Written on 2021 01
明後日のマスキュー エア・試飲会に向けてちゃくちゃくです
Jan 28, 2021 by weblogland |明日、明後日のマスキュー エア・試飲会に向けてちゃくちゃくです(笑)。
写真右側が今回のトリを飾るチェコのネロネット2018年です。今まで経験したことの無い味わい、どんなものか皆様により解りやすくするために得意の定点観測
(笑)。約3週間前に開けたものと比べていただきます!
最初飲んだ瞬間心を奪われたのですが、あまりにもユニークなスタイルの赤ワインですから、判断がつきにくい(笑)。それ故抜栓後時間が経ったものと比べれば、その良さは伝わるのでは?と思いつきいつもの定点観測(笑)。さて、その結果は如何?
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そう言うととても府に落ちます
Jan 26, 2021 by weblogland |Fさん「お変わりありませんか?ザナージのロゼ・ランブルスコが再入荷と聞いて飛んできましたよ(笑)。」
私「どうもありがとうございます(笑)。わざわざのご来店ありがとうございます。Fさんには真っ先に知らせなくてはいけないアイテムです(笑)。コロナ禍の中、わざわざありがとうございました。」
Fさん「もう最近は車でしか外出しませんよ(笑)。職業柄コロナを貰うことも移すこともできませんから厳戒です。家に受験生がいますからピリピリです(笑)。」
私「移しでもしたら一生言われそうですよね(笑)。」
Fさん「何があってもコロナにはなれない(笑)!」
このFさん獣医ですので医療にはお詳しい。ついでに質問させて貰いました。
私「Fさん、コロナどうなるのですか?」
Fさん「当分ダメ。長引きますよね。変異種も出ているし。最終的に弱毒化はするとは思いますが、まだまだ時間はかかります。」
私「検疫だけじゃ防げないのですか?」
Fさん「日本の検疫は穴だらけですよ。そもそもゴーンが箱に隠れて密出国出来る国なんですから、コロナを防げるわけない!」
大爆笑!
私「Fさん、そう言うととても府に落ちます(笑)。ブログにパクらせていただきます(笑)!」
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今月1月29日、30日のマスキュー試飲会のラインナップ並びました(笑)!
Jan 26, 2021 by weblogland |まあ、このコロナ禍ですから基本エア試飲会でございます。でもですね、お客様がいないでしょうから(笑)、その場合は適当にご試飲出来ます(笑)。もちろん最大3名様限度とさせていただきますのでご協力お願いいたします!
う~ん。いつものことですがラインナップのワインを並べるのは楽しい(笑)。ちょっと数が足りませんが明日追加分がきますから、格好はつくかな(笑)。
ところでラダチーニのフェティアスカ・アルバ目立ちますね(笑)。一番目のランブルスコ・ロゼとともに春の訪れを予感させてくれますね(笑)。
今回再入荷のランブルスコ・ロゼと東欧のワイン4本の計5本。特に後半の2本はなかなか面白い。眺めてるだけでニヤニヤしちゃいます(笑)。
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今月1月29日(金)、30日(土)のマスキュー試飲会のラインナップ決まりました!
Jan 26, 2021 by weblogland |まあ、このコロナ禍ですから基本エア・試飲会ですが、お客様が他に居なければ、15分以内なら適当にティスティング可(笑)。マスキューらしく適当ではございますが(笑)、手指消毒・空間除菌は徹底。密を避けるため一度のご入店は3名様までとさせていただきます。
尚、29日(金)は17時~20時、30日(土)は11~20時の開催となっております。エアですので、見るだけでも可能でございます(笑)。
今回は待ちに待ったランブルスコ・ロゼの再入荷。新春に相応しい味わいでございます(笑)。
◎ランブルスコ・ディ・ソルバーラ セッコ ザナージ イタリア エミリア・ロマーニャ 微発泡 ロゼD.O.P. 750ml 1885円税込み
これほど鮮烈なランブルスコは飲んだことありません!
しかもロゼ!
これはモデナにある2ヘクタールの畑で栽培されるソルバーラ種100%で造られたもの。ザナージが所有する畑で一番標高の低い砂質、粘土質土壌のもの。ザナージの畑で一番軽いワインが出来るようですね。とはいえ手を抜かないザナージ渾身のロゼ・ランブルスコなのです(笑)。
シャルマ方式で30日間マセラシオンし、さらに30日寝かせてから瓶詰め。表示にヴィンテージ記載はありませんが、おそらく収穫したばかりの単一年度のワインだと思います。直接圧搾法ではなくセニエ法を連想させる濃い薔薇色。香りはフランボワーズ爆弾(笑)。鮮烈な印象に言葉を失います(笑)。残糖分は12g/Lと普通に残っておりますが、全く甘く感じません。マロラクティック発酵はブロックしているとは思いますが、総酸は7g/Lもあります。それとタンニンも少ないため極めてドライな味わいとなっております。あっさり記述しましたが、これって相当大変なこと。快挙レベルだと勝手に思って興奮しております(笑)。
もちろん大日本ロゼ・ワイン普及協会といたしましては全会一致のロゼ・ランブルスコと認定いたしました!
一つ惜しむらくは真夏にこのワインを紹介出来なかったことです(笑)。このヴァイタルな味わいは、飲み手の心に突き刺さること請け合います。キック・インサイドな味わいなのです(笑)。
また、翌日になると圧倒的なフランボワーズの香りが収まり、薔薇のしっとりとした香りが支配的。全体の複雑さにうっとり(笑)。ワインの性格上香りの移り変わりは早いのですが、その局面でワインとしてのしっかりとした在り方をキープしているのは凄いのです(笑)。
この生産者ザナージは、1900年に現オーナーの3代前の農奴から身を起こしたルイージ・ザナージが開いた農園がもともと。4代目となった現在は養豚、チーズ生産、バルサミコ生産とワイン生産を複合的に行う近代的な農場となっています。ここでポイント(笑)。バルサミコ生産は長い蓄積を必要とされます。もちろんその収益は一家の生活の安定に寄与しますが、出荷までの時間がかかりますから、単独では簡単には成り立ちません。他の作物を作りながらの農園であればこそ可能。もちろんワイン生産も同様で、それぞれが補いあってリスクを回避でき、経営基盤を強化することが出来ます。さらに大事なことは、それを何代にも亘って継続蓄積することがノウハウと資本の蓄積になる訳です。
カステルヌオーヴォラン・ゴーネのティエピド川のほとりにある素晴らしいブドウ畑は氷河期に形成された多くの谷の1つ、アペニン山脈の山から崩れ落ち、川によって下流に運ばれた石から生まれた緩斜地となっております。樹齢50年を越える葡萄樹は棚仕立て。棚仕立てで50年の樹齢を越えるのは驚き!いかに収量を減らし葡萄樹に負担をかけない尽力の賜物。
天・地・人のすべてが詰まったワイン。しかもそれがランブルスコとは!
とってもとっても美味しくなった2017年産のモルドバ ラダチーニの上級品白赤
二連発!
〇フィオーリ フェテアスカ・アルバ 2017年 ラダチーニ モルドヴァ 白 750ml 1414円税込み
ところでモルドヴァの位置ですが、東欧ルーマニアとウクライナの間の小国。面積は日本の1/10ほど。緯度はボルドーより少し高いほど、気候はブルゴーニュに似ているとか。土壌は大穀倉地帯ウクライナの黒土と同じ沖積土、水はけは良さそうです。
歴史的に見ても、ヨーロッパ系葡萄 ヴィニフェラの原産地にあたる黒海沿岸周辺ですから、産地としてのポテンシャルは折り紙つき。かつてフランス人入植者を受け入れた経緯から植えられる葡萄は正銘のヴィニフェラが占めており、ソ連邦への一大ワイン供給地でした。最盛期はソ連邦の全ワイン需要の1/5を供給していました。ゴルバチョフによるアルコール禁止令以前は全国土の10%が葡萄畑であったそうです(笑)。
そしてソ連邦の崩壊後に産業としての葡萄栽培は自由を得たようです。ただし作付け面積はかつての半分以下になったようです。
また、民族はルーマニア人が多いようですが、軍事的に中立国のままEU加盟を目指しているようです。複雑な地政学的な立地が影響しているようですね。
そんなこんなでEUのワイン法に沿った原産地表示保護制度作り、90年代後半にはモルドバのワイン産業は欧州投資銀行から数百万ユーロの投資を受けた他、ロシアやイタリア等からもかなりの額の投資がありました。
このラダチーニ・ワインズはまさにこれ(笑)。
1998年に設立したアルバストレレ・ワインズ。外資の支援を受け設備やワイン造りの近代化を成しました。コドゥル、ステファン・ヴォーダ、バルル・ルイ・トライアンの地理的表示保護制度を受ける中心的なワイン産地に1000ヘクタールもの自社畑をもち、20箇所を越える醸造場を備えます。いきなりこんな会社が出来ちゃいますから、元々のワイン産業の規模が想像出来ますね(笑)。ソ連時代の巨大農場の名残でもありますね。
このラダチーニ・ワインズはその1ブランドのようです。
これはいわゆるラダチーニ・ブランドの中級ブランド『フィオーリ』の白。ステファン・ヴォーダ地区で栽培されたモルドヴァの地場品種フェテアスカ・アルバ
100%で造られてます。温度管理されたステンレス・タンクで発酵後約3ヶ月熟成されてから瓶詰め。
ルーマニアを中心に東欧で広く栽培されるフェテアスカ・アルバは通例マスカット種に似た味わい。フレッシュ&フルーティーが身上。ルーマニアのドイツ向けのラベルには「乙女の葡萄」と書かれるとか。蛇足ながら赤の変種フェテアスカ・バベヤスカは「祖母の葡萄」だそうな(笑)。このワインはどちらかと言えばグリューナー・ヴェリトリーナに似たスタイルかな(笑)。フレッシュで上品な滑らかさは上等な証。乙女というより熟女(笑)?東欧の白ワインに共通の白胡椒の香りが肉厚な果汁に深みを与えています。心地良いアプリコットやグレープフルーツなどの柑橘類、白や黄色の花のニュアンス。合わせる料理は豚肉であり、バターやオリーブオイルではなく穀物系の油を使った料理とは相性がとても良い。中華料理や和食にはバ
ッチリです(笑)。
しかも赤同様コスト・パフォーマンスが抜群に良い!嬉しくて困ってしまいます(笑)。
●フィオーリ フェテアスカ・ネアグラ&シラー 2017年 ラダチーニ モルドヴァ 赤 750ml 1414円税込み
これはラダチーニ・ブランドの中級ブランド『フィオーリ』の赤。ステファン・ヴォーダ地区で栽培されたモルドヴァの地場品種フェテアスカ・ネアグラ55%、シラー45%の比率でアッサンブラージュしたもの。フェテアスカ・ネアグラ100%のものより柔らかめ(笑)。シラーが果実味に複雑さを加えています。
手摘みした葡萄を特別なイーストで発酵させたとか。果実味豊かで酸があり、ラダチーニ共通の透明感のある旨味たっぷり、赤や黒のベリー、プラムの味わいとの折り合いのつけかたは立派(笑)。広がり、奥行きもありフィニッシュも美しい。飲んだ印象だとラダチーニ・ブランドのものよりワン・ランク上(笑)。畑の収穫量がラダチーニ・ブランドのものよりかなり少ないようです。
バリックによる木樽熟成6ヶ月ほど一部をステンレス・タンクで8ヶ月熟成。バリック100%ではありませんから過剰ではなく、液体濃度とのバランスがとても良い。
一見ボルドー・スタイルですがボルドーには見当たらない(笑)。かといってニュー・ワールドのような無理がない。特に柔らかなタンニンが特徴的なモルドヴァの良品と言うしかありません(笑)。
しかも、恐るべきコスト・パフォーマンスなのです。
ところでフェテアスカ・ネアグラですが
、もともとは主にルーマニアで栽培される白葡萄フェテアスカ・アルバの変種。
白葡萄から黒葡萄が生まれたんですね(笑)
。ただ、そのポテンシャルの高さから将来の開花が期待されていました。ようやく開花したようですね(笑)。
これほど飲みやすいワインはあまりなかろうかと(笑)。ビギナーからベテランまで万人受けします!
●パンノンハルミ トリコッシュ レッド 2019年 パンノンハルミ・アバーチャーギ・ビンツェーセト ハンガリー 赤 ノーザン・トランスダニュービア地方 パンノンハルマ地区 750ml 2150円税込み スクリュー・キャップ
パンノンハルマは限定された葡萄栽培地区 1996年に世界遺産になったベネディクト派の大修道院が有名です。この葡萄園も修道院に付随する生産の場。共産主義政権が倒れてから復活しました。2000年からハンガリー国営銀行が後押しすることで復活に加速度がつきました。永続する祈り、生産、学びの場として復活させる民族的な遺産・資産なのです。
そんな訳でワイナリー名はパンノンハルミ・アバーチャーギ・ビンツェーセトは『パンノンハルミ大修道院付属ワイナリー』の意味のようです。
個人的にはここで造られるオラズリースリングが大好きなのですが(笑)、これは赤。白しか作っていないと思っていました。赤も生産していたのですね(笑)。でもですね、セパージュはピノ・ノワール40%、メルロー40%、カベルネ・フラン20%。聞いて倒れそうになりました(笑)。この組み合わせどう考えてもミス・マッチ(笑)。セオリー無視です(笑)。コンセプトが『世界中から巡礼に訪れる信者に親しみをもってもらうため国際品種を使う。』そのコンセプトは解りますが何も…(笑)。
ところが飲んでビックリ!美味しいのです。高貴とは言えませんがフレンドリー。タンニンはあくまでも滑らか。誰が飲んでも美味しいと言う出来映えです(笑)。赤ワインが苦手のワイン初心者から何十年もワインを飲み続けた強者も美味しく感じます(笑)。これってありそうでない!確かにセパージュ由来の果実味がはっきりと伝わってきます。プラム、ベリー、チェリー、ストロベリーなどの果実味がたっぷり。ハンガリー・オークの228L樽で6ヶ月熟成させた効用か、腐葉土やトリュフや杉、森などを連想させるニュアンスとたっぷりの果実味とのハーモニーは美しく、しかもそれが艶やかで優しく深みがある。飲み手を癒し心酔させてくれます。抜栓後時間が経つとガメイっぽくなりますが、ワイン自体がしっかりしていますから崩れ
ません。基本秀逸なのです。アルコール分が14.5%とかなり高いのですが、それを感じさせません。酸とエキス分、タンニンの多さで折り合いをつけていますね(笑)。
ワインの乾燥抽出物が残糖分を除くと26,7g/Lと驚くほど高い数値所以かと。
この乾燥抽出物量とは1リットルのワインを乾燥させたあとに残る物の重量。アルコール以外のエキス分。このワインは残糖分が3.5g/Lありますから、トータル乾燥抽出物は30.2g/L。例えば3,000円くらいの濃いプリミィティーボがトータルで28gほど、ただし残糖分が8gくらいはありますからそれを差し引くとこのワインの濃さが解ろうと言うものでございます(笑)。グレート・ワインと遜色無い良い造りのワインなのです。
今まで私はドライ・エキストラクト(乾燥抽出物)についてはブログで触れたことがありません。これはインポーターさんの分析表の記載事項なので、表に出さないのがルールと思っておりました。実際に見せてくれないインポーターさんもおります(笑)。単に私の個人的なお勉強としてインポーターさんに分析表を覗かせてもらっています(笑)。テイスティングの精度が上がるんですよね(笑)。
ところがこのトリコッシュのラベルにははっきりと記載されております。それ故その説明をするのは私の仕事と考え、今回初めて触れさせていただきました。
自信の現れであり、であるからこそ記載する。そういう時代になってきたようです。ハレルヤ パンノンハルミ大修道院!
今回のトリはチェコ!かなり衝撃的でございます(笑)!
●ネロネット 2018年 ジョージ・ウヘレク チェコ モラヴィア ブラトニーチェV.O.C. 赤 750ml 3300円税込み
2,000年の歴史があるといわれるチェコのワイン生産地域は、プラハの北のボヘミア地方(栽培面積わずか720ヘクタール)や、南部のブルノの南のモラヴィア地方(栽培面積ほぼ19,000ヘクタール)で多く生産されています。それぞれにサブ・ゾーンがあります。モラヴィアはオーストリア南部のバッハウ渓谷などの銘醸地
に繋がっていますから、チェコワインの中心地となります。北緯49度の乾燥した冷涼な大陸性気候は特に白ワイン生産に向いているようです。
その歴史に関する記録によれば、中世には貴族や商人に親しまれ、のちにポーランドやウィーンの王宮からも注目されるようになったという記述も残されているそうです。ピルスナービールの本家であるからか、国民一人当たりのワイン消費量は19Lで国産ワインで賄えるのは1/3と少なく、多くは輸入バルク・ワインに頼ります。市場は大手の輸入物と小規模生産者のワインに二分されます。
ジョージ・ウレヘクがあるのはモラヴィア地方で、VOCブラトニーチェエリア。 畑は、モラヴィア地方のモラヴスキー・ジシュコフとドルニー・ボヤノヴィツェという2つの村にあります。所有面積は合計8ha。そのほとんどが美しいなだらかな斜面に葡萄畑が広がる栽培適地。
今から50年あまり前の1965年に栽培開始されたチェコの土着品種ネロネットは、広く栽培されるサン・ローラン、ブラウアー・ポルトギーザー、アリバーネットの3種の掛け合わせで誕生しました交配品種。肉付きの良い糖度が上がりやすい黒葡萄を目指したようです。
私、ながくワイン売っていますが、チェコのワイン扱うのは実は初めて(笑)。記憶をたどるとチェコのワインは飲んだことはありますが、オーストリア・ワインに似ている印象がわずかに残るのみ(笑)。
このネロネットを使った赤。かなりユニーク(笑)。最初の印象はアマローネ。でも、じっくり飲んでいくとアマローネとは違う(笑)。今まで経験をしたことのない味わい。不滅の印象もあり、かなり驚き感動しました。
ラベルの横に残糖分が24.8g/Lと書いてあります。ワインのアルコール分は13%ですから総体アルコールは14%を越えます。わりと高いですね。ただし、総酸が高く6.3g/L。酸がある分甘さが目立たないスタイルですね。あとタンニンが少ないようです。これは以外でした。無理な抽出やプレスをしない高コスト品のようです。タンニンで重く強くせず、本来の旨味で下支えしています。収穫が長くて遅い冷涼な産地故に収穫を調節が出来るところに秘訣があるようです。あとこのネロネットの品種特性・畑のミクロ・クリマに負うところもあるかと。アヴンギャルドではありますが、緻密な設計が伺えます。
味わいはとてもスパイシー、いやスパイシーというよりはスパイスフルかな(笑)。
真っ先に思い浮かんだ食べ物は、たっぷりスパイスを使ったカレー(笑)。
高級なバローロなどに感じるバルサミコのような煮詰まった酸味。それとともにフルーティーというよりはフルーツフルな味わいは圧巻(笑)。残糖分はありますが、残糖分があった方が飲みやすく感じます(笑)。時間の経過とともに黒トリュフの香りが強くなりバルサムな酸との折り合いがとれていく様は驚きでしかありません。
このワインを使って赤ワイン・ソースを作ったら…、和風の甘タレにこのワインをちょっと入れたら…。なんだか創作料理を考えているような気にさせてくれます(笑)
。
チェコでもイレギュラーなスタイルのワインだとは思いますが、とにかくユニーク(笑)。
ただ、一番の問題はラベルが全く読めない(笑)。一般にチェコ語は世界一難解と言われていますが、何が難解かも解らないレベルで難解(笑)。
飲んだ方全員が好むことはないと思いますが(笑)、私はグッときています(笑)。
また、引き出しが一つ増えました(笑)。
そうそう、このワインの弱点がありました(笑)!コルクが安っぽい(笑)。抜栓してからかなり持ちますが、早く飲める用なのかな?
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ランブルスコ・ディ・ソルバーラ セッコ ザナージ再入荷
Jan 22, 2021 by weblogland |販売価格(税込): 1,886 円
ポイント: 0 Pt
関連カテゴリ:
イタリア赤・ロゼ
その他の発泡性ワイン
イタリア エミリア・ロマーニャ 微発泡 ロゼD.O.P. 750ml
再入荷しましたぁ!
昨年9月のマスキュー試飲会で大人気のロゼ・ランブルスコ、よーやく再入荷しました(笑)。年初には入荷する予定だったのですが、コロナの関係で入荷が遅れました。あの弾けるようなフランボワーズの香りは新春を飾るに相応しい!今月のマスキューエア・試飲会で再お披露目しなくちゃ(何のこっちや(笑))。
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誰が飲んでも美味しい赤ワインを見つけました(笑)!
Jan 22, 2021 by weblogland |誰が飲んでも美味しい赤ワインを見つけました(笑)!
まあ、誰が飲んでも美味しいなんてあり得ないので(笑)、正確に言うならばワイン初心者の方まだ赤ワインが苦手な方、ワイン歴の長いベテラン・ワイン・ラヴァーも美味しく感じるはず!と勝手に私は思っております(笑)。
そうそう、ワインはハンガリーのトリコッシュ2019年。
セパージュを聞いて驚くなかれ!なっなんと、ピノ・ノワール40%、メルロー40%、カベルネ・フラン20%!
どうだ!参ったかぁ!
私あっさり参りました(笑)。
近々ホームページにアップしますから、もう少しお待ちくださいね(笑)。
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私はグッときています
Jan 20, 2021 by weblogland |チェコの赤ワインです(笑)!
ながくワインを飲んでいますが、扱うのは初めて(笑)。以前チェコのワインは飲んだことがあり、オーストリア・ワインに似ている印象がわずかに残るのみ(笑)。これは交配品種を使った赤。かなりユニーク(笑)。最初の印象はアマローネ。じっくり飲んでいくとアマローネとは違う(笑)。今まで経験をしたことのない味わい。かなり驚き感動しました。チェコでもイレギュラーなスタイルのワインだとは思いますが、とにかくユニーク(笑)。
でもですね、一番の問題はラベルが全く読めない(笑)。一般にチェコ語は世界一難解と言われていますが、何が難解かも解らないレベルで難解(笑)。
飲んだ方全員が好むことはないと思いますが(笑)、私はグッときています(笑)。
さあ、お勉強お勉強(笑)。
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まだまだ続きです(笑)。
Jan 19, 2021 by weblogland |う~ん。
さすが!
2018年ヴィンテージには懐疑的なのですが(笑)、クロノーはグッドでございました(笑)。
レ・トゥール・ド・ボーモン2014年は時間が経っても崩れませんね(笑)。軽いのですが、薄くない(笑)。しっかり飲み頃に入っていますが、良い状態が思った以上に続きます。オー・メドックのワインですから訴求力には欠けるのですが、ボルドー・ワイン飲みたい!なんて思った時は期待に応えてくれますね(笑)。
シャトー・スゴンサック2016年は時間が経つとねっとり感が出てきますね(笑)。さすがスゴンサック!クロノーほどタニックではありませんが、質感のあるタンニンはポムロールなんかを連想しますね(笑)。2016年の右岸は良い作柄だったと感じます。
今晩は開けて3日目。どうなっているか?
楽しみです(笑)。
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3本とも良かったのでご報告します(笑)!
Jan 17, 2021 by weblogland |シャトー・クロノーは相変わらずタンニンに質感のあるスタイル。アルコール分が14.5%と2018年らしく高めでちょっと心配していましたが、酸が抜けるようなことも無し(笑)。甘さが強いのですが、タンニンと酸でバランスがしっかりとれていて、逆にいつもより飲みやすく感じましたね(笑)。
レ・トゥール・ド・ボーモン2014年はオー・メドックらしさ全開(笑)。今ピークに入ってますね(笑)。軽やかですがとてもバランスが良い。レストラン・アイテムとしたら良いですね(笑)。
シャトー・スゴンサック2016年はある意味完璧(笑)。2016年はとても良いヴィンテージたと実感させてくれます(笑)。あの界隈の特徴のハイビスカスっぽさはありませんが、とてもチャーミングで骨太(笑)。旨い。
3本とも良かったのでご報告します(笑)!
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ボルドー・ワイン
Jan 15, 2021 by weblogland |そんな訳で久しぶりにボルドー・ワインのサンプルを取り寄せました(笑)。
向かって右がシャトー・クロノー2018年。ジロンド河右岸のワイン。このワインは実はブリソンと同じインポーターのとうやまさんが輸入していました。今は違うインポーターさんの扱いとなっております。ですから美味しいのは知ってます(笑)。ただヴィンテージが2018年とちょっと若い。
真ん中はオー・メドックのシャトー・ボーモンのセカンド レ・トゥール・ド・ボーモン2014年。ヘビーなスタイルではありませんが、エレガント。伸び代がどのくらいあるかが問題かな(笑)?
一番左がシャトー・スゴンサック2016年。私の好きなコート・ド・ブライの赤ワイン。ヴィエユ・ヴィーニュ(古樹)とわざわざ書いてますから、期待しちゃうな(笑)。
先々ブログで何も触れなければ、お察しください(笑)。
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そろそろ無くなりそうですー特売セールのアンジェ・ブラン2015年
Jan 15, 2021 by weblogland |去年の秋からロングランの特売セールをしていましたアンジェ・ブラン2015年。
フランス 南西地域のソーヴィニヨン・ブラン100%の白ワイン。癖がなくとてもしっかりしております。好評でリピーターも多くついつい引っ張ってしまいましたが(笑)、さすがにそろそろ無くなりそうです。残りはあと1ケース(12本)ほど。もう輸入終了ですし、たっぷり在庫しましたがもうそろそろ潮時かな(笑)?いつまでも閉店セールしているみたいに思われるのも困る(笑)。まあ、美味しくてお手頃価格のものが無くなるのは困りますが、また次のワインを探さなきゃ。
何かないかなぁ(笑)?
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ハンガリー・パンノンハルマの赤ワイン。
Jan 14, 2021 by weblogland |ハンガリー・パンノンハルマの赤ワイン。去年サンプル試飲した折とても気に入ったので1本取り寄せて丸々飲むつもりです(笑)。
このワイン、セパージュがセオリー無視(笑)。ピノ・ノワール40%、メルロー40%、カベルネ・フラン20%。何でそうなるの(笑)!でもですね、とっても美味しいのです。凄く不思議なのです(笑)。
元々の栽培の良さは確認済みなのですが、丸々飲むことでもっと理解が進むはず。(ほんとは飲みたいだけ。そう言わないと、このコロナ禍の中不謹慎と罵られそうで怖い。とはいえニヤニヤしながらこのブログを書いている私は不謹慎の極み。ワインを前にしたら嬉しくて嬉しくて。)
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3.11の時とは違った恐怖を感じました。
Jan 13, 2021 by weblogland |う~ん。
予想通りまるで日曜日みたいでした。去年4月の非常事態宣言の時も酷かったですが、今回は飲食店がターゲットですから更に酷いです。8時閉店は営業をするなと言うことなんですね。閉まっているお店がほとんど。中には無視して営業するお店もあるのでしょうが、それも感じられない程静かです。人息が感じられません。
野次馬根性を出して中華街まで覗きに行く気も無くなりました。見たくない光景に違いありません。この界隈は友人や知り合いが多いのでちょっとショック。もちろん他人事ではありませんから、私自身3.11の時とは違った恐怖を感じました。
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もちろんお得意のドルチェット100%のもの。
Jan 12, 2021 by weblogland |もちろんお得意のドルチェット100%のもの。この銘柄はマセラシオン・カルボニック法で作られますから若いうちはボジョレー・ヌーボーっぽいキャンディーのような香りがします。今回飲んだ印象はカルボニック法で作ったような独特のキャンディーやバナナのようなニュアンスはだいぶ消えていました。落ち着いて噛みしめられるような果実味はゼルボーネらしさ全開(笑)。全房発酵したかのような凝縮した酸はキック・イン・サイド(笑)
。ドルチェットをここまで突き詰める生産者はいないよなといつも思ってしまいます。ほんとはキアレットの再入荷も期待していたのですが、作っていないようです(笑)。気紛れなドルチェットの鬼なのです(笑)。
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楽しむために飲む!
Jan 11, 2021 by weblogland |まあ経験上(笑)、お酒の失敗の一度や二度は仕方ないにしても、忘れるために飲むことは止めた方が宜しいかと。楽しむために飲む!人生は豊かになります。私を見てください(笑)!60才過ぎても能天気(笑)。生きるって楽しいですよ(笑)。
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皆生き残りをかけて戦っています
Jan 10, 2021 by weblogland |今回の非常事態宣言、影響が大きいですね。休業する飲食店がかなり多いです。
基本は午後8時までの営業制限なのですが、それでは商売にならないことと、中途半端に営業すると協力金が貰えないことを恐れているようです。飲食店は基本サービス業ですからぴったり8時に営業を終わらせるのは至難。しかも店舗面積が大きいと更に難易度は上がります。少しでも8時をオーバーして時短に協力していないとみなされるより、きっちり店を閉めた方が得策。信用を守ることに繋がります。
また逆に8時まで営業しても利益にならないのだけれども、来てくださる一人二人のお客様のために店を開けるところもあります。もっともこれは店自体が小さいからこそ可能なのでしょう。ナイスな心意気です(笑)。
皆生き残りをかけて戦っています。マスキューも同じなのですが、どうも無策(笑)。
まあ、コロナを広めないように自分がコロナにかからないようにするしかありません。こう言ってしまうと他人事みたいに聞こえるかな?8時30分までの営業時間を8時にしたりしません。逆にあざとく思われそうです。実際その30分にお客様が来ることは稀ですから(笑)、見逃してくださいね(笑)。長年守ってきた営業時間。それって大人の約束なのです。お客様が来なくても開けていることに意味があるのです。本音は8時に閉めたいんですけどね(笑)。
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この時期バースデー・ヴィンテージをお求めになるお客様が増えます
Jan 08, 2021 by weblogland |普段あまりヴィンテージに敏感ではありませんが、お客様に聞かれたとき答えられないと困るので在庫チェックしました(笑)。
まあ定番として常に置いてあるのが
●エルミータ・デ・サン・ロレンソ グラン・レゼルバ アルティーガ・フステル 2001年赤 スペイン カンポ・デ・ボルハD.O. 750ml 2451円税込み
極上とは言えませんが、ちゃんと楽しめるリーズナブルなもの(笑)。2000年もありました(笑)。
●エルミータ・デ・サン・ロレンソ グラン・レゼルバ アルティーガ・フステル 2000年赤 スペイン カンポ・デ・ボルハD.O. 750ml 2357円税込み
それから他にはマニアックなものとなりますね(笑)。
〇バニュルス『リメッジ・ラ・コーム』2001年 ドメーヌ・デュ・マス・ブラン
南フランス デザート・ワイン 750ml
6111円税込み
どうだコレ!ちょっと見栄張ったかな(笑)?あと何十年持つかな(笑)?
〇ヴァンダンジュ・タルディヴ トカイ・ピノ・グリ 『フローエン』2000年 ジャン・ベッケー フランス 白 アルザス・グラン・クリュA.C.750ml 5908円税込み
ふふふ(笑)。マニアックなデザート・ワイン。
●モンテプルチアーノ・ダブルッツォ 2000年 エミディオ・ペペ イタリア アブルッツォD.O.C. 750ml 26329円税込み
味わいもお値段も息が停まる(笑)。
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驚くほどユニークで作りが良いグレート・ワイン
Jan 07, 2021 by weblogland |コレなーんだ?
チェコ共和国の赤ワインでございます(笑)。今年初のサンプル。
あー、ダメだぁ。ついついニヤニヤしてしまう!緊急事態宣言が発動されたのに、私はなんてバチ当たりなんでしょう!
去年インポーターさんにちょっとだけ飲ませてもらったのですが、大感激!もちろん私が大感激しただけで皆さんも感激するとは思いませんが(笑)。このワイン、驚くほどユニークで作りが良いグレート・ワイン。ちょっとバルサミックなんですが経験したことの味わい。去年の暮れに発注したものが今日届いた次第でございます(笑)。
あー、笑いが止まらない(笑)!
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乗り切るしかない!
Jan 07, 2021 by weblogland |お寒いなか更にお寒くなる話で恐縮なのですが、今度の緊急事態宣言。飲食店のお客様と話をしました。
Sさん「今回は完全休業しようと思うんだ。」
私「そうですか。完全休業となると休業明けにお客様戻すの大変ですね。」
Sさん「本音はお客様が一人でも来るならお店は開けておきたいんだけど…。」
私「そうですよね。3.11の時もそうしてましたもんね。」
Sさん「一応8時までならやれるようだけど、きちっと8時じゃ終わらない。」
私「お客様次第ですからね。きちっと時間を守るのって現実的には難しいですよね。」
Sさん「きちっと緊急事態宣言を守るためには休業した方が良いと思ったんですよ。いい加減な対応は逆効果になる恐れがあります。」
私「我々も含め試されてますよね。」
Sさん「乗り切るしかない!」
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新年明けましておめでとうございます。
Jan 05, 2021 by weblogland |今日4日からマスキューは開店です。今年は暮れから4日間のお休みでしたが、休みなれていないのでもて余しますね(笑)。まあ、休みをもて余しはしましたが、ワインはしっかり腰を据えて飲んでいましたからそれで良しかな(笑)?皆様はいかがお過ごしでしたか?
今月は新年そうそう非常事態宣言が出そうですね。そうすると初っぱなのマスキュー試飲会はエア・試飲会?
まあ、どうなるか解らないことを心配してもしょうがない。それより今月下旬に
ザナージが作るランブルスコ・ディ・ソルバーラのロゼが再入荷します!
去年の9月に新入荷しましたが、あっという間に完売。鮮烈なフランボワーズの香りは皆様の心を鷲掴みにしたようです(笑)。初春に相応しいロゼのランブルスコ。こいつは春から縁起が良い!
本年もよろしくお願い申し上げます!
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