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Written on 2022 03

ゲヴュルツトラミネールの香りがする辛口の白ワイン

Mar 16, 2022 by weblogland |
う~ん。
ショック!
先月のマスキュー試飲会で好評いただいたブルガリアのヴィラ・ヤンボルのマスカットが終売となります!

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ゲヴュルツトラミネールの香りがする辛口の白ワイン。ポテトチップス食べながら飲むには最適のワインです(笑)。ワイン初心者なら誰でもはまる飲みやすさが身上。試飲会の後も追加発注しており、マスキューの新たな定番アイテムに定着したと思っていた矢先。インポーターさんより終売の連絡をいただきました。
ショック!
詳しくは解りませんが、お互いの事情のようです。なかなかコミュニケーションをとるのが難しかったのかな?
さあ、次々!

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困ったなぁ。

Mar 15, 2022 by weblogland |
う~ん。
困ったなぁ。

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皆さん、ルケという葡萄をご存知ですか?ピエモンテのマイナー品種なのですが、一応D.O.C.G.でございます(笑)。
2010年にピエモンテで新たに昇格したD.O.C.Gで、アスティのすぐ北東部の狭い範囲のものです。在来品種ルケ種を90%以上使ったワインです。
ルケをちょっと調べるとかるくて飲みやすい品種とありましたが、実際に飲むととんでもない(笑)。経験したことのない迫り来る個性でございました(笑)。やはり第一人者の作るワインですね。野性味満々(笑)。果実味は鮮烈な赤や黒のスグリやリコリス、ワイルド・ベリー。ちょっと経験したことのないもの。それにハーブや漢方薬や甘草のニュアンスが伴う。しかもアルコール分は15%のフル・プルーフですから圧巻なのです(笑)。とは言えアルコリックでない折り合い。残糖分を感じさせないタンニンと酸とアルコールの高度な折り合いの良さは特筆もの。小粒の巻き貝の肝や熊の肝、完熟葡萄の種由来のフェノールは複雑で深みを与えています。マスキュー扱いの個性派ワイン『ペラベルガ』が似たような立ち位置のワイン。同じピエ
モンテの赤ワインです。家内曰く「熊の匂いのするワイン」でございます(笑)。
とても良いワインなのですが、ユニーク過ぎる(笑)。マスキューの試飲会に出すには順番に困る(笑)。とても悩ましいのです。然るに月末の試飲会には出さずにコソコソ売る!ことに決定(笑)。
ガンベロでトレ・ヴィッキオリも取っているし、実際に1週間かけて飲んでその良さコスト・パフォーマンスの高さにはやられました。でもですね味わいはグローバルの真逆の超ローカル(笑)。好きなんですけどね。

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Mar 09, 2022 by weblogland |
発見しました!

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コレとてもお安くて重宝なQBBチーズの上級品(笑)、プレミアムです。贅沢アーモンドと書いて有るようにアーモンドたっぷりで乳脂肪分も普通のものより多いようです。完熟した葡萄を使った白ワイン 特にイタリア中部や南部のハニーでナッツィーな味わいにぴったり(笑)。フラスカーティーやマルヴァジア、ヴェルメンティーノ等と抜群の相性です!
コスト・パフォーマンスと狙い定めた商品開発はもはや発明の域(笑)。日本人ってこうして乗り越えて来たと変に実感させられました。日本のワイン・ラヴァーにとっては朗報です!
あとこういった商品が流通するような時代になったと実感しました。ちゃんと売れてくれると良いなぁ(笑)。絶版にならないことを祈ります(笑)。

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早速お問い合わせいただきました。

Mar 07, 2022 by weblogland |
早速お問い合わせいただきました。
ブルゴーニュ原理主義を自認するAさんです(笑)。
Aさん「アンドレ・ボノームのオール・クラッセ2019年入荷したんですね!」
私「お待たせいたしました。でもですね、値段が高かったです。もっとも値段が決まる前に予約注文していたのでしょうがありません(笑)。」
Aさん「う~ん。4400円かぁ!2割くらいの値上がり。でもなぁ2019年は飛びきり良いし。悩むなぁ(笑)。」
私「そーなんですよ。しかも23本しかもらえなかったんですよ。試飲会に出すには2ダース以上は必要ですから悩みます。」
Aさん「一番下の樽熟成していないピエール・ブランシェはとても2019年が良かったし、そのあとのヴィエイユ・ヴィーニュも凄かった。まだヴィエイユ・ヴィーニュありますか?」
私「ございません。今度は2020年ヴィンテージです。まだ手配してませんが。怖くて予約出来ません(笑)。」
Aさん「2019年のオール・クラッセは一番下のピエール・ブランシェより1000円くらい高いんですね。うん!決めた!」

Aさんのご決意他言いたしません(笑)。

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値上げが迫ってますね。

Mar 06, 2022 by weblogland |
う~ん。
値上げが迫ってますね。

コロナ禍の影響で物流が滞りコンテナの輸送費が3~5倍と言われてますが、もちろんその影響はすでに出ています。それによりワイン代金が跳ね上がるほどではありませんが1,000円以下のお買い得ワインを探すのが難しいと実感しています。

4月以降2021年の新物が予定されてますが、特にブルゴーニュは大変なことになっています。2021年産が春の遅霜、夏場の雨等の影響で収穫が70%失われたようです。記憶では1991年より酷いですね。ですから20%前後の値上がりが予想されますし、実際インポーターさんからそのような事前通告もありました。

20%値上がっても70%減産をカバーしきれないでしょうが、日本では普通に買えないワインにブルゴーニュ・ワインがなってしまいますね。

ケチなマスキューは国内の残り物を探したり(笑)、ブルゴーニュ以外の優良なシャルドネやピノ・ノワールを探すゲリラ戦を展開するしかありません(笑)。もともとゲリラ的な動きは身上ですから(笑)、ちょうど良いのかも(笑)?
冗談を言っている場合ではありませんが、世界は広いと思えばなるようになるかな(笑)?

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う~ん、ウクライナの戦火は拡大しているようですね。

Mar 03, 2022 by weblogland |
う~ん、ウクライナの戦火は拡大しているようですね。
今日いつもお世話になっているインポーターの『アグリ』のIさんが桝久に見えました。モルドバのラダチーニの輸入元です。もちろん気になっていたのでその話となりました。
私「ラダチーニの輸入に影響出てませんか?」
Iさん「モルドバは内陸部なので港がありません。それゆえ通例はウクライナのオデッサの港から船積みされます。今回はちょっと不安でしたので陸路ポーランドから船積みしました。」
私「オデッサもロシア軍いますもんね。」
Iさん「今オデッサの港は封鎖されていて船積み出来ませんから、ギリギリセーフでした。冷や汗かきましたよ。ラダチーニの他国向け出荷のコンテナは5個ほどオデッサで足止めを食っているようです。」
私「長引いて、ロシアがモルドバまで手を伸ばしたら悲惨なことになる。」
Iさん「弊社にはロシアに詳しいスタッフがいますが、彼によるとあり得ることのようです。」
私「そうなるとモルドバもワイン生産どころじゃなくなる。」

暗澹たる思いです。

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