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バルドリーノとヴァルポリチェッラ・リパッソ

Jan 26, 2016 by akiko |
今月のダイレクトメール やっと発送できました。今回は私の好きな地域、プーリアとカラブリア中心でしたので 書いていてとても楽しかったんですが、
いつもながら ぎりぎりになってしまって 反省です。

と、今月の大仕事が片付いたので 今夜は 今 気に入っている モンテ・デル・フラのバルドリーノかリパッソ どちらかで 一息つこうかな。
モンテ・デル・フラは昨年末から 扱い始めたワイナリーですが 出会った初めから 好印象。

バルドリーノって 薄めのやさしい果実味がそのよさで、ものによっては頼りないくらい はかなげ なんてわいんも多いんだけれど、
彼らのバルドリーノは 濃く生き生きとした果実味がとってもチャーミングなんですよ。あ、濃いといっても 過剰ではないし、バランスが良くて
決して やさしく穏やかなバルドリーノのイメージを逸脱していない。その塩梅が素晴らしいんです。
一方 リパッソは 凝縮感がありエキゾチックな香りがとっても素敵。アマローネなどを作った後の搾りかすを加えて発酵させる という作り方が特別で、
そのため 果実のおいしさにリキュールのヴェールをかけたようなおしゃれなワインになっているのです。

どちらも コルヴィーナ種を主体としたワインであるし、産地もお隣同士。生産者も同じ。
ワインの作り方で こんなに違う結果が生まれてくるのですから おもしろいではありませんか!

・・・と 考えていくと 今夜のワイン どちらも 飲みたくなっちゃうなぁ。
ここは 贅沢に 比較試飲!と行きますか。

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1974年生まれの方朗報です(笑)!

Jan 26, 2016 by weblogland |
1974年ヴィンテージのワインが見つかりました!
ヴィユー リヴサルト1974 ドメーヌ・サント・ジャクリーヌです。
南フランス ルーションの酒精強化したデザートワインです。
1974年は不作だったので、今飲める1974年のワインはほとんど見当たりません。残念‼
また、こんなヴィンテージに限ってお求めの方も多い皮肉。よくお問い合わせいただきます。団塊世代の子どもの世代ですから1974年生まれが多いのもうなずけますね。
マスキユーでは、フランス以外の生産国のワインをずいぶん探しましたがタネも尽きてしまいました(笑)。もう40年以上前の古い作柄ですからしょうがないと諦めていたところ…。
見つけました(笑)!
これなら熟成感も楽しめますし、手の届く価格。しかも中味がちゃんとしてる(笑)。

こいつは春から縁起が良い!(笑)

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桝久 試飲会のラインナップ決まりました!201501

Jan 24, 2016 by weblogland |
今月、1月29(金)・30(土)日のマスキユー試飲会のラインナップ決まりました!
当初は南イタリアがテーマの予定でしたがピエモンテの面白いワインを見つけましたので変更(笑)。イタリア特集となりました。しかも頭からの4本がビオデナミ。
いまだにビオデナミってよく解りませんが、面白いワインを造っているのは確かのようです(笑)。



“ウ・ゼイーボン” N.V. ロ・ゼルボーネ イタリア ピエモンテ ヴィーノ・ダ・ターヴォラ 赤 750ml 1542円税別
この“ヴ・ゼイーボン”はもともと単一畑のワインなのですが、これは原料葡萄が足りずブレンドしています(笑)。恐らく古いリザーブワインを加えているようですね。ワインの格はヴィンテージ表記もなしの最下位ランクのヴィーノ表記(笑)。
参りましたね(笑)。
でも味わいはビックリする出来映え!
SO 2 無添加故か、最初は若干ビオ臭がしますが、それ以上にアロマチック。ベリーやスミレ等の香りが吹き出ます。ドルチェット100%でこんなに香りが出るとは!所謂ピエモンテのドルチェットとは大違い。濃さだけに訴求し勝ちな品種なので、ドルチェット自体の格が低いと言う考えを改めされました(笑)。
素晴らしい広がりと芳香には心奪われます。構成も複雑で後味のスパイシーさやほのかなチョコレートっぽさは秀逸。木樽を使わない直球勝負でありながら、これほどまでの複雑で伸びやかな香りを表出するドルチェットの造り手はいないはず。
ワインの格やノン・ヴィンテージのことなど吹き飛びました(笑)。
スゴくて心にぐっと来る味わい。代わるもののない味わいは試す価値あり(笑)。

ロッソ 2011年 ロ・ゼルボーネ イタリア ピエモンテ ヴィーノ・ダ・ターヴォラ 赤 750ml 1,714円税別
このワイン、ドルチェット100%で造られています。しかもSO2添加は無し。
まず驚きは、この赤ワイン微発泡しています?口の中に含むとワインから泡が沸いてきます。まるでランブルスコ(笑)?もちろんシャルマ方式で造った訳でなく瓶詰め後の再発酵によるようです。このワインはSO2無添加ですから有りうるにはあり得ます。ただその状態が安定しており、ワインとして出来上がっています。ヴィンテージは2011年ですから、5年ほど経っていますので出来損ないのワインならば飲めたものではないはずです。炭酸ガスの抗酸化作用が役に立ったのかも?この点プリミィティブでアバンギャルド(笑)。
味わいはベリーやプラム、桃の柔らかで充実した果実味にコーヒーやカカオ、甘草、鉄等のミネラルのニュアンスが感じられる複雑で深い出来映え。膨らみと広がる様が素晴らしい!
実に旨く、心が惹き付けられます。
若干残糖分が感じられますが、邪魔には感じられないレベル。そこでインポーターさんに確認したところ1L中18gほど残糖分があるとのこと。思った以上の数値です。どうやら酸でマスキングされていたようです(笑)。あとアルコール分表記は14%ですから残糖分をアルコール換算すると、なんと15%以上になります。
大物ですね(笑)。
ここまで糖度が上がると、通常は酸が足りずスカスカになり勝ちです。恐らく糖分が完全に発酵する前に発酵がスタックしたかと。
変なワインですが(笑)、コストパフォーマンスの高さとあり方の独自性に心が惹き付けられて止みません(笑)。
これを美味しいと思えることは、ひょっとして幸せなことかもしれません(笑)。
お試しあれ‼

コーラ ビアンコ 2013年 チラノ イタリア カラブリア 白 I.G.P. カラブリア 750ml 1628円税別
この白ワインはマントニコ、ガルナッチャ・ビアンカ、グレコ・ビアンコ、コペレッロ種から造られます。知らない品種ばかりですね(笑)。畑は平地ですから、たぶん混醸してますね(笑)。ワイン自体にしっかりとしたまとまりと方向性があります。
葡萄樹1本でワインを1本ほどしか造っていませんから、非常に濃厚で濃密です。第一印象は『安納芋』(笑)。蜜のような甘さのさつま芋。ジュ・ド・レザンにも似てますね(笑)。初めてこのワインを飲むと意表をつく味わいにビックリ(笑)。またまた変なワインに遭遇しました(笑)。
安納芋の味わいに様々な花や柑橘類、スパイス等のニュアンスが溶け込んでいますが、確認するには時間の経過が必要ですね(笑)。
アルコール分は12.5%と南イタリアにしては低く、総酸量も5.8g/Lと割合多く残っている点にこのワインの特殊性を感じます。大きさと伸びやかさには心奪われます。SO 2 無添加の必然性もワインの味わいに感じますね(笑)。もちろん自然に発生するSO 2 は残存しますが、残存量は19.2mg / L となっています。
とにもかくにも驚きの味わいなのです!

コーラ ロッソ 2012年 チラノ イタリア カラブリア 赤 I.G.P. カラブリア 750ml 1628円税別
このワインはマリオッコ、ガルナッチャ・ネーラ、グレコ・ネロと地場品種ばかりで造られています。10月に手摘み収穫、ステンレス・タンクで発酵後ワインの90%はステンレス・タンクで熟成、残りの10%は大樽で熟成します。
基本的にアロマチックなスタイルではありませんが、ベリー系の果実味にバラやハーブ、スパイス、なめし革などのニュアンスが感じられます。そして何よりも、塩辛さ、柔らかなタンニン、旨味、甘みの溶け込む様は旨いの一語(笑)。全体の溶け込みの良さ、バランスの良さは白眉。SO 2 無添加の境地かな(笑)?

チロ・ロッソ クラシッコ 2012年 ジート イタリア カラブリア チロD.O.C.750ml 赤 750ml 1620円税込み
イタリア半島のつま先にあたるカラブリア州産の赤ワインです。地場品種ガッリョッポを使った力強いちょっと個性の強いワイン。生産者であるジートは、その個性をよく表現しています。野性の木の実を思わせる甘酸っぱい香味にスパイス、エスプレッソ、苦いチョコレートのニュアンスが。
若い頃は強すぎたであろうタンニンが、綺麗に溶け込みこれらの複雑な香味を支えています。
派手に傾くことのない落ち着き・素朴さのあることが、チロの、そしてガッリョッポの持ち味・魅力です。
イタリアワインの奥深さを楽しめる1本。

今風の濃くて解りやすいスタイルではなく、土地に根差したクラシックなワイン。生活に繋がった有様はその地を妄想させてくれます(笑)。ワインラヴァーには、こんなワインに巡り会える幸せを与えてくれます。

こんなワインが日本で飲めることはグローバリゼーションの恩恵ですが、味わいはグローバリゼーションとは無縁の独特な物。

好まれるかどうか?売れるかどうかは解りません(笑)。

私は好きなんですが…。


“マルピオーネ” プリミティーヴォ・リゼルヴァ 2009年 テヌータ・ヴィリオーネ イタリア 赤 プーリア D.O.C. ジョイア・デル・コッレ 750ml 3257円税別
マスキユーのプリミティーヴォ好きは皆さんご存知のところ(笑)。なかには『またプリミティーヴォですか?ワンパターンだな(笑)』などとおっしゃるなかれ(笑)。
イタリアのプリミティーヴォといえばプリミティーヴォ・ディ・マンドゥーリアD.O.C. 。その標高の高い中心地のジョイア・デル・コッレこそ最良のプリミティーヴォの産地なのです。熟成に時間を要し10年ほどたつと、熟してゼリー状になった柿や、うんと甘酸っぱい梅のような圧倒的で深い味わいになります。これを知らずしてプリミティーヴォを語るなかれ(笑)!などと言ってもなかなか日本では見かけません。我々も20年ほど前にお目にかかって以来ご無沙汰。
このワインようやくのみ頃の入り口に入ったところ。拔栓してから時間が経ってくるとらしさが出て来ます。とはいえまだまだかな?もちろんワインとしては十分に楽しめるレベルなのですが、あと3年待てる方は待つべきワインです(笑)。

さていかがでしょう!
29日は17時~20時30分、30日は11時~20時30分までとりおこないます。
皆様のお越しお待ちしております。

桝久商店 岡本利秋・昭子

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カラブリアの白ワイン

Jan 24, 2016 by weblogland |
またまた変なワイン見つけちゃいました(笑)!

これはカラブリアの白ワインなんですが、味わいはビックリの『安納芋』。蜜が入ったような甘いさつま芋です(笑)。
ちょっとジュ・ド・レザンに似てますね。かなり個性的‼

使われている葡萄はマントニコ、ガルナッチャ・ビアンカ、グレコ・ビアンコ、コペレッロ種とか、なんのことやらさっぱりポンなのです(笑)。ギリシャ時代のワイン造りを復活させる為に友人3人で始めたワイナリーだそうです。

SO 2 も無添加ですから、かなり本気。しかもお値段がリーズナブル。そしてなんと言っても面白く美味しいワインなのです(笑)。

知らないところで驚くようなワインが造られています。マスキユーはフランスワイン専門だから関係ありません!などと言っていたら取り残されますね。常にアンテナを張り、先入観なしに判断しなくてはいけませんね(笑)。

もちろん今度の試飲会には出しますから楽しみにしてくださいね(笑)。そうそう、赤も美味しいですよ(笑)。

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久し振りに面白いワインを見つけちゃいました

Jan 22, 2016 by weblogland |
変なワイン見つけちゃいました(笑)。
今月の試飲会用のサンプルとしてピエモンテのドルチェットを取り寄せました。



どんなものかと拔栓してみてビックリ。なんと発泡してます。泡立ちはランブルスコ並みです(笑)。
家内「えっ~!私試飲会で飲んだ時はほとんど泡は感じなかったよ?」
私「この泡は立派なランブルスコ級だよね(笑)?でもスッゴく美味しい(笑)。問い合わせて聞いてみようか?」
問い合わせると、意識して発泡させていない(笑)とのこと(笑)。
私「こんなの有り?」
家内「でも有った(笑)。」
何でもSO 2 無添加のワインなので、この状態で安定したようです。
今月のマスキユー試飲会出品決定!
久し振りに面白いワインを見つけちゃいました(笑)。

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この箱可愛いでしょう(笑)?

Jan 20, 2016 by weblogland |
この箱可愛いでしょう(笑)?
山羊の絵を見てピンときましたか(笑)?
そうです!スペイン カタルーニャのロシャレルのワインです!

ブルーが赤で黄緑の箱が白。



じつはこのロシャレルのワイン、インポーターさんの取り扱いが無くなっていました。簡単に売れないからかな?マスキユーでもあと赤の2011年が1本あるだけです。ところが以前から付き合いのある別のインポーターさんが扱い始めました。
ラッキー!
もちろんマスキユーでも沢山売れるワインではありませんが(笑)、あるかぎりは売りたいワインなのです。ロシャレルはスペインではビオデナミの先駆者として知られていますが、そんなことはどうでもよろしい(笑)。

美味しいのです(笑)!

スタイルも斬新で従来のスペインワインっぽくない(笑)。厚みがありながらディテイルが明瞭なのです。しかもクリアさと深みが両立しているのです。
ただ、残念ながらロゼワインの扱いはありません。あの猫のラベルです(笑)。ラベルがキャッチー過ぎてチャラく見えますが、これがまた旨い。ロゼはまだ日本では売りにくいようですね。残念!
あまり欲張ってはダメですか(笑)。取り合えずまたロシャレルが日本に入って来たことに感謝!

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テーマは『寒い昨今暖かみのある南イタリアワイン!』いかがでしょう?

Jan 18, 2016 by weblogland |
ここのところ取り寄せたサンプル試飲でちょっと忙しい(笑)。この寒さですから、マスキユーは暇ですからちょうどイイ(笑)。
サンプルはすべて南イタリアのワイン。SO 2 無添加のワインやら個性派のワインばかりです(笑)。暮れの試飲会でもイタリアワインを取り上げたばかりですが、面白いワインなので良いかな(笑)?テーマは『寒い昨今暖かみのある南イタリアワイン!』いかがでしょう?家内との会議でこれは決まりました(笑)。
でも、まだラインナップは決まった訳ではありませんから、どんでん返しがあるかも(笑)。
ちなみに明日は恵比寿で試飲会。このインポーターさんもイタリアの新入荷があるそうな。今月はするする決まるかな(笑)?

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ドイツワイン病

Jan 15, 2016 by weblogland |
また、病が発症しました(笑)。

去年の暮れからのことですが、マスキユーのワインセラーの中のドイツワインが減ってしまいました。今どき甘口のドイツワインは流行らないのでしょうが、在庫がないのは我慢がならない(笑)。たまに無性にドイツワインを飲みたい衝動に駈られる我々にとっては、ラインナップにドイツワインがないのは許せないのです。もちろんあまり売れるワインではありませんから、大量、大々的に仕入れる訳にはいきませんが(笑)、これくらいは置いておきたい。



ターニッシュやトリアー慈善教会のワインくらいは置いておきたい(笑)。

う~ん。

そうするとシュタインベルガーやプリュム エゴンミューラーなんかも欲しくなるなぁ。
いかんいかん!
ほどほどにしなくては!

う~ん。

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寒いときに

Jan 15, 2016 by akiko |
こ~んなに 寒いのに 髪をさらに短く切ってもらいました。ちょっと 後悔。慣れるまで 大変、風邪を引かないようにしなくっちゃ。

それと同じ日に ピエモンテの赤ワインを試飲。
かなり寒いところに置いてあったので 一抹の不安を感じつつ一杯目。 
うむむ  ちょっとばかり 苦味が強すぎるし、還元臭も気になる。完全に閉じています。
そこで 秘技(?)強制温め作戦 ストーブの前に置いておく それだけなんですが・・・
やはり ピエモンテの赤、温度高めのほうが 美味しいですね。
果実味は生き生きとのびやかに。先ほど苦いと感じたけれど それに見合う明るさやブドウのやさしい甘みが前面にでてきて とってもいいバランスです。
食べ物が欲しくなる まさしく食事のためのワインなのでした。
今日 また 試飲してみるけれど、今月の試飲会に いいんじゃないかしら。 

ところで。美容師さんと、スターウォーズの話で盛り上がっちゃいました。アカデミー賞にもノミネートされたしね。
ひそかに もう一回観に行こうかと 画策しているところです。

 

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ジュ・ド・レザンの生命力

Jan 13, 2016 by weblogland |
これなーんだ(笑)。

見ての通り12月9日と23日に抜栓したジュ・ド・レザンです(笑)。

12日9日抜栓の方は有るのを忘れてました(笑)。なんたってマスキユーに来てすぐに開けたヤツですからね(笑)。

23日の方を飲むと おー!すっぱあまい(笑)。全然生きてますね(笑)。パワーは健在。紅茶のニュアンスもエレガントでよろしい(笑)。9日の方はだいぶ大人しくなっています。もう開けてから1ヶ月以上経ちますからねぇ。干しイモみたいな甘さが可愛い。チャーミングな飲みやすさはグッドですね。

それにしても大したものですね。液体の中に生命力を感じます。ちょっとだけしか飲んでないのに、目が覚める感覚。

う~ん。

清涼剤フリスクのキャッチフレーズみたい(笑)?

「 sharpen you up !」なんちゃって(笑)

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スペイン・ワイン図鑑

Jan 12, 2016 by weblogland |
先日ブログに書いたヒュー・ジョンソンの『アトラス』の他にこんな本も買っちゃいました(笑)。

じゃーん。
『スペイン・ワイン図鑑』です!

昨今伸長著しいスペイン。スペインワインについて書かれた著書も数多ありますが、体系的に全土を網羅したものがない。ですからちょっと不便。
この本、地形図には不満がありますが、写真図版と当地の食べ物などが豊富に紹介されてる点なかなかグッド(笑)。最近の専門誌はお堅くなる傾向ですが、これは旅情も誘われるますから楽しさ倍増(笑)。本の編集スタイルは一昔前ですが、内容はスペインらしさ満載なのです(笑)。
『アトラス』に続き楽しみの連発です(笑)。

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上野の国立科学博物館の『ワイン展』

Jan 12, 2016 by weblogland |
今日マスキユーはお休みです。成人の日なのでほんとはお店を開けなくてはいけませんが休んじゃいました。実はこれに行きたかったのです。
上野の国立科学博物館の『ワイン展』です(笑)。



なかなか面白かったでした。ピジャージュを仮想体験したり、レプリカのワインを足で潰す体験が出来たりしました(笑)。写真撮影も緩く(笑)、係りのお姉さんに聞くとオッケー。お堅い博物館も変わってきたようですね(笑)。とっても良いこと。私は性格的に展示物を触りたくなる(笑)。展示されているバリックなんか見ると止まらない(笑)。もちろん触れることを禁止した注意書があれば我慢しますが(笑)。
楽しかったなぁ。
メーカーや企業に頼った部分に多少不満はありますが、ワインは実学でもありますから仕方ないかな?文句を言い出したらキリがないから止めときましょう(笑)。
お子さん連れや女性も多く、関心の高い企画展でした。2月21日までやってますから、是非とも行かれると良いかと。
見終わったあとは、ミュージアムショップに直行(笑)。ぐっと来るアイテムが沢山あって、お土産に迷いました。大王いかネクタイを思わず買いそうになりました(笑)。危ない危ない(笑)。

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著者はヒュー・ジョンソンとジャンシス・ロビンソン

Jan 10, 2016 by weblogland |
ふふふ(笑)。
昨日家内がブログに書いていた本がこれです。
まだ本に保護フィルムが貼ってあるので、映像にするとテカってます(笑)。
我が家ではヒュー・ジョンソンの『アトラス』で通っています(笑)。今回は7版目ですか。たしか初版は輸入版を買いましたっけ(笑)。版を重ねるにつれ情報が刷新されますから、買わない訳にいきません。今回は特に大刷新です。まず写真が素晴らしい!それと地図。新たな産地が加わったことや、工夫を凝らした地形図にはぐっときちゃいました(笑)。私も家内も地形図が大好き(笑)。等高線を見ながら、地形を妄想するのが共通の楽しみです。「この畑は日照時間に問題があるから、作り方が限定されるんだな?」とか「いやいや、傾斜に無理があるから仕立てが限定されるんだよ?」とか勝手に盛り上がっています(笑)。
まだ精読していませんからはっきりとは解りませんが、記述の内容がアップデートでありかなり理論的で具体的。著者はヒュー・ジョンソンとジャンシス・ロビンソンとなっていますが、彼ら大御所の次の世代の姿が見えますね。きっと大御所の格調高さも受け継いでいるはずです(笑)。
まだ読んでもないのに楽しんでます(笑)。

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間違いないようにチョイスには熱が入ります

Jan 09, 2016 by weblogland |
マスキユーのセット販売は、お客様のご提案から出来ています(笑)。
基本的にチョイスはお客様の権利ですから、セット販売をすることに抵抗があります。ですが、長年ご愛顧いただいているお客様から「1本いくらくらいで10本ワインを送って」とか「ホームパーティーをするから取り混ぜて6本、料理は鍋料理だから適当に送ってください。」、中には「旨ければ何でもいいよ(笑)。20名分頼むよ!」これはこれでかなり困る(笑)。

用途目的があってマスキユーに依頼される訳ですから、間違いないようにチョイスには熱が入ります(笑)。

最近お客様によく頼まれるのは「女子会用」、「ばぁーっと盛り上がるには?」、「おじさん達を満足させるには?」などなど(笑)、皆さん考えながらワインを求められます。

う~ん。

こうなったら「だー!としたワインセット」や「わー!となるワインセット」作ろうかしら(笑)。

いかんいかんマスキユー本来の趣旨から外れてしまう(笑)。でもそんなセットがあったら楽しいかも?どうやって「だー!」とか「わー!」とかさせるのか?それが問題ですね(笑)。

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あけましておめでとうございます

Jan 08, 2016 by akiko |
あけましておめでとうございます。って もうだいぶ経ちましたが。
今年は 新年早々 いいことづくめの私です。
ず~~っと待っていた スターウォーズ フォースの覚醒 観に行けたし
例のオープニング、スターウォーズの文字とともに テーマ曲がバーンと始まった時点で 目がうるうる。
なんと 名優マックス・フォン・シドーがいきなり登場するし、レイアもハンソロもルークもだし、チューイや あぁ 大勢のキャラクターに大興奮です。いまだに。
ランド将軍も 登場してたら もっと素敵だったのに  なんて 密かな不満をかかえつつ。

また 新年 開店早々 ジュ・ド・レザンに対する お褒めの言葉を何人かのお客様からいただいたことも うれしい出来事です。
お酒の飲めないひとも ジュ・ド・レザンでワイン気分。新年会が盛り上がりました とか、おばあちゃんへのお土産にしたら たいそう喜んでくれたとか。
また 小さなお子さんも クリスマスケーキに合わせて 楽しんで飲んでいた とか。
やはり いいものは世代を超えて愛されるのだなぁ、ポール・ジローさんにも こういった声を届けてあげたいですね。

さらに ようやく ヒュー・ジョンソンのワインアトラス 新版 手に入れました。
今回は 南半球のワイン産地や オーストリア、ハンガリーなど中欧・東欧も充実。
ポルトガルやシチリアのエトナ山など個人的に興味を持っていた産地が 大きく取り上げられているのも ナイスタイミング。
地図も よりわかりやすい色使いで感激。大好きな等高線もばっちりです。
熟読 するぞっ!   
と、浮かれた気分も ワインアトラスで ぴしっと 引き締まります。美味しいワイン 今年もたくさん探すぞ。

皆さま 本年も マスキューをよろしくお願いいたします。

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凄い生命力、回復力!

Jan 07, 2016 by weblogland |
去年の暮れに親戚からシクラメンの鉢植をいただきました。紅白で花持ちも良いと聞きましたのでマスキユーのカウンターに置きました。特別に観葉植物など置いていませんから、目立つ(笑)。なかなか良いものですね(笑)。
ところでこのシクラメン マスキユーに着いて並べたとき、赤の方が元気がない。花に勢いがなく、なんとなく萎れた感じ。そこで花に水をコップ1坏あげると、ほんの2時間くらいで元気回復(笑)。さっきまで萎れていた花が、ピンと上を向くではありませんか。
おー!
凄い生命力、回復力!



弱々しくも見えるシクラメンですが、その美しさに生命力が伴っていることを実感しました。躍動するだけが生命力じゃありませんね(笑)。植物のスローな中に立派な生命力を感じられて、なんか嬉しい(笑)。

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『アパッシメント』2014年 カーサ・ヴィニロニア 再入荷

Jan 06, 2016 by weblogland |
あー、良かった!
『アパッシメント』2014年 カーサ・ヴィニロニア 再入荷いたしました(笑)!



去年の暮れに在庫がなくなったマスキユーの売れ筋ワインです。もちろん暮れには充分に在庫したのですが、バタバタバタと完売。年明け早々に発注した時、インポーターさんの在庫がありますようにと祈るような気持ちでした(笑)。届いたら一安心(笑)。強気の私に早変わりです(笑)。
実はこのアパッシメント、セット販売の中にも入っていますし、レストラン関係で定番にもなっていますから、今切らすと大打撃なのです。笑ってられませんでした。
扱いやすい良いワインなのでマスキユーの定番として長く使いたいワインです。でも、味わいが落ちたり、価格が無茶に高くなったら撤退(笑)。
これが現実かな。
まあ、あるうちに精一杯売りますから、皆さん飲んでくださいね。

あー、良かった。

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びっくりするほど美味しく!シャトー・クロノー2013年

Jan 05, 2016 by weblogland |
びっくりするほど美味しくなりました!

シャトー・クロノー
2013年です。

ボルドー際北東にあるサン・フォア・ボルドー産の赤ワインです。以前到着後マスキユー試飲会で紹介しました。非常にポテンシャルは高いのですが、まだ閉じている状態でしたので、売れ行きはイマイチ(笑)。どんなものかと今年早々に飲んだら美味しい!
力がありバランスも良くエレガント!
タンニンがシルキーでありながら質感を伴っていますから、深みがあります。あと広がりが素晴らしい。旨い、旨いを連発しながら(笑)、あっという間に1本飲んでしまいました(笑)。

私「クロノー凄く美味しくなったね(笑)。これほどとは…。この価格帯のボルドーでは飛び抜けてる‼」
家内「ほんと!造りの良さがようやく発揮されたよね(笑)。」
私「この価格帯のボルドーって味わいに伸びがないんだけど(笑)。規格外の出来だね。」
家内「探せばまだ掘り出し物があるね(笑)。」
私「奇跡的かも(笑)。こいつは春から縁起がイイ~!」

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口中に空気を吸い込み「ひゅるひゅる」

Jan 05, 2016 by weblogland |
昨日はコンダミン・ベルトランのバロン・デュ・モンテガード 赤 2013年 を飲みました。味わいは優しく、お値段も優しいワインです(笑)。
飲みながらいつもの癖で口中に空気を吸い込み「ひゅるひゅる」。こうするとワインが空気に一気に触れますから、香りが出て柔らかくなります。特にこのワインは美味しくなります(笑)。
娘「お父さん!それ下品だから止めてくれない!」
う~ん。
たしかに食事中「ひゅるひゅる」はよろしくないですね。反省!
あーあ、怒られちゃった(笑)。
ついつい癖でやっちゃうんですよね。

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今日は駅伝の往路

Jan 03, 2016 by weblogland |
今日は駅伝の往路です。母校の國學院大學が出場していないのはちょっと寂しいですが(笑)、まあ、仕方ない。マスキユーの二階の窓から応援です(笑)。
都会の田舎の我家で唯一自慢出来るのが駅伝の観戦です(笑)。もっともあっという間に通過しちゃいますから、テレビでレース進行を確認してから見逃さないように廊下に出て観戦です。一番印象に残っているのは瀬古選手かな。頭が全く動かないフォームにはびっくり。走っていないみたいでした。かっこ良かったのは同じく早稲田の渡辺選手。光輝いてましたね(笑)。そうそう、山梨学院のモグス選手のスピードには驚きましたっけ。まさに異次元。韋駄天と言うに相応しい(笑)。
明日の後半戦が楽しみです!

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本年はありがとうございました。

Dec 31, 2015 by weblogland |
さあ、今年もあとわずかようやく大晦日までたどり着きました(笑)。もう仕事の段取りやら追われることもありませんからちょっと余裕(笑)。もっとも大晦日といっても普段とあまり変わりません。かえって静かかな(笑)?掃除や片付けははかどりますが(笑)。
最後の年越しの総持寺さんのお手伝いが終われば完了です。今晩は冷えるかなぁ?

ところで今、こうしてブログを書きながら明日飲むワインに想いを馳せています。新年の1本めは何にしましょうか?皆さんはもう決まってますか?この一時がかなり楽しい(笑)。余計なことを考えずに純粋に自分の楽しみだけに浸れます(笑)。あとは不幸な事故や騒乱の報さえなければ、どっぷり飲んで楽しめます。

来年は楽しくワインを飲める一年でありますように!
本年はありがとうございました。

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カーサ・ヴィニロワのアパッシメント2014年なくなっちゃいました。

Dec 29, 2015 by weblogland |
う~ん。
なくなっちゃいました。
カーサ・ヴィニロワのアパッシメント2014年です。



なくなったと言っても、マスキユーの在庫がなくなっただけですから。最終発注の時に多少在庫に余裕が有ったので、大丈夫だろうとタカをくくったのが間違え。あと思った以上に売れたことが誤算です。

まあ、こんなこともあると諦めます。年明けのは再入荷させる予定ですから、しばしお待ちくださいね。

でも、業務用として使ってくださってる飲食店にはなんて言おう?参ったなぁ。

言い訳考えても仕方ないですから、素直にひたすら謝るしかありませんね。まあ、なくなりそうなことは一応伝えているし…。

あーあ、怒られそうです。

これがストレスなのです。
売れるのは有り難いのですが。

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支えられていると実感

Dec 28, 2015 by weblogland |
今日は今年最後の日曜日、皆さんいかがお過ごしでしたか?
私は仕事です(笑)。
大して忙しくないからお休みしてもイイかなと家内と相談しましたが、開店!
やはり年末年始のワインをお買い求めのお客様がおみえ下さいました。
「マスキユーさん!日曜日に開いてて助かりますよ。車でしかこれないもんで(笑)」
今日はわざわざ車でお越しのお客様ばかりでした。有り難いことです。せっかくのお休みをマスキユーでワインを買うことに費やしてくださるなんて光栄です。
近くに良いワインショップ有りそうなものですが(笑)、わざわざこんな都会の田舎まで来てくださるとは!
支えられていると実感しました。
休まなくて正解でした。
ありがとうございました!

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ぎりぎり間に合いました!ヴァルボリチェッラ・クラッシコ・スーペリオーレ リパッソ 2013年

Dec 27, 2015 by weblogland |
ふふふ。
ぎりぎり間に合いました!

ヴァルボリチェッラ・クラッシコ・スーペリオーレ リパッソ 2013年 モンテ・デル・フラ イタリア ヴェネト 赤 750ml 2121円税込み



先日の試飲会でブレークしたリパッソです(笑)。
朝イチでインポーターさんに架電して最終の荷物に潜り込ましてもらいました(笑)。
あー、助かった!
試飲会だけで売り切れ終わりにするには惜しすぎます。もちろんインポーターさんもある程度の在庫は持っていますから、来年になってから発注しても大丈夫なのですが、年内限りの特別価格品なので来年発注したのでは価格が高くなります。(まずいですよね。)
そんな訳で慌てました(笑)。
でも、リパッソに気をとられている隙にドンナルーチェが完売しました。
がーん。
年があけたらすぐに発注しなくては!
ここにきて、バラバラと完売・欠品するワインが出てきました。
こうなったらもう諦める(笑)!
お客様には頭を下げるのみ。
毎年のことですが、これがストレスなんです。あてにされている方 ゴメンナサイ!

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マスキユー 試飲会リポート 後半+番外編 201512

Dec 25, 2015 by weblogland |
さて、本日の隠し玉の登場です(笑)!
●ヴァルボリチェッラ・クラッシコ・スーペリオーレ リパッソ 2013年 モンテ・デル・フラ イタリア ヴェネト 赤 750ml 2121円税込み
 2013年 モンテ・デル・フラ イタリア ヴェネト 赤 750ml 2121円税込み
「あー❗これ凄く美味しい!高級品だ(笑)。」
「たしかにちょっと変わっている。でも素晴らしい!」
「綺麗!凄く複雑、力もある。でも乱暴
じゃなくてエレガント。」
「うんうん。このしっとり感はイイなぁ(笑)。ブルゴーニュっぽい滑らかさもグーだね(笑)」
「想像してた味と全然違う(笑)。もっとドロドロしてると思ってましたよ(笑)。」
私「はい!この点斬新かと(笑)。」
「ベリーやチェリーの赤い果実味が素晴らしい。」
「店長!ヌラーゲ・クラビリオーニのカンノナウに似てますよ!リキュールっぽさや舌触りは、まさにそっくり(笑)。」
「私はこの深みが好きだな(笑)。リキュールみたいに凝縮した感じはグレートだね(笑)。」

皆さん破顔の味わいです(笑)。
やったぁ!

「リパッソって初めて飲んだんですが、作り物っぽくないですよね。」
家内「このリパッソはかなり出来が良いかと。乱暴なものが多いんですよね。」
「木樽熟成が上手ですよね。なんたるか解ってるよね。ワイン自体がしっかりしている証拠かな(笑)。」
「マスキュウさんは変なワインを見つけるの得意だよね(笑)。リパッソと言うとアマローネの搾りカスを入れたチープなイメージがあったけど、これは違うね(笑)。高級品の味(笑)。」
家内「これは、先月の試飲会で取り上げたバルドリーノと同じ生産者フラのワインです。新たにヴァルボリチェッラの生産を始めたようです。」
私「アマローネ→リパッソ→ヴァルポリチェッラの生産ヒエラルキーを効率的かつ個性的に作る意図を感じます(笑)。ですからアマローネも割りとお安い(笑)。」
「そうだよね。アマローネって何万円もするし、しかも10年は待たなくては飲めない悩ましいワインだよね(笑)。」
「イタリアだとアマローネのカスを食材として売ってますよ。冷凍にして売られてますが、とても高価。ソーセージに入れると旨みが増します。裏技ですけどね(笑)。」
私「知りませんでした!さすがプロ。」

今年のマスキユー試飲会、トリは意表をついてヴィンサントです(笑)。
○『カステッロ・ディ・ブローリオ』ヴィンサント・デル・キャンティ・クラッシコ 2006年 バローネ・リカーゾリ イタリア トスカーナ 極甘口 白 500ml 4906円税込み
私「このワインは強烈ですからお手元のワインを飲み干してからお試しください。後戻り出来ませんから(笑)。」
「これって香りが物凄い!でもワインなの香りというより、ブランデーやウイスキーみたいだ!」
「スッゴい力(笑)。圧倒的。」
私「開けたては果実味が香りにのってきませんが、時間が経ってくるとどんどん香りが出てきます(笑)。」
「香りの分量が物凄い!リキュールみたい。」
家内「ちなみにアルコール分は17%あります。リキュール並です(笑)。」
「白ワインだけどサンジョヴェーゼが入っているんだ?」
私「はい。でもまだサンジョヴェーゼらしい香りは出てませんね。2006年ヴィンテージですが、ようやく飲み頃に入りかかったところかな?」
家内「貴腐ワインと比べると複雑さに欠けますが、非常に直接的で明るさがあります。」
「これってデザートとして飲むしかないかな?」
「いやいや、フォアグラに蜂蜜かけたら最高!」
私「それ鉄板(笑)!」
「今、生のフォアグラが輸入禁止になってるから、缶詰めのフォアグラになっちゃうかな(笑)?」
家内「あと鉄板はゴルゴンゾーラ。ロックフォールではありません(笑)。」

これより番外編です(笑)。
ヴィンサントを飲んで後戻り出来なくなった舌に美味しく感じるのがこれ!
ジュ・ド・レザン2015年
いかがですか?
「おっいしぃ~!」
「覚醒するね(笑)。アルコールは?」
私「ジュースなのでアルコール分はありません。」
「微発泡してるから多少入っているんじゃないの?」
私「この微発泡は後から炭酸ガスを入れたものです。炭酸ガスを加えることでSO2を入れなくてすみます。」
「まるっきり葡萄の香りですな。ワインと変わらない味わい。ワインと言われたらワインと思うね(笑)。」
「ワインと区別が出来ない(笑)。」
家内「それってきっと本来的な感覚だと思います。」
「店長!紅茶の香りって熟成から出るって言われますけど、違う場合もあるんね。毎年これ飲むと思いますよ(笑)。」
「今年のはワインっぽさをより感じますよね。」
家内「去年の方がジュースっぽかったですね。今年の方が酸は強いですね。」
私「おそらく去年より今年の方が糖度は高いはずなのですが、甘く感じません。酸が甘さをマスキングしています。」
「ワインと同じだ(笑)。」
「毎年違うんですね。」
私「はい!これが楽しみです(笑)。ワインの作柄も想像つきます(笑)。」

さてさて最後のおまけの番外編はドンナルーチェ2014年です。
えーと。抜栓したのが11月6日。先月の試飲会で皆さんを驚かせた残り物です(笑)。
「えー、先月の試飲会の残りなんかまだ飲めるんですか?」
私「正確に言うと抜栓は試飲会の前ですから1ヶ月半くらい前です(笑)。もうほとんど残ってないのでちょびっとだけです(笑)。」
「あっ!まだ飲めるどころか美味しい!」
「ワインの液体は細くなった感じだけど、香りは逆に純化されてる。こんな馬鹿な?」
「全体が丸い。美味しい。香水みたい。しかも酸化したニュアンスが全然ない!」
「この期に及んでまだ飲めること自体が不思議なのに、香りがこんなにあるなんて。絶句しますね。」
「こんなワインあるんですね?」
私「あるようです。私も良く解りません(笑)。規格外であるのは確か(笑)。」
「なんでこんなに生命力があるんだろう?酒精強化ワインでもないのに(笑)。」
私「ドンナルーチェは残糖分もないドライな白ワインです。」
我々を含め飲んだ方を絶句させてくれたドンナルーチェ。ワインには人智を越えたようなことがまだあることを教えてくれました。まだまだ精進が足りませんね(笑)。それと同時に『何故だろう?』の好奇心が掻き立てられました。
こうじゃなきゃ面白くない(笑)!
本年最後の試飲会いかがでしたか?
ありがとうございました!

桝久商店 岡本利秋・昭子

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極甘口もいろいろです

Dec 25, 2015 by akiko |
お忙しい中 試飲会へのご参加ありがとうございました。
今年最後の試飲会ということで、ちょっと張り切って リカーゾリのカステッロ・ディ・ブローリオ ヴィンサント ご試飲いただきましたが
普段は 重めの赤オンリーの方や すっきりスタイルの良いタイプをお好みの方にも 気に入っていただけたようで。
やはり 上等な甘いワインって 飲む人を幸せにするんですね。マスキューも幸せな気持ちになりました。

今回のヴィンサントは ブドウを陰干ししてから 仕込んだもの。
だからか、とても味わいが素直で 果実のうまみがストレートに伝わってきます。時間がたてば えもいわれぬ芳香、ねっとりした舌触りが顕著になり
ふかいおいしさを楽しめます。
貴腐葡萄を使う ソーテルヌやとトロッケンベーレンアウスレーゼ とは また 違ったおいしさです。
もちろん、ロワールやジュランソン また ペドロヒメネス などとも 大違い。
こうして 見てみると 極甘口にもいろいろなタイプがあり 楽しみ方もさまざま。
ですが 幸せな気持ちになれること、ゆっくりした時を演出してくれることは それらのどれにも当てはまる性格だと思います。
クリスマスの夜に あるいは除夜の鐘をききながら 静かに味わう、 素敵ですね。 

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桝久 試飲会リポート 前半 201512

Dec 25, 2015 by weblogland |
昨日、一昨日とご来店ありがとうございました!
ワインもギリギリ。まんべんなくお買い上げくださったので、かろうじてセーフかな(笑)。もちろん追加発注していますからリピート可でございます。

○ヴェルデーカ 2014年 カンティーネ・メンヒル イタリア プーリア 白I. G.P. 750ml 1944円税込み
「マスキユーさん、また変なワイン見つけてきましたね(笑)。」
「ヴェルデーガなんて聞いたことないですよ(笑)。」
私「私も初めて飲みました(笑)。」
家内「すぐに全開の解りやすいワインじゃないんですよ(笑)」
「マスキュウさん。開けたてはなんと言うことはありませんなぁ。」
「プーリアの白ワインって、もっと甘くてパーンとした感じですよね(笑)?たまには飲みたい時があるけど飽きる(笑)。」
「夏場限定(笑)。でもこれは全然違う。プーリアらしくない(笑)。」
私「そーなんです(笑)。なん百本もでる試飲会だと絶対に通り過ぎます(笑)。有償サンプルで取り寄せたのでじっくり飲みましたから良さが解りました(笑)。」
家内「ワインの温度を上げて時間が経ってくると隠れた味わいが出てきます(笑)。」
私「ちょっと乱暴ですが、抜栓前にストーブで温度を上げてありますから柔らかさの中に何かがあるのが解るかと。」
「ふっくらしてますよね。柔らかさでクリーン。なんだろうこの香り?」
「柑橘類、酸っぱくない果物?」
「桃?」
「そうそう桃!旨みをとても感じますよね(笑)。」
「品が良いですね(笑)。魚介類に合うね、きっと。」
私「どんどん旨みと桃のような果実味が増しますよ(笑)。」
「しっとりとしていて良いですね。日本人向きかな(笑)?」
私「ありがとうございます!実は私このワインこそ、昆布と鰹節のだし汁に合わせるのがベストかと(笑)。思っております(笑)。味噌ではなく、だし汁の鍋に合わせたく存じます(笑)。」
家内「鶏肉使った鍋に合わせたいな(笑)。」
「植物っぽさもあるから野菜にも合いますね(笑)!」
「具は上等な魚介類ですな(笑)。伊勢海老なんか良さそう。」
私「い、い、伊勢海老ですか?旨くて失神するかも(大爆笑)。」
「伊勢海老は無理でも蟹鍋に合わせたいな(笑)。」
「それいただきます(笑)!」
「マスキユーさん。このワインって酸があるけれど、隠れていると言うことですよね。最初の印象だと酸がない(笑)。マロラクティック発酵はしているのですか?」
私「実は私も最初はマロラクティック発酵しているかと思ったのですが、後から酸をしっかり感じるので疑問でした。インポーターさんに確認したところマロラクティック発酵はしてないようでした。」
家内「しっかり温度管理してコントロールするようです。一昔前のプーリアでは考えられない白ワインです。」
「ところでラベル・デザインカッコいいですよね。縦じまのキャップ・シールは帽子みたいで、細長いラベルはネクタイ(笑)。粋だよね(笑)。」
「いかにもラテンの伊達男(笑)。」
家内「インポーターさんの親会社はイタリアから生地を輸入してるようですよ(笑)。」
私「キャップ・シールはアルマーニかなんかのスーツの生地にありそう(笑)。」


●レアル・コンバニーア・デ・ヴィノス テンプラニーリョ 2009年 ベンディミア・セレクショナダ スペイン 赤 V.D.T.カスティーリャ 750ml 1130円税込み
「店長!熟成したテンプラリーニョはイイ!大好物(笑)!」
「フル・ボデイーのがっつりしたワインじゃないけど、程よくしっかりしててイイなぁ(笑)。すごく良く出来てるよね。」
「スペインの熟成したワインって樽香が強くって嫌味になったりするんだけど、それがない。」
「そうそう、あれがない(笑)。新樽っぽさがないのがイイね(笑)。」
「ホッと安心出来ますな(笑)。」
私「ありがとうございます‼マスキユーの
定番レアル・コンパニーア・デ・ヴィノスの赤の熟成版です(笑)。」
「マスキユーさん!でも値段は50円しか違わないじゃありませんか?」
「ヨーロッパもゼロ金利だからかな(笑)?」
家内「良心的ですよね(笑)。ワイナリー自体は大きいのですが、そんなにマネー・ライクじゃないですよね(笑)。」
「うんうん。確かに!コスト・パフォーマンス高いよね(笑)。」
私「こういうワインを飲んじゃうとオールド・ワールドの凄さを感じます。」
「安いワインをいかに効率的に造ることに長けているニュー・ワールドとは意識が違うんだろうな。」
私「ニュー・ワールドの方が人件費は安いでしょうけれど、もともとワインが生えない所で造っていますから無理はあります。」
「それってどういうことですか?」
私「たとえば春と秋が無かったり、水が無かったり。膨大な資金で灌漑したりします。」
「そもそもオールド・ワールドはワイン生産に向いているもんな。規模や栽培法でイノヴェーション出来れば、ニュー・ワールドを凌ぐのは当たり前か?」
私「仰る通りかと。」
「店長!日本でもようやく原産地を守るG.I.ができますよね。ちょっと弛いですが(笑)。」
私「弛いですよね(笑)。自浄作用が働くことを祈ります。」
「結局、お上頼りじゃダメなんだよね。」
「良い国産ワインもちらほら出来てるみたいだし良い流れになればイイんだけどね(笑)。」
皆さんとても関心と意識が高いのです。マスキユーの誇りです!置いていかれないようにしなくては(笑)!

●アリアニコ・デル・ヴルトゥレ 2013年カンティーナ・ディオメーデ イタリア バジリカータ 赤 D.O.C. 750ml 1388円税込み
「僕アリアニコ好きなんですよ(笑)。」
「アリアニコっていうとタウラジが有名ですよね?たしかカンパーニャかな。バジリカータでもあるんですね?」
家内「はい。バジリカータでも内陸の標高の高い所で造られます。美味しいアリアニコを造るには寒暖差が必要なようです。」
「う~ん。これってアリアニコだけど、今までに飲んだアリアニコとは違うかな?酸があってフレッシュ。」
「私はアリアニコ知らないけど(笑)、これ美味しいですよ(笑)。」
「コストパフォーマンスは高いし、美味しい!でもアリアニコらしくない(笑)。アリアニコってもっと重さで勝負するみたいなところがあると思うんだけど…。」
私「このアリアニコは早飲みのスタイルです。クラシックなアリアニコだと5年、10年熟成しないとダメです。ただ、早飲みのアリアニコな中では一番成功していると思います。薄くて軽いアリアニコを使って早飲みに仕上げたものはダメみたいです(笑)。」
家内「アリアニコ自体はごまかしの効かない気難しい品種だと思います。」
「マスキユーさん!前にディオメーデのアリアニコ売ってましよね。たしか古いヴィンテージでしたよね。美味しくて、あれでアリアニコなはまったんですが(笑)。あの時の味わいとこれは違いますよね?」
私「はい!仰る通り!でも原料葡萄の品質は変わらないと思います。」
「じゃあ何故ですか?」
私「鋭いですね(笑)。さすが!熟成をステンレスタンクと木樽に別けています。たぶんステンレスタンクの方はマロラクティックコントロールしていると思います。ワインの味わいにリンゴ酸を感じます。もちろんミクロ・オキシダシオンもしているはず。ただし、ワインに作為を感じないところが斬新かと。この点ニュー・ワールドとは違います。技術を錬金術的な使い方にしていません。」
「マスキユーさんがよく言うトップランナーですね(笑)。」
私「また、読まれちゃいました(笑)。」
家内「このワインはアリアニコのニュアンスがしっかりあるのが良いところだと思います。粉っぽさ、チョコレート、煙草、薔薇、チェリーなどアリアニコのニュアンス。でも、こんなに早く飲めるアリアニコは初めてです(笑)。フレッシュなアリアニコって不思議な存在かも(笑)。」

●プリミティーヴォ・ディ・マンドゥーリア 『ファロ』 2013年 サン・マルツァーノ イタリア プーリア 赤 D.O.P. 750ml 1852円税込み
「これ美味しい!スケール大きい(笑)。すごく飲みやすいし(笑)。」
「旨いね(笑)。濃さもあるけど苦にならない(笑)。」
私「ちなみに前のアリアニコと同じ2013年ヴィンテージです。アルコール分はアリアニコより1%高い14%です。」
「へぇー。そんなに高く感じませんね?」
「マスキユーさん!定番のポッジョ・レ・ヴォルビのプリミティーボとの違いは何ですか?値段は違いますが(笑)。」
「またまた答難い質問です(笑)。ポッジョ・レ・ヴォルビの方がより都会的かな(笑)。ファロの方が土着的といえるかも。土の香りがしますよね。両者共に早飲みではありますが。」
家内「プリミティーボもクラシックなスタイルだと10年くらい経って美味しくなります。熟しきった柿みたいですよ(笑)。」
私「このワイン、プリミティーボとして初めて最高評価のトレ・ヴィッキオレを獲得しました。洗練されてますよね。力づくじゃない(笑)。」
「酸もしっかりあるしバランスも良いしパワーもある。もちろんプリミティーボらしい。欠点無いのかな(笑)?」
「アリアニコも、プリミティーボも冷涼さがあるよね。昔の南イタリアとはちょっと違うかな?」
私「さすが!ベテラン!見逃しませんね(笑)。このプリミティーボもアリアニコ同様にマロラクティック・コントロールしてるようですね。木樽とステンレスタンクを併用してますし。」
「このプリミティーボもマロラクティック発酵を一部止めているのですか?」
私「おそらく。でも不自然さを感じません。この点凄いかと。」
「上等なプリミティーボには違いないよね。」
「今風だとしても歓迎できるね(笑)。隠しようのない良さがあるもんね(笑)。好きだな(笑)。」
「マスキユーさん。マロラクティック発酵をしないとどうなるんですか?」
私「赤ワインは基本的にマロラクティック発酵をします。ただコントロールするとリンゴ酸が残りますからリンゴっぽい酸っぱさを感じます。」
「基本的にはマロラクティック発酵はするものなんですか?」
私「気温が20度になると自然に起こります。例えばボルドーワインを熟成している樽が赤くなっていますが、あれは春になって気温が上がりマロラクティック発酵が起こり樽の中味のワインが噴いたためです。」
「マロラクティック発酵により、リンゴ酸が乳酸と炭酸ガスに置換されるんですよね。」
私「はい。ですから酸がのりにくい温暖な産地のワインをマロラクティック発酵をストップさせることで酸を残す技法です。オーストラリア発祥の技術です。ただしワインが平板になることが多いようです。この点今日のアリアニコとプリミティーボはイノヴェーションしています。」

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明日は試飲会です。

Dec 22, 2015 by weblogland |
バタバタ続きの12月、すごく長い気がします(笑)。
ところでこんなのも入荷しました!



先日入荷したフランチャコルタの名品カ・デル・ボスコがすっかり気に入ったマスキユーでは、毒食わば皿までの精神で、ギフトボックス入りのものもとりました(笑)。中身は同じキュヴェ・プレステージなのですが、箱が素晴らしい(笑)。
箱のデザインはもちろんなのですが、箱の上についている紐が良い(笑)。これだけだと何かトンマに聞こえそうですが(笑)、紐のつけ方が斬新なのです。映像で見るとお分かりになるかと思いますが、箱を紐でぶら下げると、箱がしっかり固定するように工夫されています。段ボールの箱がワインの重量で強度が増すようになっています。
こんな方法は初めて見ました(笑)。
う~ん。
きっと、この箱もカ・デル・ボスコのオリジナルですね。このこだわりこそがブランドの心髄なのでしょう。ブランド嫌いのマスキユーも脱帽です。これだったらイイんじゃない(笑)。質が伴ったブランドですね(笑)。

12月のこの期に及んで箱に喜んでる私は馬鹿者かな(笑)?少なくとも今月が長く感じる原因はこの辺りにありそうですね(笑)。

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よーやく並びました!

Dec 21, 2015 by weblogland |
今月22・23日のマスキユー試飲会のラインナップのワインです(笑)。



12月は年の瀬ですから、いつも暇なマスキユーもちょと忙しい(笑)。バタバタしながらの試飲会の準備は厳しかったぁ(笑)。
毎日のやらなければならないことを片付けながらの準備ですからはかどらない。途中で魅力的なワインが売り出されたりして目移りはするし(笑)、決まりかかったワインがなくなったり、あたふたしました(笑)。
家内「あのワインがなくなりかかった時は焦ったね(笑)。」
私「今回の目玉になると思っていたからなおさらだよね(笑)。取り敢えず試飲会の分だけは確保出来たからホッとしたよ(笑)。」
家内「店長!ブログに書いたらダメだからね!足りなくなるよ!」
私「げっ!(読まれてる)、分かったよ!名前は明かさないから…。」
家内「まあ、ワインが無くなる訳じゃなくて、特別価格品だから次回の入荷分から高くなるだけだけどね。」
私「我々は自然体でいくしかないかな。実際にそのワインの価値を決めるのはお客様だからね。」
家内「そうそう。でも店長は誘導するからな(笑)。」
私「誘導してる訳じゃないよ(笑)。ワインに思い入れが入るからついつい誉めちゃうんだよ(笑)。過剰にはしないよ!君だってそうじゃん(笑)!」
家内「そう言われればそうかな(笑)?」
私「絶対今回の○○なんか売れたら大喜びするはず(笑)」
家内「だってあれは大発見だよ(笑)。わかりあえる人がいたらそれだけで大喜び(笑)」
私「でしょう(笑)。僕と同じじゃん(笑)」
家内「いや、ちょっと待って!絶対店長とは違う!」
私「僕だってテンション上がるだけなんだから(笑)。」
家内「そーかな?」

あぶない、あぶない(笑)。ひょっとして皆さんからも読まれてるかな(笑)。

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試飲会のラインナップ決まりました!201512

Dec 19, 2015 by weblogland |
今月12月22日(17~20時30分)、23日(11~20時30分)のマスキユー試飲会のラインナップが決まりました!
今月はいつもより1週間前倒しとなりますからご注意くださいませ‼



まずは、ちょっと変わった白ワインです(笑)。
○ヴェルデーカ 2014年 カンティーネ・メンヒル イタリア プーリア 白I. G.P. 750ml 1800円税別

ワイン雑誌『リアルワインガイド』で旨安大賞を受章してブレーク。旨安大賞を『ゼロ・ネグロ・アマーロ』、旨安賞を『クォーター29・プリミティーヴォ』
のダブル受賞とか。
立派なものです。
基本的に今風のスタイルなのですが、しっかり低収量、衛生管理のゆきとどいたワイナリーです。酸をバランス良く残すところに技術がありますね。
マスキユーでは売れ筋の『ゼロ・ネグロ・アマーロ』、『クォーター29・プリミティーヴォ』は扱わず、まずは『ヴェルデーカ』。へそ曲がりなんですよ(笑)。
この『ヴェルデーカ』が面白い!
まず品種名『ヴェルデーカ』なんて聞いたことがない(笑)。ジャンシス・ロビンソンの著書に「南イタリア在来種でベルモット造りにつかわれる。柔らかな味わい。」と記述がありましたが、よく調べても解らない(笑)。これだけでぐっときます(笑)。

●レアル・コンバニーア・デ・ヴィノス テンプラニーリョ 2009年 ベンディミア・セレクショナダ スペイン 赤 V.D.T.カスティーリャ 750ml 1047円税別
このワイナリー、スペイン リオハの銘醸家ムルア家が2007年にラ・マンチャ地方のマンチェラに設立したものです。
マスキユーではこの通常のキュヴェを定番として扱っております。あの王冠ラベルのワインです(笑)。果実味たっぷりのスーパー・コスト・パフォーマンス・ワインです。
これは、そのバリック熟成版。約8ヶ月アメリカン・オークのバリックで熟成させたものです。樽熟成由来のスパイシーさが加わり、全体に落ち着いたニュアンスです。深みがあり、価格以上に感じますね(笑)。
テンプラニーリョの明瞭な果実味を楽しみたい方は通常のキュヴェ、テンプラニーリョの深みを楽しみたい方はこのキュヴェがお勧めです。

それにしてもこのワイナリーは凄い!
質・量ともに想像を越えています。ニュー・ワールドの大規模ワイナリーの上を行っています。スペインのワイン産地としての底力をみる思いです。

●アリアニコ・デル・ヴルトゥレ 2013年カンティーナ・ディオメーデ イタリア バジリカータ 赤 D.O.C. 750ml 1286円税別

アリアニコ・デル・ヴルトゥレの優良生産者として知られたバジリウム 共同組合ながらクラシックな素晴らしいワインを造ります。何度もそのシンプルで深みのある味わいに打ちのめされたことか(笑)。そんなバジリウムをカンティーナ・ディオメーデが買収しました。このワインは新生バジリウムのアリアニコなのです。
スタイルは今風。早くから飲めます(笑)。
発酵後の熟成にステンレスタンクとオーク樽を併用しています。この辺りにミソがありそうですね(笑)。酸もちゃんと残っていますし、タンニンに収斂性がありません。しかし、アリアニコらしいベリーやチェリーのニュアンスが、甘くふっくらしたタンニンと上手に折り合いをつけています。デル・ヴルトゥレの規格内でこの味わいに達したことは驚異的(笑)。

早飲みのアリアニコってじつは難しい。これは良いと思った今風のアリアニコは初めてです(笑)。
イノヴェーションを感じるワインなのです。

●プリミティーヴォ・ディ・マンドゥーリア 『ファロ』 2013年 サン・マルツァーノ イタリア プーリア 赤 D.O.P. 750ml 1715円税別

サン・マルツァーノは1962年創業の共同組合。味わいはプリミティーヴォらしさをしっかり感じる今風。プリミティーヴォの田舎臭さを残しながら、飲みやすいこと(笑)。洗練されているのですが、とってもプリミィティブ(笑)。
もっともプリミティーヴォ・ファンの我々からすると「熟してゼリー化した柿のような味わいのプリミティーヴォが極上」なのですが(笑)、それはそれこれはこれ(笑)。
話がそれました(笑)。
このワイン、熟成をバリックとステンレスタンクに分けているところにミソがありそうですね。最近の南イタリアのトレンドのようです。タンニンの躾と、酸をしっかり残す意図がありますね(笑)。こうした両者をブレンドするとミスマッチに陥るものですが、じつに折り合いが良い不思議。
う~ん。
なるほど、だからガンベロロッソでトレ・ヴィッキエーリを獲得したのですね(笑)。
解ったような解らないような良さなのです(笑)。

●ヴァルボリチェッラ・クラッシコ・スーペリオーレ リパッソ 2013年 モンテ・デル・フラ イタリア ヴェネト 赤 750ml 1964円税別

ヴェネト州西部ガルダ湖近郊のD.O.C. バルドリーノに1958年創業のモンテ・デル・フラ。その堅実なワインづくりが実を結び、現在140ヘクタールの畑を所有。また、隣接するD.O.C.域内にも畑を購入し、バルドリーノの外ヴァルボリッチェラ・クラシコ、アマローネ等も生産。着実な歩みを続ける注目の生産者です。

皆さん『リパッソ』ってご存じでしたか?悪く言えばアマローネの廉価版(笑)。良く言えばアマローネ好きの救世主(笑)。
まず造りは、通常の赤ワインのアルコール発酵後、アマローネ用に軽く圧搾した陰干し葡萄の皮を入れて再発酵させます。これでだいたい想像つきますね(笑)。
アマローネほどの凝縮感や生命力はありませんが、比較的楽しみやすい上等でデイリーなワインとなります。
ただ、なんでもアマローネの皮を入れれば良い訳ではありませんからご注意を(笑)。
このワイン コルヴィーナ・ヴェロネーゼ、コルヴィノーネ80%、ロンディネッラ20%で造られます。これはフラが造るアマローネと同じです。どうやらアマローネ用とリパッソ用に同じものを分けているようです。アマローネ・マスターと称される巨匠同様、まず良いアマローネが造れないと良いリパッソも出来ない訳です(笑)。そしてステンレス・タンクでマロラクティック発酵後、3000Lのフレンチ・オーク樽で最低18ヶ月熟成させます。出来上がりのアルコール分は14%。リパッソすることにより、おそらく2%位はアルコールが上がっているはず。ただ、無理に濃くした感がない点秀逸。とても透明感があり、どろどろしていません(笑)。赤い果実味もディテイルが明瞭です。素晴らしいバランスです。リパッソはリパッソでアマローネとはジ
ャンルが違うと思わせてくれます。

飲み頃になるまで10年はかかり、しかも年に一度位しか飲めないアマローネを取るか?たまにどっぷり漬かれるリパッソを楽しむか?あなた次第です(笑)。

○『カステッロ・ディ・ブローリオ』ヴィンサント・デル・キャンティ・クラッシコ 2006年 バローネ・リカーゾリ イタリア トスカーナ 極甘口 白 500ml 4543円税別

イタリア デザート・ワインの至宝ヴィンサント。
造り手はリカーゾリ。
文句はないですね(笑)。

マルヴァジア・サンジョヴェーゼを粒選りにし、風通しの良い室で役4カ月乾燥します。ゆっくりやさしく時間をかけてプレスした後バリックでそのまま発酵、4~5年熟成させます。ソーテルヌやトカイのクラシックな発酵熟成に似ていますね(笑)。
熟成が進むとサンジョヴェーゼ由来のオレンジっぽさが加わり美味。途方もなく巨大で美味しいのです。ちなみにアルコール分はなんと17%!
(ついでにヴィンサントで造ったグラッパは私の大好物)
風土的に樹上で貴腐箘が付きにくい彼の地に合った、貴族的文化の有りさまなのでしょうね。

今年最後の締めくくりにふさわしいラインナップになりましたか?
決めるのは皆さんです(笑)。
お越しお待ち申し上げます。

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