ここのところ天気が安定しませんね。安定しないところか極端。三鷹の雹には驚かされました。あんなになることがあるんですね。
最近、家内の影響で中国の現代小説にハマっています。余華の『兄弟』にはまり、『血を売る男』とたて続いて読んじゃいました。何が面白いかと言うと『中国人の行き方』です。登場人物の判断の結果やプロセス。もちろんストーリーも我々日本人のスケールを越えてます(笑)。
そんな折りの昨日の杏仁豆腐(笑)。
杏仁豆腐の独特な味わいは杏子の種の中の核。この味にそっくりなヨーロッパのリキュールがあります。
アマレットです。
これも杏仁豆腐同様 杏子の核を原料としたリキュールですから、基本的には似た香り。ただし、リキュールなので味わいの極大化がなされていますから、強烈です(笑)。ケーキの香り付けや料理の隠し味にもよく使われます。日本人からするとヨーチンの臭いと言えば解りやすいですか。
杏子の核は、中国では杏仁豆腐 ヨーロッパではアマレット・リキュールと『行き方』がかなり違いますね。我々日本人も杏仁豆腐派ですから、文化の近親性はありますね。
ただし、インチキな杏仁豆腐にはアマレットを入れて造るようですから、ご注意を(笑)。食べると折り合いが悪く不自然です。でも、これは中国的発想か?日本的発想か?解りませんが(笑)。
ただ、杏仁豆腐にアマレットを入れることは知恵だと思います。そしてその作り方が主流になると、文化が変わることになります。知らず知らずのうちに、杏仁豆腐のような事例が起きるのが自然なグローバリズムかも知れませんね。
実は、選択してるのは我々なのです。
Written on 2014 06
実は、選択してるのは我々
Jun 26, 2014 by weblogland |ここを↓クリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。ご協力お願いします。
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今日友達から連絡がありました。
Jun 23, 2014 by weblogland |M君と言い、高校時代からの友達です。
M君「もしもし、岡本?どうもどうもご無沙汰(笑)。ところでさ。さっきインターネットでワイン・ブログで検索したら、マスキューのブログが頭の方にあってさ(笑)。ビックリして電話しちゃったよ(笑)。凄いじゃん。」
私「暇だな~(笑)。君も。そうなんだ。知らなかった(笑)。」
M君「暇だなはないだろ(笑)。お前のことだから、そんなところだと思ったよ(笑)。」
私「良く解るな(笑)。教えてくれてありがとう(笑)。でもさ、特別忙しい訳じゃないし。いつも通りだから なんてことないのが事実かな(笑)。」
M君「商売大繁盛じゃないの(笑)?」
私「特別変わらないけどね。ちなみにワイン・ブログで検索すると何件ヒットするの?」
M君「2千2百万件くらいだったよ。凄いよね。頑張ってるんだね。」
私「そんなに沢山あるんだ!? 頑張ってるというよりルーティンを楽しくやってる感じかな。ブログを含めてワインが生活になってるんだよね(笑)。これもブログネタにしよ(笑)。」
M君ありがとう!
知らないところで応援・気にかけてくれる人がいることには励まされます。
友達って有り難いものです。特に、この歳になると友達は増えません(笑)。減る一方です(笑)。
感謝、感謝なのです。
M君「もしもし、岡本?どうもどうもご無沙汰(笑)。ところでさ。さっきインターネットでワイン・ブログで検索したら、マスキューのブログが頭の方にあってさ(笑)。ビックリして電話しちゃったよ(笑)。凄いじゃん。」
私「暇だな~(笑)。君も。そうなんだ。知らなかった(笑)。」
M君「暇だなはないだろ(笑)。お前のことだから、そんなところだと思ったよ(笑)。」
私「良く解るな(笑)。教えてくれてありがとう(笑)。でもさ、特別忙しい訳じゃないし。いつも通りだから なんてことないのが事実かな(笑)。」
M君「商売大繁盛じゃないの(笑)?」
私「特別変わらないけどね。ちなみにワイン・ブログで検索すると何件ヒットするの?」
M君「2千2百万件くらいだったよ。凄いよね。頑張ってるんだね。」
私「そんなに沢山あるんだ!? 頑張ってるというよりルーティンを楽しくやってる感じかな。ブログを含めてワインが生活になってるんだよね(笑)。これもブログネタにしよ(笑)。」
M君ありがとう!
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つい先日のプライベートのワイン会のことです。
Jun 22, 2014 by weblogland |お客様「マスキューさん、ワインってどんなところが美味しいのですか。もちろん今日飲んだワインをとても美味しく感じたのですが、具体的に上手く言葉で言えないんですよね(笑)。」
私「なるほど!もっとも!」
慣れ親しんだ物だと体で覚えているところがありますが、そうではないとまず思考で整理する必要がありますよね。美味しいか不味いかなんて、それだけのことなのですが、実はそうでもない(笑)。美味しいと感じていることにはハッキリ理由があったりするものです。
私「ワインの良さは果実味につきます。」
お客様「それって濃いワインが良いということですか?」
私「たしかに、薄いより濃いに越したことはないかとは思いますが、濃くても果実味がないワインも数多あります。」
お客様「へぇー。濃さは旨さに比例しないんですか?」
私「いえいえ。1本の葡萄樹から1本のワインしか造らないのと、5本のワインを造るのでは根元的に差があります。この場合は価格も絶対的に違いますが(笑)。」
お客様「そうすると安いワインに良いワインは無いということですか?」
私「はい。但し、そこそこの価格でも何万円するワインより品質が優れているワインはあります。」
お客様「へぇー。そんな判断ができたらカッコイイ(笑)。」
私「こう言ってはなんですが、所詮畑に生えた農産物ですから、何十倍の価格差があること自体おかしい(笑)。」
お客様「ブランド品と同じかな?」
私「ブランドビジネスを否定する訳ではありませんが、ブランドにこだわる必要性はありません。」
お客様「でも、とっかかりが解らないし、取りあえず失敗はしないかな。」
私「もちろん、そうです。でも、自分でブランド物より安くて美味しいワインを見つけると病みつきになりますよ(笑)。」
お客様「そうなりたい(笑)!」
こうして、また一人ワインの深みに引きずり込むのです。私の戦略なのです(笑)。
私「なるほど!もっとも!」
慣れ親しんだ物だと体で覚えているところがありますが、そうではないとまず思考で整理する必要がありますよね。美味しいか不味いかなんて、それだけのことなのですが、実はそうでもない(笑)。美味しいと感じていることにはハッキリ理由があったりするものです。
私「ワインの良さは果実味につきます。」
お客様「それって濃いワインが良いということですか?」
私「たしかに、薄いより濃いに越したことはないかとは思いますが、濃くても果実味がないワインも数多あります。」
お客様「へぇー。濃さは旨さに比例しないんですか?」
私「いえいえ。1本の葡萄樹から1本のワインしか造らないのと、5本のワインを造るのでは根元的に差があります。この場合は価格も絶対的に違いますが(笑)。」
お客様「そうすると安いワインに良いワインは無いということですか?」
私「はい。但し、そこそこの価格でも何万円するワインより品質が優れているワインはあります。」
お客様「へぇー。そんな判断ができたらカッコイイ(笑)。」
私「こう言ってはなんですが、所詮畑に生えた農産物ですから、何十倍の価格差があること自体おかしい(笑)。」
お客様「ブランド品と同じかな?」
私「ブランドビジネスを否定する訳ではありませんが、ブランドにこだわる必要性はありません。」
お客様「でも、とっかかりが解らないし、取りあえず失敗はしないかな。」
私「もちろん、そうです。でも、自分でブランド物より安くて美味しいワインを見つけると病みつきになりますよ(笑)。」
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こうして、また一人ワインの深みに引きずり込むのです。私の戦略なのです(笑)。
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今日は蒸し暑かったですね。
Jun 21, 2014 by weblogland |セラーの中に入るとセラーが機能しているのが実感できます(笑)。今年の梅雨は長いと聞きましたが、どうなんでしょ?最近の天気予報は当たりますからね。
今日お客様から質問されました。
お客様「マスキューさん。セラーを買おうと思うのですが、どうでしょう?」
私「それはそれは何よりです。日本の夏場は暑いですから、無いよりあったに越したことはありませんよ(笑)。」
お客様「セラーがあれば完璧ですね(笑)。」
私「そーですね。セラーを置いた部屋もエアコンをつけっぱなしにすれば完璧です。まあ、全電源喪失しなければですが…」
お客様「部屋のエアコンも入れなきゃ駄目ですか?」
私「完璧を求めるならば必要です。据え置き型のセラーはだいたい夏場に故障します。セラーが故障した時、室温が高いとセラーの中は更に温度が上がります。ましてや真夏の閉めきった室内温度は40℃近くまで上がりますから、セラーの中は絶望的になります。」
お客様「そーなんですか。完璧を求めるのは無理だから、必要ないかな…。」
私「大きなセラーではなく小さめの物の方が実用的です。1ヶ月分のワインが入る程度の物がお勧めです。仮に壊れてもダメージが少ない(笑)。」
お客様「なるほどね!何十年も寝かせる必要ないもんね(笑)。長いものだってせいぜい5年もとっておけないで飲んじゃうし(笑)。」
私「美味しくワインを飲むためのセラーは役に立ちますよ(笑)。」
お客様「高いワインを入れておいて駄目にしたらショック大きいしね(笑)。」
私「大きな声で言えませんが ロマネ・コンティ2ダース駄目にしたのを見たことがあります。言葉を失いました。部屋にエアコンさえ入れておけば…。」
お客様「ひぇー!そんなことあるんですか?!」
私「はい。その方から駄目になったロマネ・コンティを1本上げるよと言われましたが、さすがにいただけませんでした。なにせ、原価が原価ですから。気の毒で…。そんな高価な物を駄目になったからと言ってホイホイ喜んでいただけませんでした。」
お客様「飲んでナンボなんだな。とっておいて飲まずに死んじゃうことだってあるもんね(笑)。」
私「ご慧眼です。」
今日お客様から質問されました。
お客様「マスキューさん。セラーを買おうと思うのですが、どうでしょう?」
私「それはそれは何よりです。日本の夏場は暑いですから、無いよりあったに越したことはありませんよ(笑)。」
お客様「セラーがあれば完璧ですね(笑)。」
私「そーですね。セラーを置いた部屋もエアコンをつけっぱなしにすれば完璧です。まあ、全電源喪失しなければですが…」
お客様「部屋のエアコンも入れなきゃ駄目ですか?」
私「完璧を求めるならば必要です。据え置き型のセラーはだいたい夏場に故障します。セラーが故障した時、室温が高いとセラーの中は更に温度が上がります。ましてや真夏の閉めきった室内温度は40℃近くまで上がりますから、セラーの中は絶望的になります。」
お客様「そーなんですか。完璧を求めるのは無理だから、必要ないかな…。」
私「大きなセラーではなく小さめの物の方が実用的です。1ヶ月分のワインが入る程度の物がお勧めです。仮に壊れてもダメージが少ない(笑)。」
お客様「なるほどね!何十年も寝かせる必要ないもんね(笑)。長いものだってせいぜい5年もとっておけないで飲んじゃうし(笑)。」
私「美味しくワインを飲むためのセラーは役に立ちますよ(笑)。」
お客様「高いワインを入れておいて駄目にしたらショック大きいしね(笑)。」
私「大きな声で言えませんが ロマネ・コンティ2ダース駄目にしたのを見たことがあります。言葉を失いました。部屋にエアコンさえ入れておけば…。」
お客様「ひぇー!そんなことあるんですか?!」
私「はい。その方から駄目になったロマネ・コンティを1本上げるよと言われましたが、さすがにいただけませんでした。なにせ、原価が原価ですから。気の毒で…。そんな高価な物を駄目になったからと言ってホイホイ喜んでいただけませんでした。」
お客様「飲んでナンボなんだな。とっておいて飲まずに死んじゃうことだってあるもんね(笑)。」
私「ご慧眼です。」
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試飲会-あとは並べるだけです
Jun 20, 2014 by weblogland |いやー、ようやく試飲会のお知らせができました。あとは並べるだけです(笑)。
まずはホッとしました。
私「今月は白が多くなっちゃったね(笑)。」
家内「季節柄イイんじゃない。去年から白ワイン自体伸びているしね。きっと裾野が広がっているんじゃないかな?」
私「そうだよね。最近ドイツワインだっていきなり売れたりするしね。マスキューのドイツワインはマニアックだからバンバン売れないけど(笑)、美味しい正統なドイツワインを好む方が増えたような気もするよね。」
家内「ドイツワインって安いものから入るけど、行き着くところまで行く人が増えたのかしら(笑)?」
私「J.J.プリュムなんかまさにそうだよね(笑)。昔はマスキューで売るには高級過ぎたけれど、もっとバカ高いワインが増えたから、相対的に目立たなくなったよね(笑)。」
家内「そうなんだよね。超一級のドイツワインだけど決して手が届かない訳じゃないから、ある意味健全?」
私「そーだよね。ボルドーの一級シャトーなんかワインの値段じゃないよね。
家内「一生飲めない値段(笑)。」
私「そう考えると極上のドイツワインに行く人が増えるのは自然かな。」
家内「カッツとかリープフラウミルヒで終わらないで欲しい(笑)。とっかかりとしては良いんだけどね。」
私「ところで、今月の試飲会のラインナップだけど、ドメーヌ・ジェラール・セガンの『シャンタル』2012年を出したかったよね。」
家内「そうなんだけど、数少ないからね。先月のプチ・メスクラン・ロゼ の二の舞になること確実(笑)。」
私「あれには参ったよね。まさかいきなり全部売れちゃうとは…。」
家内「もちろん良いワインだから試飲会に出した訳だけど、決して解りやすくないから、見くびったね(笑)。」
私「お客様のレベル上がっているよね。」
家内「そうだよね。マニアックな方も増えたし(笑)。こっちが逆に教えてもらうことだってあるよね(笑)。」
私「ホント、ホント(笑)。なんでそんなに詳しいんですかって聞きたくなるよね(笑)。」
家内「あと、ワインに詳しくなくても、鋭い味覚の人もかなりいるよね。」
私「質問はシンプルなんだけど、結構核心を突いて来たり。自分の勉強不足を痛感するね。」
家内「ワインも食物だから、感じ方は千差万別。旨いって感じていても、微妙に個人差があるはず。」
私「そーなんだよね。でもマスキューは我々の好みで商売するしかないしなぁ(笑)。」
家内「まあ、許容範囲広いから大丈夫かな(笑)?」
私「産地や名前に縛られないように注意するしかないかな。」
本日の会議終了(笑)!
まずはホッとしました。
私「今月は白が多くなっちゃったね(笑)。」
家内「季節柄イイんじゃない。去年から白ワイン自体伸びているしね。きっと裾野が広がっているんじゃないかな?」
私「そうだよね。最近ドイツワインだっていきなり売れたりするしね。マスキューのドイツワインはマニアックだからバンバン売れないけど(笑)、美味しい正統なドイツワインを好む方が増えたような気もするよね。」
家内「ドイツワインって安いものから入るけど、行き着くところまで行く人が増えたのかしら(笑)?」
私「J.J.プリュムなんかまさにそうだよね(笑)。昔はマスキューで売るには高級過ぎたけれど、もっとバカ高いワインが増えたから、相対的に目立たなくなったよね(笑)。」
家内「そうなんだよね。超一級のドイツワインだけど決して手が届かない訳じゃないから、ある意味健全?」
私「そーだよね。ボルドーの一級シャトーなんかワインの値段じゃないよね。
家内「一生飲めない値段(笑)。」
私「そう考えると極上のドイツワインに行く人が増えるのは自然かな。」
家内「カッツとかリープフラウミルヒで終わらないで欲しい(笑)。とっかかりとしては良いんだけどね。」
私「ところで、今月の試飲会のラインナップだけど、ドメーヌ・ジェラール・セガンの『シャンタル』2012年を出したかったよね。」
家内「そうなんだけど、数少ないからね。先月のプチ・メスクラン・ロゼ の二の舞になること確実(笑)。」
私「あれには参ったよね。まさかいきなり全部売れちゃうとは…。」
家内「もちろん良いワインだから試飲会に出した訳だけど、決して解りやすくないから、見くびったね(笑)。」
私「お客様のレベル上がっているよね。」
家内「そうだよね。マニアックな方も増えたし(笑)。こっちが逆に教えてもらうことだってあるよね(笑)。」
私「ホント、ホント(笑)。なんでそんなに詳しいんですかって聞きたくなるよね(笑)。」
家内「あと、ワインに詳しくなくても、鋭い味覚の人もかなりいるよね。」
私「質問はシンプルなんだけど、結構核心を突いて来たり。自分の勉強不足を痛感するね。」
家内「ワインも食物だから、感じ方は千差万別。旨いって感じていても、微妙に個人差があるはず。」
私「そーなんだよね。でもマスキューは我々の好みで商売するしかないしなぁ(笑)。」
家内「まあ、許容範囲広いから大丈夫かな(笑)?」
私「産地や名前に縛られないように注意するしかないかな。」
本日の会議終了(笑)!
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メリメ エトルリヤの壺
Jun 20, 2014 by akiko |このところ ずっと 現代もののサスペンスを読んでいました。
複雑に絡み合った設定、なかなか真実に辿り着かない重層的な構造、ひどく悲惨な人間関係・・・すっごく面白くて だ~い好きなんだけど
さすがに ちょっと 食傷気味。もっと ストレートに、 紆余曲折のない 物語をよみたいなぁ。
で、メリメです。以前 『カルメン』を 読んで
うわ~!なんて素敵なの!? アンダルシアの風景が目に浮かぶし お話もとても ロマンチック と 大感激したのでした。
『カルメン』と同じ 古い岩波文庫で 訳者も同じ 杉捷夫さん 短編集『エトルリヤの壺』。
まだ 全部 読んでないけれど 「マテオ・ファルコネ」がすてきです。
なんといっても 出だしがが いきなり ポルト・ヴェッキオです。4行目には 「マキはコルシカの羊飼いたちの故郷である。」ですよ。興奮します。
ポルト・ヴェッキオのワイン、羊乳チーズ フルール・デュ・マキ・・・飲んでみたいなぁ、食べてみたいなぁ、コルシカ 行ってみたいなぁ。
・・・・・・・なんだか 小説の内容と関係ないところで 盛り上がっているようですが。お恥ずかしい・・・。
あれこれストーリーを こねくり回さない分
登場人物の まっすぐな心情が びしびし 伝わってくる。素朴だけど 力強い 短編集。素敵。
時には 古典を読むのも いいものですね。
複雑に絡み合った設定、なかなか真実に辿り着かない重層的な構造、ひどく悲惨な人間関係・・・すっごく面白くて だ~い好きなんだけど
さすがに ちょっと 食傷気味。もっと ストレートに、 紆余曲折のない 物語をよみたいなぁ。
で、メリメです。以前 『カルメン』を 読んで
うわ~!なんて素敵なの!? アンダルシアの風景が目に浮かぶし お話もとても ロマンチック と 大感激したのでした。
『カルメン』と同じ 古い岩波文庫で 訳者も同じ 杉捷夫さん 短編集『エトルリヤの壺』。
まだ 全部 読んでないけれど 「マテオ・ファルコネ」がすてきです。
なんといっても 出だしがが いきなり ポルト・ヴェッキオです。4行目には 「マキはコルシカの羊飼いたちの故郷である。」ですよ。興奮します。
ポルト・ヴェッキオのワイン、羊乳チーズ フルール・デュ・マキ・・・飲んでみたいなぁ、食べてみたいなぁ、コルシカ 行ってみたいなぁ。
・・・・・・・なんだか 小説の内容と関係ないところで 盛り上がっているようですが。お恥ずかしい・・・。
あれこれストーリーを こねくり回さない分
登場人物の まっすぐな心情が びしびし 伝わってくる。素朴だけど 力強い 短編集。素敵。
時には 古典を読むのも いいものですね。
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ジェントルマンシップに溢れた日本人サポーターにエールを贈りたい
Jun 17, 2014 by weblogland |コートジボワール戦残念でしたね。勝負は時の運、敗者がいるから勝者がいる。まだ終わった訳じゃありませんから、最後まで全力を尽くし悔いのない戦いをして欲しいものです。
ところで、新聞に小さく載っていましたが、ブラジルに駆けつけた日本人サポーターのマナーが良いと現地で評判らしいですね(笑)。なんでも観戦後にスタジアムの自分達の席のゴミをかたずけた事が評判らしいです。
素晴らしい!
敗戦でがっかりしているのにゴミ掃除をちゃんとするなんて、偉い!
普段家の周りの掃除すら怪しい昨今、異国で旅の恥をかきすてないのは立派。
サッカーの強さより、誇れます!
こういった行為の積み重ねが日本人の信用・信頼に繋がるはず。集団的自衛権ひいては武力より、よほど役に立つはず。武力じゃ紛争は解決しません。相互理解と思いやりしかないはず。
ブラジルにいる日本代表チームとジェントルマンシップに溢れた日本人サポーターにエールを贈りたいです!
ところで、新聞に小さく載っていましたが、ブラジルに駆けつけた日本人サポーターのマナーが良いと現地で評判らしいですね(笑)。なんでも観戦後にスタジアムの自分達の席のゴミをかたずけた事が評判らしいです。
素晴らしい!
敗戦でがっかりしているのにゴミ掃除をちゃんとするなんて、偉い!
普段家の周りの掃除すら怪しい昨今、異国で旅の恥をかきすてないのは立派。
サッカーの強さより、誇れます!
こういった行為の積み重ねが日本人の信用・信頼に繋がるはず。集団的自衛権ひいては武力より、よほど役に立つはず。武力じゃ紛争は解決しません。相互理解と思いやりしかないはず。
ブラジルにいる日本代表チームとジェントルマンシップに溢れた日本人サポーターにエールを贈りたいです!
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身近に好きな方がおられると嬉しいものですね
Jun 10, 2014 by weblogland |やはり身近に好きな方がおられると嬉しいものですね(笑)。
実は昨日『明治工芸の粋 超絶技巧』展を観に行った話をブロゲに載せました。するとYさんからメールが届きました。
『細工物には目がないたちですので、折をみて行ってみたいと思います。』とのこと。是非是非行ってみてください!感動間違いなし。請け合います(笑)。
あと昨日書き忘れたのですが、『自在』と言う工芸には驚きました。甲冑職人が作ったものなのですが、細かく組み合わせた鉄板でリアルに蛇や鯉などを作ります。しかも体がクネクネ動く(笑)!
その精巧さにはビックリ。もちろん展示品には触れられませんが、映像として観れます。発想は玩具っぽいのですが、完成度の高さには唸りました。甲冑作りの技術をこんな風に応用するとは!洒落ではなく、職人の気骨・気概を感じました。
それから、私は知らなかったのですが、明治期の日本の工芸の技術の高さは世界的に評価されていたようです。
Yさん曰く『ハーバード・ポンティングという人が書いた「英国人写真家の見た明治日本」という本がおすすめですよ!』とのこと。
良いことを教えていただきました。楽しい良い情報なので、皆さんにも教えちゃいますね。
ありがとうYさん!
実は昨日『明治工芸の粋 超絶技巧』展を観に行った話をブロゲに載せました。するとYさんからメールが届きました。
『細工物には目がないたちですので、折をみて行ってみたいと思います。』とのこと。是非是非行ってみてください!感動間違いなし。請け合います(笑)。
あと昨日書き忘れたのですが、『自在』と言う工芸には驚きました。甲冑職人が作ったものなのですが、細かく組み合わせた鉄板でリアルに蛇や鯉などを作ります。しかも体がクネクネ動く(笑)!
その精巧さにはビックリ。もちろん展示品には触れられませんが、映像として観れます。発想は玩具っぽいのですが、完成度の高さには唸りました。甲冑作りの技術をこんな風に応用するとは!洒落ではなく、職人の気骨・気概を感じました。
それから、私は知らなかったのですが、明治期の日本の工芸の技術の高さは世界的に評価されていたようです。
Yさん曰く『ハーバード・ポンティングという人が書いた「英国人写真家の見た明治日本」という本がおすすめですよ!』とのこと。
良いことを教えていただきました。楽しい良い情報なので、皆さんにも教えちゃいますね。
ありがとうYさん!
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『明治工芸の粋 超絶技巧 』展
Jun 09, 2014 by weblogland |今日は、日本橋の三井記念美術館に行ってきました。『明治工芸の粋 超絶技巧 』展を観に行きました。
すんごいですね。
明治期の金工や陶芸、刺繍、蒔絵など超一流品ばかりでした(笑)。
明治期は伝統工芸の衰退期と思っていました。武士階級が解体された時期ですから、それにパトロネージュされた刀装具や甲冑職人は廃れる一途と思っていました。
確かに需要は減る訳ですが、新たな海外市場や需要を開拓するためのイノヴェーションが起こっていたんですね。
海外市場を目指した職人は『アールヌーボー』を凌ぐ技術に達していましたし、またある職人は今までにない斬新な領域に達していました。
うーん。
知らなかった!
明治期には素晴らしい文化があったんですね。爛熟と呼ぶべき到達点の高さなのですが、決して爛熟ではない奮起とも言うべき姿勢があります。
見習いたい気概がありました。
なんか励まされちゃいました(笑)。
皆さん!
行くべし!
すんごいですね。
明治期の金工や陶芸、刺繍、蒔絵など超一流品ばかりでした(笑)。
明治期は伝統工芸の衰退期と思っていました。武士階級が解体された時期ですから、それにパトロネージュされた刀装具や甲冑職人は廃れる一途と思っていました。
確かに需要は減る訳ですが、新たな海外市場や需要を開拓するためのイノヴェーションが起こっていたんですね。
海外市場を目指した職人は『アールヌーボー』を凌ぐ技術に達していましたし、またある職人は今までにない斬新な領域に達していました。
うーん。
知らなかった!
明治期には素晴らしい文化があったんですね。爛熟と呼ぶべき到達点の高さなのですが、決して爛熟ではない奮起とも言うべき姿勢があります。
見習いたい気概がありました。
なんか励まされちゃいました(笑)。
皆さん!
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様々なワイン・ラヴァーとの出合いもワインの楽しみのうち
Jun 03, 2014 by weblogland |5月30、31日はマスキューの試飲会でした。長いのでちょっと疲れましたが、翌日6月1日はお客様のところで出張ワイン会。三日続きは初めての経験(笑)。でも1日の会は若い方々のワイン会ですから、いつもと違った楽しさがありました。
「白ワインと赤ワインはどう違うのですか?」
「品種で味は違うんですね。」
「何に注意すれば、美味しいワインが選べますか?」
「美味しい規準は何ですか?」
などなど、普段なんとも思わない質問感想が聞けました。ついつい解ったような話しをしている自分に反省です。
若い方の感性や味覚は私より優れています。私は単に経験を積んでいるだけなのです。ですから、これからワインを楽しみたい、知りたい方々の声はとても参考になります。お声がけ下されば都合がつく限りホイホイ出かけますから、お気軽にお申し出くださいね(笑)。ただし「飲み会に来い」はご容赦を、それはそれでスケジュールが詰まってますので(笑)。
さて、明日はソムリエ試験のセミナーです。今、資料造りがちょうど終わりました。
今月はマスキューの店内試飲会以外にセミナーやワイン会を4本こなさなくてはいけません。でも、これが楽しい(笑)。様々なワイン・ラヴァーとの出合いもワインの楽しみのうちなのです。
「白ワインと赤ワインはどう違うのですか?」
「品種で味は違うんですね。」
「何に注意すれば、美味しいワインが選べますか?」
「美味しい規準は何ですか?」
などなど、普段なんとも思わない質問感想が聞けました。ついつい解ったような話しをしている自分に反省です。
若い方の感性や味覚は私より優れています。私は単に経験を積んでいるだけなのです。ですから、これからワインを楽しみたい、知りたい方々の声はとても参考になります。お声がけ下されば都合がつく限りホイホイ出かけますから、お気軽にお申し出くださいね(笑)。ただし「飲み会に来い」はご容赦を、それはそれでスケジュールが詰まってますので(笑)。
さて、明日はソムリエ試験のセミナーです。今、資料造りがちょうど終わりました。
今月はマスキューの店内試飲会以外にセミナーやワイン会を4本こなさなくてはいけません。でも、これが楽しい(笑)。様々なワイン・ラヴァーとの出合いもワインの楽しみのうちなのです。
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