昨日アンドレ・ボノームのクレマン・ド・ブルゴーニュ2006年、飲みました。
さすがの出来でしたね。バランスの良さは特筆ものです。瓶内2次発酵させるため原料ワインのアルコール分は10パーセント切る程度に押さえていますから、アンドレ・ボノームの特徴的な濃厚さとは別のスタイルです。
うーん。
エレガント!
キメ細かでとても美味しかったです。シャンパン同様むやみに糖度を上げないように造ることは、暖かいマコンにあっては逆に難しい作業だと思います。このためクレマン用にした畑では剪定法を変えたそうです。
また残糖が少なくドライに仕上がっているのもグッドです。それから課題の(笑)ピノ・ノアールのようなチェリーやフランボアーズの香り確認しました!
ブラン・ドゥ・ブランでは有り得ないことなのです。
飲んで思ったのですが、どうやら酸から由来する香りだと思います。ピノ・ノアールのフェノール由来のアロマチックな香りではなく、甘く感じるアミノ酸系の味わいに由来していると思います。でもこれほど顕著な現れ方は初めてです。
良い勉強になりました。知らないことの多さを知りました(笑)。
Written on 2010 01 15
アンドレ・ボノームのクレマン・ド・ブルゴーニュ
Jan 15, 2010 by toshiaki |ここを↓クリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。ご協力お願いします。
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