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Written on 2010 12 03

またまた 気になること

Dec 03, 2010 by akiko |
ローマ時代の 料理本、引き続き読んでいます。
今回の気になること とは バラワイン。
レシピでは 新鮮なバラの花びら(色のついていない部分は取り除く)を 大量に用意する。
それを 数珠繋ぎにして ワインに漬け込む。
4日ほどで バラを取り出し、新しいバラに替える。
この作業を 3回繰り返す。     と、なっています。 豪華。

やはり このレシピにも ワインの種類は書かれていないので 想像するしかないのですが・・・。
マストロベラルディーノや フェウディ・ディ・サングレゴリオが 作っているような
重めの果実味がしっかりして コクと優しい甘みの白ワインを 利用したらすてきだ思いませんか?
ワインに ほんのりバラ色が移ったら なお素敵。
CHサン・ロックの ピンク色 あるいは CHクープ・ローズの赤が強いロゼ色、
そんな風になったら本当に!!素敵。  ろまんちっく・・・。

??ところで ローマ時代って 今の栽培品種みたいな 綺麗な色のバラがあったのでしょうか。
またまた 気になります。

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シャトー・サン‐ロック

Dec 03, 2010 by toshiaki |
南フランス、ルーションのペルピニャン近郊の自身のドメーヌ・ラファージュで、バラエティーに富んだワインを造っていたJ.M.ラファージュさんが新しく葡萄園を取得しました。

ルーションの内陸部、ヴァン・ドゥ・ナチュレで有名なモーリの地。標高120~300mに広がる40ヘクタールの広大な葡萄園です。なんでも村一つごとの葡萄園らしいです。そこでは植物の生態系を考え、葡萄だけではなく土壌のタイプや日照の角度に応じて様々な植物を植えました。サブステナル(環境保護)農法として認証を取得しました。

また、このシャトー・サン‐ロックには樹齢の高い葡萄が植えられています。例えば、シラー30年、グルナッシュ・ブラン70年、グルナッシュ・ノアール100年!

その古木の葡萄をふんだんに使い、それぞれのタイプに適した方法でワインを造っています。印象深い美味しいワインを生み出しています。
エル・マセットやキュヴェ・ニコラ等のドメーヌ・ラファージュでもシラーを使っていましたが、それでもやはりグルナッシュが主体。ところが、このシャトー・サン‐ロックではシラーを多用。軸足をシラーにおいています。そのため全体として、強く硬い印象をもつワインに仕上がっています。ラファージュさんの新しいチャレンジと言えますね。今後の展開が楽しみです。

>> コート・デュ・ルーション 白 ヴィエイユ・ヴィーニュ シャトー・サン-ロック
>> コート・デュ・ルーション ヴィエィユ・ヴィーニュ ロゼ 2009年 シャトー・サン-ロック
>> コート・デュ・ルーション ヴィエイユ・ヴィーニュ 赤 シャトー・サン-ロック
>> コート・デュ・ルーション・ヴィラージュ『シメール』 赤 2008年 シャトー・サン-ロック

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