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Written on 2013 07 02

試飲会のおさらい

Jul 02, 2013 by weblogland |
一昨日の試飲会のおさらいです(笑)。

やはりブルゴーニュのピノ・ノワールは人気ありますね。ジェラール・セガンの『シャンタル』と『ジェラール』の2010年です。本数があまり無かったもので、当初1本だけ開ける予定でした。でも夕方になると、足りなくなりました。
うーん。
どうしよう?
お世話になっている常連の皆さんに一口も飲んでいただけないのは申し訳ありません。
そんな訳で昨日はすべてのワインが2本目に突入(トホホ)!
Aさん「マスキューさん、シャンボール・ミュズィニーとジュヴレイ・シャンベルタンの違いが良く解りました。テロワールってあるんですね。」
私「科学的には解明されてはいませんが、テロワールはあるとしか言いようがありませんよね。」
Aさん「このワイン、ライムみたいな香りがしますよね?」
私「はい。ブルゴーニュの赤ワインは基本的にりんご酸を残します。それ由縁かと。ただ、今風ではありませんよね(笑)。クラシックなスタイルです。熟成に繋がると思います。」
Aさん「クラシックということは、昔は若いブルゴーニュのピノ・ノワールって、ライム香がつきものだったんですか?」
私「はい。固くて飲みにくいんですが…。熟成するワインには必然かと。」
Aさん「今のブルゴーニュって若くともライム香があまりしませんよね。それって熟成しないんですか?」
私「おそらく。最初から出来上がったスタイルかと。ただし向上はしません。」
Aさん「高いブルゴーニュで熟成しないと頭にきますね(笑)。でも、早く飲んじゃうから、しょうがないか(笑)?」
私「飲んだ方が、熟成を待たず早く飲んでも美味しく満足できれば、それは良し(笑)!20年以上の時間を経てたどり着く熟成の味わいを求めるなら、今風では無理かと。」
Aさん「お財布と相談しなきゃいけませんね(笑)。でも、若いワインを飲んでみて、その味わいを気に入り、成長の行く果てを追いかけてみたいですよね。」
私「それって醍醐味ですよね(笑)。仮に裏切られたとしても、怒りに繋がらない程度の価格のワインを買うのがコツかと(笑)。」
Aさん「安いワインが熟成して変貌を遂げることってありますか?」
私「あまり安いワインでは有り得ませんが、相対的に安いワインで楽しめることは多々あります。マスキューの狙い目でもあります(笑)。」

でも、確実な判断は出来ません。
「このワインがこんな風になるんだ!?」
なんていうことがザラです(笑)。ただし元がダメなものはダメです。念のため(笑)。

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