Written on 2015 06
試飲会のおさらいです(笑)。201506
Jun 30, 2015 by weblogland |どちらもしっかりしてましたね(笑)。
『レ・ゼキサゴナル』は酸のあるスタイルですから基本的に生命力はあります。驚いたのは『オプティマ』。通例酸のないワインはすぐにバランスを崩しますが、崩れない(笑)。あまり余計な手を加えないところが良いのでしょうね。濃縮果汁器や液体調整するとあざとくなったり、平板になったり過剰になったりしますが、『オプティマ』にはそれがない。真面目にワインを造っている証拠ですね(笑)。
そうそう、試飲会であるお客様から聞かれたのですが。
「マスキューさん!『レ・ゼキサゴナル』はクラシックで『オプティマ』はモダンスタイルなんですね?」
その場では「はい。」と変事をしましたが、どちらもモダンスタイルと考えた方が正しいのでは?
酸のあるスタイルと酸の少ないスタイルと分けるのが正しいかも。少なくとも両者に価値の差はないと判断するべきかと。
原理主義者の私(笑)ではありますが、酸が無くて多量のタンニンとグリセリンで飲ませるスタイルでも、そこに欺くような意図が無ければ良いのです。ワインは商品作物ですから経済的効率は必須なのですが、「一発騙して当ててやろう!」的ワインを選別するのがマスキューの仕事かも(笑)。
片寄らずどちらも売れた事で気がつきました
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桝久 試飲会リポート 後編 201506
Jun 30, 2015 by weblogland |●ピノ・ノワール『レ・ゼキサゴナル』2012年 ドメーヌ・ジャン・フランソワ・メリオー フランス ロワール V.D.F.赤 750ml 1666円税込み
「あっ、これキレイ!スッゴくピノ・ノワールらしい(笑)。」
「濁りがないよね。でもブルゴーニュとはちょっと違うニュアンスもある。ロワール味(笑)?何でかな?土壌や造りが違うからですか?」
私「解りません(笑)。」
「ちょっと植物みたいな感じもありますよね。」
家内「はい。草っぽさや青さがあります。ただ昔のロワール・ワインに顕著に現れたらピーマン臭ほどではありません。あの当時の収穫のタイミングが早かったことが由来の香りではありません。」
「収穫のタイミングが早いと青臭くなるんですか?」
私「葡萄果が完熟した後2~3日してから種のタンニンが完熟します。ロワールでは以前はタンニンが完熟する前の葡萄果の完熟時に収穫日を設定していました。冷涼なロワールではリスクを避けるためなるべく収穫を早くしたいという生産者のマインドが影響したようです。ちょっと昔のワイン本ではピーマン臭さがロワールの特徴と書いていました。」
「このワインのラベルデザインを見て気が付いたのですが(笑)。支配的な赤とピンクの線に混じり青、緑、黄緑、黄色の線が引かれてますよね。これってこのワインの味わいを色で表しているんですね(笑)。」
私「おー!さすが!良くお気づきで!今気が付きました(笑)。」
「ピノらしいベリー系の香りの中に隠し味的に様々な植物のニュアンスがあるんですね。置く深いですね。」
「このワイン凄くフルーティーなんですが、しっかりもしてますよね。昨日あけたワインと今あけたばかりのワインを比べると、昨日あけたワインの方が香りが多くて飲みやすい(笑)。」
「そうそう。昨日あけた方が断然美味しい(笑)。」
私「ありがとうございます。このワイン、実はとてもしっかりしています。」
「ブルゴーニュのピノ・ノワールでこれくらいしっかりしたピノ・ノワールだと3000円以上出さないとないよね(笑)。」
家内「マスキュー扱いのピノ・ノワールの中でもベスト・コスト・パフォーマンスです(笑)。」
「マスキューさん!ロワールのこのワインとコルビエールの『オプティマ』との対比は面白いですね(笑)。」
私「読まれましたね(笑)。『オプティマ』が今風の圧倒的なボディーで楽しむスタイル。『レ・ゼキサゴナル』は酸で飲ませるスタイルです。」
そしてトリは取りつくしまもないほどのクラシック・ワインの登場です(笑)。
●メヌトゥー・サロン 2011年 ドメーヌ・フィリップ・ジベール フランス ロワール 赤 メヌトゥー・サロンA.C. 750ml 3055円税込み
「ロワールでもピノ・ノワールは沢山造られているんですね。」
家内「最近増える傾向です。温暖化も影響しているかもしれません。」
「そうだよね。だってこのメヌトゥー・サロンってサンセールの隣だもんね。白しか造ってないかと思ってましたよ(笑)。」
「ところでこのワイン 物凄いのですが…、上手く表現できない(笑)。」
「これも昨日抜栓したのですか?昨日と比べてどうなのですか?」
私「抜栓は昨日です。昨日と比べてもあまり変わりありません(笑)。」
「凄く強くて深い。香りはあまりしませんけど…、ピノ・ノワールなんですか(笑)?」
私「強いですけれどアルコール分は12.5%です。前の『レ・ゼキサゴナル』が13%です。」
「えっ!12.5%しかないのですか?アルコール分は強さに比例しないのですか?」
私「メヌトゥー・サロンの場合は12.5%くらいの糖度で完熟するのがベスト。酸との折り合いが一番良いかと。ロワール河中流に産地がある『レ・ゼキサゴナル』は上流より少し暖かいので13%くらいの糖度で完熟収穫するのがベストのようです。」
「マスキューさん!このメヌトゥー・サロンは先月の試飲会の最後に出たムーラン・ブランのピノ・ノワールに似てますよね。やはり同じようにビオですか?」
家内「はい。その範疇ですね。ただビオといっても生産者によりかなりアプローチの違いがあり、一括りにできません。」
私「ムーラン・ブランとメヌトゥー・サロンは全房醗酵と栽培時の低農薬は共通しますが、それ以外のテクニカルなビオ的アプローチは違うと思います。あと1本の葡萄樹から得られるジュースはフルボトル1本以下なのは共通してるかな(笑)。」
家内「両者とも抜栓してから10日ほどして飲んでも美味しいのも共通かな(笑)。」
「どっちもモンスターですな(笑)。」
私「品質の高さは確かです。ただし、すぐ飲めて凄く美味しいかといえばそうではないのも事実です。難解でもあります。」
「うーん。私はアルコール分が高いほど糖度の高い良いワインだと思っていましたが、そうではないんですね(笑)。」
私「ただワインのスタイルによりますよね。暑い産地では必然的に糖度は上がります。そしてより濃い果汁を得るためにより糖度を高くする方向に行きます。」
家内「それが酸のあるスタイルと酸のないボディーで飲むスタイルとなります。ただし酸のないスタイルは味わいが似てしまう傾向があります。ローカル色がなくなる傾向となります。」
「でも、『オプティマ』があの値段なら誰も文句は言わないですよね(笑)。」
私「でも『オプティマ』が5000円以上で売られていたら頭にくる(笑)。現実はとても多いですよ(笑)。」
今回の試飲会は『オプティマ』と『『レ・ゼキサゴナル』の対比がメイン・テーマでした。どちらを皆さんが好むか勉強させていただきました。結果、好みは別れますが、売れた本数は同じくらいでした。
ただ、なかには両方購入された強者ワイン・ラヴァーもチラホラ(笑)。皆様のレベルの高さを知りました。
ありがとうございました。
桝久商店 岡本利秋・昭子
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桝久 試飲会リポート 前編 201506
Jun 29, 2015 by weblogland |まずはウェルカムの泡からです!
◯トゥレーヌ ブラン・ドゥ・ブラン メソッド・トラディショナル N.V. ソシエテ・ロジェ・フェリシアン・ブルー フランス ロワール 発泡性 白 750ml 2145円税込み
「あー!旨い。汗が引っ込むね(笑)。」
「甘く感じないし、爽快だね(笑)。」
私「酸があり良く冷やしていますから、甘さはあまり感じません。もちろんそれを狙って供出温度は低くしました(笑)。」
「シェナン・ブランってもともと突き抜けるような広がりがあるから爽快感につながりますよね(笑)。」
私「そのへんの塩梅が絶妙かと。T.P.O.に合っているかと(笑)。」
「そーだよね。いきなりシャンパンっていうのも変だしね。まずぐびぐび飲めるのか良い(笑)。」
「このワイン 泡が割りと強いですよね?」
私「実は5時間前に抜栓しています。かなり泡はしっかりしてます。」
「えー!上物ですねぇ(笑)。」
「これってシャンパンとはどう違うんですか?」
家内「まず産地が違います。あと使っている葡萄品種がシェナン・ブランです。この点が大きな違いですね。」
私「瓶内熟成の期間もシャンパンより少し短いですね。」
「なるほど!シャンパンほどのナッツィーさがないのは熟成期間が短いからなんだな。」
私「ご名答でございます(笑)。」
家内「このワイン、シェナンの広がりの良さとフルーティーさが身上ですね。」
「マスキューさん!これってクレマン・ド・ロワールではないのですか?」
私「良くお気づきで!A.O.C.はトゥーレーヌ・ブラン・ドゥ・ブランとなっています。この辺りがこだわりかと(笑)。」
「クレマンよりガス圧が高いような感じだな。」
「シャンパンより気軽に飲めそう(笑)。デイリーに使える。合わせる食べ物も高級じゃなくても良さそうだし(笑)。」
「値段はシャンパンの半分だしね(笑)。」
家内「マスキューでは定番だったラングロワ・シャトーのクレマンが異常に高価になり扱いを止めました。ようやくその代わりが見つかりました(笑)。」
私「あー、良かった!なのです(笑)。」
「これってカルボナーラ食べながら飲んだら合いそうですよね(笑)。真っ昼間に外のテラスでやってみたいな(笑)!」
家内「クリーム系とは鉄板ですよ(笑)。」
私「今月の私の大発見はこのワインと仙台銘菓『萩の月』とのマリアージュでございます(笑)。」
「なるほど!カスタードクリームが鍵ですね(笑)。」
さてさて、次は進化するロゼ・ワイン。
●『ゼゼン』ロサート 2014年 ボデガス・ゼゼン スペイン ナバラD.O. ロゼ 750ml 1425円税込み
「おっ、この色はピジョン・ブラッドかな(笑)?」
「赤ワインに近い?ロゼにしては濃くて深い。あとのピノ・ノワールとあんまり変わらない(笑)。」
私「セニエで造っていますから、色も味わいも濃いですよね。」
「セニエって何ですか?」
私「簡単に言うと赤ワインを造る工程で果汁に色が付いたら果汁だけを抜き取る方法です。『瀉血法』なんて邦訳されます。」
「へぇー、そうやってロゼは造られるのですか?」
私「セニエで造るロゼは割りと高級なロゼです。歩留まりが悪いですから(笑)。」
家内「あとジュースにストレスを与えない分厚みがあり、クリアになります。」
私「このロゼは何年か前から扱っていますが、2014年は果実味自体が今まで以上に明瞭でイノヴェーションしています。」
「ベリーの香り!クランベリーの香りがハッキリ(笑)。」
「そうそう。あとレッドベリー、アセロラっぽい。グレープフルーツやレモンも。」
私「白から赤い果実まで非常に幅広く表出しています。しかもそれらが非常に明瞭。この点トップランナーと言って良いかと。」
「セニエで造ったロゼはどちらかと言うと厚みに重きを置く高級品。これほどフルーティーなスタイルは初めてだね(笑)。」
「マスキューさん!これって甘いですよね?」
私「甘く感じますが、残糖分ではありません。グリセリンの甘さかと。ちなみにこのワイン アルコール分は14%あります。」
「そんなに高いんだ!低アルコールの有りがちなワインじゃないんだ(笑)。」
「しっかりしていながら、果実味が明瞭で複雑。しかもアルコイックじゃない。うーん。確かにブレーク・スルーしてますな(笑)。」
「これって、品種はテンプラリーニョですか?」
家内「じつはガルナッチャ グルナッシュです。」
「ガルナッチャってこんなにフルーティーでアロマチックなんだ?驚きだな(笑)。」
「マスキューさん、このワイン 温度が上がるとしっかり感が増しますよね?」
私「さすが!良くお気づきで!」
家内「ロースト・ビーフやスモーク・サーモンにクリームチーズを塗ってサンドイッチにして合わせたら最高!」
「あー、それ美味しそう(笑)!」
私「低い温度ならタルトなんかは鉄板(笑)。」
「デザートまで合わせられるんだ!?」
「なんでこんなワイン造ったのかなぁ?」
私「スペインやイタリアではフルーティーなロゼをカクテル感覚で飲むのが流行っているようです。特に女性がターゲット。ケーキを食べながらワインをのんだり。そんな事情が影響してるかも知れません。」
なんと 本日のトップ・セラーとなりました。
大日本ロゼ・ワイン普及協会は溜飲を下げたのであります(笑)。
さて、これも沢山のご支持いただきました(笑)。
●モラゴン 2013年 ボデガス・カスターニョ スペイン イエクラD.O.赤 750ml 925円税込み
「このワイン重宝なんだよね。随分沢山飲んだなぁ(笑)。」
「値段が魅力だよね(笑)。」
「特別何がどうって訳じゃないけれど(笑)、ついつい買っちゃうんだ(笑)。デイリーのチャンピオンかな(笑)。」
家内「ソース焼そば、焼鳥や焼き肉のタレに良く合います。味噌や豆板醤もオーケーかな。」
「そうそう、我が家の食卓にピッタリ(笑)。B級万歳!」
「焼き肉バーベキューのためのワイン(笑)!」
「スーパーで売っている安い中国産の鰻の蒲焼きにピッタリ(ごめんない。)(笑)。」
「マスキューさん、なんでカベルネ・ソーヴィニヨンの味がしないんでしょうか?よーく飲むと青臭さが少しあり、敢えて言うとそれがカベルネっぽさかな?」
私「解りません(笑)。ただ産地としてはミス・マッチなのはたしか。ブラインド・テイスティングしたら私は『カルムネール』と答えるはず(笑)。」
「チリのワインですね。」
私「デラウエアっぽさがあり、アントゥル・ドゥ・メールのメルロみたいでもあります。」
「やっぱりカベルネと言うより、メルロ系ですよね。」
「値段も値段だから品種なんて何でも良いみたいなところありますね(大爆笑)。」
家内「生産者カスターニョ・モラゴンの畑の標高が高いので、比較的ワインに酸があります。大規模な畑を持ちますから様々なブランドのワインを造っていますが、この『モラゴン』が一番日本人向きでしかもコスト・パフォーマンスが高いかと。」
私「柔らかいタンニンがミソのようですね(笑)。最新のテクニックは使っているはずですが、ワインがあざとくないんです。それなりに上手く飲めるところがグッドかと。新しい技術と効率化が良い方向で作用しているかと。」
「葡萄自体が薄い訳じゃないもんね(笑)。水っぽくないよね。この値段とは思えない。」
「駄目な葡萄から良いワインは出来ない!(笑)。」
次は引き続き今風のトップランナーです(笑)。
●コルビエール 2011年『オプティマ』シャトー・ラ・バスティード 南フランス コルビエールA.C. 750ml 1885円税込み
「うわっ!これ凄い!圧倒的!」
私「お腹にズドンときます(笑)。」
「でも、暴力的じゃない(笑)。凄く飲みやすい。」
「これだけの濃さがあってこの価格は安い(笑)。とても高いワインみたい(笑)。」
「これがマスキューさんがよく言う今風なんですか?」
私「はい。酸が低くタンニンが豊富でしかもそのタンニンがこなれている。フランスではミッシェル・ローラン味と言われています。」
「でも、果実味が真っ黒じゃないですよ(笑)。赤い果実も感じますよ。最先端なんだな(笑)。」
私「さすが!お気づきで!」
「新樽のニュアンスがあるけど上手く溶け込んでるから嫌みじゃないですよね。」
私「ありがとうございます。カリフォルニアというよりオーストラリアのペンフォールズなんかに近いスタイルかと。」
家内「地元のコルビエールではアメリカ市場の成功により『ロック・スター』と評されているそうです。」
「フランス人らしい意地悪な誉め言葉かな(笑)?」
私「保守的ではないのは確かかな(笑)。」
「コルビエールらしくはないかな(笑)。」
「でも、値段が良心的だよね。ぼったくれる味わいだよ(笑)。」
「浸れる充実感がある。」
家内「ワイン自体もしっかりしていますから、簡単には崩れない堅牢さ もともとの良さもあります。」
私「アルコール分も14%と高いのですが、多量のタンニンの壮麗さに伴ってバランスをしっかり保っています。」
「飽きるまで飲み続けてみるかな(笑)。」
-後半に続く-
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明日は試飲会(笑)。
Jun 26, 2015 by weblogland |私「今回はまたロワール入ったね(笑)。」
家内「取り寄せたサンプルは全滅だったけど(笑)、先月紹介出来なかったワインがあって良かった(笑)。」
私「それにしてもロワール・ワインは良いワインに当たる確率高いよね。」
家内「そこはやっぱり料理に合わせるワインだからね(笑)。」
私「今風の濃いスタイルばかりだと飽きるし、合わせる料理がワンパターンになるしね。」
家内「でもさ、今回出す『モラゴン』と『オプティマ』は味わいと価格のバランスが良いから売れるかも(笑)。」
私「多分『モラゴン』は一番売れそう(笑)。『オプティマ』だってコスト・パフォーマンスの高さは驚きだよね。逆にメヌトゥー・サロンは難しいかも(笑)?特に若い方は経験したことがないスタイルだろうからね…。」
家内「クラシックな上級者向けかな(笑)?」
私「でも、あの味わいに目覚める人が一人でもいたら嬉しいよね(笑)。」
家内「きっといるはず(笑)。マスキューのお客様は舌が肥えてるからね!」
私「好き嫌いが別れるとは思うけど、良さだけでも伝われば良しとしましょうか(笑)!」
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ようやく試飲会用ワインが並びました(笑)!
Jun 24, 2015 by weblogland |私「ここのところロジェフェリシアン・ブルーのトゥーレーヌ・ムスーが売れ出したけれど大丈夫かな?追加発注しようか?」
家内「この時期ピッタリなスパークリングだよね。どうしようか?先行して売り始めているのが業務用だからまとめて出るんだよね。」
私「明日業務用の発注が入っていたら朝イチで追加しようか。」
家内「試飲会に出せる数が1ダースじゃ足りないからね(笑)。」
私「でも一番ヤバイのがメヌトゥー・サロン(笑)。」
家内「これはもう仕方ないから諦めてもらおう(笑)。インポーターさんの在庫自体がないんだからね。」
家内「これはお代わりなしね(笑)。」
私「でもさ、こうして予想を立ててもその通り行かないこともあるしね(笑)。」
家内「当日の気温や天気も影響するしね。」
私「それがワインらしくて良いかな(笑)。」
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図書館へいこう
Jun 24, 2015 by akiko |このところ 読書熱が高まって 何かしら読むものがないと イライラするの。
・・・ワインと一緒だな、夜 飲むワインがないとイライラする。
まるっきり乱読で 脈絡なく本を選んでいても、いつの間にか 好きな分野の蓄積が増えて行っている。思いもよらないところで つながりを発見したりする。
そんなことも ワインと似ているな。
ということで 図書館へ行こうと思うんだけど 時間があるかなぁ・・・。
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6月26・27日のマスキュー試飲会のラインナップ
Jun 22, 2015 by weblogland |まずは暑いなかお越しくださったウェルカムの泡(笑)。つまらないシャンパンより美味しいはず!
◯トゥレーヌ ブラン・ドゥ・ブラン メソッド・トラディショナル N.V. ソシエテ・ロジェ・フェリシアン・ブルー フランス ロワール 発泡性 白 750ml 2145円税込み
ロワール トゥレーヌに1969年設立のソシエテ・ロジェ・フェリシアン・ブルー。トゥレーヌを代表するワイン・メーカーのひとつです。
今回入荷のブリュットはシェナン・ブラン100%、シャンパーニュと同じ瓶内二次醗酵で造られます。
美しく輝く黄金色。繊細な泡が途切れることなく静かに長く立ち上がります。やさしく明瞭な香りは白い花、アプリコット、マンダリン・オレンジ、黄色いリンゴ。ふっくらとやさしく、旨味に繋がる甘味を含む果実味。
ボディーの強さとなる豊富で伸びのある酸。余韻には焦がしたキャラメル、バター、ナッツのニュアンス。
とても華やかではあるけれど、華美になりすぎない上品さは、シェナン・ブランの最高の長所。
スバークリング・ワイン好きの方を魅了すること間違いなしの美味しさです(笑)。乾杯や前菜だけでなく、コース料理であれば魚料理にまで対応できる。
お薦めの1本なのです。
さてさて、お次は『大日本ロゼ・ワイン普及協会』大推薦のロゼです(笑)。
●『ゼゼン』ロサート 2014年 ボデガス・ゼゼン スペイン ナバラD.O. ロゼ 750ml 1425円税込み
スペイン リオハの東に位置するD.O.ナバラ。今やテンプラニーリョにカベルネ・ソーヴィニヨンをブレンドした赤ワイン(リオハより親しみやすいタイプが多い)で有名な産地ですが、古くはロサード(ロゼ)で知られた産地。このワインはそのナバラ ロサードの良さを十分に堪能出来るワインです(笑)。
あれ、次の赤ワインは見たような…?マスキュー定番のモラゴンなのですが、先日飲んだら驚くほど旨い!マスキュー初登場は2011年ヴィンテージ。現行は2013年ヴィンテージ。進化したかも(笑)?
●モラゴン 2013年 ボデガス・カスターニョ スペイン イエクラD.O.赤 750ml 925円税込み
香りはカベルネの味はしませんが(笑)、プラムやチェリーの香りが控えめながら明るくエレガント。色も黒くなく、とてもスペインのワインとは思えない出来上がりの良さ。かといってモデルのワインは思いつきません。ブラインド・テイスティングしたら、外しますね(笑)。
濃度感のあるワインなのですが、タンニンの柔らかさと酸の少なさが逆にプラスに作用してます。果汁調整したような不自然さもありませんし、崩れない構造の良さもあります。
ましてやこの価格!
ボデガス・カスターニョのイノヴェーションを垣間見ました。
ただアメリカ人をターゲットにしてますね(笑)。でも、きっと受けるはず(笑)。
恐るべきスペインワインなのです。
そして今風のトップランナーです(笑)。
●コルビエール 2011年『オプティマ』シャトー・ラ・バスティード 南フランス コルビエールA.C. 750ml 1885円税込み
南フランス ラングドックの一大生産地コルビエール。その地で『ロック・スター』と評される今風のトップランナー シャトー・ラ・バスティードの赤ワインが入荷しました(笑)。
うーん。
説得力ありますね(笑)
インクのように濃い紫色。グラスから強く立ち上る香りは良く熟したカシス、ラズベリー、プラム、甘草、コーヒー、スパイス…と豪奢です。厚みがあり、凝縮感たっぷりの果実味は滑らか、オイルの印象さえ持ってます。シラー80%、グルナッシュ20%のハイ・スパート・スタイルのワインですね(笑)。
今回最後の2本は先月に引き続きロワールのピノ・ノワール。良いワインなのです(笑)。
●ピノ・ノワール『レ・ゼキサゴナル』2012年 ドメーヌ・ジャン・フランソワ・メリオー フランス ロワール V.D.F.赤 750ml 1666円税込み
このドメーヌ、もともとはトゥールの東側村に所在するヴィニョブル・デ・ボワ・ヴォドン。90ヘクタールの自社畑を持つ定評ある会社です。現在は創業者の孫であるジャン・フランソワ・メリオーと姉のパトリシアにより運営されています。
ネゴスに近い立ち位置の家業を高品質ワインを造るドメーヌに変えることが狙いですね。この点ジェレミ・ムーラと共通の目標ですね。質と量の両立。志が高くて宜しい(笑)。
ところで味わい。ロワールのテイストが感じられるピノ・ノワールらしいフランボアーズや苺の香り。輪郭がはっきりしていて、広がりも素晴らしい。基本的にはフレッシュ&フルーティーなのですが、少しも軟弱ではありません(笑)。全房醗酵かと思えるほどの強さが秘められています。
うーん。
マスキュー扱いのピノ・ノワールではもっともコスト・パフォーマンスに優れていますね。
さて本日のトリは
●メヌトゥー・サロン 2011年 ドメーヌ・フィリップ・ジベール フランス ロワール 赤 メヌトゥー・サロンA.C. 750ml 3055円税込み
ロワール河上流。サンセールの南に位置するA.O.C.メヌトゥー・サロンでビオ・ディナミ農法を真剣に追求するドメーヌ・フィリップ・ジベールの赤ワイン。ピノ・ノワール100%です(笑)。
柔らかいが跳ね返してくる弾力を持った果実味。口の中にイチゴキャンディーやリキュール漬けのチェリーのふわっ華やかな香を残して喉を滑り落ちていく。とても印象的で優しいキメの細かいワイン、大好きです(笑)。…とはいえ、最初のうちの強い還元臭、鉄の匂いは問題ですか?嫌う人もいるかな?また私のように、それがとても美味しく感じる人もいるかも(笑)。
26日(金曜日)は17時から20時30分、27日(土曜日)は11時から20時30分までとりおこなっていますので、ご都合に合わせてお越しくださいませ。
桝久商店 岡本利秋・昭
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ボルドーのグラン・ヴァンです
Jun 21, 2015 by weblogland |何を?って
ふふふ。
ボルドーのグラン・ヴァンです(笑)。常々公言しているように、私はボルドー嫌いです(笑)。でもですね、ワインセラーにグラン・ヴァンがないと許せない。かといって有名処は高過ぎるし、でも格付けワインがないのは許せない。とっても複雑なワイン親父心なのです(笑)。ワイン屋としてのプライドとでも申しましょうか。
そんな訳でシャトーキルワンとランシュ・ムサスなんてマイナーな格付けワインを見つけました(笑)。マルゴー3級とポイヤック5級です。今風ですが、最近肉付きが良くなり、マイナーな分相対的にちょっと安い(笑)。
あー、すっきりした。
これでグラン・ヴァン欠乏ストレスから解放されます。もとをただせばポンテ・カネが売れて無くなったのが原因です。しかも、同じくらいでポンテ・カネが売れない!
これなんですよね。原因は。
あと他にも探している相対的お買い得グラン・ヴァンがありますが、それは秘密(笑)。
あるかなぁ。
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上手く本音を引き出さなくては(笑)!
Jun 19, 2015 by weblogland |ところで来週末はマスキューの試飲会ですが、その前の21日の日曜日はとある飲食店(お客様)でワイン会です。もうほとんど準備は出来ていますが、あと少し擦り合わせれば完璧かな(笑)。テーマは『夏』なのですが、21日が寒かったらちょっと困る(笑)。でも、合わせる料理やおつまみも頑張って作ってくださいますから楽しみ。会が盛り上がるように仕掛けも仕込んだし(笑)、好奇心旺盛な方々が集まりますからこちらも勉強になります(笑)。なんたってリアルタイムで皆さんの嗜好に接することが出来る好機なのです。私はついつい誘導しがちですから、この点気をつけなければ(笑)。ましてやお客様のお客様ですからね。
上手く本音を引き出さなくては(笑)!
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家内推薦図書-『昭和質店の客』佐江衆一著
Jun 19, 2015 by weblogland |そんな余裕があってか、家内推薦図書にまたまたはまってしまいました(笑)。
『昭和質店の客』佐江衆一著です。
物語は質屋さんとそのお客で戦禍に巻き込まれた方々の話し。空襲で一家全滅した質屋さん。満州から命からがら身一つで生き還った方。南方の孤島で餓死した方とその帰りを待つ恋人の話しです。
私の父 故茂さんは南方に出征していました。家内の母方は満州引き揚げ者です。マスキューも横浜大空襲で焼けました。
うーん。
近い記憶の話しなのです。
もちろん私は直接戦争は知りませんが、一般市民がどのような形で戦争に荷担し、戦禍に巻き込まれたかよく描かれています。当時は厳しい情報統制があり今と比べてはいけないとは思いますが、戦争に至るマインドは今と似てます。少なくとも私以下の世代は読むべき書ですね。学校の推薦図書にならないのかな?
集団的自衛権に反対しないと一生後悔することになります。他国に行って戦争してはなりません。楽しくワインを飲めなくなります!
私の生業を壊すことに直結しますから、集団的自衛権に断固反対なのです。
商業ブログにこんなことを書くのは非常識かもしれませんが、言うことも商売のうちです。マスキューは安倍さんが飲むような高級ワインは売れなくても良いのです。第一売ってないし(笑)。日々ワインを楽しめる喜びこそが大事なのです。
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ロゼって おいしいのに
Jun 17, 2015 by akiko |最近のロゼワインは すごく面白くなってきてじわじわ飲む人が増えているけど、なかなか 爆発的な人気につながらない。
ということで Eさんと意見が一致。
なぜ?
ワインを昔から長く飲んでいる方は ひょっとして 甘口でやわらかいデザート的なロゼの印象を強く持っているがために
最近の 強いボディ、辛口、タイトな酸を持つタイプを 知らずに敬遠しちゃうのではないか。
なんてことも 考えられるわけで・・・。
そのあたりを 打開するには
ロゼって 食事向きなんですよ。
魚介、甲殻類だけでなく ものによっては 牛肉にも合わせられるんですよ。
というようなことを 常に提案していくのが いいんじゃないかしら。
熱心にワインセールスに取り組んでいる方と 話すと いい刺激をもらえます。
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ジェレミ・ムーラはプロ関係者の評価が高い
Jun 17, 2015 by weblogland |「マスキューさん!ジェレミ・ムーラ良いですね。抜栓してからの持ちが良いので助かります。グラス・ワインとして使えますよ(笑)。コレクションの赤ですら4日くらい経って調子が良くなるほど。」
私「開けてすぐにも飲めるんですけどね(笑)。テクノロジーの進化と、もともとの良さを感じますよね。」
「味わいはまさにロワール(笑)。でもカベルネ・フランとピノ・ノワールのアッサンブラージュとは解らないですよ(笑)。まあ、繋ぎにネグレットが入ってますが、カベルネ・フランの純粋形(笑)。お店ではたしかに今風の酸が低くて濃いワインが売りやすいのですが、こうしたクラシックなスタイルのワインがあるとバリエーションがついて商売の幅が広がります(笑)。」
私「食べ物に合わせることを考えると、酸のあるワインが有利なんですよね(笑)。プロの腕の見せ処(笑)!」
ブロはワインを加工出来るのです(笑)。
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国産ワインに期待しています
Jun 16, 2015 by weblogland |今はまっているアゴタ・クリストフの影響です(笑)。
いわゆる家族愛の定義でもありますが、戦乱により家族が崩壊した人間にとって一番必要な愛。家族以外にも家族愛=無償の愛 を見出だすことが生きる原動力になる。
とても切ない話しなのですが、救いになりますよね。
どんなに落ち度があっても愛される安心と、愛し抜く信念は生きることの根幹になります。もちろん甘えてはいけないし、利用するのはもっての外ですが(笑)、バックボーンになるのはたしか。
ワインもそうです(笑)。
一時期マスキューも国産ワインを取り扱っていましたが、今はゼロ。心情として国産ワインを応援したい気持ちは強いのですが、ここで贔屓するのは間違い。あくまでも国産ワインと外国産ワインを同じワインとして取り扱うのが、ワイン商としてのワインに対する愛情であり良心です。
マスキューは国産ワインを嫌いで扱わない訳ではありません。見あわないから扱わないだけなのです。
でも、マスキューが頭をさげて扱いを懇願する国産ワインが出てくる予感がしないでもありません。そうなるとワインの面白さの幅が広がる!
国産ワインに期待しています(笑)。
『無償の愛』を捧げられるような国産ワインが出て来ないかな(笑)。
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今日は過ごしやすかったですね
Jun 14, 2015 by weblogland |お墓参りに行って、墓掃除してきました。お墓は山の高台にありますから海が見えていかにも三浦半島らしい。私の家のお墓は蒲田の駅近くですから、電車を降りてちょっと寄るような感覚ですが、三浦半島にある墓地は大体が山頂や山腹にありますから汗をかきながらバケツを提げて坂道を登らなくてはなりません。いかにもお墓参りに行った実感たっぷりです(笑)。
遠くに房総半島が望めて、いかにも終の住み家。とてもお墓らしい。でも歳をとったら行くのが大変。足腰が丈夫なうちですね。自然と信仰心も深くなるような気がします。この辺に私の信仰心とは微妙にずれるのだと思いました。きっとマインドが違うだろうと。
でも、こうした微妙なマインドの差は総てにおいてあると考えるべき。私は好きなワインを選んで生業にしていますが、味わいの感じ方は千差万別のはず。単に私の好みばかり主張してはダメ(謙虚だなぁ。)
少なくとも聞く耳は持たなければ。そんな私を、家内は側で「聞くだけだからね(笑)」と冷笑してます。
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ピエール・ジモネの『パラドックス』2008年
Jun 14, 2015 by weblogland |こんなの仕入れちゃいました!
ピエール・ジモネの『パラドックス』2008年です(笑)。
私このシャンパン好きなんですよね~。流行りのファットなフル・ボディーシャンパンも良いのですが、上品で深み・複雑さ、あと大きさがあるのです。
『私、シャンパンはこれしか飲まない!』なんて言ってみたいシャンパンなのです(笑)。
今回入荷したのが2007年。2004年から使っていますがラベル・デザインは変わりましたね、お値段もグーンと高くなっちゃいました(残念!)。
代わるものがない味わいだからしょうがないかな?
近々ホームページでご紹介しますから、しばしお待ちくださいね(笑)
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今年一番のハイ・コストパフォーマンスの白
Jun 12, 2015 by weblogland |一昨日夜家で飲んだのですが、旨味が素晴らしい!調子が出たようです(笑)。
マスキューに到着した頃は厚みが際立ってあり、試飲会でも大好評でした。混醸してますし、南フランスらしい造りのワインですから香りの輪郭ははっきりしませんが、フレンドリーなあの厚みは皆さんの心を捕らえたようです(笑)。
必ず冷蔵庫に1本入れているファンがいます(笑)。
話しが前後しますが、一昨日飲んでみてあの厚みが実は旨味の塊でした!
うーん。
癒されるし、日本人の味覚に良く合います。
これほど良いとは…
恐るべしコンダミン・ベルトランなのです(笑)。
今年一番のハイ・コストパフォーマンスの白です(笑)
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アゴタ・クリストフにはまっちゃいました(笑)。
Jun 11, 2015 by weblogland |これほどまで強烈で孤独な家族愛には驚きと新鮮な衝撃。アゴタ・クリストフは凄い作家ですね(笑)。
もちろん原文で読んだ訳ではありませんが、原文もきっと素晴らしいはず、と思わせてくれるところは訳者の功績大。
この歳になってまだ小説に感動できる私は幸せ者ですね(笑)。たまに小説を読んでもつい途中でつまらなくなってしまい、読む気が無くなりがちでしたが、海外にはもの凄い筆力を持った作家がいるんですね。
すっごく得した気分なのです(笑)。
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純国産でなければ「日本酒」とは呼ばせません
Jun 09, 2015 by weblogland |-純国産でなければ「日本酒」とは呼ばせません-
日本酒にも原産地保護のルールを取り入れるようですね(笑)。良いことですね。ようやく国際ルールの思想に近づきました。
国酒である日本酒を国際ルールに乗っとる流れは、ワインやウイスキーはもちろん、様々な国産物のルールも国際ルールの規準に合わせる大きな流れとなります。今までのインチキはまかり通らなくなるかな(笑)?
日本では伝統的に、日本酒は保税品として国税当局の監督下にあり、担税を第一義として様々な縛りがありました。未だに酒税を含んだ金額に更に消費税を上掛けしています。とんでもない話しです。
話しはそれましたが(笑)、国際化の流れに沿う国税当局の意向には大歓迎。ただし、徴税のためではなく、国民の健全な酒文化を育むための酒造法の制定に繋がらなければ意味はありません。それは酒類行政の監督官庁の変更に繋がるかもしれません。おそらく国税当局は得意の「法律の運用」もしくは「付則」に依って監督権は死守するはず(笑)。
本来は厳しい罰則規定や拘束力を持つ原産地委員会を官民もしくは生産者と消費者で作ることが理想なのですが…。
いずれにせよ。良い流れになってきました(笑)。
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マスキューは元気です
Jun 06, 2015 by weblogland |月末から8日まで、総持寺さんのお祭りが入り、そのためバタバタしております。マンパワー全開でやっておりますので、ブログを書く余裕がありません。歳ですね(笑)。
サンプルを取り寄せたりワインのこともやってはいますが、体力勝負していますからブログが書けません。
しばしお許しを!
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ミョウガも使えます
Jun 05, 2015 by akiko |清酒が苦手な私、白ワインに合わせるべく ちょっと 工夫してみました。
生シラスにすりおろしたショウガをのせ、ミョウガの千切りをたっぷり添える。それに出汁醤油をかける。
潮の香りが強いから ワインとはミスマッチかな と一瞬心配になりましたが、まったく気にならず、とてもおいしい。ベストマッチでした。
このおいしさ、ミョウガ・ショウガの功績ではないかと思います。
手じかにある まったく和の香味野菜も 使えますね。和食党の私には うれしい発見です。
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励みになります
Jun 01, 2015 by weblogland |ところで、この番組の製作スタッフからマスキューにお問い合わせいただきました。まだ、番組名も決まってないし、何時オンエアーされるかも解らない段階のようでしたが、マスキューのブロゲに興味を示して下さいました。
詳しくは言えませんが、地道によく探している事にビックリしました。テレビ番組製作の地道さに親近感を覚えました。
あの企画どうなったのかな(笑)?
直接商売とは結びつきませんが、変な問い合わせがたまにきます。でも、それが嬉しい(笑)。見てる人は見てる(笑)。
売らんがための勝手なブログですが、励みになります(笑)。
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