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Written on 2011 11

試飲会 ありがとうございました

Nov 29, 2011 by akiko |
土曜の試飲会には 多くのご参加ありがとうございました。嬉しい悲鳴!です。
グラスを洗うばかりで なかなか手が空かず、私はちょっと 不完全燃焼。次回は ちょっと 工夫して、
もっと皆さんの お話を伺える時間をつくりたいと思っています。

試飲会では バローロ セッラ・ディ・トゥルキ2005 オズヴァルト・ヴベルディ が 素敵でしたね。
私自身 あれだけじっくり時間をかけて 試飲するのは初めてでしたから 感激です。
まず、色が素敵。縁にレンガがかったオレンジ色。まさに バローロ。
香りは時間を追うごとに 層を増して華やかになっていきます。後半には華やかさだけでなく、
僅かに枯れた印象の 革や土、肉の香、・・・昔飲んで 大好きになったカルパノ・プント・イ・メスみたいな
複雑で どこかへ連れて行かれそうな香りまで。   試飲会が終わったいまも うっとりです。

来月は2011 最後の試飲会、楽しんでいただけるよう がんばります。
 

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イギリスにも 興味が・・・

Nov 25, 2011 by akiko |
サラ・ウォーターズの 『半身』、『夜愁』を 続けて読んでしまいました。が~んと きました。
2作とも すごく面白くて、話に入り込んじゃって 登場人物と一緒に 悩んじゃって・・・。
で、ちょっと 気分転換を図ろうと、娘お勧めの コニー・ウィリス『犬は勘定に入れません』。
殆ど読まないSFなのですが、これが 面白い。はまりつつあります。

3作とも イギリスが舞台で 偶然なのかな~?時代設定が 3作 つながるんです。
19世紀から 20世紀、21世紀 そして 未来と・・・。
だから よけい面白く感じています。

それにしても イギリス人作家は ワインを面白い形で 小説中に登場させます。
やはり ながいこと(それこそ 9世紀とか10世紀頃から) 最大・最高のワイン消費国である歴史が
そうさせているのでしょうか。
ワイン消費国であるイギリス、俄然 興味が湧いてきました。

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酒屋の組合の慰労会

Nov 24, 2011 by weblogland |
実は昨日お客様のレストランで食事をしました。

酒屋の組合の慰労会です。いまでは絶滅危惧種の酒屋ですが、かろうじて残っている近所の酒屋が集まっての会です。みんな祖父の代からの付き合いですから、昔話は止まりません(笑)。

長老「昔は良かったよ。商売にも余裕があったし、希望もあった。今の人はかわいそうだよ。」
私「そういえば私もその恩恵で育った訳ですが、実際商売で儲けたなんて経験はありませんよ(笑)。でも、逆にはなから儲からないから苦にならない(笑)。」
友人「そうそう。昔は儲かったんでしょう(笑)!」
こんな具合で70代半ばの現役の長老と話が出来ることは幸せなことだと思います。元気で現役の高齢者からは教えてもらうことがとても多いのです。
その長老「俺が理想にしてる死に方は、みんなから『昨日まで配達してたのに…。』と言われることなんだ(笑)。元気で働いていながら寝てる間にポックリだ(笑)。朝起きないと思ったら死んでたってやつだ(笑)。」
私も死ぬまで元気でいたいものです(笑)。

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ソムリエ資格試験の合格者の発表

Nov 18, 2011 by weblogland |
昨日ソムリエ協会の機関誌『ソムリエ』の11月号がきました。
資格試験の合格者の発表が載ってました。

彼はどうなったかな?老眼の目を凝らして捜します。
『あった!』
彼とは、長い付き合いのバーテンダーでKさんと言います。知り合ってからかれこれ15年くらいになりますか。ここ数年自分の生きる道としてソムリエの資格試験に挑戦し、遂に合格。
本当に良かったです。
愚直に自分のペースで成し遂げました。途中の様々な紆余曲折にもめげずに、よくやりました。
彼を知っているだけに涙が出ました。
でも、これからが出発です。驕ることなく謙虚にサービスに務めなくてはなりません。
苦労は報われます。ただ諦めない心が必要なだけです。

Kさんに心から拍手。
ブラボー!

あと今年はマスキューの常連のKさん、Oさん、Sさんもワインエキスパートに合格です。
皆さんのあくなき向上心と好奇心に拍手!
簡単に出来るものではありません。
私も追いつかれないように勉強しないと!

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明日はボジョレー・ヌーヴォの解禁日です。

Nov 16, 2011 by weblogland |
品物は来ていますが、まだ売る訳に行きません。
別に法律違反で罰せられる訳ではありませんが、フランスの法律を尊重しての紳士協定のようなものです。
フランスの国内法ですから、日本にいる分には関係ありませんが、『法』を大事にするフランス人には「解禁日を守る」ことは日本人の信用に繋がります。

この先TPPなどに参加し発効すると、実際に法によって縛りが強くなりそうですね。各国で決めたルールを責任をもって守ることが義務となるのでしょう。そうなると単に国益だけではなく、習慣や民族性も改める必要が出てきそうです。
日本は貿易立国ですから加盟する必要があるのは確かです。既得権益や食糧の自給率など困難な壁はありますが、TPP参加が国内の透明性にも上手く作用してくれると良いと期待したいですね。

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ヌーヴォ 届きました

Nov 15, 2011 by akiko |
ボージョレ・ヌーヴォ 今日 届きました。以前は 解禁日当日に配送されていたのですが、
天候不順(たしか ひどい霧だったと思います)で、配送が大幅に遅れたことがあって。
そのときの 混乱はひどいものでした。思い出しても冷や汗が出ます。
で、その年以降 早めに配送されるようになったのです。 いまは 安心していられますね。
と いっても 解禁日まで絶対 販売できません。大事な約束です。
木曜日を楽しみに 待つことにいたしましょう。

昨日の続きですが、アルコールを低く抑えた 件の赤ワイン、残しておいたのを 昨晩飲んでみました。
4日目です。     その 変身ぶりに 驚きです。
果実味・甘さに 見合った酸が 強く出始めて バランスが格段に良くなっていました。
前のヴィンテージの味わいに 近いイメージです。ただ、若干 緩い感じがあって物足りないのですが。
・・・早く 飲みすぎちゃったのかな?確かに 若すぎる感じは あります。
濃くつよいワインでは ありうる話で 数ヶ月後に 飲むとすごく良い状態になっている ということかしら?

もうちょっと いろいろ 考えてみたいです。

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アルコール度数が 気になります

Nov 14, 2011 by akiko |
ここ数年、南フランスやイタリア南部、スペイン南部、ポルトガルなど 緯度の低い地域のワインを
取り扱う事が増えてきて おおらかな親しみやすい味わいや ワインの濃さ・凝縮感に 
魅力を感じています。また 初期には 私の経験外のアルコール度数の高さに とてもびっくり。
14%、15% 時にはそれ以上(って ワインというより酒精強化やリキュールの度数です)で
バランスよく 綺麗にまとまって おだやかな飲みごこちを 達成しているんだから すごいなぁ、と
感心してきました。ほんと 美味しいんですよ。

ところが、この秋 そういった アルコール高めの銘柄のなかの少数に 変化がみられます。
アルコールを 13%位に抑えて、甘みを強調してきているんですね。
のんだあと はっきり 甘い と思う 濃い赤ワインです。唇に ぺたっと糖分の膜が残る感じ。
う~ん。これは 一体・・・。もちろん 美味しいし、濃くてグラマラスな 印象深いものなのですが、
個人的には ちょっと 苦手なタイプ。お料理も 私の作る 薄味料理では絶対太刀打ちできないなぁ・・・。
ヴィンテージの せいなのか、つくりを変えたのか、味わいの変更の理由は いまはわかりませんが。
届いたばかりで ワインが疲れていたのかもしれないし・・・。
もうちょっと 色々飲んでみないことには。  気になります。
  

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牛に触る名誉

Nov 05, 2011 by weblogland |
昨日夜テレビを見ていて知りました。
スペイン人は何を大事とするか?
ご存知でした?

正解は『名誉』。やはりドン・キホーテを生みだしたお国柄ですね。あのスリルタップリの「牛追い祭」では爆走する牛に触ることが名誉となるそうです。この「牛に触る名誉」のために命懸けで牛を追う訳らしいです。名誉のためには命を懸けるハートがスペインでは大事とされているようです。
番組では補足でイギリス人は「公正さ」を、フランス人は「法」を大事に思っているとのことでした。

うーん。

オランダ人は「お金」を大事とし、ドイツ人は「規律」を重んじると言われています。
ちなみに中国は「面子」、お隣りの韓国は「プライド」とか。
お国柄や民族性があらわれるんですかね?
ところで日本人はどうなんでしょうか?外国人から見ると、我々日本人が感じていることとは違うんでしょうか?
『国家の品格』では「惻隠の情」を大事な心のよりどころにすべきだと言ってましたけど、中村元先生の「やさしい心」の方がわかり易い気がしますが、いかがでしょう。
話がそれましたが、外国人から見て「日本人は筋を通す」と言われたら良いですよね。今、日本人に求められている理想だと思いませんか?もちろん「やさしい心」に基づいてです。「やさしい心で筋を通す民族」と言われたくないですか?
やさしい心で筋を通せたらイイですよね!
今国益を賭けてTPPの参加を問われていますが、ちゃんと正論を外交で主張して欲しいものです。目先の利益や圧力で簡単に転んだり飛びついてではダメですよね。
もちろん国家的戦略は前提となりますが。
まあ、お金のためだったら何でもするとだけは言われたくないですよね(笑)。

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