Written on 2021 08
ヴィーニャ・デカーナ2012年
Aug 31, 2021 by weblogland |先週のマスキュー・エア・試飲会で途中完売したヴィーニャ・デカーナ2012年、早速追加発注しました。昨日在庫を確認しましたら、
インポーターさん「え~と。あと3ケースありますね。」
ちょうど月末なので本来は仕入れしたくないところ(笑)。でもケチ心を出して月替わりにすると無くなっている場合が多々(笑)。セコく月替わりを頼むのは嫌われる(笑)。こんな時は月替わりを気にしないふりをして(笑)、力強く(笑)、「今月で構いませんから!」とない余裕を発揮し(笑)、良いお客さんを演じる必要があります(笑)。トホホ…。
でも確保出来て良かった(笑)。早速後で並べますね。
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桝久 エア試飲会リポート 後半
Aug 30, 2021 by weblogland |3582円税込み
「コレですか(笑)。ブログ見ましたよ(笑)。葡萄樹って350年も持つんですね?
せいぜい100年くらいかと思っていました。」
「350年前ということは1600年代。江戸時代前期(笑)。徳川光圀の頃?水戸黄門?」
「にわかに信じがたい(笑)。」
私「私もそう思っていました(笑)。たまにプレ・フィロキセラの100年を越えるものはありますが、大体が死にかかってます
(笑)。」
家内「それも生やせるだけ生やした野放図な仕立て(笑)。もともと樹勢が強いのでしょうが、それをやると10年くらいの寿命になるかと。」
大御所Mさん「…。スッぺぇ~!(大爆笑)。」(このMさんイタリア・ワインに関してはかなりの強者です。)
私「酸っぱくて強い。それも経験したことがないほど(笑)。そーなんです。」
Mさん「コレ飲んだあとパッセリーナに戻ると、パッセリーナが優しく感じられる(笑)。」
家内「ただ開けてから4~5日経つとリンゴの香りが出て、ハニーさも増し、隠れていた旨みなどが出てきます。驚くほどの変身を遂げます。ただ頑固さは変わらない(笑)。」
「たしかに後ろに巨大な何かが隠れている。でも何かとしか言いようがない(笑)。
」
「香り味の輪郭ははっきりしてないけど、
物凄く強い。」
私「はい。でもアルコール分は12%。これほど強いのにアルコール分はそれほど強くない。折り合いの取り方が特殊だと。
」
「いわゆる棚仕立てのプリミティブなものだとしては酸が強い。強すぎる(笑)。」
私「そーなんですよね(笑)。1本辺りの収量は多いのですが、ひょっとしたら葡萄の房が相当小さいかもしれません。そうならこの凝縮感の説明もつくかも(笑)。」
「飲みやすく磨かれてない原始的なワインですよね(笑)。磨き抜かれたシャルドネやピノ・ノワールなんかとは対極ですね(笑)。」
「マスキューさん!変なワイン見つけましたよね(笑)。」
「これだからマスキュー試飲会は止められない(笑)。」
私・家内「ありがとうございます(笑)。売れませんが(笑)。」
私「味わいも初めて経験するものでした。これってヴィニフェラ?衝撃的でした(笑)。」
家内「サンプル取り寄せてマスキューのティスティング・スタッフで試したところ
『こりゃ売れないだろう。』が第一印象
(笑)。」
「それにしても樹齢350年の葡萄樹は凄いね(笑)。こんな大木になるんだ!梯子の幅が人間一人くらいだからね(笑)。」
家内「土壌は砂地で保水力もあるようです
。よく言う斜面の水捌けの良い畑ではありません(笑)。」
「葡萄には優しいんだな(笑)。」
「でもこんな大木、おどろおどろしいほどだよ(笑)。また写真が夜だから余計だよね(笑)。」
私「ほんと、ナイトメア・ビフォア・クリスマスの世界ですよね(笑)。」
「昼間の写真、それも畑全体が解る写真見たいですね(笑)。」
〇『ミナイア』2017年 ニコラ・ベルガリオ
販売価格(税込): 3,770 円
イタリア ピエモンテ 白 ガヴィ・デル・コムーネ・ディ・ガヴィD.O.C.G. 750ml
私「最後は4番目とは対極の磨き抜かれたイタリア・ピエモンテの白。ピエモンテを代表する白ワインだと私は勝手に思っております(笑)。」
大御所Mさん「写真家のS先生がよくミナイア飲んでますよ(笑)。」
私「インポーターさんはS先生からミナイアを紹介サレタみたいですよ(笑)。」
「これ、美味しい!飲みやすい!」
「ガヴィって安いワインばかりだと思ってました(笑)。でもこんなのもあるんですね
。びっくりしました(笑)。」
「何も食べずにこのワインに浸りたいね
(笑)!」
「バターを使った魚のムニエルなんか鉄板なんだろうけど、高級レストランの味にこそ相応しい(笑)。家庭料理じゃワインがもったいないから、ワインだけでイイかな(笑)。」
「引き込まれるようなワインですね(笑)。
」
「このワイン旨みに溢れていて美味しい(笑)。優しいし、しかも大きい(笑)。品種は何ですか?」
家内「コルテーゼです。収量が多いので葡萄樹に一房か二房しか残さないようです。しかもその房の下をカット(笑)。とことん尽力して作られています(笑)。」
「雑味が全く無い。ホント磨き抜かれたワインなんだなぁ。」
「私このミナイア大好きで2,015、2016年をキープしてます(笑)。これは2017年だから15、16、17と揃うな(笑)。唄みたいだな(笑)。」
私「藤圭子(笑)!15、16、17と~(笑)。でも2018年は数が少なく仕入れ損ないました。スミマセン。今回残った2017年と新しく入った2019年となります。」
家内「2018年はかなりファットなスタイルでした。2019年は全体にスケール感のあるワインのようです。」
「2019年って特に白ワインはどれ飲んでも外れたことないよね(笑)。期待大だな(笑)。」
私「私個人的にミナイア大好きでして(笑)、ルフレーブのレ・ピュセルに遜色のないワインだと思っております(笑)。言っちゃったぁ(笑)。」
パイロットのAさんが二十歳になったばかりのお嬢さんを連れてご来店。
Aさん「さあ、どれが良いかな?」
お嬢さん「これ!ミナイア!」
そーですよね(笑)。舌が肥えていらっしゃる!将来性抜群!
ありがとうございました!
桝久商店 岡本利秋・昭子
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桝久 エア・試飲会リポート 前半
Aug 30, 2021 by weblogland |昨日、一昨日とマスキュー・エア・試飲会を開催させていただきました。
もともとお客様でごった返すなどありませんし(笑)、お客様の大人のご対応
で密になることなく無事に終了いたしました。ありがとうございました!
多くとも2~3人で、気遣いながらちゃっちゃとご試飲ありがとうございました
。いつの間にか5本開けていたしました(笑)。
お客様「風邪引かないような普段の節制した生活と密を避けるようにちょっと気を使う以外やることないよね(笑)。まあ、ワクチンにむやみに頼ることも必要無いような気がするんだけどね(笑)。必要な人は打てばいいんだしね(笑)。」
達観!
●ヘクラ 2012年 ボデガス・カスターニョ スペイン D.O.イエクラ 赤 750ml 850円税込み
「甘くて濃くて飲みやすい(笑)。安っぽくないよ(笑)。」
「チリとかカリフォルニアに似てる(笑)?でもちょっと違う(笑)!」
「甘さが後味にベタつかない。そんなに余韻は長くないけど、すーっと消えていく。品が良いよね(笑)。」
「ニュー・ワールドのワインって残糖分があるから後味がベタつくんだよね。コレは完全辛口。ドライだよね(笑)。」
「おっ、前に飲んだなぁ。濃くて飲みやすいんだよね(笑)。」
「前とはラベル・デザイン違いますよね(笑)。コレってラベル不良の特売品。でもラベル不良じゃない(笑)?」
私「はい。ラベル・不良ということでお安く提供してもらえました。でもラベルに不良が見当たらない。箱は潰れてましたが…(笑)。」
「うん。深く考えない(笑)!美味しいもんね(笑)。15~600円くらいの味わいだよ(笑)。」
家内「なかなか飲み頃に入らないモナストラルを飲みやすく作った。言わば今風のトップ・ランナーです。定番ワインでしたが、似たようなものが出回るようになっていつの間にかフェイド・アウトしました(笑)。」
私「昔のイエクラのモナストラルって20年経っても飲み頃にならない(笑)。いつまでも経っても渋い(笑)。まあ、それはそれでよかったのですが(笑)。それだとあまり売れませんから、ニュー・ワールドみたいに飲みやすくて濃いスタイルにしたのがカスターニョです(笑)。当時は画期的でした(笑)。」
「カスターニョのワインってその意味でもコスト・パフォーマンスは高いよね。沢山飲んだなぁ(笑)。コレってミドル・レンジですよね?」
私「左様で。安っぽくないかと(笑)。誰が飲んでもこの価格なら文句は出ないかと(笑)。」
「マスキューさん!ヘクラって持ちはどうなんですか?」
家内「翌日になると落ち着いて来ます。最初感じた甘みや渋みにバランスが取れてより飲みやすくなります。」
「このワイン、合わせるとしたら肉なんだろうなぁ(笑)。牛肉!」
●ヴィーニャ・デカーナ ティント グラン・レゼルバ 2012年 ボテガス・コヴィニャス スペイン バレンシア ウティエル・レケーナD.O. 750ml 赤 850円税込み
「あれ?これ定番ですよね。好きで沢山飲みましたよ(笑)。異常に安い(笑)。何故?
」
私「コレはラベル不良です。端っこがちょっと切れていたりします。中味はちゃんとしているのですが…。」
「コレはイイんだよね。安心して飲める(笑)。特別何に合わせることも考えずに飲める(笑)。」
「マスキューさん!このワイン、グラン・リゼルバですよね。5~6年経ってからリリースするワインなんだから不味い訳ないですよ(笑)。」
私「最初のヘクラは今風の早飲みスタイル、コレはクラシックなスローなスタイルです(笑)。」
「なるほどそれがテーマですね(笑)。」
「マスキューさんがよく言う『今風とクラシック』がコレなんですね(笑)。」
「う~ん。850円は犯罪級の値段だなぁ(笑)。」
私「たまたまです(笑)。長い付き合いのインポーターさんですから、気を使って出してくれました。ですから数はないはず
。」
「サクラ・ワイン・アワード・ダブル・金賞受賞ステッカーが切れているのは皮肉ですよね。」
私「わざわざスペインに送って貼ってもらったのに(笑)。」
「サクラ・ワイン・アワード受賞のワインって外れがないんですよね(笑)。どれも整ったスタイルのワインが多いですよね。」
私「やはり日本人の女性ソムリエなどのワイン関係者が選んだ賞ですから、反映してますよね(笑)。癖がない。」
「金の網が破れているのもありますね。ところでこの金の網は何故?」
家内「昔リオハのワインがすり替え防止のために網にくるんだのが始まりです。網を切らないと開かないようになっています(笑)。」
「私このお店に来るの二回目です。ワイン初心者なんですが、どうすれば上達しますか(笑)?色んなワインを飲んでますが今一解らない。」
私「ちゃんと作ったワインを、しかも同じワインを飲み続けるのが近道です。」
「えっ、同じワインをですか?」
私「はい。そうすると味の判断基準が出来ます。ヨーロッパの人は自分家の近所で作られるワインをずっと飲みます。その村で美味しいと言われるワインですから、自然とワインの味わいの基準が出来ます(笑)。」
私「このワインばかり2~30本飲むと覚えますよ(笑)。」
最近マスキューは若いお客様が増えてきましたので、今回仕入の際若向きのヘクラを多目に準備しました。ところが蓋を開けるとヘクラ同様にヴィーニャ・デカーナが売れました。それゆえヴィーニャ・デカーナが足りなくなる事態発生!ごめんなさい!
月曜日にインポーターさんに『悪いんだけど、まだある?』と申し訳なさそうに聞いてみますね(笑)。
〇パッセリーナ 2019年 バローネ・コルナッキア イタリア アプルッツォ 白 コントログエッラD.O.C. 750ml 1508円税込み
私「このワイン、実は6月にマスキューに入荷しておりました。でもですね(笑)、8月後半の夏バテした体にこそ必要なワインと判断し、今回満を持しての登場となりました(笑)!」
「マスキューさんブログで散々書いてましたよね(笑)。」
「そうそう(笑)。得意のパッセリーナ(笑)。」
私「完全に手の内は読まれてますね(笑)。まっ、まっ、どうぞお試しを!」
「おー!鮮烈!」
「甘夏だぁ~!」
「これはマーマレードと合いますよ~(笑)
。鉄板(笑)。」
「奥さんが言っていたSUZUKIYAの『湘南ゴールド』マーマレードでしたっけ(笑)。」
家内「そうです!横須賀SUZUKIYAの『湘南ゴールド』マーマレードです。濃すぎす甘過ぎず、パッセリーナとの相性抜群です(笑)
!(胸をはって)」
「イタリア・ワインなのに、香りはまるで日本の甘夏(笑)。」
「あと酸っぱいには酸っぱいんだけど、方向性があるから嫌味じゃない。香りのベクトルが定まっている感じかな(笑)。」
「まるっきりの辛口だよね(笑)。切れる切れる(笑)。でも後味のハニーさがイイね(笑)。」
「癒されるなぁ。マスキューさんの術中にはまってしまいましたよ(笑)。」
「イタリア・ワインなのに日本の田舎を連想しちゃう(笑)。坂の中腹の家の日当たりの良い庭にたわわに鳴った甘夏。海に反射した陽光の恩恵も受けている。なんちゃって(笑)。」
「パッセリーナの品種特性を研ぎ澄ました感じですよね。雑味がまるっきりない(笑)。かといって単純ではない。深みもあるよね(笑)。凄いね。」
「突き抜けるような味わい。飲んだら絶対に体が目を覚ます(笑)。しかも心地好い(笑)。」
「旨みがしっかりあるからバランスが取れるんだろうなぁ(笑)。」
「飲んだ時の味わいがそのままずっと続く後味は堪らないね(笑)。」
家内「レア・チーズ・ケーキやブルー・チーズにマーマレードをかけて食べながら飲むと、あまりの美味しさに倒れそうになります(笑)。」
「このパッセリーナ、生命力ありますよね
(笑)。どのくらい持つのかな?熟成したらどうなるんだろう?」
「マスキューさん。ワインって白と赤どちらが長持ちするんですか?」
私「どちらかと言えば白ですか。でもまあ作りにもよりますから一概には言えないかな(笑)。そうだ!去年の9月1日に開けた白ワイン舐めてみます?イタリアのドンナルーチェー2019年です。」
「旨!凄い香り!香水?」
私「万華鏡みたいでしょ(笑)。」
「こんなに良い状態で、しかも開けてから1年!?」
私「こんなのもございます(笑)。」
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今日8月27日はエア・試飲会(笑)。
Aug 28, 2021 by weblogland |抜かりました。
ワインが足りなくなりそうです。
特売のヴィーニャ・デカーナ2012年が足りなくなりそう。どうせ暇だとタカを括ってしまいましたね。ミナイアも2017年が終わりそうです。これはもともとないからしょうがない。。
特別お客様が大勢いらした訳ではなく、嗅覚の鋭い常連のお客様は逃しません(笑)
。ケース買い。さすがでございます(笑)。あとセットをお求めのお客様が増えたのも。
そんな訳で明日は欠品が出そうですから、その節はお許しを!
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今日は暑かったですね。
Aug 27, 2021 by weblogland |人間生理的に気温が30℃を越えると活動が不活性化してきますよね(笑)。特に60歳を越えてから、それがハッキリ意識されます(笑)。とはいえ今晩は何を飲むか?まず、取り敢えずのビール(笑)。350ml1本あれば充分。そしてワイン。これも1本あれば充分(笑)。あれ?一年中こんなペースですね(笑)。飲むことにおいては不活性化しないみたいですね(笑)。
解った!脳ミソ共々一年中不活性のままなんだな(笑)。
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ふふふ(笑)。
Aug 25, 2021 by weblogland |今月末27日(金)、28日(土)のマスキュー・エア・試飲会のラインナップが並びました(笑)。明日ちょっとワインが追加で入りますからボリュームはまずまず。でもミナイア2017年は5本しかない!足りなくなったら2019年で我慢していただくしかない。ごめんなさい!
今回は一番手二番手が強烈な特価850円シリーズ(笑)。特に一番手のヘクラのラベルの訴求力は半端でない(笑)。おそらく地元の教会のモザイク画だと思われますが、この顔が沢山並んでると大迫力(笑)。2mくらい離れて眺めると表情が妙に生々しく痛々しい(笑)。近くで見るとちょっと間抜けに見えますが、見る距離で印象が違います(笑)。生産者の力の入ったラベル・デザインですね。
こんなに頑張って作ったワインを850円で販売するのが心苦しくなりました。もちろん今風のしっかりした味わいもグッドでございます(笑)。
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ふふふ(笑)。
Aug 25, 2021 by weblogland |今月末27日(金)、28日(土)のマスキュー・エア・試飲会
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8月のエア・試飲会のラインナップ決まりました!
Aug 25, 2021 by weblogland |もちろんエアですから並べてあるだけ(笑)、間違って最後の2本は開けちゃいそうです。そう!誰にも間違いはある(笑)!
箱不良。ワインにダメージ無し。イイのかなぁ(笑)?
●ヘクラ 2018年 ボデガス・カスターニョ スペイン D.O.イエクラ 赤 750ml 850円税込み
久しぶりのヘクラの入荷です。以前が2012年でしたから6年ぶり(笑)。今風スペインの牽引車として有名。コスト・パフォーマンスも良く、今でも扱うお店は多いですね(笑)。
今回は特別の入荷品。
だってこの価格。異常に安い(笑)。通常我々が仕入れるより安い(笑)。
実はラベル不良品でございます(笑)。先ほど当店に届きましたが、箱はぼろぼろ(笑)。見て、これはありなん(笑)。でもですね、中は無傷(笑)。一応見ましたが、目立つ不良は無し。
???
こんなこともたまにはあります(笑)。たまですよ、たま(笑)。
ボデガス・カスターニョを世に知らしめたワインです。
標高800mの畑で樹齢35年から60年のモナストレル100%で造られます。開きにくい性質から、バルクワインとして扱われることの多かったモナストレルを世に出したと言えます。丁寧な選果、低収量、一部マセラシオン・カルボニックをかける等(おそらくマイクロ・ヴィラージュも)、頑強なモナストレルを早く飲めるスタイルに仕上げることに成功しました。
木樽熟成もフレンチオークで半年ほどと控え目。余分な樽香が付かない程度に抑え、本来の果実味で勝負。今風なチャレンジが実を結びました。
日本に初めて輸入された頃と比べても、この意味では格段の進歩をかんじます。今となってはモダン・スパニッシュの旗手ですね。
当店ではフミーリアの『カリチェロ』と『ヘクラ』の二本柱ができました(笑)。この違いを楽しむのもマニアックな楽しみなのです(笑)。是非お試しあれ、モナストレルと産地と生産者の思想を理解できますぞ。
これとっても好きなスペイン・ワインでございます(笑)。
●ヴィーニャ・デカーナ ティント グラン・レゼルバ 2012年 ボテガス・コヴィニャス スペイン バレンシア ウティエル・レケーナD.O. 750ml 赤 850円税込み ラベル不良につき限定特別価格品
スペイン東部バレンシアの西約70kmの高原地帯(標高700~900m)に広がるウティエル・レケーナD.O.。古くから地場品種ボバルの生産で知られています。ただし、かつては大量生産用のブレンドワインとしてしか扱われなかったのですが。このボテガス・コヴィニャスは1965年創業の協同組合。12件の栽培農家により構成されます。伝統的なワイン造りと現代的な技術の導入を上手く行い、国内外で高く評価されています。管理する畑は今や1万ヘクタール。しかも英国小売り協会国際規格認証、ISO9001、IFS食品(国際特徴標準)を受けています。EU世界の潮流に乗った成功例ですね(笑)。スペインワインのあるべき一方向のトップランナーと言えましょう。
このワイン、畑の内で最も樹齢の高い区画のボバル(平均樹齢45年)70%、テンプラリーニョ15%、カベルネ・ソーヴィニヨン10%、ガルナッチャ5%のセパージュ。品種ごとに別々のタンクで発酵させたにちブレンド。そしてフレンチ・アメリカンオークで36ヶ月熟成。ボバル自体アロマチックな品種ではありませんが、プラム系の熟したコンポートのような果実のニュアンスをベースにチョコレートやミントの香りが加わりエレガントに仕上がっています。伝統的なホッとするスタイルなのです(笑)。
このワイン6月に入荷していましたが、8月試飲会デビュー。暑さにやられた体にこそ必要なのです(笑)。
〇パッセリーナ 2019年 バローネ・コルナッキア イタリア アプルッツォ 白 コントログエッラD.O.C. 750ml 1508円税込み
これは親戚から受け継いだコントログェッラ村の畑のもの。樹齢が高く改植をしていたためテラマーネのものとブレンドしていたので一時期I.G.P.としてリリースしていました。2019年ヴィンテージから本来のコントログェッラ・パッセリーナD.O.C.として復活(笑)。
作り方は基本トレビアーノと同じ最先端。ご自慢のロータリー・ファーメンターを使い8℃の低温で8~12時間のプレ・マセラシオン。(おそらく房毎)そして除梗・圧搾(とても優しく)してから垂直のステンレス・タンクで16~18℃の低温発酵を12~14日続けます。しっかり酵母に食べさせますね(笑)。その後4ヶ月シュール・リーの状態でバトナージュを行いながら熟成瓶詰め。熟成期間中は気温が低いのでマロラクティック発酵はあまり進まない設計ですね。それゆえ驚くほど酸が残っており、しかも元々の濃さとバランスが取れている圧巻の出来映えとなる訳です(笑)。
まず第一印象は『甘夏』(笑)。それも陽当たりの良い山の中腹の恵まれた場所で取れたもののよう(笑)。酸っぱさだけではなくしっかり甘味を感じる優良な『甘夏』。八百屋さんでは売っていなさそうな甘夏です(笑)。非常に濃密で陽光・自然をたっぷり詰めたよう。広がり・余韻は圧巻。どこまでも伸びて行きハニーな後味はエレガント。余韻のおまけのように(笑)、塩漬けした梅紫蘇のニュアンスを感じます。そして時間の経過とともに洋梨、次第に桃が加わるこの変化の有り様も圧巻。
圧巻続きの白ワインなのですが(笑)、なにが凄いかと言えばアルコール分が12.5%しかないこと!特殊なテロワールとしか言いようがありません。
やはり貴族の造るワインは凄い(笑)!
〇ヴィテ・マリラータ 2018年 イ・ボルボーニ イタリア 白 カンパーニャ アスプリ-ニオ・ディ・アヴェルサD.O.C.
3582円税込み
インポーターさん資料より(一部岡本補追)
4世代にわたってブドウ栽培に携わるヌメロゾ家は、ほとんど忘れ
去られていたアスプリーニオという品種に再度着目し、復活させた造り手。カンパーニャ南部に古くから伝わるポプラの樹を支柱にする、アルベラータ方式で栽培している。中には樹齢350年に及ぶものもある。)その高さは15mに至り、作業はハシゴに昇りすべて手作業で行われるが、この栽培方法を貫く造り手はほとんどいない。
アスプリーニオ種でスプマンテを造っているのは2社のみで、自社
畑のブドウを用いているのは、イ・ボルボーニ社のみです。
このアスプリ-ニオ・ディ・アヴェルサD.O.C.は1993年にD.O.C.に昇格しています。場所はナポリ近郊の平野に流れるヴァルトルノ川の中流から河口の平野部です。砂地や粘土質が地山ですから、もともとは銘醸地にはなりにくいかな(笑)?調べてみても情報は無し(笑)。家内がガンベロ・ロッソを調べるとこのDOCのワインは1本も掲載されていない(笑)。ここまで無名のD.O.C.があるとは!逆に感心(笑)。
インポーターさんのカタログしか情報がありませんので(ホームページなし)、それを見ると1ヘクタールあたり1500本くらい葡萄樹を植樹しているそうですから3m×5m間隔。それでポプラの木に蔦わせて高さ15m。
う~ん。
ちょっと嘘臭いなぁ(笑)。350年樹齢のポプラの木に蔦わせた葡萄樹はあっても数本だろうな。多分畑の端に残っているはず。全体は高さ2mくらいの棚なんだろうな。
明日インポーターさんに問い合わせて嘘言ってません?」って聞いてみよ(笑)。
本当でした!
昨日の続きですが(笑)、例のカンパーニャのイ・ボルボーニのワインの嘘のような本当の話 本当でした(笑)。
樹齢350年!
高さ15m!
どちらも本当でした(笑)!
インポーターのアビコさんにお願いして
実際に撮ってきた映像をいただきました。
ただし夜に現地に着いたようで映像は夜の映像。然るに畑全体は未だに謎(笑)。
私「映像ありがとうございました!本当なんですね(笑)。畑の隅を取り囲むようなら理解の範疇なのですが(笑)。畑全体がこんなになっているとは思えないんですよ
(笑)。」
Sさん「そーですよね(笑)。ワイナリーに問い合わせてみます。」
私「ありがとうございます。とっても勉強になりました!」
楽しいなぁ(笑)!
でもそうすると、ポプラ林が畑?こうなると妄想が止まらない(笑)。
調べると1ヘクタール当たり最大10トンを収穫。ということは1本の葡萄樹から6kg強ですね。最大の44房鳴らしているかも。歩留まりは70%くらいですからおよそ4リットルの果汁を得ているようです。かなり多い方です(笑)。葡萄樹の結実枝は11節目に出ますから、基本剪定しないで伸ばし放題伸ばしあの高さまで到達してから剪定するはず。アスプリーニオ種は相当樹勢が強いのですね(笑)。あと土地の保水力も高い。あの高さまで水分を吸い上げながらも凝縮した果汁を得る、しかも多産。ワイン作りのセオリーと逆行します(笑)。もっとも作業は命懸け(笑)。
出来たワインは味わいも経験したことの無いもの(笑)。耐えられないような強さ(笑)。蜂蜜やほのかな花の香りはしますがディテイルははっきりしない(笑)。ともかく大きくて強い(笑)。アワビの肝を食べながら飲んだら美味しいかも(笑)?4~5日放っておくとリンゴの香りが強く出て膨大な旨みが押し寄せ圧巻。きっと地元の村一番のレストランでしか味わえないのかな(笑)?
これほどシンプルでブリミィティブ、しかも深いワインは飲んだことがありません。今風の磨きに磨かれたイタリアの白も良いのですが、100年以上変わらないような味わいには驚きとともに心惹かれます。
磨きに磨かれたイタリア・ピエモンテを代表する白ワインでございます(笑)。
〇『ミナイア』2017年 ニコラ・ベルガリオ
販売価格(税込): 3,770 円
イタリア ピエモンテ 白 ガヴィ・デル・コムーネ・ディ・ガヴィD.O.C.G. 750ml
イタリア ピエモンテを代表する白ワイン ガヴィ。そのなかでも格付け指定されたコミューン『ミナイア』のものです。
生産者のニコラ・ベルガリオは1945年に設立され、現在は息子と甥がワイナリーの運営にあたっております。ワイナリーはガヴィ村のロヴェレート地区に位置し所有する畑は15ヘクタール。樹齢50年のコルテーゼが植わった『ミナイア』の7.5ヘクタールと樹齢30年の7.5ヘクタールの併せて15ヘクタールの古樹の畑を所有しているガヴィの専業生産者です。
金色に輝く麦わら色。見るからに濃厚。青リンゴやトロピカルフルーツや桃の香りは、さまざまな草花の中にあるよう。時間の経過と共にコルテーゼらしい桃の香りが支配的になって行きます。
膨大な旨味が溶け込んだ液体は舌の上で厚みをなし、それ自体が香りの余韻となりいつまでも続く様は圧巻。並のブルゴーニュのグラン・クリュでもこうはいかない(笑)。
唯一無二のガヴィ。
これ以上のものは望んではいけないレベルなのです。
造りは発酵熟成共にステンレス・タンクを使用。20℃の温度で15日間発酵したのち6ヶ月熟成し1ヶ月瓶熟成させてリリース。木樽はまったく使いません。
収穫量はコルテーゼにしてはかなり少ない。それでも1本の葡萄樹からワイン2本分ほどの果汁を得ています。それでグラン・クリュ並の濃度感のあるワインを造るとは!テロワールの特殊性とイタリア自体のワイン造りにおける優位性を感じます。
最後に一緒にティスティングしてくださった筋金入りのワインエキスパートK さんのコメントを一部載せますね(笑)。
『柑橘系の香りは穏やかで桃の香りがはっきりしてきました。
ワインに馴染みの浅い人からベビーユーザーまで「ワインの良さ」を実感できる逸品と思います。
開けて3日目でもパワー落ちないです。』
以上5本、取り敢えず並んでおります(笑)。
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お客様「あれ?この派手で壊れかけた箱はワインですか?」
Aug 24, 2021 by weblogland |私「はい。箱のデザインは凝ってますが(笑)、外見はちょっと無残かな(笑)?でも中身は全然オッケー。中身はスペイン・イエクラのカスターニョが作るモナストレル100%の赤ワインです。以前2012年ヴィンテージを扱ったかな。なかなか飲み応えがあって良いですよ(笑)。」
お客様「『ヘクラ』でしたっけ。昔飲んだなぁ。悪い印象はなかったかな(笑)。」
私「コレ今回ラベル不良品ということでインポーターさんから分けていただきました。なんと850円!」
お客様「前に買ったときはもっと高かったですよね?」
私「はい。たしか1600円くらいで販売してました。2018年は暑かったようで第一印象は酸が足りないような感じですが、翌日になるとしっかりバランスが取れます。ちゃんとしていますね(笑)。」
お客様「隣のは『ヴィーニャ・デカーナ・グラン・リゼルバ』?」
私「はい2012年です。金網が巻かれた良品です。『ヘクラ』とは真逆のクラシックなスペイン・ワインです。」
お客様「コレ美味しいんだよね(笑)。これもラベル不良品ですか?」
私「そーなんです(笑)。基本ラベルには不可な点はありませんが、ラベルの右上に貼ってある『サクラ・ワイン・アワード・ダブル金賞の丸いシールか破損してたり、曲がっていたり(笑)。」
お客様「『サクラ・ワイン・アワード』って日本の賞ですよね?」
私「はい!日本人女性が選んだ賞です。2019年にダブル金賞を受賞してますから、品質は立派なものかと(笑)。」
お客様「マスキューさん!でもこのシール
金網の下に貼ってありますよ?」
私「それがやぶ蛇だったようです(笑)。生産者にシールを送って金網の下。ラベルの上に直接貼ってもらったようです。かなりキメ細かな日本人インポーターらしい気配りなのですが、災いしたようです
(笑)。」
お客様「金網の上から貼れば良かったのに
(笑)!」
私「おっしゃる通りでございます(笑)。」
お客様「ところでこのワインはマスキューさんの定番ですよね?」
私「はい!同じものを1320円で販売しております!でもですね、ラベル不良品ということで850円!通常の我々の仕入価格より安い(笑)!」
お客様「両方とも強烈な値段ですね(笑)。助かるな(笑)。両方ください(笑)。」
私「ありがとうございます!数に限りがありますのでお早めに!」
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お値段衝撃的でございます(笑)。
Aug 24, 2021 by weblogland |また、見つけちゃいました(笑)。
何を?って
バッタもん もとい!ラベル不良の特売ワインでございます(笑)。
さっき届きました(笑)。箱を見るとデコデコ(笑)。う~ん。さもありなん(笑)。でもですね、中身を見るとダメージ無し。
こんなこともたまにはあります(笑)。もちろん今晩飲んでチェックはしますが、おそらく大丈夫と長年の勘が言っております(笑)。
まあ、数に限りのあるものですから、たまには嬉しい(笑)。2アイテムありますから、8月の試飲会セットに入れましょうか(笑)?
お値段衝撃的でございます(笑)。
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失われた活力を回復させるにはコレしかない!
Aug 21, 2021 by weblogland |問題は帰り道。熱波が吹いてましたね(笑)。マスキューにたどり着く頃には、ほぼ干からびる寸前(笑)。電車やバスはエアコン効いていて快適なのですが、それ以外少し歩いただけでグッタリ(笑)。
そんな中、今晩何飲もう?こんなことだけは考える(笑)。エアコンの効いた店でうっつらうっつらしながら、『パッセリーナ!』夏のダメージが蓄積して、失われた活力を回復させるにはコレしかない!
実は8月のマスキュー試飲会に出す予定。6月にトレビアーノなどと同じ時期に入荷していましたが、試飲会に出すのを我慢していました(笑)。初夏よりも夏の盛りが過ぎて暑さのダメージが蓄積してこそパッセリーナは真価を発揮する!この深い読み(笑)、固い信念(笑)、今晩飲むのはコレしかないでしょ!
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ヴィテ・マリラータ 2018年 イ・ボルボーニ イタリア 白 カンパーニャ アスプリニオ・ディ・アヴェルサD.O.C.
Aug 21, 2021 by weblogland |「マスキューさん!見ましたよ(笑)!あんな栽培法あるんですか?葡萄樹だって古すぎて葡萄じゃないみたいですよ(笑)。」
私「そーなんです(笑)。写真見るまで信じられなかったですよ(笑)。」
「ところで味はどうなんですか?」
私「良い意味でも悪い意味でも(笑)、経験したことの無い味わいでした(笑)。とにかく凄い(笑)。」
「マスキューさん!今月はエア・試飲会でしたよね。」
私「左様で…、まあ、これを含めて2本くらいは間違って開けようかと思います(笑)。」
「そーすると、私も間違ってマスキューに行けばイイかな(笑)?」
私「人間誰でも間違いはある(笑)!間違わない程度にちょっとだけ(笑)!」
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本当でした!
Aug 19, 2021 by weblogland |樹齢350年!
高さ15m!
どちらも本当でした(笑)!
インポーターのアビコさんにお願いして
実際に撮ってきた映像をいただきました。
ただし夜に現地に着いたようで映像は夜の映像。然るに畑全体は未だに謎(笑)。
私「映像ありがとうございました!本当なんですね(笑)。畑の隅を取り囲むようなら理解の範疇なのですが(笑)。畑全体がこんなになっているとは思えないんですよ(笑)。」
Sさん「そーですよね(笑)。ワイナリーに問い合わせてみます。」
私「ありがとうございます。とっても勉強になりました!」
楽しいなぁ(笑)!
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例の樹齢350年?
Aug 19, 2021 by weblogland |のワイン(笑)。ワインの名前も何もお知らせしていませんでした(ごめんなさい)。
ヴィテ・マリラータ 2018年 イ・ボルボーニ イタリア 白 カンパーニャ アスプリニオ・ディ・アヴェルサD.O.C.
でございます(笑)。
1993年にD.O.C.に昇格しています。場所はナポリ近郊の平野に流れるヴァルトルノ川の中流から河口の平野部です。砂地や粘土質が地山ですから、もともとは銘醸地にはなりにくいかな(笑)?調べてみても情報は無し(笑)。家内がガンベロ・ロッソを調べるとこのDOCのワインは1本も掲載されていない(笑)。ここまで無名のD.O.C.があるとは!逆に感心(笑)。
インポーターさんのカタログしか情報がありませんので(ホームページなし)、それを見ると1ヘクタールあたり1500本くらい葡萄樹を植樹しているそうですから3m×5m間隔。それでポプラの木に蔦わせて高さ15m。
う~ん。
ちょっと嘘臭いなぁ(笑)。350年樹齢のポプラの木に蔦わせたものはあっても数本だろうな。多分畑の端に残っているはず。全体は高さ2mくらいの棚なんだろうな。
明日インポーターさんに問い合わせて
「嘘言ってません?」って聞いてみよ(笑)。
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作戦会議
Aug 18, 2021 by weblogland |私「今月8月の試飲会どうしようか?」
家内「緊急事態宣言出てるし、感染者数も2万人越えちゃってる。中止にしようか?」
私「そうだよね。ちょっとヤル気満々という訳にはいかないね(笑)。エア・試飲会にしようか?」
家内「そうだね。間違えてお越しになる方いるし(笑)。試飲会セットをご所望してくださる方もいるから、ここはエアしかない(笑)。」
と言うわけで8月27日(金)、28日(土)のマスキュー試飲会はエア・試飲会となりました!
間違えてお越しなる方、または関係なくお越しに下さる方、絶対におられるはず
(笑)。そうするとひょっとして美味しいところ1~2本は開けてしまうかもしれません(笑)。あくまでもそれはアクシデントと思ってくださいませ(笑)。
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イタリア・カンパーニア南部の白ワイン
Aug 18, 2021 by weblogland |イタリア・カンパーニア南部の白ワインです。
ワインの入門書など見るとアルベラータ仕立てという剪定法があります。いわゆる背の高い棚仕立てです。これはそのもっともプリミィティブなもの。ポプラの木に葡萄樹を這わせ、隣に生えているポプラの木に枝を伝わらせるというもの。映画『1900年』のワン・シーンに
ありましたね(笑)。小麦畑の端のポプラ並木の枝に蔦う葡萄樹。農民が梯子に乗って作業していたシーン。かつて岩野先生が仰ってた栽培法だとピンときました(笑)。でもまさか今現在その方法で栽培している生産者があるとは!しかも葡萄樹の最高到達点(笑)はなっ、なんと15m!手入れするには命懸け(笑)。5階建のビルの高さです。さらにさらに葡萄樹の中には樹齢350年を越えるものもあるとか(笑)。一抱えある葡萄の大木(笑)。プレ・フィロキセラどころかプレ・マントヴァ継承戦争(笑)。
こんなことをやっているのはこの家1件だけだとは思いますが、あるんですね(笑)。
栽培される葡萄はアスプリーニオ種。スプマンテにも使われるようですが、スーパー・マイナー(笑)。知りませんでした(笑)。
気になる味わいは頑強で愛想の無い頑固親父(笑)。でも驚くほどの力。開けてから5日ほど経つとシンプルな旨さの洪水(笑)。こんな白ワインは飲んだことがありません。驚きました(笑)。何故こんな非効率で危険な栽培法を行っているか?きっとアスプリーニオ種+この栽培法がベストであると確信しているのでしょうね。地元の一流レストランのみで使われているような気がします。今風に磨かれた白ワインの対極と言えるような気がします。
ワイン作りの思想の変化、時間を越えてタイムマシーンに乗ったような気になりました(笑)。
プレ・フィロキセラの世界ってこんなのかな(笑)?
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世間は完全にお盆休みモードですね
Aug 14, 2021 by weblogland |ところで明日15日は日曜日でマスキューはお休み。そして明後日16日もお休みとなります。お墓参りしながらウォーキングかな(笑)?でも雨が降るかも?まあ、降ったら降ったで濡れないようにすれば良し。行き当たりばったりで行きましょう!スケジュールに縛られないのも楽しい過ごし方。子供が小さかったりするとそうもいきませんから、暇を暇するのは良いものです(笑)。歳をとった証拠かな(笑)?
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『グレーコ』ベネヴェンターノ 2013年 ダブルニ・ドムス
Aug 13, 2021 by weblogland |やはり795円はインパクトありましたね(笑)。
カンパーニャのタブルニ・ドムスのグレーコ。売れ始めました(笑)。
私もともとこのワインが好きで定番として長く使ってきました。グレーコらしいふっくらした洋梨、桃のニュアンスがあり、ワイン自体のしっかり感がとても好感が持てるかと(笑)。今回のメイクは2013年とちょっと古いような気もしますが、とてもドライでうんと冷して飲むには最適(笑)。さすがバランスが良いですね(笑)。何も考えずにごくごく飲めるのは
タイムリーです(笑)。
今日常連のお客様が目ざとく発見(笑)。
お客様「マスキューさん、このワインはラベル変わりました?」
私「はい(笑)。前は色がクリーム色でした。これは緑となっております。デザイン自体はあまり変わっていないかと(笑)。」
お客様「795円かぁ。安いよね(笑)。」
私「キャップ・シールに難がございまして、部分的に破れてます。キャップ・シールはプラスチック製で上から加熱して瓶に密着させますが、加熱し過ぎたようです(笑)。」
お客様「そうするとそれはラッキーだけど、なんかちょっと悪いような気もする(笑)。だってさぁ、味に問題ないんでしょ(笑)。」
私「この生産者タブルニ・ドムスは前から多々このような事が多く(笑)。あまり気にしないようですね(笑)。」
お客様「イタリア人は気にしないけど日本人は気にする(笑)。」
私「左様でございます(笑)。輸入したもの全部がこれではありませんので、この数だけの提供品となります(笑)。」
お客様「なるほどね(笑)。」
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桃が旨い!
Aug 11, 2021 by weblogland |でもですね(笑)、一つ良い事がありました!
桃が旨い!
オリンピック選手に提供された福島県産の桃が美味しいと話題になりましたよね(笑)。
今年は大きさ香りともにグッド(笑)。もちろん特定生産者ブランドのとても高価な白桃は飛びきり美味しいのですが!普通に売っている桃もだいたい外れがない(笑)。
まずは香りを楽しみ、固さチェック。手にくるんで圧をかけると程よい反動柔らかさわを感じた時が食べ頃。食べる2時間くらい前に冷蔵庫に入れると香りが減らずにグッド(笑)。
皆さんご存知だと思われますが、私ワインの香りを表する時に『桃』や『白桃』と言う言葉を良く使います。桃より白桃と表現する場合『白桃』の方がちょっと高貴なイメージ(笑)。フランス人はブルゴーニュのシャルドネの王道の香りを『アプリコット』、ピノ・ノワールは『薔薇』と表現します。私だとどちらも『白桃』となります(笑)。ピノ・ノワールは『薔薇や白桃』、シャルドネは『アプリコットや白桃』なんて言うパターンが多い(笑)。芸が無いかな(笑)。ここは〇〇産、〇〇さんが作った白桃なんてマニアックな表現が出来るように頑張ろう(笑)!
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トホホ(涙)ですよ(笑)。
Aug 08, 2021 by weblogland |先月のマスキュー試飲会の返り注文のお客様から
「マスキューさん先月の試飲会、特に後半の3本良かったですよ(笑)。まだありますか(笑)?モレは飲んでみて思った通りの良さだったんですが、ルクレールが抜群。しかも安い(笑)。」
私「実は今回の扱いの『レ・ボン・バドン』は2000年ヴィンテージ以来の扱いでして(笑)。当時は2,000円くらいで販売してました(笑)。それを思うと感慨深い。ブルゴーニュは高くなったと(笑)。」
「味は変わったんですか?」
私「味と言うよりスタイルが変わりました。あの当時はひたすら濃かった(笑)。その訴求力は凄かった(笑)。なんと言っても新樽100%熟成(笑)。今回ご紹介した2016年は美しくいかにもシャンボール・ミュズィニー。しかもとてもしっかりしている(笑)。このキュヴェの本来の姿を見た思いです(笑)。」
「この価格帯のレベルじゃないんですよね
(笑)。ワインが数日経っても崩れない。もっと高いブルゴーニュでもこうは行かない(笑)。」
私「ありがとうございます(笑)。」
「あとマスキューさんが驚き順番を繰り下げたラングドックの『ラゼロール』なんですが、家内がとても気に入ったようです(笑)。」
私「あれは大穴となりました(笑)。あれほど良いとは(笑)。とてもリピート率が高いです。素直に『とても良いワイン』と言えるものです(笑)。」
「マスキューさんの試飲会で美味しくて買いましたが、それを家でじっくり飲むとさらに良く感じました(笑)。」
私「試飲会って結局ワインの切り取りみたいなところがあります(笑)。我々もインポーターさんの試飲会で選んで良ければ取り敢えずサンプルを1本取り寄せます。それを丸1本ゆっくり飲んで判断します。ですからご安心を(笑)!」
「へぇー、それでダメなこともあるんですか?」
私「酷い時は全滅なんてこともあります(笑)。トホホ(涙)ですよ(笑)。」)
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アウトレット(バッタ物ではありません)が入荷しました(笑)。
Aug 08, 2021 by weblogland |〇『グレーコ』ベネヴェンターノ 2013年 ダブルニ・ドムス
販売価格(税込): 1,178 円→795円税込み!
イタリア カンパーニャI.G.T. 白 750ml
●サン・レジェ 2018年 ドメーヌ・ラ・ガントランディー
販売価格(税込): 1,452 円→980円税込み!
フランス ローヌ 赤 V.D.F. 750ml
どちらもコスト・パフォーマンスに優れており、マスキューの定番となっておりました。白のグレーコはとてもグレーコらしく洋梨や桃の香りがするしっかりしたもの。赤のサン・レジェはフレッシュで噛めるような充実したローヌらしいもの。今回、グレーコはキャップ・シール不良の物をインポーターさんが大放出。サン・レジェはラベル不良の物を大放出。
どちらも数が限られていますからお見逃しなく!
お盆休みにぎりぎりセーフかな(笑)?
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トホホ(涙)ですよ
Aug 07, 2021 by weblogland |先月のマスキュー試飲会の返り注文のお客様から
「マスキューさん先月の試飲会、特に後半の3本良かったですよ(笑)。まだありますか(笑)?モレは飲んでみて思った通りの良さだったんですが、ルクレールが抜群。しかも安い(笑)。」
私「実は今回の扱いの『レ・ボン・バドン』は2000年ヴィンテージ以来の扱いでして(笑)。当時は2,000円くらいで販売してました(笑)。それを思うと感慨深い。ブルゴーニュは高くなったと(笑)。」
「味は変わったんですか?」
私「味と言うよりスタイルが変わりました。あの当時はひたすら濃かった(笑)。その訴求力は凄かった(笑)。なんと言っても新樽100%熟成(笑)。今回ご紹介した2016年は美しくいかにもシャンボール・ミュズィニー。しかもとてもしっかりしている(笑)。このキュヴェの本来の姿を見た思いです(笑)。」
「この価格帯のレベルじゃないんですよね(笑)。ワインが数日経っても崩れない。もっと高いブルゴーニュでもこうは行かない(笑)。」
私「ありがとうございます(笑)。」
「あとマスキューさんが驚き順番を繰り下げたラングドックの『ラゼロール』なんですが、家内がとても気に入ったようです(笑)。」
私「あれは大穴となりました(笑)。あれほど良いとは(笑)。とてもリピート率が高いです。素直に『とても良いワイン』と言えるものです(笑)。」
「マスキューさんの試飲会で美味しくて買いましたが、それを家でじっくり飲むとさらに良く感じました(笑)。」
私「試飲会って結局ワインの切り取りみたいなところがあります(笑)。我々もインポーターさんの試飲会で選んで良ければ取り敢えずサンプルを1本取り寄せます。それを丸1本ゆっくり飲んで判断します。ですからご安心を(笑)!」
「へぇー、それでダメなこともあるんですか?」
私「酷い時は全滅なんてこともあります(笑)。トホホ(涙)ですよ(笑)。」)
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暑いですね。
Aug 07, 2021 by weblogland |今週は連休用のワイン確保のお客様がちらほら。まあ、遠出される方は例年に比べ少ないようですね。田舎に帰ろうにも
『帰って来るな!』と言われるようです
からね(笑)。
マスキューは8、9日と15、16日に分けて連休させていただきます。どちらも日・月のパターンですから暇なはず(笑)。まとめて4~5日休めれば良いのですが、3日続けて休む習慣が無いため(笑)、変則的なお休みとなります。もっとも家飲みされるお客様は多いようなので、マスキューは適当に開いてるとちょうど良いかな(笑)
。
そんな折、バッタ物もとい、アウトレットのワインが今週末に入荷します(笑)。ラベル不良品ですから中身はオッケー。味わいもオッケーでございます(笑)。
家でしこしこ飲むには重宝かと。よろしかったらどうぞ(笑)。
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桝久 試飲会リポート 後半
Aug 05, 2021 by weblogland |私の好みでございます(笑)。
●ラゼロール・ヴィエイユ・ヴィーニユ 2017年 レイモン・ジュリアン 南フランス ラングドック 赤 ミネルヴォアA.C. 750ml 2074円税込み
「あ~、深いなぁ。深い!タンニン、中身の密度感が凄いね。」
「色は真っ黒(笑)。でも縁は紫。大物ですな(笑)。」
「これほど色が黒いと果実味も黒くなるんだけど(笑)、赤い小粒の果実味がはっきり。チャーミングだよね(笑)。」
私「古典的なしっかり作ったカリニャンならばこそ!私好きなんですよ(笑)。」
「開けたてはちょっと土の香りがしてビオっぽかったけど、すぐに消えていく。」
「それにしてもタンニンの量は凄いね(笑)。シブシブ(笑)。甘さがあってバランスが取れるんだろうね(笑)。」
「赤い小粒の果実はちょっとピノ・ノワール的だよね(笑)。」
私「いわゆるマセラシオン・カルボニック法で作っています。房ごとタンクで発酵させるクラシックな方法です。マスキュー扱いのモリエールなんかと同じやり方です。」
「あー、ボジョレーのモリエールですね。
あれもピノ・ノワール的でしたね。」
家内「基本澱引きしません。タンクの底に葡萄の枝を俵みたいにしたものを入れて濾過(笑)。最後のプレスは100年くらい前から使っている手動のプレス機でプレス(笑)。」
私「瓶詰めを始めたのが1980年代。いわゆるバルク売りをしていた農家です。ただし、畑を見ると樹齢は古く良く手入れされています。かなり収量も低いと思います。」
「写真を見ると葡萄樹の背が低いですよね
?」
私「はい。最近のものはもっと背を高く仕立てます。作業効率をあげるためです。」
「葡萄樹の背の高さは品質には影響するのですか?」
私「はい。背が低ければそれだけ土地の養分がダイレクトに葡萄房に届き易くなります。」
「なるほどね(笑)。味のためには低い方が良いのですね(笑)。」
私「はい。低いと腰が痛くなる(笑)。あとカビなどの病害虫リスクが増します。ですから土地それぞれの特徴により仕立て方があります。」
翌日の土曜日にまず再確認するとワインが大進化!土曜日の口開けにティスティング・スタッフのKさんと再確認(笑)。
Kさん「マスキューさん、これ凄い(笑)。甘さ、大きさが尋常じゃない。以前開けたてをティスティングした時より全然良い。グレート・ワイン。とっても高いワインのレベルですよ(笑)。」
私「このワイン、普通じゃない(笑)。翌日の伸びが凄いですよね(笑)。あれ?そーすると順番変えた方が良いですか?」
Kさん「フィリップ・ルクレールが可哀想(笑)。ピノ・ノワールの繊細さを吹き飛ばしますよ(笑)。」
と言うことで二日目の土曜日はラゼロールが最後に繰り下がりとなりました(笑)!
「マスキューさん、これって安くないですか?かなり高いワインの印象(笑)。」
「直感的に高い味(笑)。甘さがいかにも高級品(笑)。余韻も巨大だし(笑)。」
家内「昔飲んだスカラ・ディ・プリオラートの熟成したカリニエナに良く似てる(笑)。カリニエナってカリニャン。ようやく解った(笑)。」
私「解るまでに30年かかったね(笑)。」
家内「うふふ(笑)。進歩、進歩(笑)!」
私「ラングドックやルーションでとことん尽力して作られるカリニャンって良いですね(笑)。」
「マスキューさん!目玉のワインもそうですよね?」
私「はい(笑)。ルーションのプチ・トーロー。」
「あとペダル・プルプル?」
私「はい。個人的に自然なスモモの香りインクのヒントが大好き(笑)。皆様に私の好みを押し付けてしまいました(笑)。最近の扱いが無くなったので物色していたところでございます(笑)。」
さすが一流ドメーヌのピノ・ノワール!
限定販売品となります!
●レ・ボン・バドン 2016年 ドメーヌ・フィリップ・ルクレール フランス ブルゴーニュ・ルージュA.C. 750ml 3142円税込み
「あっ!これ良いピノ・ノワール(笑)!安物じゃないよ(笑)。」
「旨いね。これだからピノ・ノワールは止められない(笑)。エレガントなんだよね。」
「香りに厚みがある(笑)。シルキーな舌触り。」
「マスキューさん!2016年は赤も白もブルゴーニュは良いですね(笑)。もちろん生産者によるとは思いますが、モレもルクレールも素晴らしい出来映え。こんなの飲むとブルゴーニュにはまりますね(笑)。
」
「う~ん。淑女(笑)?色気あるね(笑)。」
私「ストロベリー、フランボワーズ、チェリー等の香りが折り重なるようですね(笑)。この『レ・ボン・バドン畑』はシャンボール・ミュズィニー村にあるのですが、国道の東側なのでブルゴーニュA.C.となります。でも味は完全にシャンボール・ミュズィニーですよね(笑)。」
「フィリップ・ルクレール好きなんですよ
(笑)!この果実味は一級品(笑)。昔より飲みやすいのかな?」
私「昔『レ・ボン・バドン』は100%新樽熟成していました。ですから取りつく島もないほどの味わいでした(笑)。今は新樽10%。本来の充実した果実味を堪能できますね(笑)。新樽100%でアメリカ市場で大成功。鋲が打ってある黒い革ジャン着てサングラス、髪は長髪。ロック・スターと呼ばれてました(笑)。その格好でジュヴレイ・シャンベルタンの村や畑をうろうろしてたら浮くでしょうね(笑)。」
「ロック・スターかぁ。時代を感じさせるなぁ(笑)。ヘビメタじゃなくて良かったぁ
(笑)。」
「ヘビメタだったら石投げられるかも(大爆笑)。」
私「そうですよね(笑)。私より3才上くらいですからハード・ロックかな(笑)?」
「ルネ・ルクレールと関係は?」
私「フィリップは弟です(笑)。名門です。絶対に弟は浮くはず(笑)。でも、実力で黙らせる(笑)。」
家内「私はルネ・ルクレールのワインが好きなんですよ(笑)。10年くらいたって甘さが出てくると甘美(笑)。品が良くて実直なスタイルが好き(笑)。」
「私新婚旅行でルネ・ルクレール見学行ったんですよ(笑)!奥さんが日本人で日本人ガイドがついてくれました(笑)。」
私「へぇー、奥さんが日本人とは知らなかった!それにしても渋いドメーヌに行かれたんですね(笑)。渋い!」
初日のトップ・セラーはランブルスコとルクレール。二日目はイルシャイ・オリヴェールとラゼロールでした。簡単に優劣はつけられないと実感いたしました(笑)。
8月から緊急事態となる前滑り込みアウトかな?でも美味しいワインを選ぶ権利は大事にしたい!あくまで試飲。マスキューのお客様は酔うほど試飲しません(笑)。
某ビール工場の試飲とは違います(笑)。大人のたしなみ楽しみなのです(笑)。
どうもありがとうございました。
桝久商店 岡本利秋・昭子
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ピノ・ノワールの威厳を保っていました-フィリップ・ルクレール『レ・ボン・バドン』
Aug 05, 2021 by weblogland |フィリップ・ルクレール『レ・ボン・バドン』2016年良いですね。
前月末の試飲会の流れで丸4日間飲みました(笑)。後半になると果実味は杏っぽくなりますが崩れない。ピノ・ノワールの威厳を保っていました。
2016年自体が良い作柄であることは間違いありませんし、ワイン自体いわゆる除梗した早く飲めるスタイルなのてすが、熟成にも耐える生命力がある。もちろん10年を越えるほどではないと思いますが、いわゆるブルゴーニュA.C.の枠を越えているのは確か。
フィリップ曰くは本当でした。『早くも飲めるが熟成もするワインにスタイルを変えた。』作ったワインを一番よく知るのは生産者ですね(笑)。問題は本当のことを言うか?言わないか?かな(笑)。
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桝久 試飲会リポート 前半
Aug 02, 2021 by weblogland |今回はいつものH.K.S15をさらにh.k.s.15
に縮小(なんのこっちゃ?)。大人の振る舞い、ご参加ありがとうございました!
お陰様で密を避けながら執り行うことが出来ました。商売的にはトホホではありますが(笑)。ウィズ・コロナでございます!
真夏を乗り切るための必須アイテムでございます(笑)。
◎ランブルスコ・ディ・ソルバーラ セッコ ザナージ イタリア エミリア・ロマーニャ 微発泡 ロゼD.O.P. 750ml 1885円税込み
私「このランブルスコのロゼは去年の10月頃に新入荷しました。その時来年の絶対に7月の試飲会に出す!決意をいたしました(笑)。ほぼ一年越しの秘密兵器でございます(笑)。」
「もちろん知ってますよ(笑)。もうコレ何本飲んだか(笑)。」
家内「今日はビールを飲むくらいの温度でお出しいたします(笑)。」
私「用意周到でございます(笑)。まっ、まっ、どうぞグビッと!」
「う~ん!コレ辛口なのが良いんだよね(笑)。」
「あ~、フレッシュ!フルーティー!マスキューさんの策にはまったなぁ(笑)。」
「この小粒の酸っぱい赤い果実…小梅、フランボワーズかな(笑)。たまらん(笑)!」
「フレッシュさが突き抜ける(笑)。」
「こんなドライなランブルスコ、しかもロゼは初めて(笑)。もっとジュースみたいに甘いかと思いましたよ(笑)。切れがあるよね(笑)。」
「暑さでバテた時に飲むのに打ってつけ(笑)。アミノ酸チャージ(笑)!元気が出る!」
「マスキューさんの術中にはまりましたよ
(笑)。」
家内「ソルバラ種って良いですよね(笑)。
その何が良いか解りました(笑)。」
「そうそう。ザナージの赤のランブルスコも凄く美味しい(笑)。とは言えロゼの赤い果実がもっと増える訳じゃないんだよね(笑)。」
私「赤はタンニンが多い分、果実味をマスキングします。上手く言えませんが、用途が違うような気がします。」
「う~ん。ロゼは果物食べながら飲みたいですよね(笑)。」
「赤は肉かな(笑)。そう考える用途は違うね(笑)。」
家内「赤もロゼも甘くないのは共通です(笑)。」
マスキューの大定番のハンガリーの白。2020年ヴィンテージは大物(笑)!
〇『イルシャイ・オリヴェール』2020年 ターシュナー ハンガリー ショブロン 白 750ml スクリュー・キャップ 1489円税込み
「これゲヴュルツトラミネールみたい(笑)!」
私「このワインはマスキュー定番のハンガリーの白です。特にこの2020年ヴィンテージは香りがとても強いです。」
「香りが強いだけじゃないんだよね。全体が強い(笑)。」
「広がりが凄いよね(笑)。」
「う~ん。ライチ。トロンテスなんかに似てるよね(笑)。」
「ミュスカ。ラングドック辺の甘いミュスカみたい。」
私「皆さんさすがでございます。でも、これをイルシャイ・オリヴェールなんて当てられませんよね(笑)。」
家内「もう3ヴィンテージ目ですが、この2020年はよりエスカレートしてます(笑)。トロピカルなフルーティーさと切れのある冷ややかな酸がより強調されてます(笑)。」
「凄くミネラリー。塩味もある。ゲヴュルツトラミネールやトロンテスとは違うんだよね。香りは似てるけど…。」
「トロンテスやゲヴュルツトラミネールって液体が重いよね(笑)。遅く収穫してトロトロにしたようなところがある(笑)。」
「そうそう。だから割りと酸が無い(笑)。でもコレは酸がある。」
「基本ドライだから食事に合わせやすいよね。トロンテスやゲヴュルツトラミネールも食事には合うんだけど、日本人の胃袋にはちょっと重いんだよね(笑)。」
家内「東欧らしい旨みがベースになっていますから、豚肉や塩を使った炒め物なんかには基本合うかと(笑)。中華料理なんか合わせやすいですね(笑)。」
「マスキューさん扱いのハンガリーの白 トカイ・フルミントとは香りがちょっと違うけど、共通の切れの良さがありますよね?」
家内「トカイは東端ですからより冷涼、このイルシャイ・オリヴェールは西でより暖かいようです。」
「マスキューさんの定番のオレゴンのゲヴュルツトラミネール。軽くて旨みがあって、コレに共通する飲みやすさがある(笑)。」
私「なるほど!共通の意図があるのかな(笑)?」
私「さっき気がついたのですが(笑)、皆さんこのイルシャイ・オリヴェールのアルコール分はいかほどだと思われますか?」
「13%はあるかな?」
「うんうん。13%は越えてる?」
私「私もそう思いました。で、ラベルを見ると、なっ、なんと、11.5%でした!絶句しましたよ(笑)。」
家内「イルシャイ・オリヴェール種の品種特性のようです。1930年代に作られたミュスカ系の交配品種のようです。」
私「糖度が高くなくてこれほど香りが出るとは…。日本で栽培してら上手くいくかも(笑)?」
家内「日本は雨が多いからダメじゃない?
ワインがシャバシャバになりそう(笑)。」
私「北海道の余市辺りなら上手くいくかも?あと標高がとても高い長野なんかどうかな?(妄想が止まりません。)」
「糖分が高ければ良い訳でも無いのですね。先月の試飲会で出たトレビアーノ・ダブルッツォなんかも12.5%でしたよね。
あれだって飲んでみて14%くらいあるかと思いましたよ(笑)。」
私「そーですよね(笑)。ワインって不思議ですよね(笑)。解ったように思って飲んでいても、すぐに解らないことに突き当たる(笑)。これが楽しい(笑)!」
「そうそう、セオリー通りにいかないことが多々(笑)。」
限定販売品となります!お見逃しなく!
〇ブルゴーニュ・シャルドネ 2016年 ヴァンサン ・エ ・ソフィー モレ フランス ブルゴーニュA.C. 750ml 2750円税込み
「おー!シャルドネ!これはブラインド・ティスティングしても当たる(笑)。ブルゴーニュの高級なシャルドネ!」
「あ~、イイなぁ(笑)。王道だよね(笑)。」
「変にファットじゃなくて、切れがあり口の中での広がり余韻が素晴らしい!いわゆるブルゴーニュA.C.は越えてるね(笑)。」
「シャサーニュの白で通るよね(笑)。」
「木樽のニュアンスはするけど、全然邪魔に感じない。深み複雑さに繋がっている
。」
「モレって沢山ありますよね(笑)。」
私「このヴァンサンはベルナール・モレの長男です。ですから弟たちの~モレのドメーヌがあり、ベルナールの弟マーク・モレも子供二人に別れそれぞれ~モレとなっています(笑)。覚えきれない(笑)。」
「そうそう(笑)。どれも似てるけど違う。
もともとの畑は同じなんだけどなぁ(笑)。」
「マスキューさんのブログに書いてあったけど、この良さはヴィンテージ2016年の性なんですか?」
私「左様かと。」
「2017年なんかも良かったし…。」
私「おっしゃるとおり2017年良かったです。2016年がこれほどだと気がついたのは最近でございます(笑)。すぐには手の内を明かしてくれませんでした(笑)。」
「どちらが良い悪いじゃなくて2016年の方がより長熟タイプって考えるべきかな
(笑)?」
家内「モレのワインって普通に10年くらいしてから飲むと美味しいですもんね(笑)。」
「マスキューさん!シャサーニュの赤2016年ありましたよね(笑)。あれください。実は私大好きなんですよ(笑)。モレのワインではマイナーですがお買い得ワインですよ(笑)。」
私「こっそり売るワインでございます(笑)」
「マスキューさん!サントーバン1erあります(笑)?ブログで発見しました(笑)。私あれ大好きなものでして…(笑)。」
私「まだ飲んでいませんが2013年で2本ありますので…(笑)。」
「肉付きが良くて…。モレの白ではあれがベスト・バイかと(笑)。」
皆さんホント良くご存知でございます。冷や汗が出ちゃいました(笑)。
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