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Written on 2012 02 27

ボトルのデザインが楽しくてしょうがないんですよ

Feb 27, 2012 by weblogland |
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気づきませんでした!

先日の試飲会であるお客様に教えていたたまきました。
狛江からお越しの常連のKさんです。
Kさん「マスキューさん、実は私ボトルのデザインが楽しくてしょうがないんですよ(笑)。」
私「たしかにそれぞれ工夫や斬新さがあって楽しいですよね。」
Kさん「例えば、最安値のロス・セニョーレスなんか、ラベルに描かれている月の黄色とキャップシールの黄色が合わされていて、しかもラベルに描かれている犬の足の肉球がキャップシールにデザインされているんですよ(笑)。しかも、瓶の色も黄色がかったブラウン瓶です。」
私「今、気がつきました!」
Kさん「同じように、ディルヴィオのリアス・バイサスもラベルデザインのブルーとグリーンがキャップシールとキャップシールのトップの色に踏襲されてます。」
私「おー!そういえばそうです。じゃあ、ルモワスネのサヴィニ・レ・ボーヌ1998年は?」
Kさん「これは色遣いの少ないラベルですが、紋章のほの暗いピンクの斜め線を、そのままキャップシールにデザインしています。」
私「良くお気づきで!私そこまでワインの外観を見てませんでした。でも、気にして見ると楽しいですね。造り手のディテイルに到るまでの気配りが伝わってきます。」
また一つワインの楽しみ方が増えました(笑)。
Kさん!
ありがとうございました。

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試飲会 ご参加 ありがとうございました

Feb 27, 2012 by akiko |
かなり 寒い土曜日でしたが ご参加ありがとうございました。
今回は コート・デュ・ローヌ3種の飲み比べ(いずれも2009)という企画、
ルージュ・ガランス、クロ・デュ・カイユ、シャルヴァン 注目の生産者です。

栓を抜いて 2時間ほどでは 3本それぞれの 持ち味が ほのかに区別できる程度でしたが、
そうですね~、夕方6時を過ぎる頃 それぞれが 絶好調!個性が明確に現れてきました。
私の感じでは・・・
ルージュ・ガランスは 赤い果実のイメージが強い。3本のうちで もっとも生き生きとした果実味が感じられます。鮮度が高いって言えばいいのか、香りも華やかで かんきつ類のような綺麗な酸が豊富です。
クロ・デュ・カイユは 力強くやや凝縮した果実味。優しい甘みが ローヌのグルナッシュをよく体現しています。グラスを手のひらであたためると、グレナデンや熟した柿の甘さや 花の香りが立ち上がります。
シャルヴァン これは舌触りがすごい。オリーブオイルのような滑らかな印象があります。そこへ、若干
動物の皮脂を想像するような 独特の香り。ローヌらしい豊かな果実の甘さ。更に少しスパイス。
曲者です。
三者三様。甲乙つけがたい 良いワイン。どれを 選ぶかは ほんと、お好みですね~。
この三本を 比べただけでも こんなに個性豊かで奥深い。
最近 ローヌの特に南部にはまりつつある私。もっと 色々試してみたいです。 

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