
そこで思い出したのですが、ボルドーのカスティヨンのプピーユです。←思い出すのが遅い(笑)。かつて専門家によるブラインド•ティスティングで最期までペトリュスと競り合った伝説のワイン。中でもプピーユの最高級品『アティピック』。これはSO2無添加の最高級品。思い出すに実は『ブリュット』が似ている(笑)。6年ほど前にマスキューにプピーユさんがご来店した折に、『アティピック』を持参してくださり一緒にティスティングしました。一言で言うととんでもない飲みやすさ。ワインはアルコール飲料なのですが、そんなこと微塵も感じさせない完璧な飲みやすさ(笑)。たまたま我が家に逗留していた義母に飲ませたところ「あら!美味しい!」とグビグビ(笑)。普段アルコール飲料を飲まない義母が美味しく飲んでいる様を
見て、ワインってワインなんだなと妙に感心しました(笑)。
そうそう、話がそれました。『ブリュット』と『アティピック』、濃度感•舌触りは似たようなもの(笑)。『ブリュット』の方がフレッシュな果実感は強いが、『アティピック』の方が落ち着きがあってシルキー。品質の差ではなくスタイルの差かな。
『アティピック』『ブリュット』ともにメルロでSO2無添加だったのを思い出し、脳内の記憶の棚を整理しました(笑)。年をとると時間がかかるのです(笑)。