白の『グリューナーフェルトリーナー』と赤の『ツヴァイゲルト』好評です。
オーストリアのカンプタールで造られるワインです。どちらもオーストリアではメジャーな品種です。たしかに「心動かされる。」というほどではありませんが(笑)、実に旨いのです。両者とも共通して品が良く、バランスが良いのです。造り手とそれを要求する飲み手の品の良さを思わずにはいられません。ましてや1リットルサイズのデイリーユースのスクリューキャップワインです。この手のワインとしては破格の出来栄えなのです。有りがちな量産型のワインではありません。
うーん。
これだけでオーストリアのレベルの高さがわかります。きっと飲み手は「安かろうまずかろう」のワインを受け入れないんでしょうね。市場が造り手を育てる文化。ヨーロッパ文化の神髄ハプスブルクの国だけありますね。贅をつくすだけが豊かさではありません、実生活に伴った真の豊かさをみる思いです。
普通にこんなワインを飲める環境にあったら人間も品が良くなりそうです(笑)。
Written on 2011 08 12
これだけでオーストリアのレベルの高さがわかります
Aug 12, 2011 by toshiaki |ここを↓クリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。ご協力お願いします。
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