『ヴィーニャ・サンソ』恐るべし!
前回の試飲会で皆さんの絶賛をいただきました、スペイン、ルエダの白ワインです。
何が『恐るべし』かと言うと、抜栓後まる5日経った状態で飲んだのですが、これがイケます(笑)。たしかにあのグレープフルーツのような香りはなくなっていますが、まだ酸が生きています。舌の上で、酸がスクラムを組んで『まだまだ頑張るぞ!』と言っているようなのです(笑)。もちろん総量として酸は少なくなってはいますから、密度感は落ちています。そして一つ一つの酸自体も小さくなった感なのですが、その小さく可愛くなった酸が、崩れゆくワインの味わいを一生懸命に支えている姿が健気で健気で、涙がでます。ワイン妄想族の私の妄想は全開になります(笑)。
こんな私を家内は冷ややかに見ていますが、今年No.1の白ワインということは一致しております(笑)。
実に素晴らしい!
Written on 2010 09 03
『ヴィーニャ・サンソ』恐るべし!
Sep 03, 2010 by toshiaki |ここを↓クリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。ご協力お願いします。
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