先週土曜日のマスキュー試飲会のおさらいです(笑)。
2009年ヴィンテージと2008年ヴィンテージの比較面白かったですね。
ブルゴーニュのポール・ガロデの『モンテリ』の比較は興味深かったでした。2009年は肉付きも良く、リッチなビジネスマンのようでしたよね(笑)。欠点がなくて脇が固い(笑)。さすがイレギュラーのなかった作柄でした。
一方2008年は研ぎ澄まされたアスリートのようでした。スタート直前の短距離選手のような緊張感がありましたね(笑)。残念ながら2008年は数がなく、すぐなくなってしまいました(スミマセン)。クラシックなブルゴーニュ好きは特徴的な2008年に興味を持つ方が多かったようでした。単にヴィンテージ・チャートで計れない真実が『モンテリ』2008年にはあったようです。
あと私の愛するラファージュさんの『シメール』2009年。実は2008年の残り1本を試飲会の前に飲みました(隠れて飲んでスミマセン!)。味わいはピークでした。複雑で万華鏡のような香り。広がり・深みがあり、素晴らしい出来上がりでした。2009年は皆さんご存知のようにまだまだ伸び代がありましたね。少なくともあと2~3年は向上するし、5年、10年先まで期待したいほどの出来でした。ルーションのワインとしては出色の出来栄え。
2009年ヴィンテージの優位性は疑うことはないようですね。
Written on 2013 02 27
試飲会のおさらいです
Feb 27, 2013 by weblogland |ここを↓クリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。ご協力お願いします。
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ピノ あれこれ
Feb 27, 2013 by akiko |先日の試飲会 いかがでしたか?
試飲ワイン後半の アルト・アディジェのピノネロ、モンテリの2008・2009そしてルモワスネのブルゴーニュルージュ1995という ラインナップは面白い比較だったのでは?
私自身も う~ん!確かに と 思いました。やっぱり いっときに試すと 違いますね。
で、なにが 確かに なのかというと・・・。
土地や気候、いわゆるテロワールって 大きな要因だっていうこと。
試飲をしながら、オーストラリアのピノやチリのピノ、南アフリカのピノタージュなどなど
思い出していたのですが、それぞれに違う。
同じ品種であるから 似た要素はたくさんあるんだけれど 違う。
もちろん、畑での作業や醸造法によるところも大きいけれど。
なんていうか・・・フランス ブルゴーニュから 別の土地に移動してからの時間が長ければ長いほど
違った味わいになっているような印象です。
今回の試飲で そんなことを 考えました。
それぞれの土地の それぞれのピノ。 その違いを十分に楽しみたいですね。
試飲ワイン後半の アルト・アディジェのピノネロ、モンテリの2008・2009そしてルモワスネのブルゴーニュルージュ1995という ラインナップは面白い比較だったのでは?
私自身も う~ん!確かに と 思いました。やっぱり いっときに試すと 違いますね。
で、なにが 確かに なのかというと・・・。
土地や気候、いわゆるテロワールって 大きな要因だっていうこと。
試飲をしながら、オーストラリアのピノやチリのピノ、南アフリカのピノタージュなどなど
思い出していたのですが、それぞれに違う。
同じ品種であるから 似た要素はたくさんあるんだけれど 違う。
もちろん、畑での作業や醸造法によるところも大きいけれど。
なんていうか・・・フランス ブルゴーニュから 別の土地に移動してからの時間が長ければ長いほど
違った味わいになっているような印象です。
今回の試飲で そんなことを 考えました。
それぞれの土地の それぞれのピノ。 その違いを十分に楽しみたいですね。
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