。
4番目に試飲して頂いたのはシャトー モーカン2001オーメドック クリュ ブルジョワです。抜栓直後は還元臭(乳酸・くささ)がしていまいちでしたが、3時間ほど経ってからは
「なんて柔らかくて豊かでおいしいの!」
「こんなボルドーなかなか最近あたらないよね。」
「2001年ヴィンテージってこんなにいいんだ。」
「後口にスパイシーさが良いねえ。」などなど我意を得たり。うれしかったです。
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アクシデント
Feb 11, 2008 by akiko |このところ、プライベートでアクシデントが続発。 気のやすまる時がない・・・。さすがの私もばて気味です。
今日は、少しのんびりできそうなので、大好きなキアンティをあけて のんびり夕食を楽しむつもりです。
今気に入っているキアンティは、レ・コルティのキアンティ・クラシコ。果実の凝縮感と深い香り、力もあり かつバランスの良いワイン。知的なバランス。現代的なキアンティだと思うのです。
一方でリエチネやヴィッキォマッジォのような、酸味とエレガントさを強く感じるタイプも大好きです。2年ほど前リエチネの1994を飲みましたが、記憶を刺激するような豊かで示唆的な香りが素晴らしかった!!味わいはエレガントで静かな印象なのですが、奥へ奥へと誘い込まれそうでした。
ともあれ、今日はのんびりするぞ!大好きな映画『夕べの星』も用意したし。 でも、食事は私が作るんだよね・・・。それが、少々不満です。
今日は、少しのんびりできそうなので、大好きなキアンティをあけて のんびり夕食を楽しむつもりです。
今気に入っているキアンティは、レ・コルティのキアンティ・クラシコ。果実の凝縮感と深い香り、力もあり かつバランスの良いワイン。知的なバランス。現代的なキアンティだと思うのです。
一方でリエチネやヴィッキォマッジォのような、酸味とエレガントさを強く感じるタイプも大好きです。2年ほど前リエチネの1994を飲みましたが、記憶を刺激するような豊かで示唆的な香りが素晴らしかった!!味わいはエレガントで静かな印象なのですが、奥へ奥へと誘い込まれそうでした。
ともあれ、今日はのんびりするぞ!大好きな映画『夕べの星』も用意したし。 でも、食事は私が作るんだよね・・・。それが、少々不満です。
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