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Written on 2018 12

結論 モリエールはインチキ・ビオではありませんでした(笑)!

Dec 27, 2018 by weblogland |
先日モリエールのボジョレー・ヌーヴォーを飲みました。

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実は去年の2017年のもの。1本だけ隠してあったものです(笑)。
SO2は無添加ですし、澱引きもしてません。しかも丸一年空調のない倉庫の棚に立てて置いてあったもの。モリエールのワインのポテンシャルを確認するために過酷な環境に敢えて置くことで実験です(笑)。
常識では飲めたものでないはずですが、とことん尽力して造られていたなら持つはず!偉大な酸があれば持つはず!
まずは外観。ボトルの低部には酒石酸や澱がだいぶ溜まってます。色合いも若干レンガ色が縁に出てます。

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う~ん。無理だったかな?
さて、グラスに注ぐと 
柔らかな香り、ガメイのベリーの香りの分量はエクセレント(笑)!2017年らしい完熟したコンポートのような甘さとのバランスが素晴らしい!実に旨い!
家内曰く「私にはちょっと甘いかな?でもこの甘さは残糖分じゃないね。まだヌーヴォーっぽさもある。」
私「やっぱりモリエールは只者じゃなかったね(笑)。本物だった!」
家内「まだまだ成長しそうだね(笑)。」

結論 モリエールはインチキ・ビオではありませんでした(笑)!

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マスキュー 試飲会リポート 後半

Dec 24, 2018 by weblogland |
さて、これから後半の赤。ギア上げます!

●カブレンガ 2013年 アンツィヴィーノイタリア ピエモンテ 赤 V.D.T. 750ml 2314円税込み
「これ、おいちいのよね(笑)。」
「そう。これおいちい(笑)。以前沢山飲みましたよ(笑)。」
家内「同じ2013年のものですが、先月飲んだらめちゃくちゃ美味しかった(笑)。今一番飲み頃でした。これこそ皆さんに飲んでいただきたく、今回の試飲会に加えました(笑)。」
私「家内の御意でございます(笑)。」
「まだあったんですか。」
私「マスキューの在庫は少しだけでしたので、インポーターさんに問い合わせますと、まだちょびっとありましたので(笑)、
分けてもらいました。」
「ネッビオーロってなんでこんなに美味しいのかな(笑)?」
「プラム系だけど凄く複雑。あとこれワインとして完璧(笑)。美味しい!」
私「真円なんですよね。もちろん値段に応じた大きさですけど(笑)。」
「そりゃ偉大なバローロに比べればそうなんでしょうが(笑)…。」
「でもさ、バローロなんかでも安いのは全然ダメだし(笑)、高くても変なの多いよね
(笑)。」
「比較的早く飲めて、しかもネッビオーロの味を楽しめるものはまず無い(笑)。そうするとこれって例外的だよね(笑)。嬉しい(笑)。」
家内「これはバローロ、バルバレスコより少し涼しいガティナラの生産者のワインです。ネッビオーロが50%なのでヴィノ・デ・ターヴォラとしてリリースされています。」
「ネッビオーロが50%でもネッビオーロらしい味。明るさもあるから、気分が明るくなるよね(笑)。」
「この上のガティナラは美味しいんでしょうね(笑)。」
家内「高貴(笑)。一番上のリゼルバ飲むと恍惚(笑)。うっとりです(笑)。」
私「家内、ネッビオーロ大好きなんですよ。」
家内「バローロ→バルバレスコ→ガティナラ→ゲンメ→ヴァルテリーナの順番で涼しい産地になる訳ですが、それぞれ特徴的があってどれもいとおしいのです(笑)。」
  家内のネッビオーロ愛全開(笑)!

「私昔トルコに出張してたとき、いきなり
上司から『トスカーナのレストランに集合!』と呼び出され(笑)、『何頼んでもイイ!』と言われたとき、バローロ、バルバレスコ、ガティナラの高いワインご馳走になりました(笑)。」
私「すんごいですね(笑)!太っ腹の上司ですね!」
「一生のうち一回で良いからそんな食事してみたい(笑)!」
「2週間の予定の出張が2ヶ月になったご褒美です(笑)。」
私「ワインは羨ましいですけど、そんな過酷な出張は嫌だなぁ(笑)。」
「それにしても今まで飲んだなか一番安くて美味しいネッビオーロです(笑)。バローロにとらわれて大部損したな(笑)。」
「まあ、良いバローロは比べるワインがないほどのワインだけど。そんなの滅多に当たらないし、手に入っても若すぎたり、満足するものには当たらないんだよね(笑)。」

本日、なっ、なんとの完売!
うわっ!やっちゃった。皆さんのテイスティング能力を甘くみました。お許しください!


●キャンティ クラッシコ 2015年 ファットリア・ディ・ペトロイオ イタリア トスカーナ 赤 キャンティD.O.C.G.750ml 3054円税込み
「マスキューさん、キャンティなんか珍しいですね(笑)?」
「他のショップでもあんまりキャンティ見かけなくなりましたよね(笑)?」
「昔は沢山輸入はされたけど、何がキャンティ味だかよく解らないんですよね(笑)。」
私「そーなんです(笑)。キャンティも一時期熟成にバリックを使うようになったのと、ニュー・ワールドっぽいファットなスタイルが流行りました。ですから本来のものとかけ離れてしまいました。」
家内「これはサンジョヴェーゼの本来的な味わいを楽しめるクラシックなスタイル
です(笑)。」
「う~ん。これヴィンテージは?」
私「2015年です。まだちょっと若いですね
。丸一日経つと全開になります。」
「そんなに甘くはない。重くもない(笑)。
スタイルが特徴的。何か沢山のものが隠れてる。」
「酸が沢山(笑)。織り成すようですよ。」
「こりゃ、複雑。明るさがある。太陽を吸収したかのよう。トスカーナらしい軽妙さなのかな(笑)?」
「軽いんだけど軽くない(笑)。品があるんだよね。」
家内「私サンジョヴェーゼは酸っぱいものだと思っております(笑)!」
私「左様かと(笑)。さらにベリーの明るい香りがあるかと(笑)。」
「このキャンティはちゃんとしたビストロやレストランでこそ飲むべきワインですね(笑)。」
「タンニンも折り重なるよう。きめ細かいし華麗(笑)。」
「表情が豊かだし、肉の煮込み料理なんか食べながら飲んだら美味しいだろうなぁ
(笑)。考えたら涎が出ちゃう(笑)。」
「マスキューさん曰くのクラシックの意味が解りましたよ(笑)。このキャンティ、まさに食事に寄り添うワインなんですね(笑)。」
私「ありがとうございます(笑)。」
「2015年ヴィンテージでしたっけ。ゆっくり飲むとどんどん良くなる。これがまだ先の熟成を予感させるってことなんですね?」
私「基本的には早く飲めるようには作っていますが、無理やりはしていません(笑)。
ドーピングはやっていませんね(笑)。」
「えっ!ドーピング?」
私「ごめんなさい。無理に酸素を供給したりしていないとか、極端に発酵温度を高くしたりしていません。」
「それって調べたのですか?」
私「いえいえ。飲んだ印象です(笑)。」
「ずるしていても教えてくれないもんな(笑)。」
「企業秘密(笑)!」


●サグランティーノ・ディ・モンテファルコ 2008年 コルペトローネ
イタリア ウンブリア 赤 サグランティーノ・ディ・モンテファルコD.O.C.G.750ml
4628円税込み
私「今このD,O.C.G.は呼び名がモンテファルコ・サグランティーノとなっております。」
「おっ、香りが重い(笑)。普通じゃない(笑)。」
「でも色は若干熟成してる感じだよね。」
「味は…。おー!圧倒的!巨大で頑強!」
「マスキューさん、ヴィンテージは2008年ですよね。見た目は飲み頃だけど、まだまだ熟成するって一口で解る(笑)。すんごいですねぇ。」
家内「チョコレート食べながらこのワインを飲むと口の中がえらいことになりますよ(笑)。」
「どれどれ(笑)。おーー!爆発したぁ(笑)。」
「圧巻としか言い様が無いね(笑)。」
「特にタンニンが物凄い!」
私「ここのサグランティーノは2006年ヴィンテージからずっと扱っておりますが、リリースしてから10年くらい経ってようやく飲めるようになるワインだと解りました(笑)。ようやくこのワインを半分理解出来たかな(笑)?」
家内「開けたては樽の香りがきついのですが、翌日になると果実味が勝り樽香が解らないほどです(笑)。」
「サグランティーノって初めて飲んだけど、こんなに手強いんだ(笑)!」
「グレート・ワインだよね(笑)。」
私「これはサグランティーノのワインでも古典的なスタイルです。一体どれ程の熟成能力があるのか計り知れません。」
「マスキューさん!今回の試飲会、最後の3本凄いですね(笑)。ガン、ガン、ガンとギアが上がってますよ(笑)。」
「気合い入ってますね(笑)。」
家内「年内最後ですから(笑)。飛びっきりのものを…。」
私「ケチなマスキューらしく馬鹿高くない
ものを選びました(笑)。最後はちょっと高いから年に一度飲むくらいの感じかな(笑)。」
「このワイン、一体この先どれくらい持つのですか?」
私「私は昨日の晩御飯に何を食べたか覚えていないくらいですから、先のこと解るはずありません(笑)。一体どれくらいの生命力があるんでしょうか。エミィディオ・ペペ並みのような気がします。」
「マスキューさん!これは除梗してるんですか?」
私「はい。おそらく。エミィディオ・ペペも除梗してますよね。」
「う~ん。除梗してても長期に熟成するんだ!」
私「収穫量も1本の葡萄樹からフル・ボトル1本は越えていると思います。ブルゴーニュのグラン・クリュの倍は作っているはずです。」
「ますます解らなくなりますよ(笑)。イタリアの優位性?ってことですか?」
私「そうとしか言い様がありません(笑)。
量と質が両立する。だからこのレベルのワインにしては安く出来るかと。」
「店長が目をつけてる東欧と比べてどうですか?」
私「東欧の方がイタリアよりさらに優位な気がします(笑)。」
家内「サグランティーノも最近はもっと早く飲めるように軽く作る傾向です。こんなスタイルは少なくなりました。」「う~ん。お金になり易いのは大事だけど、このスーパー・スローなワインは捨てがたい(笑)。」


お忙しい中ご来店ありがとうございました!
また、一年のご愛顧ありがとうございました!
皆様の来年のワイン・ライフのご充実、ご健康を祈念させていただきます。
ありがとうございました。

桝久商店 岡本利秋・昭子

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桝久 試飲会リポート 前半

Dec 23, 2018 by weblogland |

昨日、一昨日お忙しい中ご来店ありがとうございました!

まずはウェルカムを兼ねた泡
◎プロ・セッコ 『トレヴィソ』 エキストラ・ドライ レ・コンテッセ イタリア ヴェネト 白 発泡性 750ml 1,836 円

「これってマスキューさんの定番ですよね?」
「そうそう(笑)。美味しいんだよね(笑)。」
私「ガス圧がしっかり5.3気圧あります。あと、葡萄の収穫を早めにします。そうすることによりしっかりとした泡を確保でき、ラムネのような清涼で優しいライム香が漂います。大人のラムネでございます(笑)。」
「スッゴク飲みやすい!」
「マスキュウさん、これってアルコール分は11%くらいですか?」
私「さすが!ご名答(笑)。」
「11%のアルコール分で折り合いがつくのがプロセッコなんですね(笑)。」
私「そーなんです(笑)。泡だともっとアルコール分が高いのが多いですよね(笑)。コンテッセのフリザンテなんかは10%ちょっと。原料ワインに補糖もしないですね。」
家内「レ・コンテッセ社はプロセッコに最適とされるコネリアーノ地区に畑を所有。すべて自社畑でまかなっています。」
私「買い付葡萄、買いワインだと、ここまで管理できませんね。特徴がとても良く出ています。」
「へぇー。プロセッコって有名だし、わりとよく見かけますよね。」
家内「コンテッセはその中のトップ・ランナーかと(笑)。」
「夏場の暑いときギンギンに冷やして飲むのもイイけど、鍋なんかに合わせて飲むのも良さそう(笑)。」
「日本人好みの旨味があるよね(笑)。」
「柑橘類のニュアンスが強い。柚子っぽさもあるから、ポン酢正油に柚子入れたら完璧(笑)!」
「柑橘類の感じもわりと上品。塩気もあるから出汁とってヒガシマル正油を加える
と良さそう(笑)。」
「たしかに日本人好みですよね(笑)。」
「イタリアのワインなのに、日本人好みなんて不思議(笑)。」
「マスキューさん!コンテッセのフリザンテ大好きでよく飲みますが、共通して優しいんですよね(笑)。それが意図でスタイルなんでしょうね。」
「積み重ねた歴史だし、原産地法の根拠にもなってるんだろうね。」
「でもさ、主観的で数量化できないものに
法律を当てはめるのって不思議ですよね(笑)。」
「だからフランス人は商売が上手い!」
「日本でも原産地法が最近出来たけど、どうなんですか?」
「あれはまだまだ。原料葡萄を何処から調達したか書くようになっただけ(笑)。」
「究極はこれが山梨のワイン。これが山梨の甲州ワイン。てなれば良いんだけど、
時間かかるよね。」
「確たるものが無くても原産地法が造られるのも不思議ですよね。」
私「でも無いよりはあった方が将来の希望に繋がりますよね。進歩はしてる(笑)。」
「きっとワインだけの問題じゃないんだろうね。将来の農業の在り方が世界基準に置いておかれないような配慮もあるんだろうね。」

〇オリヴェート クラッシコ セッコ 2017年 ビジ イタリア ウンブリア 白D.O.C. 750ml 1296円税込み
私「マスキューの大定番のウンブリアの白、ビジ社のオリヴェート・クラッシコ。かなり前から扱っておりましたが、マスキュー試飲会に出すのは初めて(笑)。定番過ぎて忘れてました(笑)。」
「美味しいよね。ブラインドで飲んでも、イタリア・ワインって解る(笑)。」
「飲みやすい!後味のほろ苦さがイイね!」
家内「このワイン、扱い続けて30年位経ちます(笑)。世界市場に打って出たのが古いですね。」
「へぇー。そんなに長いんですか?マスキューさんは新しいワインを探すから入れ替わりも激しそうですよね(笑)。」
私「はい。ですから異例中の異例です(笑)
。マスキューの中でもレストラン・アイテムなので、息の長いブランドとして続いています。」
「飛び抜けた個性は無いけど(笑)、とっても上質(笑)。こんなワインがハウス・ワインとして出てくるレストランならグッド(笑)。」
「どうしようもないハウス・ワインを出すとこ多いよな(笑)。そりゃたしかに安いけど(笑)、がっかりするよ(笑)。」
「うんうん。これ普通に美味しいところがイイね(笑)。」
「白や黄色の柑橘類の香りが心地良いですよね。」
私「桃やレモン、グレープフルーツが溶け合ってます。香りと液体の調和がとても良いと思います。」
「植物っぽさや、ハニーな感じもある。」
「このワイン、味わって飲むと香り豊かですよね。ところでセパージュは何ですか?」
私「えーと(資料を見ながら)、プロカニコ45%、ヴェルデッロ20%、グレケット15%です。30年間扱っていても、未だに覚えられない(笑)。」
家内「地場品種ばかりでシャルドネなどの国際品種を使っていないところは好感が持てますね(笑)。」
「そーですよね(笑)。地についてますよね。」
私「実はこの上のキュヴェがございまして
(笑)、『トッリチェラ』という名前なのですが。今回の試飲会で出しても良かったのですが、総計7本ですとグラス洗いが大変なので(笑)、次回にお出しする予定でございます(笑)。」
家内「セパージュはほとんど同じなのですが、出来上がりは別物。面白く美味しいワインです(笑)。」


●メルロ 2017年 ラダチーニ モルドヴァ ヴァルル・ルイ・トライアン 赤 750ml 943円税別 スクリュー・キャップ
「うわっ!ラズベリー!」
私「ラズベリー全開でございます(笑)。時間が経つとプラム、フランボワーズなどの小粒の果実のニュアンスが出てきます。」
「ブルーベリーやアセロラみたいな感じもするね(笑)。」
「店長!赤さ、明るさが明瞭。すごく輪郭がはっきりしている。なかなか無いレベルですよ(笑)。」
「う~ん。たしかにメルロ。でもフランスとは違うし…、ニュー・ワールドとも違う。」
家内「一般にメルロは糖度が上がりやすいので、出来上がったワインは甘くふっくらした感じのものが多いですよね。甘くて緩いかな(笑)。」
私「このワインの果実味は小粒な果実の印象。ぎゅっとつまって完熟した感じです。」
「前に飲んだラダチーニのロゼに共通の味わいのニュアンスがありますね。」
「酸がしっかりありますよね。液体は濃く無いけど、味わいは濃い(笑)。」
私「ラダチーニはプレス果汁を使いませんから、それ故かと(笑)。ピノ・ノワールみたいな感じしますよね。」
「プレス果汁を使わないって?」
私「通例プレス果汁を含めると全重量の70%くらいの果汁が得られます。最初のフリーラン・ジュースだけですと50%くらいしか果汁が得られません。」
「へぇー、かなり贅沢なんですね(笑)。プレス果汁を使わないとどうなるのですか
?」
私「雑味が無く、旨味に富んだワインになります。」
「クリアな味わい!」
「日本酒と同じだね(笑)。」
私「ボルドーはワインに重さを出すためにプレス果汁を加える伝統があります。ですからフリーラン・ジュースだけで造るワインより安く出来ます。」
「どのくらいプレス果汁を混ぜるんですか?」
私「クラシックな作りでは10%くらい混ぜるようです。ただ、今風ですと技術の進化により得られた70%すべてを使ってワイン作りをするワイナリーがほとんどです。特にニュー・ワールドの技術者と話をするとプレス果汁とフリーラン果汁の区別がありませんので話が通じません(笑)
。」
「マスキューさんはワイン選びにこだわりが無いんですね(笑)。フランス専門とか、
ブルゴーニュ専門とか、ワインショップ
ありますよね(笑)。」
家内「産地にこだわると、美味しいワインを見逃す恐れあり(笑)!」
私「どうやら世界にはボルドーやブルゴーニュよりもっとワイン栽培に適した地が沢山あるように思います。」
「ニュー・ワールドですか?」
私「いえ。砂漠のような土地ですと無理があります。腐葉土も出来ませんから。」
「そう!オールド・ワールド!これからはオールド・ワールドですよ!」
家内「特に肥沃で雨の少ない黒海沿岸の葡萄の原産地や黒土地帯は見逃せません。

私「葡萄だって植物ですから条件の良いところの方が嬉しいはず(笑)!彼の地では1本の葡萄樹から多量の良質な果汁を得ることが出来るようです。」
「そうすると高級なワインで飛び抜けたものが出来る?」
私「産業としてのワインの歴史はまだ浅いので、あと1世代後には花開いているはず。もっともロシアのいじめや依存が無ければの話ですが(笑)。」

驚愕のコスト・パフォーマンスにより、本日のトップ・セラーでございました。。

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もう少し定点観測を続けます

Dec 14, 2018 by weblogland |
う~ん。
旨い!

今、1ヶ月前に開けた オールド・ワールド クヴェ 99 アパッシメント 2017年 プロヴィンコ をテイスティングしました。恐る恐るグラスに注ぎ香りを嗅ぐと若干酸化したような感じ。口に入れると、なっ、なんと美味しい!酸がしっかり感じられとってもフルーティー!

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香りとは逆に酸化が感じられない不思議。甘さもさほど感じずドライな印象。

う~ん。

やはり酸があるんだと納得。やはりプーリアのプリミィティーボは特殊。これから果実味が明瞭になるのかしら?なんて思えるほど。

もう少し定点観測を続けます(笑)。

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