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Written on 2019 10 06

『マタタビ』と良く合ったコロンバール

Oct 06, 2019 by weblogland |
先日のマスキュー試飲会で大活躍した『マタタビ』と『いぶりがっこ』(笑)。
『マタタビ』わ送ってくださった『結銀舎』の由井さんにお礼を兼ねて、『マタタビ』と良く合った『コロンバール』をお送りしました。
以下、由井さんの楽しいティスティング・コメントをご紹介しますね(笑)。もちろんご本人のご承諾いただいてます(笑)。
ありがとう!
由井さん!


以下全文まま

------------------

岡本様

お世話になっております。

サントリーヌ、さっそくいただきました。もちろん、マタタビとともに。
合いますね!サントリーヌにある苦味のニュアンスが、マタタビのキツい部分を抑え(というよりも、サントリーヌの香味の方に取り込んでいる感じがします)て、香りの部分が出ます。
味噌の塩気と辛さがともにキリッと舌に立つ感じで一瞬ものすごく硬質なワインを飲んでいるように錯覚しますが、サントリーヌじたいは厚みもあってガチガチのスタイルではないようですね。

親父がマスキュー通信のサントリーヌの項を読もうとするのを止めて、
「うーん、久しぶりで鼻が利かない・・・すごく踏ん張りのきいた感じの酸、香りは控えめで花?何の花か分からないけど保険かけて花って言っとこ(笑)。あとは柑橘類の皮の苦味」

「お~、当たり」

と、なまった鼻と舌で頑張っている間にサントリーヌがズンズン減っていきました。


美味しいワインをありがとうございました。近く伺います。

由井

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ソムリエ・エキスパートの二次試験

Oct 06, 2019 by weblogland |
来週の月曜日10月7日はソムリエ・エキスパートの二次試験ですね。
もうちょっと。ティスティングに力も入る時です。
「マスキューさん。最近ソムリエ試験の活動してないようですが?」
なんて聞かれます。まあ、一次試験の対策などは私の出番じゃありませんから沈黙(笑)。二次試験のティスティングはそれなりに飲んでる方は差はあまりでないはず。もちろん各自個人個人の舌で判断しますから、マスキューの試飲会でタダでも勉強可(笑)。
ソムリエ試験合格か否か、差が出るのは二次試験の論述です。これを全滅もしくは1文問程度しか解答出来ないと落ちる格率が高いようです。しかも落ち続ける連鎖にはまる恐れあり。理由は簡単、今の方は新聞を読まない(笑)。自分の興味のある情報しか与えられないからです。
そこでヤマをはります(笑)。(ヤマですから外しても怒らないでくださいね(笑))

ヴィーガン・ワインです!

今年に入ってからだいぶ新聞や雑誌などで取りあげられています。イギリスなどのヨーロッパを中心に世界的なトレンドになってきています。ワインにもヴィーガン・ワインの認証もあります。実際10億人のヴィーガンが世界にはいるとか。どうやら伸びる市場として意識されていますね(笑)。
ヴィーガン・ワイン いわゆる完全菜食主義者用のワインです。

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詳しくはインターネットで調べれば出ていますが、ポイントだけ(笑)。
原理主義的なビオ・ディナミとは違います。ヴィーガンの規定(認証)では動物性の肥料すら使えません。ヴィーガンは動物性由来のものは栽培・醸造の過程ですべて排除します。
ただし、ビオとヴィーガンは極力自然な形でワインを造る意思がありますから、造りのアプローチは似てきます。
それゆえヴィーガン・ワインの認証と理論的ビオのビオロジックとは相容れます
。双方の認証を得たワインもありますし、それがトレンドになって行くようです。

あとサービスする人間の常識としてハラルのことも知っていた方が良いと思います。ムスリムは30億人いると言われていますから。

あと、マスキューのブログでヴィーガンを検索すれば、もう少し具体的に解りますから
藁をも掴む方は是非。

さて、当たらなかったらゴメンナサイ!


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