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Written on 2008 07 04

ウナギの偽装事件、ワインの場合は?

Jul 04, 2008 by toshiaki |
ウナギの偽装事件大変です!
ヨーロッパのワイン界の法律が厳しいのは偽装などがかなり多かったからです。
ヨーロッパのワインは偽装との戦いであったと言っていいです。
1900年代の前半にはシャンパーニュでは小作農の大規模な暴動がありました。

ヨーロッパと日本の偽装に対する対応の違いは、いわゆる民衆の対応の仕方が違います。
フランスなどでは大衆運動に発展するのですが、日本ではいつの間にかうやむやになって、首謀者は執行猶予付きの罰金刑か起訴猶予で終り、また新たな偽装が繰り返されることとなります。
処分や対応を全て行政任せにして終わる場合が多いです。

10何年か前ブルゴーニュの大手ネゴシアン、アルベルト・ビショーが偽ワインを(違うアペラシオンのワインを混ぜてアペラシオンを偽った。)事件では社長が実刑に服しました。(半年位でしたか。)
たしかブルゴーニュのワインに南フランスのワインを混ぜた事件だったと思います。
ビショーの社員は未だこの事件で失った信頼を回復することに懸命です。
ここで非常に疑問なのですが
何年か前、たしか2003年ですか。ボジョレーヌーボーの偽装事件がありました。
原料のブドウが足りないため、南フランスの新酒を混ぜたのです。
当時テイスティングしてみて、異常に濃くて甘いヌーボが10本中4本くらいあったのを不審に思いました。
翌年の春に偽装がばれて日本の新聞の片隅に載った記憶があります。
この事件は一体どうなったのでしょう?
生産者は処分されたのでしょうか?
日本の輸入メーカーは回収や事情説明したのでしょうか?
日本のワイン関係者や消費者団体はフランスに抗議したのでしょうか?

あの花柄で有名なジョルジュ・デュブッフをはじめ、大量にコンビニに並んでいたワインです!
フランスも国外のことですから知らん顔するのですかね?(デュブッフが懲役に行ったとは聞きません。)
日本だと偽装といっても「毒」が入っていた訳じゃないし、国産ワインに比べたら偽装の内に入らないからか、問題にならないのですね?

とても恥ずかしく嘆かわしいことです。

私達に出来ることは、インチキなワインは売らないことしかできません。

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食品偽装

Jul 04, 2008 by akiko |
牛肉、豚肉、うなぎ…ちょっと前は 使いまわし。
このところ 食品に関する 嫌な事例が続きますね。
お客様から お金をいただく商品を 偽るなんて信じられないことです。

家族の口に入るものですから やはり いいものを買いたいし、できるだけ家計の負担にならないようにしたい。主婦はみんな頭を悩ませています。それぞれの理由から 国産・外国産を選んでいるのに、選択の基準となる情報を偽装なんてとんでもないことです。

ワインも きちんと自分の好みに合ったものを、
自分の予算に合った価格で購入したいですよね。
そのため マスキューでは 店にあるすべてのワインを飲んで、きちんと説明できるよう努力しています。
ちょっと 口下手ですが・・・。
また ワインは いわば ラベルが 身元保証となっています。ラベルを 理解するのが 肝要です。
ワイン本などに 説明されています。いちど 読んでみるのをお勧めします。

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