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桝久 試飲会リポート 番外編

Jan 30, 2023 by weblogland |
金曜日の二番手にAさんご夫妻がご来店くださいました。
Aさんご夫妻は私のブログに度々登場させていただいております(笑)。もちろん許可いただいております。
奥様は家庭料理の達人!
旦那様は私が高田純次の次に尊敬する方。私淑しております。なんたって先日一人でバイクに乗って実家の佐賀までツーリング。その反面自宅でカベルネ・ソーヴニヨンを栽培したり、ワインを作ったり。『がはは!』と笑う愉快で豪快で知的な九州男児なのです(笑)。

Aさん「マスキューさん!リコリスってことご存知ですか?」
私「ワインのティスティングでよく例えに使う言葉ですよね。」
家内「甘草でしたっけ?」
Aさん「先日映画『ブルゴーニュで会いましょう』を観てきました。映画のストーリーは、駄目になりそうな実家のドメーヌを立て直すために、一発良いワインを作る話なんですが(笑)。収穫のタイミングを醸造家に聞いた時、『葡萄の糖度が上がって完熟に達してもすぐに収穫せずに、リコリスの匂いがするまで待ちなさい!』なんてセリフ。そうなるとリコリスとは?気になって気になって(笑)。調べてネットで買っちゃいました(笑)。リコリスの抽出液を固めたものです。もちろん添加物無し(笑)。」
私・家内「小さくて真っ黒。いかにも抽出物。あー!匂いがリコリス(笑)。では、早速(笑)。うわっ!赤ワインの甘いタンニン!しかも完熟してる。」
家内「ポートやシェリー、リキュールのアンティカ・フォーミュラーの味(笑)。」
私「紹興酒にもありますね(笑)。甘苦いけど心地よい(笑)。漢方薬にもありましたね。」
家内「焦がした砂糖みたいだけど、砂糖は入ってないし、添加物も一切入ってないピュアなもの。イタリア産ですね!」
私「よく見つけましたね(笑)!さすが達人!赤ワインの甘さの表現でリコリスを使うことはありましたが、リアル・リコリスは初めて経験しました(笑)。ありがとうございました!」
Aさん「よろしかったら箱ごと置いておきますから、皆さんでお試しください(笑)。」
私・家内「ありがとうございます!」
そんなこんなで試飲の最後に皆さんにお試しいただきました(笑)。

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番外編スタート!
「おー!強烈!黒糖ですなぁ。」
「シェリー、ポートに顕著な香りですよね。」
「マスキューさんのお客様はマニアックな方が多いんですね(笑)。さすがですね(笑)。」
私「ありがとうございます!(思わず)えっへん(笑)。」
「あー、龍角散にある甘さ苦さ(笑)!」
「リコリスって甘草ですよね。葉っぱですか?」
私「最初熟した種だと思いましたが…」
家内「根粒菌っぽさがあるから根っこかと…」
私「調べると家内の勝利(笑)!茎や根っこを乾燥させて煎じたものとか。」
「味は赤ワインのポリフェノールに近いんですね。」
私「さすが!左様かと!果皮由来のものかもしれませんね。赤ワインを飲むとマリアージュしますよ(笑)。」
「どれどれ(笑)、あー!口のなかで爆発がー(笑)!」

Aさんご夫妻の提供で楽しめました!
ありがとうございました!

桝久商店 岡本利秋・昭子

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桝久 試飲会リポート後半

Jan 30, 2023 by weblogland |
●ア・パル ティント オーガニック 2019年 ルシャレル スペイン カタルーニャ D.O.ペネデス 赤 750ml 3300円税込み

私「マスキューの大好物ルシャレルの上級キュヴェ『ア・パル』シリーズの赤です。
ア・パルとはNo Perfectの意味。人為を極力与えない、言わば無添加ワイン。とうとう目指した領域に達したようです。」

「しかし、ラベル・デザインこんなのあり(笑)?」
私「そーなんです(笑)。含意は『無防備』
。だからスキン・ヘッド(笑)。」
「う~ん。美味しい!優しい!飲みやすい!でもしっかりしてる(笑)。」
「タンニンは沢山だけど渋くなく心地よい
(笑)。素直に楽しめる。」
「有りそうで無さそう(笑)。」
家内「何日か続けて飲むと、とても強くてスパイシー。」
「無理に濃くしたり、渋くしたり、甘くしたりしていないよね(笑)。今風のスタイルじゃないですけど、経験したことがないからルシャレル風かな(笑)?」
私「セパージュはロゼとほぼ同じですが、一番良いパーセルのものを使っていますね(笑)。」
「酸の量が物凄いですね(笑)。たしかにロゼと香りは似てるけど、葡萄は更に上の品質かな(笑)。」
「ファットでトロっとしたワインじゃないけど(笑)、密度感が凄い!緻密だから出しゃばらないんだな。」
「広がり、余韻ともグレートワインですな
(笑)。」
「余韻を美しく感じるのはタンニンでは?

私「最初は酸が目立ちますが、タンニンが後から出てくる感じなんですよね。」
家内「酸とタンニンが完全にシンクロした様は壮麗です。すぐにシンクロしませんが(笑)。」
「簡単に手の内は明かさない(笑)。」
「このワインはさっき開けたばかりですよね?反れでもこれだけ旨いのですから立派(笑)。持ちも良いのですか?」
家内「開けてから1週間は楽しみました(笑)。」
「マスキューさん!これもビオですよね?
でも全然臭くない(笑)。」
私「以前マスキューにミチャンさんが来られた時に『SO2無添加のワインにチャレンジしている。』と言っていました。これがそれですね(笑)。とても完成度が高いですね(笑)。」
「馬小屋の臭いもしないから、ビオとは気がつきませんでしたよ(笑)。」
家内「ミチャンさん曰く『完全な衛生管理と葡萄本来の生命力を引き出せば無添加は可能!』と言ってました。」
私「実際ブルゴーニュのDRCやポンソなんか基本無添加でワインを作ってます。とことん尽力すれば可能ですね(笑)。」
「だったら皆やればイイのに(笑)。」
「コストがかかるからそれなりの値段で売れないと成り立たないんだな(笑)。」
「そうそう。中には沢山量を売りたい生産者もいるしね(笑)。」
私「植物的に最適の収穫量と、現実的な最低必要な生産量のギャップがありますね。」
「そうだよね。そのバランスがとれないと継続出来ないですよね。」
「山羊や猫のワインだって決して量産品ではないし、ミチャンさん苦労してるんだろうな。」
家内「ミチャンさんは15歳でワイン作りに目覚め(笑)、17歳でルシャレル・ブランドを立ち上げたようです。『もう安ワインは作らない!』」
「じゅ、15歳!一体何歳からワイン飲んでるんだ(笑)!」
私「もともと葡萄農家で、バルクで安ワインを売っていたようです。たしかに早熟ですが(笑)、生まれる前からワイン
に接していましたね(笑)。」
「う~ん。日本じゃ考えられない(笑)!それもアカデミーを経てから始めるのではないのがビックリ(笑)。アプローチが違うというよりは遺伝子が違う(笑)。」
私「変なしがらみや固定概念が無いところが凄いですよね(笑)。ワインもおそらく自分でバルセロナのビストロやバールにセールスしたようです。」
「え~と、80年代にフランコ独裁が終わり、92年にバルセロナ五輪だからちょうど流れにも乗れたんですね(笑)。」


〇ア・パル ビアンコ オーガニック 2020年 ルシャレル スペイン カタルーニャ D.O.ペネデス 白(オレンジ・ワイン) 750ml 3300円税込み

「渾身の赤の後が白ですかぁ(笑)。もうこの並びだけでマスキューさんの意図が解りますよ(笑)。」
私「うっ、うっ、読まれてます(笑)。まっ、まっ、どうぞお試しあれ!」
「不思議な味(笑)。経験したことがない味。天に召されそうな感じ(笑)。」
「自然の恵み以外の…、天からの授かり物が入ってる(笑)。これ飲むとセレブに成った気になる(笑)。」
「そうそう。悪いこと出来ない気持ちになる(笑)。」
「赤ワインとも共通するものがある(笑)。」
「張りがあり、物凄い凝縮感。付け入る隙どころか、そんな邪な考えが恥ずかしくなる(笑)。」
家内「ミチャンさんがもっとも誇りに思ってるチャレロ種です。チャレロがこれほどのポテンシャルを持つとは驚きです。

「そーですよね。カヴァだとマカヴー、チャレロ、パリリャーダを混ぜてちょうど良い。いわば補助補助品種ですもんね(笑)。こんなに複雑で力があり、威厳もあるワインになるとは!絶句です(笑)。」
私「あとルシャレルのワインは共通して塩辛さがありますね。」
「何故ですか?」
私「よく解りませんが、カリウムが何かと重合すると塩辛く感じるとは言われています。」
「うんうん。この点ミネラリーかな(笑)。あと植物の香りが強いですよね?」
家内「生姜っぽいですよね(笑)。」
「あと薬草っぽい。漢方薬にありそうな香りがしますね(笑)。」
「鶏肉なんかに塩を降って食べたら鉄板だな(笑)。生姜に合う食材特に和食にも合わせやすそうですね(笑)。」
「油にも負けないしね(笑)。」
「応用範囲は広いし、これだけどもイイんじゃないかな(笑)。」
家内「『三銃士』のドンキホーテが旅に出るとき従者のセバスチャンに『パンと皮袋に入れたワインと玉ねぎを用意しろ。』と命じましたが、その時のワインがこんなワインだったと妄想しています(笑)。」
「この白ワイン、ブラインドでやったら赤ワインって答えてしまいそうですよ(笑)。」
「コレ、とても色が濃いし、澱もある。それも味のうち(笑)。」
「いわゆるオレンジ・ワインですよね。皮と果肉を分離させずに作った白ワインです。前回の試飲会で出たオレンジ・ワインは都会的でユニークでしたが、このワインは根源的(笑)。でもありがちな臭さはない。赤と同じですね(笑)。」
私「葡萄の房を櫛ですいて粒だけ甕に落とします。あとは自然任せのようです。ミチャンさんがジョージアのオレンジ・ワインに触発されたようです(笑)。」
「甕と言っても昔のアンフォラみたいに不衛生じゃないよね(笑)。でもこんなデカイ甕が焼けるんだ(笑)。」
私「甕の下の方に蛇口があって、そこから果汁を抜くようです。あくまでも自然に抜くようです。プレスもしていませんね(笑)。」
「やっぱり澱も味のうちなんだ(笑)。」

このあと試飲会は番外編に突入いたします!

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桝久 試飲会リポート前半

Jan 30, 2023 by weblogland |
昨日、一昨日とお寒いなかご来店ありがとうございました!

〇クエルチア・ディ・アニバーレ・ビアンコ・バジリカータ 2021年 テヌータ・タウリア イタリア バジリカータ 微発泡 白 I.G.T. 750ml 1885円税込み

私「このワイン、マスキューの定番なのですが、2021年のこのメイクが素晴らしい!このワインとしては完璧な出来映えだと思います(笑)。」
「ラベルが黄色くてデザインも可愛い(笑)
。春らしいね(笑)。」
「バジリカータですかぁ。イタリアの土踏まずのところですね(笑)。」
「味わいも春らしい(笑)。ハニーだけど爽やか!飲むと気分が華やぐ(笑)。暖かみと明るさがあるよね(笑)。」
私「枯れ葉のニュアンス香りがしますね。しっかり葡萄の糖度は上がってますが、完全にアルコール発酵が終わる前に発酵を止めます。このワインの特徴です。」
「マスキューさん!このワイン、アルコール分はいかほどですか?」
家内「12.5%です。」
「発酵を途中で止めると糖分が残って甘くなりますよね?」
「でも、甘口ではない感じですよね?」
私「リンゴ酸も残ってますから、それが甘さをマスキングしています。ただここ何年かで一番塩梅が良いかと(笑)。たしか2018年ヴィンテージは暑かったので安納芋みたいでした(笑)。まあ、そらはそれで面白かったのですが(笑)。」
「ヴィンテージごとに特徴があるのが楽しいですよね。今年は雨が多かった?少なかった?なんて想像出来るのも楽しい(笑)
。ワインの楽しみですね(笑)。」
家内「このワインは開けたてはわずかに微発泡しています。コレは変わらないスタイルですね。」
「リンゴのニュアンスあるね(笑)。」
「レモンティー!」
「アップルパイにシナモンかけて、食べながらコレ飲んだら美味しいだろうなぁ(笑)。」
「ハニー・アップル・ティー!」
「とても健康的だよね(笑)。飲むと活力を貰える(笑)。」
家内「紅茶 ほうじ茶 ジュ・ド・レザンに似てますよね(笑)。」
「そうそう!あんなに甘くはないけど共通するよね。ジュ・ド・レザンを発酵させるとこんなワインになるのかな?」
私「どうでしょうね(笑)?」
「ジュ・ドレザンの糖分が無くなると液体はさらっとするんだろうな。」
「発酵って面白いよね(笑)。このワイン、アルコール発酵だけでなく様々な発酵が同時に起こってるんだろうな(笑)。」
「飲み物としたら葡萄ジュースよりワインの方が飲みやすいかな(笑)。」
「このワイン、和食に合わせやすい!タトエバ茶碗蒸し(笑)。出汁に似た旨味があるし、糖分由来の甘味は和食と親近性がありますよね(笑)。」
私「このワイン飲んでると安心感を感じるのは、その辺に共通項があるからかもしれませんね(笑)。」

●ジャンニテッサーリ・ドゥエ 2019年
イタリア ヴェネト 赤 I.G.T. 750ml
2545円税込み

私「マスキュー定番のイタリア・ヴェネトのワイナリー ジャンニ・テッサーリのもの。マスキューでは日本に輸入されてからずっと扱っている大定番です。」
家内「違う畑のメルローとカベルネ・フランを発酵させるときに、アマローネの搾りかすを加えたもの。」
「う~ん。そう聞くとかなりアバウトと感じですけど、実に美味しい(笑)!不思議ですよ(笑)!」
「このワイン、いつも変わらず美味しい(笑)。最初の白はヴィンテージの差がはっきり出るワインでしたが、製法を複雑にすることで安定した酒質に出来るし、それを目指してるのかな(笑)?」
私「アマローネの搾りかすを加えれば、単純に濃くなります!安定して美味しい戦略かな(笑)?」
「このワインは我が家では欠かせないアイテムです(笑)。いつも美味しいんですよね(笑)。」
「香りは濃くて重い感じがします。でも果実味は真っ黒くなっていない。黒いベリーと赤いプラム系の香り。粒の大きさは小粒、中粒、(笑)。しっかり詰まっている!」
「チョコレートの香りがワインに濃くを与えてる(笑)。チョコレートが纏めてる感じかな?」
家内「折り合いが良いですよね(笑)。飲んだ感じ無理がないのです。テクニックは駆使していますが、基本の葡萄の良さがあるからこそなんでしょうね(笑)。」
「雑味も無いですよね?」
私「はい。無理なプレスはしてませんね。フリー・ラン・ジュースのような旨味と透明感があります。」
「凄く飲みやすいのですが、軽くはないし、薄くもない。とても自然に充実してる(笑)。」
私「自分の作った葡萄を知り尽くしていますよね(笑)。そしてしっかりターゲットに到達する。かなりの作り手です(笑)。」
家内「ジャンニ・テッサーリで一番評価されているワインはスプマンテなんですよ(笑)。」
「えっ!スプマンテですかぁ(笑)。引き出しが多いどころか…。マスキューさん飲みましたか?」
私「はい(笑)。とても良い泡でした。モチロン瓶内二次発酵したメソッド・トラディショナルです。シャンパーニュに引けをとりません。ただしお値段もシャンパーニュに引けをとりませんので、ケチなマスキューでは無理(笑)。」
家内「残念!」

◎パティ・アルナウ ロゼ オーガニック 2021年 ルシャレル スペイン カタルーニャ D.O. ペネデス ロゼ 750ml 1980円税込み
「おっ!久しぶりですね(笑)。この猫のラベルは覚えてますよ(笑)。」
家内「日本に初めて輸入された時は、セパージュにピノ・ノワールが入っており、味わいも薄旨いピノ・ノワールでした(笑)。そのあとスタイルが変わり扱いは中断しておりました。今回さらにスタイルが変わり再登場です(笑)。」
「マスキューさん!確かに山羊のラベルもありましたよね(笑)。あっ、棚に解らないように並んでる(笑)。サブリミナル!うっ、ひゃひゃ(笑)。昔流行った!」
私「そーなんです。サブリミナル!ひゃひゃ(笑)。」
「年代がバレます(笑)。」
私「マスキューのサブリミナルはバレバレだからあまり効果ないかな(笑)。」
家内「今日の試飲会を全部ルシャレルでやるのも躊躇われますので(笑)、ちょっと小出しです(笑)。」
「さて、味わいはどうかな(笑)?あっ!旨さの分量が凄い!」
「旨味が柔らかさに繋がっている!」
「前のメイクより色が淡いから味わいも軽いと思ったけど(笑)、しっかりしてる。」
「うんうん。堂々としてるし、威厳もある。」
「口の中の広がりと余韻がいいね(笑)。引き込まれる(笑)。」
「お子様ロゼじゃない(笑)!品がある!」
「雑味が無いから、香り・味わいがどんどん伸びて行く(笑)。」
私「個人的にはバンドールのシャトー・ビバルノンのロゼに匹敵すると勝手に思っております(笑)。」
「このロゼ、生ハムとかハードタイプのチーズ齧りながら飲みたいね(笑)。生サラミも良さそう(笑)。」
「マスキューさんブランド名の『パティ・アルナウ』って何ですか?」
家内「小さいアルナウ 息子さんです(笑)。彼の黒猫は夜になると月を眺めるそうです。また、ビオディナミストのミチャンさんにとって月は大事ですので余計思い入れが増したのでは(笑)。」
私「スペインでは初めてビオディナミを取り入れた生産者のようです。ただし、2016年にマスキューにお越しの際、あまりビオディナミのことは語っていませんでした。ただ、将来的にSO2無添加のワインを作りたいとは仰ってましたね(笑)。
その時私はSO2はちょっと入れるくらいで良いですよ。なんて生意気に言いました(笑)。」
「このロゼはどのくらい入ってますか?」
私「おそらく50mg/L以下くらいだと思います。」
家内「このロゼ、今飲んでも美味しいのですが、抜栓してから1週間後が一番美味しかったですよ(笑)。プラムの果実のディテールがはっきりして実に美味しかったです(笑)。」
「1週間は待てないな(笑)。」
私「まあ、それほどのワインでございます(笑)。」

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試飲会のラインナップ並びました!

Jan 25, 2023 by weblogland |
今月1月27、28日のマスキュー試飲会のラインナップ並びました!

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はぁー、やれやれです(笑)。
こうして眺めると前半の3本が春っぽくてイイかな。真ん中にロゼが並んだのはグッド(笑)。ラベル・デザインの猫ちゃんも可愛いし、なかなか良いかな?
そして、その下の下の棚に何気なく白と赤を並べました。よーく見ると山羊が並んでいます。コレ、マスキュー得意のサブリミナル攻撃です(笑)。
それとですね(笑)、最後のルシャレルの2本を見ていると吹き出しちゃいませんか?何故吹き出すか言うと差別になりそうなので申し上げられません。見れば解るかな(笑)。いや、見ての通り!

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1月のマスキュー試飲会のラインナップ決まりました!

Jan 23, 2023 by weblogland |
今月1月27日(金)17~20時、28日(土)11~20時のマスキュー試飲会のラインナップ決まりました!
まずは暖かみのあるイタリアの白と赤。そしてスペイン・カタルーニャのD.O.ペネデスの『怒涛のワイン親父』ミチャンさんのワイン3連発でトドメを刺す。こんな案配でございます(笑)。

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クエルチア・ディ・アニバーレ・ビアンコ・バジリカータ 2021年 テヌータ・タウリア イタリア バジリカータ 微発泡 白 I.G.T. 750ml 1885円税込み

このワイン、マスキューの定番なのですが、2021年のこのメイクが素晴らしい!
このワインとしては完璧な出来映えだと思います(笑)。暖かい南イタリアに想いを馳せながら楽しむにはもってこいなのです(笑)。それゆえ本日のトップバッターに抜擢でございます(笑)。

イタリア南部のバジリカータ州 ヴルトレ山の東側山麓の街ラポッラにこのワイナリーはあります。女性当主のサラさんは二代目。夫のアントニオさんと共にこの農園を運営しています。ワイン畑は約10ヘクタール。ヴルトゥレ山に連なる標高400~500mの東向きの傾斜地。地山はヴルトゥレ山の火山灰ですからカルシウムと鉄分などのミネラル豊富な土壌、もちろん水捌けも良し。
このワイン、地場品種マルヴァジア・ビアンカ・ディ・バジリカータ80%、フィアーノ20%で造られます。アルコール発酵終盤に発酵を止めるため1気圧弱の微発泡に仕上がった白ワイン。酵母臭由来の複雑な穀物やミネラルのニュアンス、麹っぽさ等が果実由来のマスカット、桃、などのフルーツに溶け込む様は秀逸。明るくふっくらとした豊かな広がり、飲むとまさに畑の光景テロワールがそのままワインに映し込まれたかのような気分になります(笑)。
このワイン、アルコール分が11.5%に達したとき発酵を終了させますから、残糖分は20g/L前後残っているはずですが、酸が多量に残ってもいますので甘さが気になりません。出来上がったワインは当然微発泡にもなりますが、泡が抜けるにつれワイン本来の良さが増してくる嬉しいワインなのです(笑)。通常このような造りをするとSO2の量が多くなるのですが、想像の2/3ほどの低量を達成しています。衛生管理と葡萄自体のパワー無くしては無理。かなり凄いことです!
自家用のワインとして造っているものを別けてもらったという通りの、スペシャルでユニークなスタイル、生活に根差したワインでございます(笑)。かつてマスキューで扱っていたカラブリの『コーラ』と共通するワインですね(笑)。
蛇足になりますが(笑)、ラベルの色とデザインがグッド(笑)。古代戦士がワインを飲んで酔っぱらい、木の下で眠ってます(笑)。小説『風の丘』を連想しちゃいました(笑)。

ジャンニテッサーリ・ドゥエ 2019年
イタリア ヴェネト 赤 I.G.T. 750ml
2545円税込み

マスキュー定番のイタリア・ヴェネトのワイナリー ジャンニ・テッサーリのもの。マスキューでは輸入されてからずっと扱っている大定番です。ただし、棚の隅っこにひっそり置いているので(笑)、同じジャンニ・テッサーリのソアヴェやシャルドネ、ピノ・ノワールの陰に隠れております(笑)。
でもですね、とても美味しい!
この価格帯では随一と言って良いコスト・パフォーマンス。寒いこの時期心も体も暖まるはず!

このワイン、メルロ50%カベルネ・フラン50%のセパージュ。ミソはリパッソをしていること(特別リパッソとは唄っていませんが)。マルカートが他にも造っている隣のD.O.C. コッリ・ベリーチの上級品『ピア・アルト』の搾りかすを加えて発酵させたもの。正確に言うとソアヴェの西側のサレーゴとヴィチェンツァ近郊の葡萄畑から収穫したものを10日間発酵しそれに『ピア・アルト』の搾りかすを加えて更に2週間発酵させています。通常のリパッソはアマローネと大概同じような畑、同じセパージュでリパッソをしますが(折り合いを良くするため)、これは違う(笑)。コッリ・ベリーチだとカベルネ・ソーヴィニヨンやメルロを使いますから、この点でもちょっと違う(笑)。

でもですね、味わいの調和は素晴らしくミスマッチしているようなニュアンスは全くない(笑)。醸造の魔術師と呼ばれる醸造家ジャンニさんの神業です!

熟したブラック・レッドチェリー、プラムに腐葉土やスパイスのニュアンスは充実したボディ由来のふくよかさと甘さと渾然一致。でこぼこのない舌触りは陶酔を誘う。

実に旨い!

思わぬアプローチからキック・インサイドの一撃の味わいです(笑)。凄い醸造家がいました。

思いますに、このワインはアルコール分が12.5%。リパッソの狙いは単純に果汁を濃くするのではなく、構造や骨格をしっかりさせることと果実味を複雑にすることが主眼となっているような気がします。

きっと計算づく(笑)。ジャンニさんの手腕の凄さを思いを馳せざるを得ません(笑)。

パティ・アルナウ ロゼ オーガニック 2021年 ルシャレル スペイン カタルーニャ D.O. ペネデス ロゼ 750ml 1980円税込み

バルセロナ近郊にある有機栽培を行う家族経営のワイナリーです。2016年の3月には当主のミチャンさんがマスキューにお立ち寄りくださいましたっけ(笑)。
マスキューの定番の生産者です。もともと比較的裕福な葡萄農家の4代目。1985年に15歳でスパークリング・ワインを1000本作ったことでワイナリーを志し、1987年に『ルシャレル』ブランドを立ち上げ元詰めワイナリーとなり、スペインで最も早くビオ・ディナミに取り組み自然派として独自のスタイルを目指しました。早熟で情熱的な方なのです。それゆえ私は怒涛のワイン親父と命名しました(笑)。ご本人から『歳上のあんたに言われたくない!』と怒られるかな(笑)。
スペインワイン界では初めてビオデナミを導入したことや、山羊に葡萄の余分な葉を食べさせたりすることでも有名になっています(笑)。
マスキユーの定番の山羊ラベルのワインといえばピンときていただけますか(笑)。
自然な造りから、ふくよかでしかもディテイルが明瞭なスタイルはバルセロナでは大人気とか(笑)。

マスキューの大好物スペイン カタルーニャのルシャレルのロゼ・ワインの久々の入荷です(笑)!
あの猫のラベルのロゼと言えばピンと来ますね(笑)。
以前は『アマルティア・ロサード』として販売していたもの。今回ブランド名が
『パティ・アルナウ』→『小さなアルナウ』アルナウとは息子さんの名前。月を眺めるのが好きだった愛猫の絵はそのまま(笑)。
当主の怒涛のワイン親父ミチャンさんのワイン造りはノン・ストップ。常に全開(笑)。ですからセパージュを大幅に変えることもしばしば(笑)。かつてのロゼはメルロ45%、ピノ・ノワール45%、チャレロが10%。ピノ・ノワール的なロゼ・ワインでした。今回はグルナッシュ50%、メルロー44%、シラー6%。丸っきり別物です(笑)。
味わいはバンドールのロゼに近いリッチで綺麗なスタイルです。こんなにスタイルが変わるとは!びっくりです(笑)。
基本香りは強くなく、プラムやベリー系
。ただし旨味の厚みが立派(笑)。葡萄果の良さはルシャレル信頼の証。それをフリー・ラン・ジュースだけで作っていますね(笑)。
丁寧でとても贅沢なワインとなっています。

ア・パル ティント オーガニック 2019年 ルシャレル スペイン カタルーニャ D.O.ペネデス 赤 750ml 3300円税込み

マスキューの大好物ルシャレルの上級キュヴェ『ア・パル』シリーズの赤です。
ア・パルとはNo Perfectの意味。人為を極力与えない、言わば無添加ワイン。とうとう目指した領域に達したようです。
ラベルのスキンヘッドは無防備を象徴しているとか(笑)。ミチャンさん本人とシンクロしているみたいですね(笑)。

これは標高500mの高地畑のガルナッチャと標高250mのカン・マヨールの畑で育ったメルローを50%ずつブレンドしたもの。

手摘みし厳選したブドウをステンレス・タンクで(おそらく低温で)5週間果皮浸漬。500L入りのハンガリアン・オーク樽で3ヶ月発酵・熟成、そして素焼きのアンフォラ(750L)に移し更に3ヶ月間熟成したもの。果皮接触期間がとても長く、この点ミソがありそう(笑)。あとハンガリアン・オーク樽で少しの期間熟成させるのはミチャンさんのセンスですね(笑)。とても好ましく思います。

ノンフィルター、安定化なし、SO2無添加(※醸造中自然発生するSO2はごく微量含有)。人の手による変化、制限を一切加えず、ワインの素晴らしい潜在能力を如何なく発揮させたワイン。でもいわゆるビオ臭はしません。とうとう目指した領域に達したようです(笑)。

第一印象は強い!そしてドライ。白同様にしっかり酵母に喰わせた感じです。開けたてはタンニンよりも酸の強さが目につきます。その酸もいわゆる酸っぱいものではなく、旨味、複雑さ、生命力の強さを感じるものです。とてもスパイシーでドライ。完熟したフェノール由来のスパイシーさは溌剌としており酸との密度感は驚くほど。今風なファットな濃いだけのワインとは違うのです。ただ、時間の経過とともにタンニンが開いてきて折り重なるような壮麗な姿を見せてくれます。酸にタンニンが追いつくまで時間はかかりますね(笑)。巨大で無数のプラム系の果実味と深いタンニンのハーモニーは素晴らしく美味しいの一語です。

ア・パル ビアンコ オーガニック 2020年 ルシャレル スペイン カタルーニャ D.O.ペネデス 白(オレンジ・ワイン) 750ml 3300円税込み

マスキューの大好物ルシャレルの上級キュヴェ『ア・パル』シリーズの白です。
ア・パルとはNo Perfectの意味。人為を極力与えない、言わば無添加ワイン。とうとう目指した領域に達したようです。
ラベルのスキンヘッドは無防備を象徴しているとか(笑)。ミチャンさん本人とシンクロしているみたいですね(笑)。ちなみにルシャレルのホームページにラベルのスキンヘッドのお友達の映像がご覧になれます(笑)。
これはジョージアのオレンジワインに感銘し、造り始めたワイン。
標高250mのカン・マヨールの畑で育つチャレロを手で収穫し、最も健康的なブドウを細心の注意を払って粒選り、皮ごとアンフォラで4週間発酵させます。ブドウの果皮に付着した天然の保護物質とタンニンがワインを酸化から守ってくれます。その後、更にアンフォラで、野生の酵母を使用し更に3ヶ月間発酵・熟成。都合4ヶ月果皮の状態で過ごしたオレンジ・ワインでございます。もちろん濾過していませんので澱が立ち、色の濃いオレンジ・ワインとなっております。

まず第一印象は強い!
そしてめちゃくちゃドライ。しっかり酵母を喰わせた感(笑)。もの凄い凝縮感、はりのある酸。深く頑強で近寄りがたい威風。いつものアマルティアのフレンドリーさとは無縁(笑)。想わず息を飲んでしまいました。とことん尽力した化粧なしの直球勝負。葡萄の生命力だけでバランスを取っているかのよう。時間がいくら経っても崩れない途方もない生命力。だんだん梅酒っぽくなる不思議(笑)。
プラムのような赤い果実と柑橘類のニュアンスは明瞭ではありませんが、生姜などのハーブや土の香りは巨大。衛生管理が素晴らしく、いわゆるビオ臭はしません。それはプリミティブであり、ミチャさんがこだわるチャレロの本質を知った思いです!
実はペネデスは“チャレ・ロ ・トライアングル”と呼ばれる土地です。そしてワイナリー名の由来ともなっているチャレ・ロは地元を代表する品種です。ルシャレルとは、XAREL.LO ⇒ LOXAREL とチャレロの語順を倒置した造語なのです。チャレ・ロは、ルシャレルが生産する全ての白ワインの主要品種となっています。ルシャレルにとってチャレ・ロは核心なのです。

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箱の中身

Jan 19, 2023 by weblogland |
これ、昨日の箱の中身です(笑)。

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ともにルシャレルの高級レンジ『ア・パル』シリーズの赤と白です。なんでもアンフォラを使い、余分なことは一切しないナチュラル・スタイルのワインだとか。もともとルシャレルはスペインではビオやオーガニック系の嚆矢ですから、一家言もあるしトップランナーであります。
もう飲んでいますが、味のことより箱とラベル・デザインのシンクロっぷりがミチャンさんらしくて、想わずニヤニヤしちゃいます。自分のやりたいことに徹底する彼の姿勢は好きなんですよ(笑)。変に格好をつけてないところがイイ。でも本人は格好イイと思ってやってるような気もします(笑)。とにかく まんま なのです。

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こんな箱がきたらびっくりします

Jan 18, 2023 by weblogland |
こんな箱が8箱来たらびっくりしますよね(笑)。

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マスキューに配送に来てくれる運送屋さんは、国道に車を止め台車に荷物を載せて店に運んでくれます。外でガタガタ台車の音がしますから解ります。今日も外で台車がガタガタ。ちょっと外を見ると台車の荷物を見た通りががりの人が笑ってます。???
店の自動ドアが開くとその理由が解り大笑い(笑)。こんなデザインの箱見たら笑いますよね(笑)。しかも8箱(笑)。
中身はスペインのルシャレルのワイン。あの怒涛のワイン親父 ミチャンさんのものです。山羊ラベルのスペインワインと言えばご察しがつきますか(笑)。
う~ん。
スペイン人と日本人のお茶目度はかなり差がある(笑)。怒涛のお茶目なのです(笑)。いや、ミチャンさんは真剣に箱のデザインをしてるはずですから、単に受けを狙ったものではなく、真剣な怒涛のデザインかもしれません(笑)。ただスキンヘッドの男性はミチャンさんではないことは確かです。これは断言します(笑)。

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大磯散策に行って来ました。

Jan 17, 2023 by weblogland |
えへへ(笑)。
先日大磯散策に行って来ました。
実は家内共々大磯好き(笑)。もう10回は行ってるかも(笑)。我々はハイキングしたりお家ウォッチをしたりするのが楽しみです。大磯はその両方を満たしてくれるフェイバリット・プレースなのです。似たような大磯好きの知り合いから、『明治記念大磯公園』が全園開園に向けて着々工事が進行中、今行くと修復の様子が見れる!とのこと。
そう聞いたら行くしかない(笑)。ジャッキアップして修復される旧家を舐めるように見てきました(笑)。スポンサーは旧古河財閥で東京の立川にある建物園と同じ管理とか。

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う~ん。
明治の元勲等の邸宅を保存管理するにはそれなりの資力が必要ですね。へそ曲がりの我々はお金持ちが嫌いですが(笑)、こうしてお金を使うお金持ちは尊敬出来ます(笑)。
丁寧な解説員の方がいて、いわゆる公務員とは違った対応して下さいました。(古河の社員さんかな?)しかも帰りにアンケートに答えたら絵葉書とボールペンのお土産までいただいちゃいました(笑)。さすが太っ腹!
皆さん!
行くべし!

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ラインナップがなかなか決まりません。

Jan 15, 2023 by weblogland |
う~ん。
今月の試飲会のラインナップがなかなか決まりません。我が家のテーブルには今12本のワインが開いています。もちろん毎日毎日チビチビとティスティング(笑)。サンプルで取り寄せたものですから、1本、1本最終的には残さず飲みきるつもりです(笑)。でもですね(笑)、飲みたくないワインもあるのでそこは辛いところです
(笑)。やはり不味いものは不味い(笑)。どんなワインでも美味しく飲めるのが理想ですが、ダメなものはダメなんですよね
(笑)。ゴメンナサイ!
ところで今晩更に4本開けなくてはなりません。急遽サンプルとして取り寄せたものですので早くティスティングしなくては。マスキュー試飲会まで時間がありません。
美味しいと良いなぁ(笑)!

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ティモラッソだからこそのマリアージュ

Jan 13, 2023 by weblogland |
先日Aさんの奥様がご来店くださいました。マスキューのブログに多々登場させていただいているAさんです。料理好きなのはもちろんなのですが、さまざまなレシピに挑戦すると同時にマリアージュするワインまで探す達人なのです(笑)。それゆえそのお話は私のブログの貴重なソースとなっています(笑)。もちろん事前に「ブログにパクらせてもらっても良いですか?」と了承はいただいています(笑)。

Aさん「新鮮なタコがあったのでグラタン皿に並べてケイパー、ブラックオリーブ、を載せてオリーブオイルをたっぷりかけて、パセリ・ニンニク・オレガノに塩をふってをパン粉に混ぜてオーブンで焼きました。」
私「王道!聞いただけで涎が出ちゃいますよ(笑)。どんなワインに合わせたのですか?」
Aさん「愛するティモラッソ2020年!」
私「おー!このセンス凄いですよ(笑)!どうでしたか?」
Aさん「ワインが開くまで最初はちょっと違和感があるのですが、ティモラッソのあのふっくら感が出てくると、見事にマリアージュ!天にも昇る美味しさでした(笑)。」
私「うわっ!涎が出ちゃいました(笑)。」
Aさん「食材はコテコテのイタリアンですからイタリアの白には何でも合うかと思いますが、ティモラッソだからこそのマリアージュだと思いました(笑)。」
私「家内もティモラッソの大ファンですから重々詳しく伝えてリクエストしたいと存じます(笑)。ブログにパクっても宜しいですか(笑)?」

いつもありがとうございます!

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完売してしまいました!

Jan 07, 2023 by weblogland |
う~ん。
完売してしまいました!
昨年12月のマスキュー試飲会で好評いただいたメッシの赤ワインです(笑)。

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ロス・カルドス レッド・ブレンド 2020年 ドニャ・パウラ アルゼンチン

インポーターさんの最終処分価格品ですので多少余分に在庫しましたが、力尽きました(笑)。よって12月の試飲会セットも完売となります。ゴメンナサイ。
このご時世1,000円以下の良品がなかなかありません。このような在庫品もそろそろ玉切れかな。安かろうのワインならあるのですが、美味しい!とは言えないものが大半。100本試飲しても1本も当たらないのが現実です。
ケチなマスキューにとっては難しい(笑)。
鼻はいつもクンクンさせてますが…、何処かに落ちてないかなぁ(笑)。

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コレなーんだ(笑)?

Jan 06, 2023 by weblogland |
えへへ(笑)。
コレなーんだ(笑)?

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プレ試飲会のサンプルです!
実は去年のうちに取り寄せたのですが、ラインナップが決まったために翌年に持ち越したもの。急いては事を仕損じる!
というわけで、今『早く試飲してくれ!』とワインが宣っております(笑)。
向かって右の2本はブルゴーニュ・オート・コート・ド・ボーヌ、作り手はジャン・イブ・ドゥヴヴェイ。舌が回りません(笑)。ちょっと期待の持てそうなドメーヌです。ジャイエ・ジル無き後のアイテムだと嬉しいのですが(笑)。
あと、左端は見てすぐ分かるロ・ゼルボーネの新アイテムです。セパージュはバルベラ、ピニャ・ネロ、カベルネ・ソーヴィニヨンと無茶苦茶(笑)。友達の畑の葡萄を使ってるとか。カタログにはコラボと書かれていました。基本的な作りも同じようです。まあ、ゼルボーネのワインですから、きっと不味いはずはないでしょう!楽しみでございます(笑)。
後々ブログで何も語らなかったら、お察しくださいませ(笑)。

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大事なことを忘れていました(笑)。

Jan 03, 2023 by weblogland |
ワインのことばかりで大事なことを忘れていました(笑)。
昨年一番嬉しかったこと!
ついついワインを飲むことばかりに気をとられていました(笑)。
Sさんの奥様が試飲会に復帰してくださったことです!
Sさんご夫妻はもう20年くらい長いお付き合いをさせていただいてます。出張が多い旦那さんのために、奥さまが試飲会にいらっしゃってチョイス。それを旦那さんの出張先に送ります。毎月、毎月、かいがいしくチョイスされます。チャーミングな方なのです。
ところが半年ほど前にご主人がいらっしゃって、奥さまが倒れたとのこと。マスキューが心配しないようわざわざ言付けに来てくださいました!大変な中での気配り有難いことでした。
そして今月12月のマスキュー試飲会にご夫婦で参加してくださいました!
あー、良かった!
まだリハビリ中のようでしたが、試飲会に参加出来るほどですから、完璧復帰ももうすぐなはず。ご家族やご本人のことを考えると涙が出ます。
去年一番嬉しかったことです!


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昨年の心に残ったワインを思い出すためにブログのアーカイブを眺めていました

Jan 02, 2023 by weblogland |
昨年の心に残ったワインを思い出すためにブログのアーカイブを眺めていました(笑)。2021年丸々みると、作業の膨大さに思わず笑ってしまいました(笑)。
あと、同じ銘柄のヴィンテージ違いは敢えて挙げませんでした。冗長になりそうでしたので…。今年のマスキュー試飲会に出したもの中心に勝手にチョイスしました(笑)。
まずは白
〇ティモラッソ 2020年 カッシーナ・イ・カルピーニ イタリア ピエモンテ 白 コッリ・トルトネージ・ティモラッソD.O.C.
コレ美味しかった(笑)!旨味の分量がケチ臭くない。もちろん名声やシンプルであざとくない。コレ大事なんですよね(笑)。浸れたなぁ。

〇『チッコ ・ドーロ』2016年 テヌータ ・カヴァリエル ・ペペ イタリア 甘口 白 イルピニアI.G.T. 375 ml 
フィアーノ種の本質を知りましたね(笑)。
あと、彼の地の文化の特徴が少し解った気がしました(笑)。

シャトー ムーラン・ド・リュクリュー2020年 ボルドー 白 (コート・ド・ブライ)A.C. 750ml
ボルドーで、しかもソーヴィニヨン・グリでこんなに完成度が高い白ワインがあるとは!コスパはベスト、オリジナリティーは驚き!

ラングドック 2016年 トラディシオン ドメーヌ・ル・ヌーヴォー・モンド フランス ラングドックA.C. 赤 
いかにもラングドックらしいワインなのですが、実に美味しい!何本飲んだかな(笑)?

ブリック・ド・ビアンク 2019年 ルカ・フェラリス イタリア ピエモンテ 赤 ルケ・ディ・カルターニョ・モンフェラートD.O.C.G.
変なルケなのですが、私は大好き(笑)。旨味、品の良さ、パワー、品種の個性、すべてが好きです(笑)。

バルベラ・ダルバ 『マチネ』2020年 グラッソ・フラテッリ イタリア ピエモンテ 赤 バルベラ・ダルバD.O.C.G.
750ml
これほどビビッドなバルベラは初体験(笑)!素晴らしい!


バルバレスコ ヴァッレグランデ 2012年 グラッソ・フラテッリ イタリア ピエモンテ 赤 バルバレスコD.O.C.G. 
歳をとってきたのか(笑)、こういった落ち着きのある味わいには癒されます。同意見の貴兄も多かったような(笑)。

カベルネ・ドルサ トロッケン 2020年 ベルンハルト・コッホ ドイツ Q.B.A.トロッケン 赤 750ml 
変なワインなんですけれども、実によろしいかと(笑)。重ねて、実によろしいかと
(笑)。

『 ロザンナ 』エクストラ ・ブリュット  ロゼ  メトド ・クラッシコ エットーレ・ジェルマーノ イタリア ピエモンテ 発泡性 ロゼ ヴィーノ・スプマンテ・ディ・カリテ・ロサードアル 
泡だとコレがナンバー1でした(笑)。心が鷲掴みされましたね(笑)。

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昨年の心に残るワイン!

Jan 01, 2023 by weblogland |
昨年の心に残るワイン!
ここ数年私は嗜好が少し変わってきたような気がします(笑)。元々が良くて、その良さを感じられるワイン。化粧っ気が無くてシンプルでありながら複雑で深い。
土地の特徴と生産者の想いが伝わってくるワイン。
う~ん。
こんなワインに惹かれます(笑)。もちろん名声には興味無し(笑)。(もちろんセールストークは必要ですが)
予備知識無しにティスティングしたとき、素直に美味しいと感じられ、そして翌日も素直に美味しいと感じられるワイン。最終的に意地汚く飲み干せるワインです(笑)。
高いワインでも、また飲みたいと思わないワインって多いですから、バイアスからのディフェンスは大事(笑)。そんなワインに時間を費やす余裕はない!ボクシングの井上尚弥チャンピオン並みの鉄壁のディフェンスを目指そう!
コレ今年の課題ですね(笑)。

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今年一年ご愛顧ありがとうございました!

Jan 01, 2023 by weblogland |
今日は大晦日。今年もあとわずか数時間です。
マスキューが大晦日から休むようになってだいぶ楽になったような気がしますが、12月は毎日毎日をこなすのが精一杯ですので年寄りにはそれなりに大変(笑)。
今日は雑務だけなので、今は今年の心に残るワインをぼんやり思い出してる最中です(笑)。
さあ、これから段ボールでも潰しながら
一年を振り返りますか(笑)。12月中は振り返る余裕がなかったのが本音。
そうだ!
振り返るのも大事ですが、今晩何を飲むかはもっと大事(笑)。やはりアレかな(笑)?最後の試飲会で心を持っていかれた
エットーレ・ジェルマーノのロゼ・スプマンテかな。衝撃的でしたもんね(笑)。
大晦日の晩に飲むには相応しい!

我々は大禍なく今年を過ごしましたが、ウクライナの戦禍を思うと心が痛みます。他人事じゃないです。平和だからワインが飲める!それゆえウクライナに献杯!平和に感謝!健康に感謝!
人生第4コーナーを回った私には切実に感じます。ここまで落馬しなかっただけでも感謝かな(笑)。

今年一年ご愛顧ありがとうございました!
来年も皆様のワイン・ライフの一助となれるよう頑張ります!

桝久商店 岡本利秋・昭子


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