ロッシュ・オードランのコート・デュ・ローヌ良いですね。
まず、2006年のヴィンテージの素晴らしさ!なんでここまで凝縮するの(笑)!
あとカリニャンが入ることがマイナスになっていないことです。
2005年とはセパージュを変えてカリニャンを入れてシラーの比率を下げてきましたが…。
カリニャンはフィトウのような特殊な地域では真価を発揮しますが、通常香りが独特なためにワインをチープにしがちです。
ちょっと心配だったのですが、かえってワインに複雑味が加わりプラスに作用しています。
グルナッシュだけの単調に陥りやすい部分を4種のブドウが見事に補い、素晴らしいバランスと深みを演出しています。
出会えたことを感謝せずにいられない激旨安ワインです。
翌日、翌々日に飲んでも深さがあるのです。
実直さとエレガントさがワインづくりの根底にあります。
改めてロッシュ・オードランの力量の凄さを感じました。
フランスワインの底力を見た思いです。
うーん。
まさに1470円で幸せになれる私は幸せ者です(笑)。
ロッシュ・オードランに感謝!
Written on 2009 05 12
ロッシュ・オードランのコート・デュ・ローヌ
May 12, 2009 by toshiaki |ここを↓クリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。ご協力お願いします。
人気ブログランキングへ