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Written on 2013 10 08

ソムリエ協会の資格試験の合格発表

Oct 08, 2013 by weblogland |
今日はソムリエ協会の資格試験の合格発表ですね。
いかがでしたか?
毎年何人か知り合いが受けますが、今回は一番厳しかったようです。
テイスティングは一様に選択肢に引っかけの要素がありました。かなり自信を持って決めないとなりません。
あと、ソムリエの実技の課題ワインは2006年のシャトー・ポンテ・カネですか。うっかりワインが古い(澱がある)。などと言ったら落とされても不思議ないですね。『佐藤(シャトー)さんがぽんと(ポンテ)金(カネ)を出す大物シャトー』と覚えておけば…。でもほんとにポンテ・カネが良くなったのは90年半ばになってからですから、リアルタイムでポンテ・カネの実力を知っていなければ「まだまた若い。」と断言できません。
質題としてはマニアックでよろしいのですが、レベルアップしてます。
この調子だと、来年は質題に2000年のシャトー・レオヴィル・バルトン辺りがでるかも知れませんね。もっと解りにくくランゴア・バルトンだったりするかも?
ソムリエ協会の出題者の方!パクって下さい(笑)。許します。
いずれにせよ、ワイン自体をある程度知らないと受かりませんね。
基本的には良いことです。
何も知らないで受験のテクニックだけでは受かり難くする流れのようですが、この程度は乗り越えるガッツは必要。
特にソムリエ志願者は一生に関わりますから、じっくり勉強しましょう!来月から一年がかりでも良いではありませんか!
諦めたらそこで終わりです。
諦めないで続けましょう!
自分の為、ひいてはお客様の為です。

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アペラシオンは人間が造ったものですが、蓄積を要する分、奥が深いですね。

Oct 08, 2013 by weblogland |
うーん。
ドメーヌ・カザバンのカバルデス2010年美味しいですね(笑)。
持ち前の大物感にエレガンスが伴っています。
時間が経ってくるとチェリーヒーリングみたいな明瞭で複雑しかもリッチな香りになって行きます。このチェリーやベリーのニュアンスはおそらくシラー由来。
それにしても特徴的でよろしいのです(笑)。
でも、このスタイルが本来の形だとしたら、今までのとにかく濃いスタイルは、アペラシオンの本来形ではない?レギュレーションを守り、官能検査に通ればアペラシオン名は名乗れます。もちろん官能検査は地元の生産者委員が勤めます。カバルデス自体は2007年認可ですから歴史は浅い(笑)。

うーん。

実は私、この新しいカバルデスのアペラシオンを疑っていました。まずシラーとメルロのアッサンブラージュは基本から外れたミスマッチ。仮にそれが上手くいったとしても、例外的な特殊なものではないか?アペラシオンとして認めるには特殊過ぎるのでは?むしろI.G.P.のような一生産者に依存するものではないかと思っていました。
もっともカバルデス自体数を飲んでいませんから、断定してはいけないとは思いますが…。少なくともドメーヌ・カザバンのヴィンテージ差には模索や試行錯誤を感じます。そして2010年のような素晴らしい結果をみると、代わるもののない領域に踏み込んでいると思います。
こうしてアペラシオンの味わいが造られるのかな?と納得できるし、それがアペラシオン自体の特性であるこてを改めて感じます。
アペラシオンは人間が造ったものですが、蓄積を要する分、奥が深いですね。

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