ドメーヌ・バサックのヴァン・ド・ペイ・ド・コート・ド・トング シラーなくなりました。
今最後の1本飲んでいます(笑)。
派手なワインではないのですが、滋味深さがあり、飲んでいるとホッとします。
こんなスタイルのワインって良いですね。
ローヌのシラーのように強く芯のぶれない求心力はありませんが、これはこれで良いと思います。ラングドックはローヌより暖かですから、その分ワインに締まりが欠けますが、とても暖かみがあり優しいのです。
ドメーヌ・バサックもアペラシオンの特徴が分かってますから、変に手を加えたりしていません。そのまんまのワインです(笑)。
だからこそあざとさがなく、素直に楽しめます。土の香りがしてホッとします。
まあ、安いワインですからグランクリュの濃さを求めてはいけませんが。心地良いタンニンは、肩肘を張ることなく。今夜のおかず冷麺とは相性が良く、幸せになれます(笑)。
グランクリュでは味わえない楽しさがあります。ワインの価値はケースバイケース。TPOが大事ですね(笑)。
幸せな一時を過ごしてます。
Written on 2009 05 25
ヴァン・ド・ペイ・ド・コート・ド・トング シラー
May 25, 2009 by toshiaki |ここを↓クリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。ご協力お願いします。
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