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Written on 2025 01 22

昨日の続きですが(笑)

Jan 22, 2025 by weblogland |
『モスクワの伯爵』の主人公ロストフ伯爵は朝食にコーヒーとビスケットそして果物を食べることをルーティンとしています。

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私はコーヒーはコーヒーだけで飲みますから、私とは違うかな?なんて思ってましたが、ハタと気づきました。伯爵はコーヒーにビスケットを漬けて食べていました。読んでいてビスケットが崩れてコーヒーの味を壊さないのかな?等と気になりましたが、大した問題じゃない?
でもですね(笑)、Sさんからいただいたビスケットを食べて気がつきました。
『カントッチ』と言うイタリアのビスケット。アーモンドが入っていて香ばしくて美味しい。
Sさん「そのまま食べるとちょっと硬いですが、コーヒーに浸けて食べると美味しいですよ(笑)。」とも仰ってた!
気がついたら即実行(笑)。
なるほど旨い!しっかりマリアージュしています(笑)。しかもコーヒーにビスケットを浸けてもビスケットが崩れない。簡単にビスケットの芯までコーヒーが浸漬しないんですよね。
う~ん。
翻って考えると、ちょっと高級な喫茶店に入るとコーヒーに添えてビスケットが出ます。齢65歳にしてようやくコーヒー+ビスケットの意味が解りました(笑)。あと『カントッチ』が何故硬いかも理解(笑)。我々の知っているビスケットは森永のマリービスケットの世界(笑)。コーヒーに浸けて食べるには向きません。長いヨーロッパの歴史から生まれたビスケットとは違うのかも?それとも単にその一部?あとでビスケットの歴史を調べましょう(笑)。

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モスクワの伯爵

Jan 22, 2025 by weblogland |
家内の推薦図書『モスクワの伯爵』です。

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革命後のモスクワのホテル•メルト•ポールに軟禁されたロストフ伯爵の話です。話は架空の小説ですが、メルト•ポール•ホテルはモスクワにある実在の最上級ホテル。1世紀以上の歴史があります。日本で言えば帝国ホテル、または横浜のホテル•ニュー•グランドかな。
以前家内から面白いと勧められてましたが、ウクライナ戦争に触発されて、再びチャレンジ(笑)。
話の展開、知的教養の高さ、ユーモア、一度だけ読んでも理解しきれません。書き手の博識、知性、オリジナリティー、筆力、圧倒的で面白いストーリー。このパワーは日本人には無理かな(笑)。しかも筆者のエイモア•トールズは私より5歳歳下のアメリカ人。根っからの物書きではなく20年以上投資家として働いていたというから驚き。DNAの差、知力を含めた体力の差には呆れんばかりです(笑)。

そんな中、ワインの蘊蓄やお酒の飲み方等は一度読んで『ふむふむ』(笑)。実に楽しい(笑)。他の詩や文学の蘊蓄は分かりませんでしたが、コレだけは理解(笑)。あと極寒のモスクワで料理長とマネジャーと給仕長(モストフ伯爵)の3巨頭が苦心協力してブイヤベースを作り楽しむ様には、笑いが止まりません(笑)。
ワイン好きな貴方、是非ご一読オススメいたします(笑)。私あと2∼3回は読むつもりです(笑)。

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