『鉄腕ゲッツ行状記』 と言う本を読んでいます。
1562年まで生きた、ドイツに実在した騎士(盗賊騎士と本の表紙に書いてあります)の回想録。
そのころの歴史は ちんぷんかんぷんの私なので、理解できない部分も多々あるのですが、
いきいきと動き回る ゲッツさん・その周辺の人たちの様子が楽しい。
もっと 歴史に詳しければ より 楽しめるのですが・・・残念です。
文中 まれに ブドウ畑やワインを飲む描写などもあるし、ドイツワインの名産地と思しき地名が出てきたり。
興味深い本です。
そんななか グッドタイミングで 注文しておいたドイツワイン 届きました。
ターニッシュとエゴン・ミューラー。素敵です。
ドイツのリースリングのあの 美味しさは 比べるものがないですもんね。
私自身は 特にモーゼル上流の 強くて端正な味わいに惹かれています。
楽しみです。
ゲッツさんは どこのワインを 飲んでいたのでしょうか。
Written on 2011 05 05
鉄腕ゲッツ
May 05, 2011 by akiko |ここを↓クリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。ご協力お願いします。
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『ドモワゼル・クレア』 2009年
May 05, 2011 by toshiaki |ここ3日ばかりかけて『ドモアゼル・クレア』2009年を飲みました。
フランスの変わったA.O.C.カバルデスのワインです。去年入荷したワインですが、そろそろ落ち着きが出てきたかも?と試してみました。
初日は相変わらずの圧倒的な果実味。木樽を浸かっていませんから隠しようがありませんね(笑)。でもバランスは良くなっています。シラーとメルロでも上手く溶け合ってますね。でも、不思議なことに翌日飲みますと、ちょっとくぐもった感じです。中にあるものがぐずぐずしているような?
「あれ?このまましぼんじゃうのかな?」
とりあえず全部飲まないで、さらに翌日また飲むことにしました。
そして抜栓後3日目。
「こりゃ旨い!」
ようやく酸が表に出てきました。凄いポテンシャルです。モンスター級です。スパイシーなベリー系の香りが口の中一杯に広がり、言葉を失います。多量のタンニンはしなやかさを纏っていますから圧倒的です。
やはりドメーヌ・ド・カザバンはただ者ではありませんでした。ニュー・スターと持ち上げられるのもわかります。ただフランスではニュー・スターと評価されて入手しにくくとも、馬鹿に高い価格が付かないのがうれしいですね(笑)。アメリカのマスコミとぐるになったマッチ・ポンプ型ビジネスではなく、長い目で生産者を育てるワイン市場があります。
ホッとしますね(笑)。
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フランスの変わったA.O.C.カバルデスのワインです。去年入荷したワインですが、そろそろ落ち着きが出てきたかも?と試してみました。
初日は相変わらずの圧倒的な果実味。木樽を浸かっていませんから隠しようがありませんね(笑)。でもバランスは良くなっています。シラーとメルロでも上手く溶け合ってますね。でも、不思議なことに翌日飲みますと、ちょっとくぐもった感じです。中にあるものがぐずぐずしているような?
「あれ?このまましぼんじゃうのかな?」
とりあえず全部飲まないで、さらに翌日また飲むことにしました。
そして抜栓後3日目。
「こりゃ旨い!」
ようやく酸が表に出てきました。凄いポテンシャルです。モンスター級です。スパイシーなベリー系の香りが口の中一杯に広がり、言葉を失います。多量のタンニンはしなやかさを纏っていますから圧倒的です。
やはりドメーヌ・ド・カザバンはただ者ではありませんでした。ニュー・スターと持ち上げられるのもわかります。ただフランスではニュー・スターと評価されて入手しにくくとも、馬鹿に高い価格が付かないのがうれしいですね(笑)。アメリカのマスコミとぐるになったマッチ・ポンプ型ビジネスではなく、長い目で生産者を育てるワイン市場があります。
ホッとしますね(笑)。
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