
今回入荷したイタリア•ロンバルディアの『ザッフォ』2007年と以前扱った2017年の『ザッフォ』との答え合わせです(笑)。2017年→2007年とのヴィンテージの差10年を埋められるか?もちろん完全な同じワインではありませんから、仮説で2017年が2027年になるとこうなるかも?という話です(笑)。まあ、私の妄想かな(笑)。
まずスペックを調べるとアルコール分は2017年は15%、2007年は13.5%です。2007年の詳細は解りませんが、基本2017年と同じだとします(笑)。同じ『ザッフォ』なので大差ないはず(笑)。
2007年を実際飲むと、とにかく飲みやすい。古さはないのですが、すべてが溶け込んでいる。もちろん尖ったところもない。完全にピークです。2017年をもっと落ち着かせて飲みやすくした印象。多量のタンニンと赤い小粒の果実味は完全に溶け合っています。今日で開けてから丸5日目ですが衰えるどころか美味しいまま(笑)。
う~ん。
見事!
とにかくクロアチーナ(ボナルダ)のスローさを実感(笑)。
時間のスパンが違いますね(笑)。こんなにゆっくり飲みやすくなることに驚きます。2007年はワイナリーのセラーで熟成されたもの。リコルクはしていませんから液面高はネック位。ちょっと減ってます。ワイナリーもピークを見計らって出荷してますね(笑)。
ちょっと待てよ。
2017年も十分に飲みやすくて楽しめましたから、『ザッフォ』は最初のピークが10年は続くということかぁ(笑)。
そうすると2回目の古酒としてのピークは何時だろう?今の状態が一度落ちていることから数年すると古酒に変身するはず(笑)。
う~ん。
解らない(笑)。
完全に手の内を明かすまでまだ時間がかかるはず。完全な答え合わせはまだ出来ませんね(笑)。
改めてイタリア•ワイン…、もとい『ザッフォ』恐るべし!