うーん。
やはり、驚きの生命力をみせたイタリア ウンブリアでファレスコが造る『マルシリアーノ2000年』ですね。想像以上の生命力には度肝を抜かれました。言わば今風の頂点にあるワインなのですが、熟成能力はナンバー1かも?濃いだけで熟成しない今風のワインが多いなか、あの隠れた力は畏れに近かったでしたね。知らない世界がちょっと解ったような気がしました。
あと、今月の試飲会のトリを飾るアダンティのサグランティーノ・ディ・モンテファルコ2006年も良かったです。ジビエの為にあるワインですから癖もありますが、圧倒的な旨味と深みがあります。インポーターさんの試飲会で飲んだ折り、意地悪な私ですら言葉を失いました(笑)。23日のマスキュー試飲会で出ますから楽しみにしていてくださいね(笑)。
期せずしてウンブリアのワインが2本出ちゃいました(笑)。
そうそう、フランス ボルドー サン・テミリオンのエタンダール・ド・シャトー・ヴァラッド2010年も良かったです。このワインは言わばセカンドなのですが、数合わせのセカンドじゃありません(笑)。優良なサン・テミリオンの良さを思い出させてくれました。シャトー・ヴァラッドをまだ飲んでいないのが、惜しまれてしょうがありません(笑)。
あと、エスピエのジゴンダスには相変わらず心惹かれますね。今のローヌではきっとピカ一でしょう。
そうそう!南フランス サン・シニアンのパン・デ・マルグリットの『ルーガベル』はいわゆるビオ・ワインの絶品でした。あんなに安いのが不思議(笑)。
そうなるとエンリケの『ラ・リニア』も素晴らしかった!あれで買い酒とは…。実に旨かった(笑)。
このペース挙げて行くとキリがありませんね(笑)。
番外編、今年私が一番数飲んだ赤ワインは、恐らくオーストリアのヘレラーが造る『ツヴァイゲルト』ですね。お世話になりました(笑)。
Written on 2013 12 17
2013年 心に残った赤ワインの発表です(笑)!
Dec 17, 2013 by weblogland |ここを↓クリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。ご協力お願いします。
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