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Nov 02, 2016 by
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ヴァルボリチェッラ・クラッシコ・スーペリオーレ リパッソ 2013年 モンテ・デル・フラ 再入荷いたしました!
アマローネの搾りカスを加えて再発酵させた変わり種のワイン。これが美味しい(笑)。
あー、良かった(笑)。
私も含め皆さんからの強い再入荷のご要望に応えられました(笑)。
バランスが良く、しかも充実の濃度。かなり高級な佇まいは秀逸。
インポーターさんのセールがまた始まりましたので、再入荷となりました。やはりこのくらいの価格じゃないと旨さが増しません(笑)。
これで私の趣味で造った『アパッシメント、リパッソなどあの手この手で濃く造ったワイン・セット』も復活となりました(笑)!
あー、良かった(笑)。
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Nov 02, 2016 by
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よーやく揃いました!
2016年のイタリアのノヴェッロです。
今回はマルケの『神』ガロフォリのノヴェッロが入荷遅れ、今日1日着。焦りましたね(笑)。
とりあえずアルコール分チェック。
トスカーナのグラヴェペーザは12.5%。去年と同じ。まあまあですね。プーリアのコンティ・ゼッカは13%。これも去年と同じ。暑い産地は安定してる。
マルケのガロフォリは12.5%。最後の最後まで粘ったようですね(笑)。
どれも2015年並みの糖度ですね。
今年は糖度不足が心配されましたが、どれも2015年並みの糖度まで上げてきました。かなり頑張ったのかな(笑)?
とりあえずホッとしております(笑)。
今週末にマスキューの店頭でノヴェッロのミニ試飲会しますからね(笑)。ご来店くださいませ!
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Nov 01, 2016 by
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●ピノ・ノワール 2015年 カーブ・サン・ヴェルニ フランス中央部 赤 I.G.P. ピュイ・ド・ドーム 750ml 1681円税込み
「おっ!これ濃厚。しかも軟らか(笑)。こういうワイン好きなんですよ(笑)」
「じんわり中から香りが出てくる。
噛みながら楽しむようなワインだね。」
「香りはベリー系ですよね。ピノと言えばピノ・ノワールだよね。でもブルゴーニュとはだいぶ違うかな?
旨いんだけどねぇ(笑)。」
家内「このワイン、フランス中央部
オーベルニュのピノ・ノワールです。」
「そう言えば前の試飲会でやりましたよね。あのワインに似てる(笑)。」
私「ご名答でございます(笑)。あのときはガメイの亜種でガメイ・ド・ベルニュでございました(笑)。」
「このピノ・ノワールはあれに良く似てますよね(笑)。それってテロワールなんですか?」
家内「土壌は花崗岩の風化した水捌けの良い土壌です。ボジョレーの銘醸地も花崗岩土壌です。そうするとテロワール以外説明がつきません。」
私「ガメイとピノ・ノワールは兄弟品種ですから、似ていることは不思議ではないかもしれませんが、このワインはかなりガメイっぽいです(笑)。」
「仮にガメイとしたってクリュ・ボジョレーくらいの水準だから、コスト・パフォーマンスは高いね(笑)。」
私「ありがとうございます(笑)。このワイン実は協同組合のものです。
通常協同組合のワインですと色々な生産者のワインを持ちより混ぜで造られますが、これは混ぜた感じがしません。インポーターさんによると決まった畑のピノ・ノワールだけで造っているそうです。それゆえ、混ざった感じや薄まった感じがしません。」
家内「彼の地ではまだピノ・ノワールの栽培が盛んでないんでしょうね。」
「ところで面白いラベル・デザインですよね(笑)?」
私「はい(笑)。オーベルニュにはミシュランの本社があり、フランスの交通標識を作っているそうです。それをパクったそうです(笑)。もちろん敬意を表してです(笑)。」
「それイイね(笑)!」
●ブルゴーニュ ピノ・ノワール 2009年 ドメーヌ・ド・ラ・プレット フランス ブルゴーニュA.C. 赤 750ml 2700円税込み
「本命のピノ・ノワールですな(笑)。」
「これ何本も飲んでるけど、いつも美味しいんだよね(笑)。」
「ストロベリーの香りが凄く綺麗で途切れない、しかも複雑。土やスバイスなんかのニュアンスが心地よくしてくれてる。」
私「これ昨日抜栓してます。今日の方が香りは出てます。さすがでございます(笑)。」
「このワインの色が一番薄いんですね。」
「それに騙される(笑)!」
「これぞピノ・ノワール!」
家内「色は薄いけどとても強く感
じます。」
「何故ですか?」
私「色が薄いのは醸しの期間が短いだめです。味わいが強いのは房ごと発酵する。いわゆる全房発酵だからです。」
「それってどういうことですか?」
私「今風ですと梗から葡萄果を取り除き粒だけで発酵させるスタイルが主流です。そうすることにより効率良く早飲みのワインを造れます。」
「マスキューさん!飲んでみてどうやって、除梗してるのかそれとも除梗しないで房ごと発酵させているのか?解るのですか?」
私「核心的なご質問ありがとうございます(笑)。果梗を残すとリンゴ酸の量が増します。」
「果梗って木質だからタンニンが増すのではないのですか?」
私「私も最初はそう思っていました。でもそれだと全房発酵した薄い色のピノ・ノワールの強さの説明がつきません。実際に葡萄の芽や果梗をかじるとリンゴの味がします。全房発酵の強さは梗由来の酸の量の多さでございます。」
「なるほど!そうなんですか。こんどかじってみます(笑)。」
私「ただし、ブルゴーニュのピノ・ノワールの場合、全房発酵する時は
プレスをしません。自然に流出した果汁のみでワインを造ります。ですから贅沢(笑)。」
「今のブルゴーニュもそうなんですか?ほとんど除梗してますよ。」
私「はい。ほとんど除梗してるようです。昔ながらのクラシックな全房発酵するドメーヌは少ないのが現実です。」
「ソムリエ協会の教本でも、赤ワインは除梗して造ると書いていますよ。」
私「はい。その通りです。除梗した方が歩留まりが良いのと、醸造時の葡萄果汁の汚染などのリスクが低減します。あと売りやすい早飲みに仕上げやすいです。」
「???ではどちらが良いのですか?」
家内「20年以上寝かして熟成の醍醐味を楽しみたいのなら、全房発酵したものです。」
「除梗したワインは熟成しないのですか?」
私「古典的なブルゴーニュの熟成はしません。」
家内「例外的にイタリアなどのとても強いワインですと、除梗していても驚くほどの生命力を持つものがあります。」
「そう言えば昔のブルゴーニュ・ルージュって若いうちはライム香が
強くてすぐになんか飲めなかったよね(笑)。あの当時はすぐに飲めるピノ・ノワールが欲しかったな(笑)。」
私「どちらか選択するのは飲み手の権利ですよね(笑)。それを狭めるのは生産者や我々の怠慢かな(笑)?」
家内「最近は今風の次のスタイルを
模索する生産者や、造りを昔風に回帰するスタイルも出てます。楽しみですね(笑)。」
「変わらない生産者もいるし(笑)。」
「試飲会で最初に出たアルベット・イ・ノヤなんかも模索してるんですね。」
私「酸がなくファットで飲みやすいワインは酸がないだけにどれも似通ってしまいますから、それを乗り越える努力をするようになってきたのだと思います。」
〇『エキスプレッション・サヴァニャン・フローラル』2011年 ドメーヌ・グラン フランス 白 コート・デュ・ジュラA.C. 750ml 2730円税込み
「最後は白ワインですね。マスキューさんの意図を感じるなぁ(笑)
。」
私「読まれてますね(笑)。」
「これ、香りが凄い!強くて複雑」
「花の香り!」
「そうそう。果実というより花。マスキューさん言うところの高山植物
ですね(笑)。」
「ラベルに書いてある通りの『フローラル』だね(笑)」
私「白、黄色、ピンク、赤の花の香りがします。」
「イタリアのレジーナ・ディ・フィオーリに似てるってブログに書いてあったけど、たしかにそうだよね(笑)。」
「でもこっちのほうがレジーナよりスパルタン 強い気がするかな?」
「いかにも山のワインって感じ(笑)。」
「今は香りに圧倒されてますが、奥にものすごく巨大なものが隠れてますよね(笑)。」
「旨味、ミネラル、う~ん。花以外のニュアンスも沢山有りそう(笑)。」
「マスキュさん。このワインは翌日
飲むと、花の香りより詰まって複雑な旨味や切れのある密度感が優先しますね。重さが出てくる。」
「チーズっぽさ??、石っぽさ?、栗とか穀物?、」
「茸もあるかな(笑)?」
「マスキューさん!このワインは木樽熟成してるんですか?」
家内「してると思います。おそらく古樽かと。樽の香りは解りませんが。」
私「酸の角を取るような樽の使い方ですよね。でも、資料が全くないので詳しくは解りません(笑)。」
家内「ホームページを見ても あっさり 手掛かりがありません。」
私「文献にも載ってない(笑)。」
「それって商売っけがない(笑)?でもワインはヤル気充分だから(笑)、自信があるんだろうなぁ(笑)。」
私「左様かと(笑)。」
家内「サヴァニャン単一品種でこれほど複雑なワインが出来るとは驚きです。」
「マスキューさん!インターネットでサヴァニャン調べると、かなり古い品種のようです。ですからポテンシャルは高いようですよ。」
私「ありがとうございます(笑)。また好奇心がウズウズしています(笑)。」
お忙しい中、ありがとうございました!
桝久商店 岡本利秋・昭子
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Oct 31, 2016 by
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まずは、残念ながらの終売商品となった。
●テンプラリーニョ クラシック 2013年 アルベット・イ・ノヤ スペイン ペネデスD.O. 赤 750ml 1300円税込み
私「以前は扱いがありましたが、お値段が高くなったので扱いをやめてました。ところが今回、インポーターさんが取り扱いをやめることになり終売セールとなりました!」
「へぇー。いろんなことがあるんですね。」
「人生色々(笑)。古いかな(笑)。」
家内「ワインのスタイルが変わったのも一因のようです。この家はペネデスでは有機栽培を最初に始めた家
です。マスキュー扱いのロシャレルさんなんかと仲良しです(笑)。」
私「あの山羊ラベルの家です。」
「マスキューさん!スタイルはどう変わったんですか?」
私「酸を残すスタイルに変わりました。甘くてキャッチーな従来のスタイルから変わったようです。」
「なるほどね。確かにしっかりしてる。」
「サンジョヴェーゼらしいベリーの香り。」
私「すみれっぼさもあります。」
「マスキューさんインキっぽいのは?」
私「それそれ(笑)。すみれっぼさと同じです(笑)。」
「このワインはかなりしっかりしてる。酸がある。明るさがあって好きだな(笑)。」
「店長!これサンジョヴェーゼらしくてイイ(笑)。果実味が凄く綺麗ですね(笑)」
家内「甘さも時間が経つと増してきます。」
「軽いんだけど軽くない(笑)?ディテイルも複雑ですよぉ。」
「軽ーく飲めちゃう。でも、スペインらしくないよね。もっと樽香が強くて甘いのがスペインらしいスタイルだよね。」
私「そーなんです。きっと時代の先を考えてるんだと思います。」
「開けてから1日ったものは後味にほんのりオレンジのニュアンスがあるよね。じんわり美味しい。」
「最初の印象はちょっと地味だけど
、実は質が高いんですね(笑)。じっくり比べて飲まないと気づかない。
マスキューさんは徹底的に飲んでから試飲会に出してくれるんですね(
笑)。」
私「お褒めいただきありがとうございます(笑)。仕事ですから(笑)。それでもテイスティングを外すことがあります(笑)。ここだけの話ですが
(笑)。」
家内「在庫限りの特別価格ですからお見のがし無く!」
「これだけしか無いんですか?」
私「念のため追加発注もしてありますから11月いっぱいくらいは大丈夫かとは思いますが…。」
「う~ん。いつまでもあると思うな親とワイン(笑)。」
●モンテフィーノ レッド 2008年 モンテ・ダ・ペーニャ ポルトガル 赤 ヴィーニョ・レジョナル・アレンテジャーノ 750ml 1620円税込み
「マスキューさん。このワイン前から扱ってましたよね?」
私「はい。2005年のリゼルヴァが定番でした。凄く美味しくて良かったのですが、コルクがもう限界なので、今回リリースの新しい2008年を入れました。」
「あっ!これウマ(笑)。この価格でブーケが楽しめるのはスゴいですよ(笑)!」
「熟成してるね。完璧(笑)。」
私「真円ですよね(笑)。」
「マスキューさん。果実味はあまり明瞭じゃないんですね。これはスタイルなんですか?」
私「はい。暑い産地のワインは基本的にあまり香りが立ちません。例えばリースリングやピノ・ノワールみたいではありません。ただ、良いワインはじんわりシンプルな果実の香りがしてきます。ちなみに私のグラスのワインは昨日から注いだままのものですが、熟したプラムの香りがしっかりしかも柔らかに出てきています。」
「えっ!それでは失礼して(笑)、クンクン。あー‼プラムや干し杏子の凝縮した香りが凄い。今僕が飲んでるワインは明日になるとこうなるんですね?これってかなり凄いことですよね。」
「今飲んでると腐葉土や甘草みたいな甘さがしますけど、中にプラムが隠れてるんだ(笑)。」
「癒される味わいでイイね(笑)。ポルトガルのワインってたっぷりしてて好きだな(笑)。」
「マスキューさん。定番のアトランティコも置いておくとこんな風に成るんですか?」
家内「アトランティコはもう出来上がっていますから、こうは成らないと思います。」
「アトランティコも濃いけれど早飲みだからですか?」
私「左様かと。」
「マスキュさん。ポルトガルのワインを試飲会で飲んだのですが、割りと熟成が早かったり、樽香が強すぎたり、なかなか良い熟成状態のワインが少ないんですよね。」
私「そーなんです。暑い産地ですから酸が少ないし、実際長い樽熟成より瓶熟成を長くした方が良い結果が出るような気がします。」
「何故ですか?」
私「解りません(笑)。ポートワインに似てるのかな?」
家内「経験的に10年の熟成期間くらいが限界かも?」
衝撃のマスキューデビュー!
●ラ・ヴィ ピノ・ノワール 2014年 ドメニイレ・サハテニ ルーマニア 赤 ムンテニアI.G. 750ml
1286円税込み
「店長!ラズベリーの香り!ピノ・ノワールだぁ(笑)。」
「うんうん。ちょっと涼しげのピノ・ノワール。ブルゴーニュと言われても不思議に思わないよね。」
「余韻はそんなに長くないけど、綺麗なピノ・ノワールですよね。」
私「ありがとうございます(笑)!ブルゴーニュのどこと言われると困りますけど、香りは涼しげでショレイ・レ・ボーヌっぽいかな?いやいや、ブルゴーニュみたいな腐葉土などの湿ったニュアンスが感じない点独特かも?」
「なるほど、石と石をぶつけた時の埃の匂いがします。」
「ミネラリーでドライな印象かな?」
家内「あと、こけももの香りも入ってますからチャーミングですよね(笑)。」
「酸もしっかりしてるし、ワイン自体がピノ・ノワールになってるよね(笑)。」
私「無理にピノ・ノワールを造ったような感じがしません。」
「ニュー・ワールドなんかのピノ・ノワールとはだいぶ違うよね。無理に濃く造ってないし、樽香に頼ってないし。」
「そうそう。ニュー・ワールドや安いブルゴーニュのピノ・ノワールって、一口目は美味しいんだけど、グラス1杯飲む頃にはピノ・ノワールの香りがしなくなってくる(笑)。何飲んでるのか解らなくなる(大爆笑)。」
「何千円もするワインもですか?」
私「残念ながら…。」
家内「このワインも翌日になると香りは落ちてきますが、しっかり感はあります。ワインとしてはちゃんとしています。」
「マスキューさん。このワイン、土壌は石灰質ですか?ピノ・ノワールって石灰質が合うんですよね?」
私「実は花崗岩の風化したシストのようです。水捌けが良く葡萄の根も深く張るようです。」
家内「気候はブルゴーニュに似てるようです。緯度はローヌと同じです。」
私「畑も平らな平原ですから、作業効率も良いですね。もともとヨーロッパ系葡萄の原産地ですからワインには適した地です。EU に加盟してからお金が流れてきてワイン産業が復活したようです。」
家内「そんな経緯から、栽培される葡萄品種は売りやすいカベルネとかメルロなどのフランス系のものが目立ちます。でもこれから在来種や特別なスタイルのワインを作り出すと思います。」
「期待できそうですよね(笑)。」
「我々のピノ・ノワール信仰を崩すかも(笑)?実際ピノ・ノワールとしては驚くほど安い。値段が倍になっても品質が倍になったら革命的なものが出来ますよね(笑)。」
「そうだよ!グラン・クリュ並みのピノ・ノワールが2000円くらいで飲める日が来るかも(笑)?」
「でもそうなったら馬鹿みたいに高くなるんじゃない(笑)?」
「それは言える(笑)。高くなる前に楽しむしかない(笑)?」
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Oct 27, 2016 by
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どっひぇー!
昨日はノヴェッロが到着したことに、「ひょえー」でしたが(笑)、今朝
ガロフォリのインポーターさんから電話がありました。
インポーターさん「マスキューさん。大変申し訳ありませんが、ガロフォリの
ノヴェッロの到着が遅れます!スミマセン!」
私「どっひぇー!」
インポーターさん「リリースが早まったのに追いつかなかったようです」
私「ギりギりまで収穫を遅らせたんですね。」
インポーターさん「今年は糖度があがりにくかったので収穫を遅らせ糖度をあげたようです。品質的には昨年並の出来だと。ただし解禁日には間に合わなかった。ゴメンナサイ。」
私「そうだよね。解禁日なんて売る方の勝手なんだから(笑)。仕方ないですね。つまらないワインを造られるよりマシですよ(笑)。天候と『神ガロフォリ』には勝てません(笑)。」
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Oct 27, 2016 by
weblogland |
お客さまから頂いたワイン・レビューを紹介します。
対象ワイン:
コート・デュ・ローヌ レゼルヴ 2014年 ドメーヌ・グラン・ヴヌール
開けて1時間ほど間を置いてグッと柔らかさの出始めた頃から好いです。
翌日は、コーヒーやチョコレート、ストレートに出てくるレーズンの香りがドッシリと重厚で密な印象です。タンニンの舌触りも細かくなっていくように感じます。個人的には、開栓後すぐのわずかに舌にサラサラと来る感じが好きですが。
アルコール度数も高く重厚ですから、ゆっくりじっくり、チビチビと楽しむのが好さそうです。
お薦めレベル:★★★★
by miret biscuit 様
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Oct 27, 2016 by
weblogland |
ひょえー!
今年2016年のイタリアのノヴェッロがもう届きました!
毎年お届けしているトスカーナのグレヴェペーザとプーリアのコンティ・ゼッカのノヴェッロです。
今年の解禁日は10月30日とまたまた早まった(笑)。
今週末の試飲会の準備でバタバタしてるところ、今度はノヴェッロ(笑)。
どないしましょ(笑)?
さすがに今日は箱を開ける気にならない(笑)。
明日あたりガロフォリのノヴェッロも来るはずですから、全部揃ったら
箱を開けて確認しましょう。解禁日の30日は日曜日だし、間が悪いなぁ(笑)。
忙しい時は重なるものです(笑)。
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Oct 26, 2016 by
weblogland |
ふふふ(笑)。
今週末の試飲会のワインが並びました。
これを並べるのが楽しみ(笑)。
並び終えると、ワイン・ラヴァーがご来店です。
「おっ、並びましたね(笑)。え~と、今回も変わったワインを見つけたんですよね(笑)。東欧でしたっけ?」
私「ヘヘヘ(笑)。ルーマニアのピノ・ノワールです(笑)。」
「マスキューさんらしくてイイ(笑)
ね。ブログを拝見したら、飲みたくなって来ちゃいました(笑)。」
私「ありがとうございました!これがなかなかお勧めです(笑)。」
「ピノ・ノワールって難しいじゃないですか。いろんなところで造られるようにはなったけど、満足するものは少ないですよね。あっても高いし(笑)。」
私「お値段以上かと(笑)。」
「あと、プーレットのピノ・ノワールは無くならないうちにゲットしてと、ジュラの白ワインを奥さんが絶賛されてたようですが?」
私「私も絶賛しております(笑)。久々の発見だと。サヴァニャン種の単一品種なのですが、驚きの複雑さ
があります。」
「そこまで言われると弱いなぁ(笑)。」
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Oct 24, 2016 by
weblogland |
今月10月28、29日のマスキュー試飲会のラインナップ決まりました!
今回、変なピノ・ノワールや変な白ワインが入ってます(笑)。
楽しんでいただけると嬉しいのですが(笑)?
●テンプラリーニョ クラシック 2013年 アルベット・イ・ノヤ スペイン ペネデスD.O. 赤 750ml 1300円税込み
スペイン バルセロナの内陸部の生産地域ペネデスD.O. を代表する優良なワイナリー アルベット・イ・ノヤ。マスキュー定番のロシャレルとともに地元ではオーガニック・ワインの先駆者として知られています。
かなり前はマスキューの定番でしたが、価格が上がり扱いを泣く泣く諦めました(笑)。ファットで飲みやすくシェーブル・チーズと抜群の相性でしたっけ。
この2013年はオーガニックのテンプラリーニョ100%で造った赤ワインです。以前と比べるとワインのファット感より酸に重きを置くスタイルに変わってますね(笑)。その分キャッチーな解りやすいワインとは言えませんが、抜栓してから翌日になると全開(笑)。ボリューム感が増し、ストロベリーの香りが液体の中にしっかり感じられ、マラスキーノ・チェリーやオレンジ、トマト、ハーブ、土のニュアンスがとても心地好い。ゆっくり飲むとワインの良さ、レベルの高さを感じます。
ところが今回、訳ありで特別価格の大放出となりました。実はインポーターさんの扱いが終わることになり、終売セール。在庫限りですのでお見のがし無く!
●モンテフィーノ レッド 2008年 モンテ・ダ・ペーニャ ポルトガル 赤 ヴィーニョ・レジョナル・アレンテジャーノ 750ml 1620円税
込み
このワインの生産地域はヴィーニョ・レジョナル・アレンテジャーノ 。スペインとの国境となるサエ・マメデ山脈に連なるペーニャ山の中腹に畑はあります。南北に伸びる国境線の真ん中あたりですね。
畑は真っ白(笑)。白い花崗岩の二次堆積で覆われています。御影石の産地として有名で、日本にも輸出されているとか。
生産者のモンテ・ダ・ペーニャは1984年創業の家族経営。畑に生えていた古木の葡萄樹を台木にしたそうです。なんでも暑すぎてフィロキセラも生きていけないそうです(笑)。また、いきなり若い木を植えても土壌に水分が無いため根づかないため、ある程度根が張るまでは灌漑しないといけないそうです。
マスキューではこのワイナリーのモンテフィーノ・リゼルヴァ2005年を以前扱い好評いただきました。樽熟成した後、長い瓶熟成を経て素晴らしい味わいだったことは記憶に新しいかと(笑)。今回のこのキュヴェは同じセパージュで、地場品種トゥーリガー・ナショナル、トリンカデイラ、アリカンテ・ブーシェ、アラゴネス。木樽熟成の比率がリゼルヴァより低いキュヴェです。味わいは長い瓶熟成により深み複雑さの頂点。暑い産地のワインですから明瞭さには欠けますが、バランスのとれた凝縮した果実味は圧巻です。フレンチ・オーク樽30%とステンレス・タンクで熟成した物をブレンドし瓶熟成していますから、リゼルヴァと比べると木樽の印象が控え目で、熟成したタンニンと果実味の織り成す様がシンプルでありながら優しく奥深い優良なポルトガル・ワインなのです。
味わいに浸れます(笑)。
●ラ・ヴィ ピノ・ノワール 2014年 ドメニイレ・サハテニ ルーマニア 赤 ムンテニアI.G. 750ml
1286円税込み
ルーマニアのワインを扱うのは、思い出せないくらい久しぶりです(笑)。その間EU に加盟したり、ワインの法規も変わっていますから、ちょ
っとお勉強が必要(笑)。
国土のほとんどでワイン生産が行われているルーマニアは大きく7の生産地方に別れます。そのなかに37のD.O.C. (EU 法のA.O.C.)と12の
I.G. (EU 法のI.G.P. )が制定されています。
このドメニイレ・サハテニ(インポーターさんの資料ですとドメーニレ・サハティーニですがヒュー・ジョンソンの『ポケット・ワイン・ブック』の表記を優先します)は2003年に女性醸造家アウレリア・ヴィシネスクさんにより創業。
ワインナリーはブカレストの北ムンテニア地方のデアル・マーレ地域のミジル村にあります。畑はカルパティア山脈の南の緩傾斜の平原。いかにも日照に恵まれ、水捌けの良い好立地。実際、緯度はフランスのローヌと同じ、気候はブルゴーニュに似ているとか。
どうやら美味しいピノ・ノワールの匂いがしてきました(笑)。
このワイン飲んでみると、香りがとにかく美しい!ラズベリーやこけももなどの冷涼な産地のピノ・ノワールのニュアンスがとても上手く出ています。複雑さもあり、チャラいネゴスのブルゴーニュのピノ・ノワールは目じゃない(笑)。
醸しは10日ほどと短めながら酸やタンニンはしっかり抽出されていて、ストラクチャーはしっかりしています。作柄の良いオット・コートかサヴィニやショレイ・レ・ボーヌを想わせる味わい。でもブルゴーニュの湿った腐葉土のようなニュアンスではなく、もっと乾いた感じかな?スパイシーさや樟脳っぽさも若干ありますね。ピンと背筋を立てたような筋の通ったクラシックさがよろしい(笑)。どうやら数少ないピノ・ノワールの栽培適地のようです(笑)。
それにしてもこの価格でこの質を実現したのは驚きです!将来ブルゴーニュの牙城を崩すのでは?これから先を見守りたい産地、ワイナリーです。
●ピノ・ノワール 2015年 カーブ・サン・ヴェルニ フランス中央部 赤 I.G.P. ピュイ・ド・ドーム 750ml 1681円税込み
フランス中央部オーベルニュ地方のI.G.P. ピュイ・ド・ドーム。ミネラル・ウォーター ヴォルビックの産地と言えばピンときますね(笑)。マスキューでも最近の注目の生産地域です。雨が少なく寒暖差が大きいことからワイン産地としてのポテンシャルの高さは誰もが認めるところですが、内陸部なので交通の便が悪くワイン産地として脚光を浴びたのはつい最近です(笑)。
このワイン、以前マスキュー試飲会で好評いただきましたガメイ・ド・ベルニュの産地で造られるピノ・ノワールです。
ボジョレーのガメイ種の亜種ガメイ・ド・ベルニュから出来る肉厚で芳醇な赤ワインはとても魅力的でコスト・パフォーマンスに優れています。ピノ・ノワールもガメイと兄弟品種ですからピノ・ノワールの産地としても有望ではないかと期待し探していたところ見つけました(笑)。
ブルゴーニュのピノ・ノワールほど香りは立たずガメイ・ド・ベルニュに似た滑らかで芳醇なタンニンの質感があります。ただ基本的にワイン自体が濃く、味わいに無理がありません。出っこみ引っ込みが無く、オーベルニュのピノ・ノワールってこんな感じなんだなと納得出来ます(笑)。
液体としてのピノ・ノワールの旨味を実感出来る質の高さがあります。
●ブルゴーニュ ピノ・ノワール 2009年 ドメーヌ・ド・ラ・プレット フランス ブルゴーニュA.C. 赤 750ml 2700円税込み
数少ないクラシック・ブルゴーニュの作り手、ドメーヌ・ド・ラ・プレットのバックヴィンテージです。このドメーヌのワインはほとんどがフランス国内とヨーロッパ域内で消費されてしまいます。
ワインは、抽出の時間が短いクラシック・スタイル。このため色は薄いのですが、ふっくらとして奥行きがあり、液体の滋味深さはさすが!今風の真っ黒いブルゴーニュに慣れた方はきっと驚くこと請け合いです(笑)。
美しさがあります。
今時なかなかお目にかかれないブルゴーニュの美点があるのです。
〇『エキスプレッション・サヴァニャン・フローラル』2011年 ドメーヌ・グラン フランス 白 コート・デュ・ジュラA.C. 750ml 2730円税込み
フランス内陸部ジュラの在来品種サヴァニャン。ヴァン・ジョーヌなどの酸化熟成ワインで有名ですね。ところでこのワインはそんなサヴァニャンを使ったドライなワイン。サヴァニャンの良さを伝えようとした新たなアプローチです。
味わいは驚き。今年一番の発見でした(笑)。
以上6本となります!
10月28日(金)は17時~20時30分、29日(土)は11時~20時30分までとりおこないます。
皆様のご来店お待ち申し上げます。
桝久商店 岡本利秋・昭子
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Oct 22, 2016 by
weblogland |
いやー、驚かされました(笑)。
先日ブログで紹介させていただいたコート・デュ・ジュラの白ワインです。ヴァン・ジョーヌなどでよく知られるサヴァニャン100%で造られたワイン。これは酸化熟成ではなく通常のスティル・ワインでした。
サンプルで取り寄せたワインなのですが。美味しくなかったら後日談はないと言っていたワインです(ゴメンナサイ。)。
もちろん経験したことのない美味しさなのですが、いままでイメージしていたサヴァニャンとは大違い(笑)。実にフローラルで複雑。ストラクチャーもグレート。ブラインドで飲んだらまず間違いますね(笑)。とても単一品種とは思えませんでした。ビックらこきました(笑)。
感激してあれこれ調べたのですが、まるっきり解らない(笑)。生産者のドメーヌ・グランは全く手がかりなし(笑)。ホームページもあっさりしたもの(笑)。よく解りません?
媚びない孤高の生産者発見!
もちろん今月の試飲会にお出ししますから期待してくださいね(笑)。
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Oct 22, 2016 by
weblogland |
ふふふ(笑)。
これなーんだ?
ルーマニアのピノ・ノワールでございます(笑)。
ラベル・デザインも独特で、どこの国か解らない(笑)。でもですね、美味しいんですよ!ブルゴーニュとは趣はちょっと違いますが、ニュー・ワールドみたいに無理したところがない。とてもナチュラルで、こういう
ピノ・ノワールもあるんだなと納得させてくれます。ルーマニアというと、もともとヨーロッパ系葡萄の原産地でもありますから、ワイン造りには基本的に無理がない。緯度はローヌやブルゴーニュと変わらず、雨も少ない。このワインの生産地区はブルゴーニュに似た気候だとか。
飲んでみると、ワイン界のオールド・ワールドの逆襲を予感しますよ(笑)。
もちろん今月の試飲会にお出ししますから、期待してくださいね(笑)。
お値段も驚きの価格です(笑)。
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Oct 17, 2016 by
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先週はバタバタしてブログも書けない状態でしたが、ようやく一服(笑)。
バタバタしながらもサンプル取り寄せたり、試飲したりと活動はしてました(笑)。そんな中面白いピノ・ノワールを見つけちゃいました(笑)。
フランス中央部オーベルニュのピノ・ノワールなのですが、中々の出来映え。前のヴィンテージ2014年を試飲した時は、まあまあくらいの印象でしたが、今回2015年を飲んでみて好印象。オーベルニュらしいタンニンに質感のある良品。まあ、ブルゴーニュのピノ・ノワールほど香りは強くありませんが、ワインとしてのバランスが良く、味わいはかなりしっかりしており、クリュ・ボジョレーの良品クラスの価値はあります。コスト・パフォーマンスも良し!
これ今月の試飲会で使う予定でございます(笑)。
週明けにインポーターさんの在庫確認しとこ。コンティ・ゼッカの二の舞は困りますからね(笑)。
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Oct 16, 2016 by
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う~ん。
参りました!
先月のマスキュー試飲会で人気のイタリア旨安ワイン プーリア
のコンティ・ゼッカが造る白ワイン ドン・マルツィア2015年と、赤のトレ・グラッポリ2015年が完売してしまいました。
このワイン、インポーターさんの試飲会で見つけてシメシメと思っていましたが(笑)、他にもシメシメと思った人が沢山いたようです(笑)。
あっという間に無くなったそうです。
マスキューも売れると踏んで少し余分に在庫しましたが、間に合いませんでした。残念!やはりあの価格であのクオリティーですから、みんな飛びつきますね(笑)。次回の入荷は12月予定とか。
さあ、次は何を探しましょう(笑)?
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Oct 11, 2016 by
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一昨日のことです。
大日本ロゼ・ワイン普及協会会頭のK さんがマスキューにご来店されました。たまたま、取り寄せたロゼのサンプルが来ていました。ただし
、このロゼちょっとお高い(笑)。家内ともども『1本しか取り寄せなかったけど、いつ飲もうか?簡単には開けられないよね。5000円もするロゼを開けるには勇気が必要(笑)。』
そんな中に会頭のご来店です(笑)。
会頭「おっ!このロゼなんですか?」
会長(家内)「へへへ(笑)。実は
サンセールのロゼです(笑)。あのパスカル・コタのものです。」
会頭「おー!でも、ラベルにはヴァン・ド・ターヴォラって表記してますね?」
理事長(私)「実は行政当局から畑の一部を公共駐車場にするために供出を要請されましたが、それを断ったためにA.O.C. 指定を外されたようです(笑)。行政の嫌がらせですか(笑)。」
会頭「このロゼ、セパージュは何ですか?」
会長「ピノ・ノワールで直接圧搾法で造られてます。」
会頭「じゃあ、高いのかな?しかもコタだし(笑)。」
理事長「お察しの通り(笑)。5000円くらいします(トホホ)。」
会長「一度飲んでみようと思って取りましたし、ちょうど会頭もいらっしゃったし、この際飲んでみますか(笑)?どうせマスキューじゃ売れないでしょうし(笑)。」
理事長「(しぶしぶ)賛成!(笑)。」
会頭「おー!甘いですな(笑)。しかも、残糖の甘さじゃないよね。」
理事長「酸の分量もスゴいけど、全く暴れていない!有り様は貴族的(笑)。」
会長「えっへん(笑)!でも、コタの白ワインのようなトロリとしたイメージじゃないのが意外だったかな?」
会頭「羊の皮を被った狼?狼にしてはエレガント過ぎるかな(笑)。背後に潜む物が想像できないほどだね。」
理事長「これってまだ
ピノ・ノワールらしさは出てないけど、時間がたつと出てくるんだろうな。」
会長「ビルカール・サルモンのロゼ・シャンパンにスタイルが似てるよね。あれも直接圧搾法だし。」
会頭「長期に熟成しそうなロゼだね。こんなのは初めて経験しましたよ。」
インパクトありました(笑)。
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Oct 08, 2016 by
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こんなの取り寄せました!
コート・ド・ジュラのサヴァニャン2011年です。
詳しいことはまだ何も調べていません(笑)。家内がちょっと調べたところ生産者のドメーヌ・グランはどの本にも載ってない(笑)。
酸化熟成したサヴァニャンであろうことしか想像できませんね(笑)。
美味しかったら後日お知らせしますし、とても良ければ試飲会で皆さんにご紹介するかも?ダメだったら何も語りませんから、お察しくださいね(笑)。
勘が働いて取り寄せただけですから、当たるも八卦当たらずも八卦なのです(笑)。ちなみにジュラ好きの家内はかなり期待しておりまする。
さて、どうかな(笑)?
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Oct 07, 2016 by
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ふふふ(笑)。
これなーんだ?
レスタンク・ド・ビバルノン2010年です!
バンドールのスーパースター
シャトー・ビバルノンのセカンドです。
『セカンドぐらいで威張るな!』なんて言わないでくださいね(笑)。
そりゃあ、トップ・キュヴェを扱いたいのはやまやまですが、いかんせん高すぎる。かといって、たまには良質のバンドールを飲みたい!バンドールの豊潤なムール・ヴェドルは比べるものがないワイン。
前回の販売は2005年。そして今回は2010年。あれから5年は経ちましたか(笑)。
実は、自分が飲みたいから入荷させました(笑)。バレバレですか?
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Oct 06, 2016 by
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届きました!
ブルゴーニュ ピノ・ノワール 2009年 ドメーヌ・ド・ラ・プレット
あれ?ラベルが違いますね。まあ、よくあることですか(笑)。
いわゆるブルゴーニュA.C. 表記なのですが、インポーターさんは畑がヴォーヌ・ロマネ村中にあることを熱烈アピールしています(笑)。
今ではかなり緩い規格となったブルゴーニュA.C. 。なんたってボジョレーからシャブリの北まで網羅していますから、そうなっても無理はない(笑)。価格もピンからキリまで、味わいもなかなか満足いくブルゴーニュ・ルージュは少ないですね(笑)。
そんな昨今、こんなワインがまだあるのは奇跡的(笑)。ラベルに赤字で書いてある『ラ・コルヴェ・オ・プレートル』は畑名。ブランド名ではありません。割りと自分で勝手に名乗ることが出来ますが(笑)、造りの規格は1級に準じなくてはなりません。今では一般にブルゴーニュA.C. の規準収量は60hl で畑名が入ると55hl となるようですが、このワインはそう緩くなる前と同じように造っています。この点秀逸で極めて良心的なのです。
飲めば解るはず(笑)!なのです。
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Oct 04, 2016 by
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皆さん!
嬉しい再入荷のご連絡です(笑)!
ブルゴーニュ ピノ・ノワール 2009年 ドメーヌ・ド・ラ・プレット
が明日マスキューに届きます。
気になるお値段は前回と同じ2,700円税込み予定です。
まさかまさかの再入荷です(笑)。
今ではなかなかない全房発酵のクラシック・ブルゴーニュです。2009年といえど、まだまだ余力充分な生命力(笑)。薄旨くて強い古典的なブルゴーニュのピノ・ノワールなのです。
インポーターさんから昨日再入荷のファクスをいただき、速攻注文(笑)。とりあえず24本はいただけました。前回はスタートダッシュに遅れ(笑)、12本のみの入荷でしたから、あっという間に完売。冷や汗ものでした。
インポーターさん曰く、今回の入荷は最終ということなので、お見逃しなく!
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Oct 04, 2016 by
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う~ん。
なくなっちゃいました!
モンテ・デル・フラのリパッソ2013年です。
クラッシコ・スベリオーレだけあってかなり美味しいんです。インポーターさんのご厚意で安くお出ししてましたが、何時までもそうは問屋は卸さない!ってことでして…。
さらに困ったことに『
アパッシメント、リパッソなどあの手この手で濃く造ったワイン・セット』の販売も停止しなくてはなりません。リパッソが入っていますからやむおえません。実はこのセット、私の悪のりから作ったものですが(笑)、同好の士が思った以上におられたようで今マスキューのセット販売の中で欠かせないものになっています。
まずい!
リパッソに代わるワインを探してセットをリニューアルするか、インポーターさんに泣きついてリパッソを継続してもらうか、このニ択しかありません。急いで再開するようにしますので、しばしお待ちくださいね。もちろん試飲してから決めますからちょっと時間はかかりますが、お許しを!
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Sep 30, 2016 by
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ここのところまた取り寄せたサンプル飲んでます(笑)。
テーマはフルーティーで豊満なソーヴィニヨン・ブランです(笑)?
ソーヴィニヨン・ブランって軽やかで爽やか、でもちょっと癖がある(笑)。アンモニア臭が特徴的。
ニュージーランドだと青空を突き抜けるような切れ切れのイメージかな(笑)。ボルドーもバランス重視だからセミヨンなんかが入ります。
フルーティーで豊満なソーヴィニヨン・ブランというとやはりサンセールかな?コタのワイン辺りが代表格。それ以外だとあまり知りません。
でも、ロワールのソーヴィニヨン・ブランのなかにはサンセール以外にもきっとスゴいワインがあるはず。
ロワールだとどうしてもシェナン・ブランに気をとられ勝ちですが(笑)、こってりしたソーヴィニヨン・ブランはあるはず!
目下捜索中です(笑)。
お買い得な高級白ワインがあるはず!
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Sep 29, 2016 by
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試飲会の反省会です(笑)。
私「今回
コンティ・ゼッカの白と赤はさすがに数出たね(笑)。想定内だったね。」
家内「コスト・パフォーマンスは良いし、あとなんと言っても飲みやすい(笑)!」
私「確かにキャッチィーな味だけど、あの価格であの味を実現したのはスゴいことだよね(笑)。説得力あるもんね(笑)。インポーターさんの試飲会でもコンティ・ゼッカのあの2本は突出してたよ(笑)。」
家内「面白いもので、あれが1500円だったら色褪せるんだよね(笑)。」
私「そうそう。そこが難しい(笑)。」
家内「私は今回ゼルボーネのワインの中で
キアレットが一番売れたのが嬉しかったな(笑)。」
私「実に美味しいよね、あのロゼ。
驚くほど美味しかったし、経験値上がったよ(笑)。」
家内「『大日本ロゼ・ワイン普及協会』としては一押しロゼ・ワインで沢山の方に飲んでもらいたいワインだよ(笑)。」
私「明日インポーターさんの在庫聞いてみるけど、数が少ないから無理じゃないかな?価格も無理して低くつけたみたいだし。」
家内「あれ飲んだらロゼの印象が変わるんだけどなぁ。」
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Sep 27, 2016 by
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さてさて、最先端の巨大ワイナリーの次は、3ヘクタールを夫婦で耕作するマンパワーと智恵の塊ロ・ゼルボーネのワインです。
○『レ・ギャーレ』ビアンコ 2014年 ロ・ゼルボーネ イタリア ピエモンテ ヴィーノ・ビアンコ 白 750ml 1944円税込み
「あれ?変わってる(笑)。でもなんか凄い(笑)!」
「癖が目立ってある(笑)。でもパワーと個性が飛び抜けてる(笑)。」
「色もメチャクチャ濃い。オレンジ色に近い。」
「渦巻いてる(笑)。」
「私には強すぎる(笑)。無理(笑)。」
「シェリーっぽさ。これは好みが別れるかな?」
「旨味がたっぷり(笑)。」
「マスキュさん、これって品種は何ですか?」
私「ガヴィ等で使われるコルテーゼです。」
「へぇー。こりゃ解らないな(笑)。」
「ジャスミンの香りや、ハーブの香りが吹き出てますよね(笑)。あー、ナツメグ。カレーに入れる香辛料を強く感じる。」
「シェリーみたいな酸化したニュアンスが香りと一緒になって気にならなくなってくる。」
私「この白ワインは独特ですよね(笑)。SO 2 は使っていません。色も濃く今流行りの『オレンジ・ワイン』の範疇なのかな?」
「マスキュさんは『オレンジ・ワイン』なんて言ってワイン売るの嫌でしょう(笑)?」
私「読まれてますねぇ(笑)。」
家内「オレンジ・ワインって素焼きのアンフォラで熟成したプリミィティブな造りのワインですよね?イタリア北部や中欧なんかの田舎で伝統的に造られてるワインですよね。」
「ワイン雑誌なんかでよく取り上げられてますよね。割りと高いけど(笑)。」
私「造られてる現地の町ですぐ飲むには楽しめますが、あれをそのまま輸出するには無理があります。素焼きのアンフォラ熟成はかなり危険。
少なくとも陶質の甕ならまだしも…
。ホーロー引きやステンレス・タンクだって良いし。それを『オレンジ・ワイン』と名付け第3のワインとして売り出す戦略は胡散臭い(笑)」「イギリス的なビジネスを感じますね(笑)。」
「あと価格が馬鹿高い(笑)。」
「まあ、飲みやすいだけの今風のワインとは違うし、面白いワインだと思いますが、外れも多い。何度か外れました(笑)。」
「店長!そんなこと言っちゃダメですよ!『オレンジ・ワイン』ってだけで飛びつく人は沢山いるんですから(笑)。売れますよ(笑)。」
私「失礼しました(笑)。へそ曲がりなもんで(笑)。」
「そのへそ曲がりがイイんですよ(笑)。」
私「誉められてるのか、慰められているのか(笑)?」
※試飲会のあとに気がつきましたが、このワイン シャルトリューズに似ています。どちらかと言えばジョーヌに近いかな?ペコリーノなんかを食べながら飲んだら美味しいんでしょうね(笑)。
◎キアレット 2013年 ロ・ゼルボーネ イタリア ピエモンテ ロゼ ヴィーノ・ロサート 750ml 1573円税込み
「マスキュさん!このキアレット色がとても濃いですよね。薄い赤ワインに近い(笑)。」
私「そーなんです(笑)。キアレットは黒ブドウをすぐに圧搾しますから
本来は淡いピンク色。きっともともとの黒ブドウのタンニンが濃いからかと。」
「これ凄い!白みたいな酸化したニュアンスはないけど、共通した味わい。旨味が半端ない!」
「白同様に野趣溢れる味わい(笑)。」
「森のなかにピクニックに行って、ハムやチーズを挟んだパニーニなんか食べながら飲みたい気分になりますね(笑)。」
「広がりとか奥行きがスゴくある。余韻も長い。こんなロゼ・ワインは飲んだことありませんよ(笑)。」
家内「ありがとうございます(笑)。私も今まで経験したことのないスケールのロゼ・ワインです。こんなに美味しいロゼは飲んだことがありません(笑)。」
私「果実味は干した杏子やブラム。鮮烈で力強いです。ドルチェットらしい果実味です。」
「ドルチェットと言うとネッビオーロやバルベーラなんかの下のランクだよね。ランクは下かも知れないけどこんなにも美味しいんですね(笑)」
私「チェリーやベリー系のいわゆる高貴な香りはしませんけれど、実に味わい深く美味しいかと(笑)。大変な尽力を感じる味わいです。」
「マスキューさん!ゼルボーネのワインの中ではこのロゼ異常に安いんですが、何故ですか(笑)?」
家内「『大日本ロゼ・ワイン普及協会会長』の私が言うのもナンですが(笑)、ロゼ・ワインはあまり売れません。それでインポーターさんが売れるように価格を押さえたんだと思います。実際ゼルボーネの輸入本数で一番少ないのがロゼでした。」
「なーるほど!嬉しくも悲しい話しですね(笑)。」
大日本ロゼ・ワイン普及協会会長大推薦の飲むべきロゼ・ワインでした(笑)。
●『レ・ぺルゴーレ』2013年 ロ・ゼルボーネ イタリア ピエモンテ ヴィーノ・ロッソ 赤 750ml 1851円税込み
私「このワインもドルチェット100%です。造りの特徴としてはボジョレーのようなマセラシオン・カルボニックをしています。」
「マセラシオン・カルボニックって?」
私「密閉式タンク内で発酵させます。飲むと府に落ちますよ(笑)。」
「あっ!キャンディーっぽい(笑)。ボジョレー・ヌーボーに似てる(笑)。」
「うんうん確かに似てる。でももっと濃い(笑)。これ軽いワインじゃないよね(笑)。タンニンが滑らかだけど凄く緻密。」
「あと、酸の強さはボジョレーとは違うかな?」
私「ご明察でございます(笑)。マセラシオン・カルボニックで発酵後一年間ステンレス・タンクで熟成しています。やわな早飲みのワインではありません(笑)。」
「ボジョレーみたいと言ってもクリュ・ボジョレーの良いワインレベルだよね。」
私「時間が経つとキャンディーっぼさが消えてドルチェットらしいブラムのニュアンスが出てきます。柔らかに造っているようですが、実はスパルタンな良さがちゃんとあります。」
家内「畑は3ヘクタールしかありませんから、ブドウの栽培の仕方は同じはずです。作柄ヴィンテージによって醸造方法を変えるようです。」
私「ゼルボーネはキュヴェ名がコロコロ変わります(笑)。」
「ラベル・デザインは3パターンですよね。でもよくみるとブドウの色なんかが違ってる(笑)。」
「小技使ってますなぁ(笑)。」
「マスキューさん、葉っぱのラベル・デザインのキュヴェは今回入らなかったのですか?あのランブルスコみたいに泡立つ赤ワイン(笑)。」
私「来ました。飲んでみましたが、まだまだ強すぎて飲み頃ではありませんでした。2007年と2013年です。今回は瓶詰め前に若干SO 2 を入れたようで泡立ちませんでした(笑)。様子を見て入荷させる予定です。」
●ドルチェット・ディーオヴァーダ 2005年 ロ・ゼルボーネ イタリア ピエモンテ 赤 ドルチェット・ディ・オヴァ-ダ
D.O.C. 750ml 2314円税込み
私「これを飲めばゼルボーネの真の力量が解ろうかと思います(笑)。」
家内「なんと2005年でございます(笑)。」
「色は落ち着いてるけれど、古い感じはありませんよね。香りにも酸化臭もしない。重い還元臭はしますね。大物感あるね(笑)。」
「スケールが大きい!タンニンと甘さのボリュームが素晴らしい!」
「圧倒的!」
「良いワインには時間が必要なんだと実感しますね(笑)。」
「マスキューさん、このワインとても強いですけど全房発酵してるのですか?」
私「除梗しています。けれども生命力は大したものです。10年経っても枯れません(笑)。」
「店長!ビオ系のワインは除梗する場合が多いですよね。リスク回避なんでしょうね。だから割りとワインが持たない(笑)。これは本物ですね
(笑)。」
「こんなワインがあるんですね。よく日本に輸入したしたよね(笑)。」
私「ありがとうございます(笑)。あとゼルボーネの赤ワインは共通して
ピリッとしたワサビ菜のニュアンスがあります。何故か解りませんが。
一度生産者に会って話を聞きたいものです(笑)。どれも好奇心を掻き立てられる面白くて質の高いワインです(笑)。」
ありがとうございました。
桝久商店 岡本利秋・昭子
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Sep 25, 2016 by
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昨日、一昨日とご来店ありがとうございました!
ここのところ雨続きで気温も下がり気味、皆さんのワイン・スイッチ入ったようです(笑)。これからマスキューも全開かな(笑)?
今回のテーマはイタリア。大規模で最先端を行くプーリアの巨人コンティ・ゼッカと、ピエモンテの外れで夫婦で3ヘクタールの畑に全てを捧げてワインを造るロ・ゼルボーネ。どちらにも良さがある‼
まずはコンティ・ゼッカのデイリーな白と赤からスタートです。
○ドンナ・マルツィア シャルドネ バリック 2015年 コンティ・ゼッカ イタリア プーリア 白 サレントI.G.T. 750ml 1110円税込み
「おっ!これ飲みやすい!」
「グビグビ行ける(笑)。危険だよ(笑)。」
「我が家だと一辺に3本くらい必要かな(笑)。」
「力はあるけど力づくじゃないし。
ふっくらして美味しいですね。シャルドネですか?」
「シャルドネって書いてあるよね。
でもブルゴーニュなんかのシャルドネとは印象が違いますよね?」
家内「シャルドネが85%にマルヴァジアが15%です。香りはマルヴァジアらしいグレープ・フルーツのニュアンスが強いですよね。シャルドネの香りは感じません(笑)。でも、翌日になると、『あー、シャルドネ入っているのかな?』みたいな感じです(笑)。」
私「シャルドネが繋ぎでありベースになっていますね(笑)」
「繋ぎの4番バッター(大爆笑)。」
「でも、これだけ美味しいんだから問題ないね(笑)。」
「マスキュさんラベルにバリックって書いてあるけど、樽のニュアンスあまり感じませんよ?」
私「はい。アメリカン・オークで造ったバリック(225L )で1~2ヶ月熟成したようです。新樽比率は50%です。塩梅が上手です。あとマロラクティック発酵はしませんから、これも上手い塩梅のうちです(笑)。」
「マロラクティック発酵はしないんだ。それで酸を感じるんだな。安い価格の割に驚くほどしっかりしている。」
「樽のニュアンスを厚みに反映してますよね。」
私「自身のワインを知り抜いた上に
その欠点を補う努力とテクニックの積み重ねは素晴らしいと思います。」
「暖かなプーリアのワインかといって、糖分に頼った力づくなスタイルじゃないところがイイよね。」
「これってアルコール分は幾つですか?」
家内「12.5%です。」
「南イタリアにしては低いですよね?」
私「収穫時期を完璧に管理してますね(笑)。最新の管理機器で糖度を管理してるはずです。」
「クラウド使った通信管理システムだな(笑)。」
「糖度計って比重の違いを光で測るヤツですよね。あれって日本人が発明したんですよ(笑)。」
私「知らなかった!よくご存じで!」
「安藤さんと言う方が造ったそうです。実は関連の会社と仕事でつながりがありまして(笑)。」
私「新しいネタが増えました(笑)。ありがとうございます(笑)。」
家内「あと収穫は、徹底的に畑仕事で腐敗果や未熟果を取り除いてから、気温の低い深夜から早朝にかけて機械で一気にやるそうです。畑だけで380ヘクタールありますから、効率的にやってますね(笑)。」
「そんなに広いんですか!?」
家内「所有する地所は800ヘクタールあるとか。」
「どんだけ~!想像つかない(笑)。」
家内「1ヘクタールが100m × 100m ですから、それを一枡とすると800個だから100m × 80km 。想像を絶しますよね(笑)。」
「80km っていったらここから北関東まで行っちゃう(笑)!」
続いてもコンティ・ゼッカの赤
●トレ・グラッポリ 2015年 コンティ・ゼッカ イタリア プーリア 赤 プーリアI.G.T. 750ml 1157円税込み
「うわっ!これ甘くて飲みやすい!」
「マスキュさん、これも上手く出来てますね(笑)。」
「チョコレートっぽさもあるし、南イタリアらしいし、第一安っぽくないよね(笑)。」
家内「今日より明日の方がより甘く感じますよ(笑)。」
私「開けてからすぐに崩れません。しっかりしています(笑)。」
「このワインは品種はラベルに書いてある『3』種類ですか?」
家内「プリミィティーヴォとネロ・ダーヴォラとカベルネ・ソーヴィニヨンですね。」
「甘くて滑らかなのはプリミィティーヴォかな?」
「カベルネ・ソーヴィニヨンはなんのために入れたのかな(笑)?」
家内「よくぞお気づきで!植物っぽいニュアンスだと思います。これがあるからより甘く感じるんだと思います。」
私「ちょっとアロエみたいな青臭い感じが隠し味的な役割をしてますよね(笑)。いわゆるカベルネ・ソーヴィニヨンの果実味は感じません(笑)。」
「カベルネも繋ぎの4番バッター(笑)?」
「いやいや、いぶし銀の2番バッターじゃない(笑)?」
「この赤ワインはどのくらい持ちますか?しっかりしているから寿命は長そうですが?」
私「2~3年で飲みきるのが良いと思います。コルクもDIAM 2を使ってます。」
「DIAM 2って何ですか?」
私「2年間ブショネの非発生を保証した最新のコルクです。コルクにもお金かけてます(笑)。この価格帯のワインにはあまりDIAM は使われませんから。」
「この赤ワインすっかり出来上がった美味しいワインだと思いますが、
ヴィンテージは何時ですか?」
家内「先程のシャルドネと同じ2015年です。あとアルコール分も同じ12.5%です。白同様に管理は完璧なんでしょうね。」
「えー!そんなに若いんだぁ!」
「なんか秘密あるんですか?」
私「インポーターさんの資料からはわかりませんが(笑)、発酵・熟成に木樽は使ってません。ミクロ・オキシダシオンはやってるかと。マロラクティック発酵も一部コントロールしてるかも?」
「う~ん。でも味わいにプラスしているから、全然構わない(笑)!」
私「これが2千円以上だったら怒りますが(笑)、この価格帯ならばウェルカムですよね(笑)。」
「逆に誉められるべき技術力だよね
(笑)。」
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Sep 23, 2016 by
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今日は上野の東京芸術大学の美術館でやっている『驚きの明治工芸展』を見てきました(笑)。
前に似た催しに行き感激しましたが、今回は芸大所蔵品です。お上お買い上げの超1級品かあるはず!との判断で行ってきました(笑)。
幕末から明治にかけてはすべての価値観が変わった時代ですが、様々な伝統工芸の職人達もそのなかで生き残るために試行錯誤を重ね、その結果持っている技術を更に欄熟させた難しい時代です。
見てきて実際凄かった(笑)。七宝焼や金工をはじめ、度肝を抜く完成度。ここまで人間の手作業で出来るの(笑)!
先の見えない中、自分の持てる技術を限界まで突き詰めた先人達の生き方に驚きと感動の連続。これは見てみる価値大です。10月いっぱいやっているようですから、是非一度足を運ばれるとイイですよ(笑)。
お勧めです(笑)。
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Sep 22, 2016 by
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ふぅー。
試飲会用のワイン並びました(笑)。
ざっと棚の上に並んだワインの数をかぞえましたが、131本ありました。このくらいだと量感があってイイかな(笑)?下の棚で空いているところには、金曜日に届く追加分を並べてちょうど収まる予定です。
今回は380ヘクタールもの畑を所有するコンティ・ゼッカと3ヘクタールほどの畑を家族で耕すロ・ゼルボーネとの比較試飲です!
さてさてどうなることやら(笑)。
どっちが良くて、どっちが悪いと言う意図はありません(笑)。それぞれの良さが伝われば嬉しい限りです。
皆さんの感想が楽しみです(笑)。
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Sep 22, 2016 by
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今月9月23(金)、24(土)日のマスキュー試飲会のラインナップ決まりました!
今月はスタイルの全く違うイタリアワインです(笑)。
かたや、大規模で効率的かつ斬新で品質の高いプーリアのコンティ・ゼッカ。そしてかたや、ピエモンテの端で夫婦二人で3ヘクタールほどの畑で造る渾身の自然派ロ・ゼルボーネ。
どちらも違った良さがあります(笑)。
○
ドンナ・マルツィア シャルドネ バリック 2015年 コンティ・ゼッカ イタリア プーリア 白 サレントI.G.T. 750ml 1110円税込み
プーリアの巨人コンティ・ゼッカが造るスーパー・デイリーな白ワインです(笑)。
シャルドネ85%、マルヴァジア15%のセパージュ。マロラクティック発酵をブロックして新樽比率50%で2ヶ月ほどバリックで熟成させたものです。
シャルドネの比率は高いのですが、香りはマルヴァジア(笑)。シャルドネは厚みのあるボディーとして作用しています。特筆すべきは樽のニュアンスとワインとの折り合いが素晴らしいこと。
実に上手!
樽香がくどかったり、時間の経過により崩れたりしません。全体に無理がなく、ワインとして完成してます(笑)。
この価格でこの出来映えは立派の一言。
周到に計算されて造られたに違いありませんが、あざとさがないのが秀逸です。さすがコンティ・ゼッカなのです(笑)。
●
トレ・グラッポリ 2015年 コンティ・ゼッカ イタリア プーリア 赤 プーリアI.G.T. 750ml 1157円税込み
この赤ワイン、プーリアの巨人コンティ・ゼッカの造るスーパー・デイリーなワインです(笑)。
セパージュはネグロ・アマーロ45%、プリミィティーヴォ45、カベルネ・ソーヴィニヨン10%。
味わいは実にジューシー(笑)。
放っておいても濃いワインが出来る彼の地。出来上がるワインもぶっきらぼうになりがち。こなれるまで時間が必要。そんな常識をブレークしましたね(笑)。
あと、カベルネ・ソーヴィニヨンを入れていることにミソがありそうです。
甘くしなやかなネグロ・アマーロとプリミィティーヴォ自体のクリーンな出来映えに、ハーブっぽいアクセントをつけていますね。そして果実味が真っ黒になっていないのは管理の良さにつきます。巨大ワイナリーでありながら基本的な品質の高さをあわせ持つことは驚きでもあります。
500年ほども続く老舗たる由縁を垣間見た想いです。常に前を見て努力を怠らないD.N.A.があるのです。お金持ちだから等とひがんではいけませんね(笑)。
○
『レ・ギャーレ』ビアンコ 2014年 ロ・ゼルボーネ イタリア ピエモンテ ヴィーノ・ビアンコ 白 750ml 1944円税込み
ロ・ゼルボーネは2003年にファビオ・ソマッツィさんが設立しました。リグーリアとピエモンテの州境にあるロッカ・グルマルダ村。バローロのあるアルバの東と言えば分かりやすいかな(笑)。D.O.C. ドルチェット・ディ・オヴァーダの中心地にある3ヘクタールのワイナリーを取得しました。
畑は標高130~170m の南東向き斜面で風通しも良く、土壌は火山と砂質の混成土壌で水捌けも良く、下草が生えにくいことに着眼。有機栽培を始めました。2010年にはイタリアの公的有機認証機関BIOSの認証を取得。その後SO2無添加のワイン生産を目指しています。手法は所謂ビオロジックですから、割りとフレキシブルで現実的(笑)。発酵にはステンレス・タンクのみ使用。ビオデナミほど原理主義的ではありません(笑)。状況に応じたワイン造りは、すべて葡萄本来の味わいを出すため。場合によっては自然酵母に一部培養酵母を混ぜたり、最小限のSO 2 添加もします。とは言え残留SO 2 が30mg /L以下を達成していますから立派(笑)!多大な尽力を感じる将来性のある生産者なのです。収穫量もすべてのキュヴェが1本の葡萄樹からワイン1本以下で
あることは想像にかたくありません。
この白ワインはコルテーゼ100%で造られます。ピエモンテを代表する白ワイン、ガヴィの品種です。手摘みで収穫し撰果後すぐプレス。2週間10℃で果皮浸漬したのち、15℃で天然酵母により6日間のアルコール発酵をおこないます。その後ステンレス・タンクで9ヶ月熟成して瓶詰め。この間マロラクティック発酵は自然と行われているようです。
まず、色にビックリ(笑)。オレンジです(笑)。SO 2 使ってませんね。調べると残留SO 2 は19mg / L 。
香りは驚くほどの濃密さ。わずかにシェリーのような酸化臭はありますが、濃厚さにより気になりません。
桃というよりネクタリンの巨大な果実味は圧倒的と言うべき複雑さ。腐葉土、ミントやセージ等のハーブ、スパイス、洋梨、レモン、グレープフレーツ、蜂蜜。口中に含むと膨らみは柔らかく強烈。いつまでも続く余韻。経験したことのない味わいです。
スタンダードを越えた驚きと感動があり、それが飲み手の喜びになるワインです。ただあまりの凄さに理解が及ばないこともありうるかも(笑)
?飲み手次第かな(笑)?
◎
キアレット 2013年 ロ・ゼルボーネ イタリア ピエモンテ ロゼ ヴィーノ・ロサート 750ml 1573円税込み
このワイン、ドルチェット100%で造られたキアレットです。
手摘みで収穫し撰果後プレスし果皮を取り除き、15℃の低温でステンレス・タンクにて6日間アルコール発酵します。そしてそのままマロラクティック発酵をし、最長12ヶ月熟成させて瓶詰め。
キアレットというと黒葡萄をすぐに圧搾することで出来る淡いロゼ・ワインですが、これは色が濃い(笑)。ボジョレー位のルビー色です。やや暗めかな。もともと栽培されたドルチェット自体の果皮の色素が相当濃いことが予想されますね。
まずSO 2 無添加らしいビオ臭がしますが徐々に薄れ、口に含むとプラムやベリーの凝縮された酸っぱいほどの果実がたっぷり感じられます。ドルチェットらしい果実味だけを取り出したかのようです。柔らかながら、広がり奥行きは果てしないほど。そしてそれが強靭さの裏返しだと気づかされます。
こんなに力があるロゼ・ワインは初めてです。
残留SO 2 は23mg / L 、アルコール分は14%。赤ワインにするには出来の足りない葡萄から造ったロゼでないことは確かです。渾身のロゼ・ワインなのです。
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『レ・ぺルゴーレ』2013年 ロ・ゼルボーネ イタリア ピエモンテ ヴィーノ・ロッソ 赤 750ml 1851円税込み
このワイン、ドルチェット100%で造った赤ワインです。
手摘みで収穫したのち撰果、圧搾・破砕して15℃の低温でステンレス・タンクにて6日間発酵します。そして密閉式のステンレス・タンクでマセラシオン・カルボニック発酵をし、発酵終了後ステンレス・タンクで12ヶ月熟成させます。SO 2 残留量は34mg / L ですから、恐らく瓶詰め時わずかに添加するだけだと思います。
味わいはマセラシオン・カルボニックらしいキャンディーやバナナの香りとドルチェット由来のブラムやベリーの香り。柔らかで濃密なタンニンは全体の品質の高さを演出しています。こんな比べ方をするのは何ですが、クリュ・ボジョレーの上物レベルは確約できます。そうするとコストパフォーマンスの高さは驚きでもあります(笑)。
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ドルチェット・ディーオヴァーダ 2005年 ロ・ゼルボーネ イタリア ピエモンテ 赤 ドルチェット・ディ・オヴァ-ダ
D.O.C. 750ml 2314円税込み
このワイン、なんと2005年のオールド・ヴィンテージ!ゼルボーネの真実なのです(笑)!
手摘みで収穫したのち除梗破砕し20日間のマセラシオン。24℃の温度を保ちながら天然酵母で発酵させます。マロラクティック発酵が終了したのちタンクで2年以上の熟成を経て瓶詰め。もちろん濾過はせずに若干のSO 2 を添加するだけです。ちなみに残留SO 2 は39mg / L と長熟タイプの赤ワインとしては異例の低さです。本物の証ですね(笑)。
ハリがあり、しかも深みもあるタンニンは心を揺さぶります。バラやダークチェリーやブラム、腐葉土、ハーブ等の溶け込んだ様は圧巻の旨さ。
以上6本、9月23日(金)は17~20時30分 24日(土)は11~20時30分まで開催しております。会場はマスキュー店内です。
皆様のご来店お待ち申し上げます!
桝久商店 岡本利秋・昭子
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Sep 19, 2016 by
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う~ん。
季節の変わり目ですね。
4~5日前に膝が痛くなり、ここ2~3日は腰が痛い(笑)。
膝の痛みが1日で引いてシメシメと思った矢先に今度は腰。ダブルパンチです(笑)。まあ、昔みたいにぎっくり腰の連続攻撃にあった訳ではありませんから(笑)、まだ耐えられる痛さ。じんわりチクッと痛い(笑)。
こんなときは、アルコールを控えてじっとしているのが良いのですが、
テイスティングしなくてはならないワインが10数本。真剣なテイスティングですから飲み込まない訳にはいきません(笑)。しっかり味わないことは許されません!心を鬼にして
笑顔で飲んでいます(笑)。
天職ですね(笑)。
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Sep 18, 2016 by
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さっき私の好きなイタリア プーリアの生産者コンティ・ゼッカをウェブで調べました。毎年ノヴッロで扱っている生産者と言えばピンときますか(笑)。あの雲雀の絵のラベルのワインです。
コンティといえば伯爵の意味ですから、きっと凄いだろうと想像してましたが(笑)、想像以上(笑)。なんと畑だけで380ヘクタール!所有する地所は、なっ、なんと800ヘクタール!
すっごいですねぇ(笑)。
100m × 100m が1ヘクタールですからその800個分!
ちなみに1ヘクタールは9000坪くらいです。日本の標準的なお家は30~50坪くらいですからスケールの大きさがちょっと解ります(笑)。
個人でそんなに土地持っててイイの!?
了見の狭いこと考えちゃいました(笑)。
誤解を招かないように言いますが、コンティ・ゼッカはもともとが農民。ただ、500年続く農家で農業の功績から伯爵となったとか。日本だと戦後の改革で山林地主は残りましたが、いわゆる農地を広く所有する地主はいなくなりました。私は日本人に産まれて良かったのかな(笑)?
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Sep 16, 2016 by
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よーやく終わりました!
う~ん。
終わったといった方が良いかな(笑)?
8月3日から延々9月15日までロングランで試飲し続けた
ドンナルーチェ2015年の試飲です(笑)。
とろみと甘さが増してマーマレードみたいになりました。もう少し経つともっと甘味が増してもっと近くなるかな?
でもですね、もうワインが無くなってしまいました(笑)。これ以上の追跡は諦めます(笑)!
まあ、それにしても凄い生命力でした。抜栓して40日以上経っても、まだまだ美味しく飲めましたからね(笑)。当初はスタイルが変わったからたどり着くところも違うかも知れないと思っていましたが、だいたいいつも通りにマーマレードのようになりました。それにしても時間はかかりましたが(笑)。
また、ドンナルーチェのこと、ワインのことが少し解ったような気がします(笑)。
あとでドンナルーチェ2015年の記載にまとめておきますから、ご覧くださいませ!
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Sep 15, 2016 by
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ふー!
今日は11本の試飲サンプルの試飲です(笑)。
一度インポーターさんの試飲会で飲んでみて気になったもの5本と、以前扱っていたものの品切れとなりそれがまた再入荷したものです。
試飲の結果、今月末のマスキュー試飲会のラインナップは一気に決まりました(笑)。
決まるときは早い(笑)。
コストパフォーマンスに優れた南イタリアのワインが2本と、ピエモンテの奇才ロ・ゼルボーネの4本です。白、キアレット、赤と驚きの味わい。ゼルボーネは凄いワインを造りますぞ(笑)。
23、24日の試飲会が楽しみです(笑)。
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