キリンとサントリーの経営統合の話ですが、ちょっと気になることがあります。
それは統合することでビールのシェアが50パーセント近くになることです。
そうなると価格や販売にあたって、メーカーの支配力が増すことが考えられます。
簡単な話メーカーに文句を言えば「別にお宅に売ってもらわなくても結構です。」とにべなくあしらわれます(笑)。
あと「それしか売れないのならフォローなんかしませんよ。」などと相手にされないこともあるでしょう。
まあ、売れないわがままな零細酒屋は相手にされません。(実際サントリーとセブンイレブンのブライベート第三のビールはまさにそうです。)
酒屋の擁護をする訳ではありませんが、缶ジュースより安い値段でアルコール飲料が売られることには反対です。
健全な社会とは思えません。
話がそれましたが、マスキューがビールなどのメーカー色の強い商品を販売しなくなったのは、このような訳なのです。
まあ、隙間しかないのです(笑)。
でも、楽しいから良いです。
なんたって売るものを自分で選べますから!
Written on 2009 07 14
キリンとサントリーの経営統合-気になること
Jul 14, 2009 by toshiaki |ここを↓クリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。ご協力お願いします。
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