前回の続きですが、価値のあるワインが国産でできたら素晴らしいのです。でも、数の少ない稀少品になるはず。もちろんコストもかかりますから高い。これを解消、軽減するには地産地消もしくは生産者の直売となります。我々小売業者は通す必要がありません。また、そうあらねばなりません。
中・小のワイナリーが継続的運営をするためには、利益が上がらないことにはイケません。無駄な流通経費を払って高くする必要はありません。マスキューにしても、国産ワインは「チョイスして販売する」類いのワインとは違うカテゴリーのワインですから、利益を上げる根拠がありません。
「マスキューさん、なぜ国産ワインを扱わないの?」と聞かれます。もちろん応援したい気持ちはありますが、無理に国産ワインを並べることは国産ワインのためになりません。結局売れずに捨てるより、売らない方がましだからです。現時点では、実際に売れる自信がありません。
過去人知れず、かなりの量の国産ワインを棄てています。
でも、美味しい国産ワインがあったら真っ先に皆さんにはお知らせします(笑)!これは商売とは別。私の出来る応援なのです。
Written on 2013 11 04
美味しい国産ワインがあったら真っ先に皆さんにはお知らせします
Nov 04, 2013 by weblogland |ここを↓クリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。ご協力お願いします。
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